12月〜4月は引越しの依頼が集中するため、お早めのお見積もり・ご予約をお願い致します
更新日: 2024年7月22日
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いざ迎えた引越し当日!慣れていない人は、引越し当日にどんな流れで作業を進めていけばいいのか、気になりますよね。
一日の流れがわかっていれば、慌てずに準備や作業ができるはずです。
ここでは、引越し当日までにやることや、当日の流れに合わせて一日の作業と注意点を解説しています。
引越し業者の作業時間などの当日までに起きやすい疑問や、各種トラブルを解消するヒントもご紹介します。
スムーズに引越しを終えられるように参考にしてくださいね!
目次
気になる引越し当日の流れを、ざっくり説明すると次のようになります。
大まかには、引越し業者が来るまでは自分たちで準備→旧居での作業→新居での作業…という流れで進んでいきます。
なお、エアコン脱着やハウスクリーニングなど、引越し業者のオプションサービスを頼んでいる場合はこの限りではありません。
引越し当日の詳細な段取りについては、引越し業者が融通を効かせてくれることもあるので、心配であれば相談してみましょう。
旧居での荷物の運び出し、および新居での運び入れにかかる時間はそれぞれ、単身者で30分~1時間、家族世帯で1.5時間~ほどが目安です。
梱包に時間のかかる荷物があったり、そもそも荷物量が多かったりという状況であれば、作業時間は伸びていきます。
また、住まいがマンションの高層階であれば、エレベーターを利用しての搬入出も発生するので、所要時間は長くなりがちです。
上記の搬入出にかかる時間と、トラックで荷物を輸送する時間を合計するとだいたいの所要時間がわかります。
実作業は何かと想定外の事態も起きやすいので、かなり余裕を持ったスケジュールを組んでおくことをおすすめします。
ここからは、上で紹介した当日の流れについて、詳しく説明していきます。
引越し当日は、業者の人が来るまでに次のことを済ませておきましょう。
引越し業者が来るまでには、必ず粗方の荷造りを完了させておきましょう。
荷造りが終わっていない場合は、少量の荷物であれば業者が手伝ってくれることがありますが、あまりにも量が多いと引越し自体が後日になってしまう可能性があります。
余裕があれば、引越し作業中に業者の人がトラックを停めておく場所の候補を、いくつか決めておきましょう。
トラックが入っても道幅に余裕のある場所や、ゴミ捨て場所・駐輪場を塞がない場所など、ご近所に迷惑がかからない場所がベスト。
複数の候補を選んでおけば、引越し業者が作業をしやすい場所を選ぶことができるのでおすすめです。
さらに、引越し荷物のリストを作っておくと、搬出・搬入作業の際に確認が楽になります。
家具・家電はもちろん、何が入っているダンボールがいくつあるか、といった細かい情報も書いておきましょう。
こちらは必ずというわけではありませんが、お世話になった方や近隣の方にお別れの挨拶をしましょう。
引越しの搬出作業にともなって、騒がしくなる恐れもありますので、挨拶と同時に引越しで「ご迷惑をおかけするかもしれません。」と断りをいれておくと良いです。
引越し業者が家に着いたら、早速引越し作業のはじまりです。
引越し作業中は何をしていればよいのか、何かやることはあるのか等、気になりますよね。
旧居での引越し作業の流れは以下の通りです。
ここからは、それぞれの作業について詳しく説明していきます。
引越しの料金を払うのは、基本的に作業を始める前のタイミング。
引越し代金の支払い方は「標準引越し運送約款」という、国土交通省が設けたルールで、そのように定められているからです。
(運賃等の収受)
第 十九条 当店は、荷物を受け取るときに見積書に記載された支払方法により、荷送人から運賃等を収受します。
引用元:wwwtb.mlit.go.jp
この「標準引越し運送約款」にのっとり、引越し当日は見積り時に提示された金額を現金で支払います。
支払いの際は、封筒などに入れ、お釣りの要らないようぴったりの金額を入れておくとスマートです。
一部の引越し業者では、後払いやカード払いに対応していますが、基本的には現金で前払いすると覚えておくと良いでしょう。
ほとんどの場合、引越し業者が引越し作業をしている間、依頼主は立会いをしなければいけません。
それは、引越し作業中に荷物の破損や紛失、積み忘れなどのトラブルを防ぐためです。
また、引越し作業中は作業員から、家具の配置や荷物の確認など、いろいろな指示を求められます。
もしも自分が立ち会えない場合は、親戚や友人などに代理人を依頼します。
代理人には、荷物のリストと、新居の家具の配置がわかるようにしたメモなどを渡しておきましょう。
また、搬出作業中は作業員の方が動き回るため、お子さんやペットのいるご家庭はケガや事故のないよう特に注意してください。
引越し作業をしていると、前日までに片付けていたつもりでも、意外と多くのゴミが出るものです。
地域のゴミ捨てのルールの関係で、旧居でゴミを捨てていくことができない場合、処分方法は以下の4つ。
生ゴミが入っていない場合や粗大ゴミでない場合は、引越し先のゴミ回収日に合わせて、ゴミ出ししても良いでしょう。
地域によっては、ゴミ処理センターへ直接持ち込むことが可能なため、事前に調べておくのがおすすめです。
ご近所の人と仲が良い場合は、粗大ゴミなどの大きなゴミでなければ、ゴミ回収日に捨ててもらうようお願いしてみても良いかもしれません。
また、家具や家電などの粗大ゴミは、引越し業者に引き取ってもらうことが可能です。
ただし、業者によっては、事前の申し込みをしておく必要があります。
そのため、粗大ゴミを捨てに行く時間がなさそうな場合は、事前に相談しておきましょう。
電気・ガス・水道などの停止手続きは、1~2週間前に電話やインターネットなどを利用して行っておけば、当日の手続きは必要ありません。
ただし、ガスの閉栓には、立会いが必要な場合があります。
立会いが必要かどうかはガス会社によって異なりますが、部屋に入らなければ閉栓できない場合で、ガス会社の人が部屋の鍵を持っていないときなどは立会いが必要になります。
引越し作業の関係で、立会いができない場合は、管理会社の人や大家さんに代理人として立ち会ってもらえるよう依頼してみましょう。
旧居の掃除は、敷金を取り戻すために重要なポイントです。
部屋をできるだけ綺麗にすれば、それだけ敷金が返ってくる可能性が高まります。
以下は、綺麗にしておけば敷金が戻ってくる可能性が高い場所の一例です。
一方、国土交通省が出している「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」では、普通に住んでいて汚れたり劣化したりしたものまで元に戻す必要はないと説明しています。
そのため、床の日焼けや壁に刺した画鋲の穴などは、元に戻さなくても良い場合があります。
掃除が終わったら、部屋の明け渡しを行います。
あらかじめ、大家さんや管理会社の人に、引越し作業と掃除が終わるくらいの時間に来てもらえるように連絡をしておきましょう。
大家さんか管理会社の人が部屋に着いたら、借主の立会いのもと、部屋の確認を行います。
部屋の傷や汚れの有無を確認してもらったら、部屋の鍵や備品を返して、当日の手続きは終了です。
引越し作業の都合などで借主が立会いできない場合、管理会社や大家さんの許可があれば、代理人が立会いをすることもできます。
代理人が立会いをする場合は、委任状と代理人の身分証明書を用意しておきましょう。
旧居での作業が終わったら、引越し業者のトラックに全ての荷物を積み込み、新居まで移動します。
新居までの移動で注意した方が良い点は、新居までの移動手段の確保です。
引越し業者が荷物を運ぶためのトラックに、依頼人が乗ることはできません。
引越し業者は、お客さんを乗せて運転するための許可は取っていないからです。
そのため、旧居から新居までは自分自身で移動しなければいけません。
自家用車がある人は心配いりませんが、ふだん公共交通機関で移動している人は、新居までどうやって行くか事前に調べておきましょう。
新居に着いたら、いよいよ荷物の搬入作業が始まります。
しかし、新居でやるべきことは、荷物の搬入以外にもいくつかあります。
ここからは、上記の作業について細かく説明していきます。
新居に着いたら、まずはご近所に挨拶をしておきましょう。
引越が始まる前に挨拶をしておくことで、作業中に迷惑がかかってしまった場合も角が立ちにくくなります。
挨拶をするときは、「向こう三軒両隣」の範囲に伺います。
「向こう三軒両隣」とは、自分の家の向かい側の3軒と左右両隣のこと。
マンションやアパートなどの集合住宅であれば、上下左右のお部屋へ挨拶に伺いましょう。
電気と水道については、入居と同時に使用できるようになっている物件がほとんどです。
まずはブレーカーを上げて電気を通し、それから水道の元栓を開けて水を使えるようにしましょう。
ガスは、依頼人立会いのもと、ガス会社の人に開栓してもらいます。
引越し作業と重なるとバタバタしてしまうので、できれば引越し作業の前後に来てもらえるように調整しておきましょう。
ただし、電気・ガス・水道の開通・開栓にはいくつか注意点があります。
あらかじめ手続きが済んでいないと、入居時に電気も水道も使用できない物件があります。
入居前に、管理会社や大家さんに確認しておきましょう。
また、入居時から電気・水道が使えるからといって、何も手続きが必要ないわけではありません。
料金支払いのための手続きが必要なので、入居後速やかに行いましょう。
ガスの開栓は、入居1~2週間前までに依頼しておかないと、入居日に開栓してもらえない可能性があります。
特に年度末~年度初めなどの引越しの繁忙期にあたる時期はガス会社の予定も埋まりやすくなるため、3~4週間前までには連絡しておいた方が良いでしょう。
電気・ガス・水道が使えるようになったら、荷物の搬入作業を始めましょう。
新居での搬入作業も、旧居での搬出作業と同じように依頼人が立ち会う必要があります。
搬入作業の立会いの際には、あらかじめ作っておいた家具のリストを見ながら、破損・紛失などがないかどうか確認をしましょう。
また、引越し業者にどこに何を置くのか指示をする必要があるため、新居での家具の配置を書いたメモを手元に持っておくと便利です。
引越し作業のラストは、新居に運び込んだ荷物の荷解き。
荷解きと片付けは、以下の順番で行うとスムーズです。
オプションサービスとして家具・家電の設置をしてくれる業者もあるため、面倒だと感じる人は事前に相談しておきましょう。
ダンボールの開封はまとめて行うのがうまく片付けられるコツ。
部屋ごとにダンボールをまとめ、その後収納スペース別にまとめたら、ひとつずつ開封していきましょう。
また、収納スペースを万全にしておかなければ、荷物を片付ける場所がありません。
収納グッズを準備してから荷解きにかかりましょう。
まずはその日のうちに使う洗面用具や布団、カーテンなど生活用品を調えましょう。
翌日から仕事や学校がある人は、制服・スーツ、筆記用具、教科書、仕事道具などが入っているダンボールも早めに開封しましょう。
引っ越し当日は、梱包作業に搬入・搬出、掃除、荷解きなど、やらなければいけないことが沢山あります。
作業が山積みなので、当日に必要なものはあらかじめ準備しておくと安心です。
ここでは、使用シーン別に、必要な持ち物を紹介していきます。
引越し作業で必要なもの
荷造りするための道具は、引越には必要不可欠です。
マジックペンは荷物に目印をつけておくのに便利。
ゴミ袋は当日出たゴミだけでなく、荷造りし忘れた荷物などを入れるのにも役立ちます。
また、当日までに新居の掃除ができなかった人は、掃除用具を持っていくのを忘れないようにしましょう。
持って行くべきもの
なくして困る貴重品や鍵は、引越し作業が始まる前から持ち歩き用バッグに入れておきましょう。
当日は引越し業者をはじめとした業者や家族など連絡を取ることが増えるため、携帯電話・スマートフォンとモバイルバッテリーは必需品です。
モバイルバッテリーは、新品の電池を入れたり充電したり等、きちんと使えるようにしておきましょう。
また、何かにサインする機会が増えるため、ボールペン1本だけでも筆記用具を入れて置くのがおすすめです。
さらに、あらかじめ決めておいた新居の家具の配置のメモと、新居へ持っていく全ての荷物を書いたメモを持っていけば、荷物の搬入作業が楽になります。
新居への引越しは、搬入や搬送で近所の方に迷惑をかけてしまうこともあります。
挨拶品を準備して、事前にうるさくなってしまうことへ断りを入れておくとより安心です。おすすめの挨拶品は大きく3つです。
お菓子
1,700円~(税込)
洗剤
440円~(税込)
タオル
550円~(税込)
すぐに使うものを集めたダンボールに入れておくもの
当日の夜までに使うもので、持ち歩くほどでもないものは、ダンボールにまとめて入れておきましょう。
ダンボールには「すぐに使う」などと書いてわかる場所に置いておけば、引越し当日の夜に慌てて荷解きしなくても良くなります。
引越し当日は、何かとバタバタしたり、予想外のことが起こったりして、トラブルが起きたり、わからないことが出てきたりするもの。
そこで、引越し当日に起きやすいトラブルや疑問をまとめてみました。
ここからは、上記の内容について細かく説明していきます。
上でも紹介しましたが、荷造りは必ず引越し業者が来るまでに済ませておく必要があります。
しかし、どうしても時間が取れず、荷造りが終わらない場合はどうしたら良いのでしょうか?
まずは、荷造りが間に合わないとわかった時点で引越し業者に相談しましょう。
引越し業者に余裕があれば、追加料金にはなりますが、荷造りを手伝ってもらうことができます。
繁忙期などで引越し業者が忙しく、荷造りを手伝ってもらえない場合は以下のような方法があります。
ダンボールが足りなくなったときは、以下の方法で対処しましょう。
ダンボールが足りなくなったときも、荷造りが間に合わないときと同じように、できるだけ早い段階で引越し業者に相談しましょう。
業者によっては、ダンボールを譲ってくれたり、有料で販売してくれたりします。
引越し業者に相談しても解決しなかったときは、ダンボールを無料配布しているスーパーやホームセンター、ドラッグストアなどに行き、もらって来ましょう。
ダンボールを貰ってくる時間もないというときは、ゴミ袋や布団圧縮袋などに荷物を入れるという方法もあります。
袋類に入れる荷物は、割れ物や重いものではなく、衣類や布団、タオルなどがおすすめです。
ただし、ゴミ袋は衝撃に弱いうえ運びにくく、業者によっては運んでもらえないこともあるため、事前に確認をしておきましょう。
引越し作業員への差し入れや心づけ(チップ)は、強制ではありません。
差し入れなどがなくても、責任を持って、しっかり作業をしてくれます。
しかし、コミュニケーションの一環として、感謝の気持ちを伝えたい、といった理由で差し入れを渡す人もいるようです。
引越し侍のアンケートの結果では、約半数の人が差し入れや心づけを渡したと回答しています。
また、作業員に渡す差し入れは、約70%の人が「飲料」と答えていました。
夏場であれば冷たいもの、冬場であれば温かいもので、持ち運びに便利なペットボトル飲料がおすすめです。
当日の夜は、荷解きが終わっていない荷物があったり、引越し作業で疲れていたりするため、自炊するのは難しいもの。
そのため、お弁当などを購入して新居で食べるか、新居の近くの店で外食するのがおすすめです。
引越し侍のアンケートでも、当日に自炊したと答えたのはわずか4%という結果でした。
ほとんどの人は、購入して食べるか外食をするかのどちらかを選択していることがわかりました。
また、コンビニ弁当やラーメンなど、安くて手軽に食べられるものが人気のようです。
いかがでしたか?
引越しは事前の準備が大切です。
特に、荷造りやライフラインの停止・開始手続きや手配、梱包資材の調達などは、必ず前日までに行っておきましょう。
事前の準備がしっかりできていれば、当日もトラブルなくスムーズに引越しを終えることができるはず。
引越しの流れや必要なもの等をよくおさらいして、引越し当日に臨みましょう。
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引っ越しは時期によって相場が変わるため、引っ越しの日程が決まったらまずは見積もりを依頼しましょう!
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