引っ越しで運気を上げる方法とは？運気が下がった場合の対策も紹介

引っ越し後に運気が変わるのは良くあることですが、重要なのは運気が上がるのか下がるのか、ということです。
「引越しをしたら運気が下がった」という話もあれば、逆に「運気が上がった」という話を聞くこともあるのではないでしょうか？

実際には、引越しをしたら運気は上がるのでしょうか？下がるのでしょうか？

結論から言えば、引越しがきっかけで運気が変わることはあります。
ただ、運気が上がるのか下がるのかは一概に言えません。
なぜなら、引っ越し前や引越し後の環境など、様々な条件が人によって違うからです。

では、引っ越し後に運気を下げないためにはどうしたらよいのでしょうか？
また、下がってしまった運気を上げるためにはどうすればよいのでしょう？

この記事では、引っ越しを機に運気を上げたい人や、下がってしまった人が、運気を上げるための方法をご紹介します。

引越しは運気を変えるきっかけになるの？

結論から言うと、引っ越しがきっかけで運気が変わる可能性はあります。
しかし、引っ越しをするだけで、どんな人でも運気が上がることはありません。
同じように、引っ越しをするだけで、誰でも運気が下がるということもありません。

なぜ引っ越しで運気が変わるかというと、下記のような様々な条件が引越しによって変わるためです。

• 家が建っている場所
• 家（部屋）の向き
• 家（部屋）の間取り
• 持っている家具などの荷物
• インテリア
• 自分自身の気持ち

上記の条件は一例ですが、これらの条件が良い方向に変われば、運気が上がります。
逆に言えば、上記の条件が悪い方向に変われば、運気が下がります。
また、上記の条件が総合的にあまり変わらなければ、引越しによって運気が変わることは少ないでしょう。

では具体的に、引越しを機に運気を上げるためにはどうすればよいでしょうか？
ここからは、運気を上げるための方法について紹介していきます。

引っ越しで運気を上げる方法5選

引越しを機に運気を上げるためには、上記で紹介したような、運気を決める条件を良い方向に変える必要があります。
具体的に言うと、次のような方法があります。

• 良い方角に住む
• 良い間取りに住む
• 良い日に引っ越しをする
• 良いインテリアにする
• 不用品は捨てる

上記の方法について、ここからは詳しく紹介していきます。

良い方角に住む

「今住んでいる場所からどのように動くかによって運気が変わる」と言う考え方を、「方位学」といいます。
様々な流派がありますが、日本では平安時代から、日々の生活や政治に至るまで、様々な場面で活躍していた占いの1つです。

この「方位学」によれば、今住んでいる場所から、どの方角へ転居すれば運気が上がるかがわかります。
また、住む方角によって、例えば恋愛運が上がったり、仕事運が上がったりと、特定の運を上げることができる、という流派もあります。

「わたしが引っ越す方角が『運気が悪い』と出た！」という人は、「方違え（かたたがえ）」をしましょう。
方違えとは、平安時代の貴族も行っていた方法で、一度別の場所に移ることで、運気を変えるという方法です。
一度「現在地」を変えてしまえば、運気のよくなる方角や悪くなる方角も変わります。
方違えをする場合は、3～4泊ほど、吉方向に旅行に行ったり、ホテルに泊まったりするのが良いでしょう。

良い間取りに住む

風水などでは、間取りについても「良い」「悪い」があると言われています。
特に気にしたいのが、「鬼門」と呼ばれる北東の方角や、「裏鬼門」と呼ばれる南西の方角に、次のようなものがある場合です。

• 玄関・門
• キッチン
• トイレ・お風呂などの水周り
• 建物・部屋の張り・欠け（凹凸）

玄関や門は、「運が出入りする場所」と言われているため、良くない方角にあるのは好ましくありません。
キッチンは人の体の中に入るものを作る場所で、水周りは身を清める場所のため、同じく好ましくないでしょう。
また、建物の張り・欠け（凹凸）は、吉方にあると、良い運を呼び込むとされています。

よい日に引越しをする

引越しは、大きく運が変わる一大行事です。
そのため、結婚などと同じように、「日取り」にこだわる人もいます。

日取りは、「六曜（六輝）」がヒントになります。

大安	時間に関わらず、終日が吉。
友引	昼は凶だが、午前、夕方、夜は吉。終日引っ越しをするなら、お昼休憩を挟むとよい。
先勝	午前が吉で午後が凶。午前中だけで終わるような短距離の引っ越しなら吉。
赤口	「赤」が「血」を連想させ縁起が悪いため、引越しを避ける人が多い。
先負	万事急がず控えめが良いといわれ、引っ越し向きではないとされる。
仏滅	「物滅」といい、「ものを失う」の意味で引越しを避ける人が多い。

※参考：引越しをするならやっぱり大安？他の日取りのオススメは？

大安は何をするにもよい日取りのため、引っ越しも人気の日取りです。
しかし、そのぶん引越しの枠が埋まりやすく、料金が高くなる傾向があるので注意しましょう。

良いインテリアにする

ここまで、方角や間取りによって運気が上がったり下がったりすると紹介してきました。
しかし、「もう引越し先が決まってしまっている」「間取りを変えたくない」という人も多いのではないでしょうか？

引越し先や間取りが変えられない人の場合は、インテリアを工夫することで、運気を良くすることができます。
例えば、「鬼門」や「裏鬼門」に玄関や水周りなどがあった場合は、次のような対策があります。

• 部屋を清潔に保つ
• 盛り塩を置く
• トゲのある植物を置く（ヒイラギ、南天など）
• 縁起物を置く（猿の置物、水晶など）
• 神社のお札（護符）を飾る

他にも、特に上げたい運気の種類によって、家具などの色や、家具を置く場所を決めるという方法もあります。

風水では特に『玄関』が重要とされています。

玄関から良い運気を呼び込むポイントとしては以下の5点があります。

• 明るい印象にする
• 観葉植物を置く
• 生花を飾る
• 玄関マットを敷く
• 鏡を置く

詳しくは風水や開運、占いのおすすめさいと「うらなえる」で、引っ越し先で運気を上げる玄関の風水や方角、インテリアを紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

「玄関の風水」で開運！金運を呼ぶ邦楽や置物・玄関インテリア術（無料占いやコラム、役立つ開運情報なら人気占いサイト【うらなえる】）

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不用品は捨てる

あまり使っていないものや、使う予定のないもの、もう要らないものは、運気を下げる原因です。
引っ越しでは不用品を捨てるよい機会のため、自然と運気もあがります。
しかし、時間がない、面倒くさいなどの理由で、不用品と必要なものをわけず、旧居の荷物を全て新居に持ち込むと、運気を下げる原因になってしまうのです。

また、不用品を新居に持って行くのは、引越しの見積もり料金が高くなってしまう原因でもあります。
引越しは、荷物が多ければ多いほど料金が高くなる傾向があるからです。

不用品の捨て方については、「引越しの不用品・粗大ゴミを処分する６つの方法」で詳しく紹介しています。
また、「何が不用品で何が必要なものなのか、区別するのが難しい」という人は「引越し前の荷造りで荷物を捨てる上手な方法」を参考にしてください。

引っ越しをしてから運気が悪くなった場合の対策

ここまでは、引越し前に運気をあげるための方法をご紹介しました。
では、「引っ越しをした後に運気が悪くなってしまった」という人はどうすればよいのでしょうか？

引越し後に運気が悪くなってしまった場合の対策としては、大きく分けて次の3つがあります。

• 新居を浄化する
• 自分を浄化する
• 神様に頼ってみる

運気が悪くなる原因は、多くの場合、新居にあります。
そのため、まずは新居を浄化するのがよいでしょう。

新居に原因がない場合は、自分自身に原因がある可能性があります。
引越しという大きなイベントによって、自分の運気の流れが変わってしまうのです。
そのため、自分自身の運を上げるための対策が必要です。

それでもどうしても運気が変わらなければ、神様にお願いしてみましょう。

ここからは、上記の3つの方法について、詳しく紹介していきます。

新居を浄化する

新居を浄化する方法は沢山ありますが、中でも代表的な3つをご紹介します。

• 部屋を清潔に保ち、明るくする
• 観葉植物を置く
• 盛り塩をする

運気が悪い部屋は、悪い運気がどんよりと溜まっていることがあります。
また、悪い運気は不衛生で暗い場所に溜まりがちです。
そのため、まずは部屋を掃除し、頻繁に換気をして空気を入れ替えましょう。
部屋の照明を明るくするのも効果的です。

また、観葉植物などを置くのは、様々な風水や占いでもよいとされています。
冬でも緑の葉をつける種類の観葉植物が良いとされていますが、まずは好みのものを置いてみましょう。
植物は心をリラックスさせる効果もあるので、気分を良くするためにも役立ちますよ。

盛り塩は、空気を清めるために良く知られた方法です。
しかし、置きっぱなしにするのではなく、黒ずんできたりホコリが溜まってきたりしたら、定期的に入れ替えましょう。

自分を浄化する

自分自身を浄化させる方法も、たくさんあります。
ここでは、代表的で引っ越し後すぐにできる方法を3つご紹介します。

• リラックスする
• 普段行かない場所ややらないことをしてみる
• 早めに荷ほどきする

引っ越し後は環境の変化もあり、心が荒れている状態であることも少なくありません。
そのため、心身を落ち着かせるため、アロマやお香などを使ってリラックスしましょう。
ゆっくり入浴して、身を清めるのもおすすめです。

引っ越しでは環境が変わるため、新しいことにチャレンジするチャンスになります。
「普段なら行かないようなお店に行ってみる」、「今まではやってなかったが、家の周りをウォーキングしてみる」など簡単なことでもOKです。
普段の自分とは違うことをして、悪い運気を振りきりましょう。

いつまでも荷ほどきされず段ボールに入りっぱなしになっている荷物は、運気を下げてしまいます。
早く新生活に慣れ、よい運気を取り込むためにも、荷ほどきは早めに行いましょう。

神様に頼ってみる

「困ったときの神頼み」ではないですが、どうしても運気が変わらないときは、新居の近くの神社にお参りをしましょう。
家の近くの神社にお参りに行くことで、その土地の神様に「これからよろしくお願いします」とご挨拶をします。
そうすることで、悪い運気から守ってもらえるかもしれません。

新居に悪い霊的なものを感じるときは、神社でお払いをしてもらいましょう。
その際、もらったお札は上でも紹介した「鬼門」や「裏鬼門」に飾ると効果が期待できます。

まとめ

引っ越しで運気を上げるには、次の点に気をつけましょう。

• 良い方角に住む
• 良い間取りに住む
• 良い日に引っ越しをする
• 良いインテリアにする
• 不用品は捨てる

特に、不用品を捨てるのは誰にでもできることで、引っ越し料金を安くすることもできるのでおすすめです。

もし引っ越しをしてしまった後に運気が悪くなってしまったら、次の方法を試してみましょう。

新居を浄化する

掃除や換気をして部屋を明るくする、観葉植物を置く、盛り塩をする

自分を浄化する

リラックスする、普段行かない場所ややらないことをしてみる、早めに荷ほどきする

神様に頼ってみる

新しい土地の神様にお参りする、霊的なものを感じるならお払いしてもらう

ここまで、運気を上げる方法について、様々なテクニックを紹介してきました。
しかし、運気を良くするための一番の方法は、「気にしないこと」です。
「運気が悪くなるかも」という考えに捉われてしまうことで、さらに悪い運気を呼んでしまいます。
悪い運気のことは気にせず、明るい気持ちで過ごしていれば、自然と運気もよくなっていくことでしょう。