引越しの手続き
引っ越し時の電気・ガス・水道手続き完全ガイド|手順・注意点まとめ

引っ越しが決まると、荷造りや住所変更などやることが山積みですが、意外と忘れがちなのが「電気・ガス・水道」といったライフラインの手続きです。
ライフラインの引っ越しは、下記のような手続きが必要です。
- 電気の使用停止・開始手続き
- ガスの閉栓・開栓
- 水道の使用停止・開始手続き
停止・解約などの手続きを忘れると、住んでいない家での利用料金を無駄に払い続けることになってしまいます。
また、新居での開始・申し込みの手続きを忘れると、入居後に暗い部屋で過ごしたり冷たいシャワーを浴びることになりかねません。
この記事では、電気・ガス・水道の引っ越し手続きについて、やるべきこと・ベストなタイミング・注意点をわかりやすくまとめました。
初めての引っ越しでも安心して準備ができるよう、手順や必要情報、よくある失敗例まで丁寧に解説しています。
目次
電気・ガス・水道手続きのスケジュール

引っ越し時のライフライン手続きは、タイミングに応じて段階的に進める必要があります。
- 引っ越し前:旧居の電気・ガス・水道の停止申し込み
- 引っ越し当日:新居での開栓や設備確認、立ち会い対応
- 引っ越し後:契約内容や料金の確認、支払い方法の設定
それぞれの工程を押さえておけば、手続きの抜けやトラブルを防ぎやすくなります。
ここからは、引っ越し前・当日・直後の具体的な流れについて、順を追って紹介していきます。
引っ越し2週間前までにやる手続き
少し早いと思うかもしれないですが、ライフラインの手続きは引越しの2週間前までには完了させておくのがよいでしょう。
2週間前までに済ませる手続き
- 旧居の電気・ガス・水道の停止・解約手続き
- 新居の電気・ガス・水道の開始・申し込み手続き
特に新居の手続きは、3月・4月の引越しの場合1ヵ月前に済ましておいてもよいほどです。
開始手続きのために作業員を手配しなければならない場合、作業員のスケジュールとすり合わせる必要があるため、手配が遅くなると確実に希望日から開始できるとは限らないからです。
こうした思わぬトラブルを防ぐため、手続きは2週間以上前に済ませておきましょう。
引っ越し当日にやる手続き
引越し当日には、手続きを行う必要はほとんどありません。
ただし、場合によっては作業が必要になる可能性があります。
引越し当日にやるべき作業
- 電気・水道・ガスの停止の立ち合い(停止手続きの際に必要と言われた場合のみ)
- ブレーカーを落とす
- 水道の元栓を閉める
引っ越し後すぐにやる手続き
入居後に必要な手続きは、「水道の引き落とし先の登録」です。
多くの場合、水道はほとんどの物件ですぐに使える状態になっています。
そのため、入居後に料金の支払い方法を登録する必要があります。
ただし、家賃に水道料金が含まれている場合ははその限りではありません。
また、契約書や案内書類が届いたら、契約内容や料金プランを確認しておくと安心です。
支払い方法の登録や、今後の検針・請求スケジュールも合わせて把握しておきましょう。
【電気の引っ越し手続き】旧居・新居でやることと注意点

引っ越しにともなって必要になる電気の手続きは、大きく次の3点です。
- 旧居での使用停止手続き(解約連絡と支払い確認)
- 新居での使用開始申し込み(ブレーカーの操作で即利用できることも)
- 手続き時に必要な情報や、連絡先の確認(会社によって異なる)
どの手続きもタイミングが重要で、忘れてしまうと引っ越し当日に電気が使えないといったトラブルにつながります。
スムーズに新生活を始めるためにも、引っ越し前に余裕をもって準備しておくことが大切です。
ここからは、「旧居で電気を止めるとき」「新居で使い始めるとき」「手続きに必要な情報」そして「よくある失敗例」について詳しく紹介していきます。
電気を止めるときの手続き(旧居)
旧居で電気を止める場合は、各電力会社へ「使用停止日」を伝えて解約手続きを行います。
申し込みはインターネットまたは電話ででき、希望すれば当日立ち会いなしでも対応可能です。
ただし、オートロック付きの建物や特殊な契約条件がある場合は、立ち会いが求められるケースもあるため、事前に確認しておくと安心です。
使用停止日までに、最後の検針や電気料金の支払い方法についても案内されるため、引っ越し前に確認しておくとスムーズに手続きが進みます。
電気を使い始めるときの手続き(新居)
新居で電気を使い始めるには、「使用開始日」を設定して申し込みを行います。
事前に申し込んでおけば、引っ越し当日にブレーカーを上げるだけで電気が使える状態になっていることがほとんどです。
使用開始の連絡も、公式サイトやカスタマーセンターから簡単にできます。
契約者情報や新住所、使用開始日などの基本情報を入力・伝達すれば、申し込みは完了です。
手続きを忘れると当日電気が使えない可能性もあるため、余裕を持って準備しておきましょう。
手続き時に必要な情報・連絡先
電気の手続きでは、以下の情報が必要になります。
- 契約者の氏名と連絡先
- 旧居・新居の住所
- 使用停止日・使用開始日
- お客様番号(わかればよりスムーズ)
- 支払い方法(クレジットカード、口座振替など)
連絡先は現在契約中の電力会社、または新たに利用する会社によって異なります。
地域の電力会社のほか、新電力会社を選ぶ場合も、公式サイトに連絡先や申し込みフォームが掲載されているので事前に確認しておきましょう。
電気の手続きでよくある失敗
引っ越し時によくあるのが、「使用停止や開始の連絡を忘れてしまう」という失敗です。
特に停止連絡が漏れると、退去後も基本料金が発生し続けてしまう可能性があります。
また、新居の手続きを忘れていると、当日電気がつかずに冷蔵庫や照明が使えないといったトラブルにつながります。どちらの手続きも1週間前には済ませておくと安心です。
引っ越し準備と並行して、手続きのタイミングもカレンダーに入れておくと、忘れ防止に役立ちます。
【ガスの引っ越し手続き】旧居・新居でやることと注意点

ガスの引っ越し手続きでは、以下の対応が必要です。
- 旧居でのガス使用停止手続き(立ち会いが原則必要)
- 新居での開栓予約と立ち会い対応
- 必要情報の準備と、地域ごとのガス会社への連絡
ガスは電気や水道よりも「立ち会いの必要性」が高いため、引っ越し前後のスケジュールに余裕を持たせることが大切です。直前になって慌てないよう、早めの手配を心がけましょう。
ここからは、旧居でガスを止めるとき、新居で使い始めるときの手続き方法、必要な情報、そしてよくある失敗例について具体的に紹介します。
ガスを止めるときの手続き(旧居)
旧居でガスを止めるには、契約中のガス会社に連絡し、停止日と立ち会い日時を指定して申し込みます。
原則として、作業員の立ち会いが必要です。作業は15~30分ほどで完了しますが、繁忙期は希望日時が埋まりやすいため、早めの予約が安心です。
当日は、作業員が元栓を閉め、メーターを確認したうえで使用停止の手続きを行います。
最終月の料金については、その場で案内を受けるか、後日請求書が届きます。支払い方法の確認も忘れずに行いましょう。
ガスを使い始めるときの手続き(新居)
新居でガスを使うには、開栓日の予約と立ち会いが必要です。
ガス漏れや機器の安全確認を行うため、作業員が訪問して作業を行います。立ち会いは本人または代理人でも可能ですが、必ず誰かが在宅している必要があります。
予約は電話またはネットで受け付けている会社が多く、引っ越し1週間前までには済ませておくのが理想です。
作業日当日は、ガス機器が正しく使えるか一緒に確認しながら、作業員の指示に従って対応します。
手続き時に必要な情報・連絡先
ガスの手続きには、以下の情報が必要です。
- 契約者の氏名と連絡先
- 旧居・新居の住所
- 使用停止日と開始日
- ガス会社名、お客様番号(可能であれば)
- 支払い方法の希望(口座振替・クレジットカードなど)
地域によって契約先のガス会社は異なり、都市ガスかプロパンガスかによっても対応窓口が変わります。事前に確認し、正しい連絡先に手続きの申し込みを行うことが大切です。
ガスの手続きでよくある失敗
引っ越しでよくあるのが、ガスの立ち会い予約を忘れてしまうケースです。
ガスは他のライフラインと異なり、立ち会いが必須な場合が多いため、予約を忘れると当日お湯が使えないなどの不便が生じます。
また、旧居での停止手続きが漏れていると、退去後も基本料金が発生することがあります。
引っ越し直前は忙しくなりがちですが、ガスの手続きだけは早めに段取りを組むことが重要です。
【水道の引っ越し手続き】旧居・新居でやることと注意点

水道の引っ越しに関する手続きは、主に以下の3つに分かれます。
- 旧居での使用停止手続き(立ち会い不要が一般的)
- 新居での使用開始申し込み(元栓の操作が必要な場合あり)
- 契約者情報や水道局連絡先の確認(自治体によって異なる)
水道は自治体ごとに管轄が異なるため、引っ越し先によって手続きの流れや連絡先が変わります。
スムーズな入居と無駄な請求を避けるためには、早めの申し込みと確認が欠かせません。
ここからは、旧居での停止手続き、新居での開始準備、必要な情報、そして見落としがちな失敗例について順に紹介していきます。
水道を止めるときの手続き(旧居)
旧居での水道の停止手続きは、多くの場合、電話やインターネットで申し込みが可能です。
停止の希望日や転居先の住所、連絡先などを伝えることで手続きが完了します。立ち会いは不要なケースが多く、メーターの確認は水道局側で自動的に行われることが一般的です。
支払い方法を口座振替やクレジットカードに設定している場合は、そのまま引き落としされますが、現地での精算や請求書の郵送を希望する場合は、その旨を伝えておきましょう。
水道を使い始めるときの手続き(新居)
新居で水道を使うには、「使用開始届」を提出する必要があります。
水道も多くの自治体では、Webや電話での申し込みが可能です。
水道メーターの元栓が閉じられている場合は、自分で開けて使用開始するケースもあります。申込後に届く案内に従って確認しましょう。
開始日や契約者情報を伝えるだけで完了する簡単な手続きですが、対応する水道局が旧居と異なる場合は、提出先の確認を忘れずに行っておくことが大切です。
手続き時に必要な情報・連絡先
水道の手続きでは、以下のような情報を準備しておきましょう。
- 契約者氏名・連絡先
- 旧住所・新住所
- 使用停止日・開始日
- 水道番号(検針票などに記載)
- 支払い方法(クレジットカード・口座振替など)
水道局の連絡先は自治体によって異なります。
しかし賃貸物件では、入居日までにポストなどへ登録用紙が投函されていることが多いため、入居後はすぐに確認しましょう。
水道の手続きでよくある失敗
水道の手続きでよくあるのが、「旧居の停止を忘れて料金が発生し続ける」パターンです。
水道は立ち会いが不要なぶん、手続き自体を後回しにしてしまいやすい傾向があります。
特に使用量が少なくても、基本料金が継続して請求される可能性があるため、停止の申し出は必ず行いましょう。
また、新居でメーターボックスの元栓が閉じたままになっていて「水が出ない」と焦ることもあります。
こうした場合は、自分で元栓を開けるか、水道局に連絡することで対応できます。引っ越し当日の確認がポイントになります。
手続きを忘れたときに起こるトラブル
ライフラインの手続きを忘れると、思わぬトラブルに直面することがあります。
たとえば、ガスの開栓手続きを忘れていると、引っ越し当日にお湯が出ず、シャワーや料理ができないという事態になります。
電気が使えなければ照明や冷蔵庫が機能せず、水道の閉栓手続きを忘れれば退去後も請求が続くこともあります。
こうしたトラブルは、引っ越し当日やその直後の疲れているタイミングに発覚しやすいため、精神的にも大きな負担になります。
事前にスケジュールを立て、旧居・新居それぞれの手続きをチェックリストにしておくことが、失敗を防ぐポイントです。
【読者別】一人暮らし・ファミリー・転勤族の注意すべきポイント
ライフライン手続きで気をつけたい点は、ライフスタイルや家族構成によって異なります。
一人暮らしの方は、日中に立ち会いが必要なガスの開栓に対応できる時間を確保しておくことが大切です。
共働きのファミリー世帯では、引っ越し前後の役割分担を決めておくと手続き漏れを防ぎやすくなります。
また、急な辞令で転勤する場合は、引っ越し準備の時間が限られていることも多いため、一括手続きサービスの活用や、なるべくネットで対応できる方法を選ぶのがおすすめです。
自分の状況に合った進め方を選ぶことで、引っ越し後の生活をスムーズにスタートできます。
【引っ越し後に見直す】電気・ガス・水道のお得な節約ポイント

引っ越し後は、ライフラインの契約内容を見直す絶好のタイミングです。特に以下の3つは節約につながる代表的なチェックポイントです。
- 電気のアンペア数や料金プランの見直し
- ガスの種類(都市ガス・プロパン)と料金の違いを比較
- 水道の使用量と基本料金を把握し、節水対策を意識
契約当初のままにしていると、気づかないうちに割高なプランになっていることもあります。毎月の固定費を見直すことで、無理なく節約ができる可能性があります。
ここからは、電気・ガス・水道それぞれでできる見直しポイントと、節約の工夫について紹介していきます。
電気|契約アンペアの見直しと料金プランの変更
契約アンペア数は電気の基本料金に影響するため、見直すだけで月額料金が下がることがあります。たとえば一人暮らしなら、20A程度で足りる場合もあります。また、電力会社や料金プランによっても料金は異なるため、使い方に合ったプランへの変更も効果的です。
アンペアの変更や会社の乗り換えは、電力会社のサイトや電話で手続きできます。賃貸物件では制限がある場合もあるため、事前に管理会社へ確認しておきましょう。
ガス|都市ガスとプロパンの違いと乗り換え検討
都市ガスとプロパンガスでは料金体系が異なり、プロパンの方が高くなることが多いです。
戸建てや小規模アパートなどでは、ガス会社を変更できる場合もあるため、複数社で比較することで料金が下がる可能性があります。
ただし賃貸物件では変更できないことがほとんどなので、契約前に確認しておくことが重要です。都市ガス対応エリアなら、乗り換え候補が多く選択肢も広がります。
水道|基本料金・使用量の目安と節水の工夫
水道代は「基本料金+使った分」で決まります。世帯人数が多いほど従量部分の負担も大きくなるため、日常的な節水が効果的です。
シャワーの時間を短くする、食器洗い中の水の流しっぱなしをやめるなど、無理なくできる工夫を意識しましょう。
また、住んでいる自治体の水道局によっては、料金の仕組みや節水のコツを紹介している場合もあります。一度チェックしてみるのもおすすめです。
手続き方法は?電話・ネット・郵送の違いと選び方

引っ越し時の電気・ガス・水道の手続き方法には、主に次の3種類があります。
- 電話での申し込み(直接相談しながら進められる)
- インターネット申し込み(24時間いつでも手続き可能)
- 郵送での書類提出(自治体によって対応が異なる)
それぞれに特徴や向いている人が異なるため、自分の状況や引っ越しのスケジュールに合った方法を選ぶことが大切です。
ここからは、各手続き方法のメリット・注意点を比較しながら紹介していきます。
電話申し込み|すぐに相談できるメリット
電話での手続きは、疑問点をその場で確認しながら進められる点が最大のメリットです。
初めての引っ越しで不安が多い場合や、契約内容について確認したいことがある場合には特に安心できる方法といえます。
一方で、受付時間が平日の昼間に限られている会社もあるため、忙しい人にとっては時間調整が必要になることがあります。
混雑する時期はなかなかつながらないこともあるため、余裕を持って連絡するのがポイントです。
ネット申し込み|24時間OK、手軽に完了
近年は、多くの電力会社・ガス会社・水道局がWeb申し込みに対応しており、24時間いつでも手続きができるのが魅力です。
入力フォームに必要事項を記入するだけで完了するため、時間のない人や電話が苦手な人にも向いています。
また、受付完了のメールが届くので、記録として残せる点も便利です。ただし、内容に不備があると再入力や確認の連絡が必要になるため、入力ミスには注意しましょう。
郵送手続き|使うのはどんなとき?
郵送での手続きは、自治体や会社によっては用意されている方法ですが、最近はあまり一般的ではなくなりつつあります。
主に「使用開始届」や「使用停止届」を紙で提出する必要がある地域で利用されます。
利用する際は、記入漏れや投函のタイミングに注意が必要です。到着までに日数がかかるため、急ぎの引っ越しには向きませんが、高齢者世帯などネット利用が難しいケースにおすすめです。
よくあるQ&A|電気・ガス・水道の引っ越し手続き

引っ越し時のライフライン手続きでは、以下のような疑問を持つ方が多くいます。
- 当日に申し込んでも使えるのか
- 月の途中で引っ越した場合の料金はどうなるのか
- 手続きをまとめて行う方法はあるのか
- 名義変更や代行サービスの利用はどうすればいいのか
初めての引っ越しでは、わからないことが多くて不安になりがちですが、事前にポイントを押さえておけばスムーズに準備ができます。
ここからは、よくある質問とその対応方法について、順を追って解説していきます。
引っ越し当日でも手続きできる?
基本的には、引っ越し当日の手続きも可能ですが、電気や水道は「即日対応」してくれるケースがある一方で、ガスは立ち会いが必要なため当日予約では対応できないことがほとんどです。
電気・水道はブレーカーや元栓を自分で操作することで使える場合もありますが、事前に申し込みをしておくことで確実にトラブルを防げます。
可能であれば、引っ越しの1週間前までにはすべての申し込みを済ませておくと安心です。
月途中で引っ越した場合の料金はどうなる?
電気・ガス・水道ともに、使用量に応じて日割りで料金が請求されるのが一般的です。停止日までの使用分が計算され、翌月または翌々月の請求に反映されます。
引っ越しのタイミングが月初でも月末でも、大きな損得は生じにくい仕組みになっているため、安心して退去・入居のスケジュールを立てて問題ありません。
ただし、料金の締め日や支払い方法は会社や地域によって異なるため、個別に確認しておくと確実です。
電気・ガス・水道のまとめ手続き方法は?
「引越れんらく帳」などの一括手続きサービスを利用すれば、複数のライフラインをまとめて申し込める場合があります。
対応している地域や事業者が限定されているため、利用前に公式サイトで確認が必要です。
手続きを一度に済ませられるため、忙しい方や初めての引っ越しで不安がある方には便利なす。
ただし、通信や新聞の契約などがセットになっているサービスもあるため、内容をよく確認してから利用しましょう。
ライフラインの名義変更はどうやる?
ライフラインの名義変更は、契約先のカスタマーセンターやWeb手続き画面から申請できます。
引っ越しに伴い、家族や同居人などが契約者を引き継ぐ場合は、必要書類(本人確認書類や委任状など)を求められることがあります。
特に水道局など一部の自治体では、書類の郵送や窓口での対応が必要になる場合もあります。事前に対応方法を確認して、余裕を持って準備することが大切です。
手続き代行サービスは利用すべき?
引っ越し業者や不動産会社が提供しているライフライン手続き代行サービスは、時間がない方や手間をかけたくない方にとって便利です。
ただし、全ての会社で完全無料とは限らず、一部オプション料金がかかる場合もあります。
また、自分で選びたい電力会社やガス会社がある場合は、代行よりも直接申し込んだ方が条件面で有利になることもあります。
「時間を取るか、自由度を取るか」を判断基準にすると選びやすくなります。
【保存版】主要都市のライフライン連絡先リスト

引っ越しに伴う電気・ガス・水道の手続きでは、連絡先をすぐに確認できるかどうかが準備の効率に大きく影響します。
ここでは、東京・大阪・名古屋の三大都市を中心に、代表的なライフラインの問い合わせ先をまとめました。あわせて、インターネットでの申し込みができる便利な公式サイトも紹介します。
東京・大阪・名古屋|電気・ガス・水道局の連絡先まとめ
地域 | 電気会社 | 電話番号 |
---|---|---|
東京 | 東京電力 | 0120-995-001 |
東京ガス | 0570-002-211 | |
東京都水道局 | 03-5326-1101 | |
大阪 | 関西電力 | 0800-777-8810 |
大阪ガス | 0120-8-94817 | |
大阪市水道局 | 06-6616-5400 | |
名古屋 | 中部電力 | 0120-921-691 |
東邦ガス | 0570-783-987 | |
名古屋市上下水道局 | 052-884-5959 |
多くの事業者では、公式サイトから24時間いつでも引っ越し手続きが可能です。電話がつながりにくい時期や、日中に時間が取れない方には特に便利です。
そのほかの地域でも、各電力会社・ガス会社・水道局の公式ページから申し込めるケースが増えています。
「○○市 水道 引っ越し」「○○電力 引っ越し手続き」などで検索すれば、該当地域のページがすぐに見つかります。
まとめ|余裕を持った手続きで新生活を気持ちよくスタート!

引っ越し時の電気・ガス・水道の手続きは、生活に直結する大切な準備の一つです。
旧居では停止、新居では使用開始の申し込みを行う必要があり、それぞれのタイミングや手続き方法を把握しておくことで、安心して新生活を始められます。
また、引っ越し後には契約内容の見直しや料金プランの確認をすることで、光熱費を節約できる可能性もあります。
面倒に感じがちな手続きですが、この記事を参考に、早めに行動しておくことでトラブルを防ぎ、スムーズに新しい暮らしをスタートさせましょう。
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