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更新日: 2024年3月21日
※本ページにはプロモーションが含まれています。
依頼する引越し業者が決まったら、次は荷造りに取り掛かりましょう。
荷造りは、皆さんが想定されている以上に時間がかかるものです。
荷造りを後回しにしていると、引越し当日になっても終わらず、追加料金がかかってしまったり、予定時間に間に合わないといったトラブルが発生する可能性があります。
このページでは、初めて引越しをする方でも効率よく準備を進められるように、荷造りを進める手順をわかりやすく紹介しています。
合わせて、様々な梱包資材の種類や、ダンボールの組み立て方などもアドバイスしていきます。
これから梱包作業を始めるという皆さんは、ぜひ参考にしてください!
目次
荷造りを始めたけれども「どこからダンボールに詰めれば良いのかわからないし、終わる気がしない。やる気もでない…」と、なかなか梱包作業の手が進まない方もいるのではないでしょうか?
実は、引越しの荷造りには効率のよい手順があり、順番を間違えてしまうと無駄な手間と時間がかかってしまいます。
例えば、普段から使うような使用頻度が高い荷物を早めに梱包してしまうと、引越し前に梱包した荷物が使いたくなった場合に、ダンボール箱を空けて荷物を取り出さなければなりません。
逆に、シーズンオフの洋服などは早めに梱包しても生活に不自由を感じることもなく、新居に引越しをしたあと何ヶ月も開梱しなくても問題ない荷物もあります。
このように「早めに梱包する荷物と、引越しの直前まで必要な荷物」を分けて荷造りをすると、スムーズに作業を進めることができます。
それでは、荷造りしていく具体的な手順とコツを詳しく見ていきましょう!
最初の手順は、荷造りを必要とする部屋をブロックにして分けることです。
部屋ごとにブロックを分け、トイレや洗面台など荷物が少ない場所は、互いの位置関係と日常で利用する用途が近い場所どうしを1つにまとめましょう。
ブロックに分けただけでは、まだ何から手をつけていいのか判断が難しいため、次の手順ではブロックをさらに細かくしグループ分けをします。
グループ分けの方法は「クローゼットなどの収納」や「引っ越し後も旧居と同じレイアウトで配置する荷物」で分けます。
以下はワンルームの洋間をグループ分けした例です。
グループ分けが終わった後は、「引越し後まで使う予定のない荷物」のグループを見つけて、真っ先にダンボールへ詰めていきます。
荷物を詰め終えたダンボールには「ブロック・グループ・荷物」をマジックペンで大きく書きこみましょう。(記載例:洋間・クローゼット・夏物服)
ダンボールに「ブロック・グループ・荷物」を書けば、引越し後の開梱作業でどのダンボールに何が入っているのかがわかり、必要なものから優先的に片付けることがでます。
<はじめにダンボールへ詰めていく荷物例>
「引越し後まで使う予定のない荷物」の梱包が終わったら、次は「もしかしたら引越し中に使うかもしれない荷物」をダンボールに詰めます。
これらの荷物は、ダンボールに詰め終わってもフタは空けたまま(ガムテープで封をしない)にしておくと良いでしょう。
もし、ダンボールに入れた荷物が必要になれば、都度、取り出して使い終わったタイミングでダンボールに戻し、引越し当日に封をしましょう。
最後は、引越し当日もしくは前夜に、梱包していない残りの荷物をダンボールに梱包して荷造り完了です。
当日は思いがけず残った荷物が見つかる可能性もあるので、ダンボール箱は余裕を持った数を用意しておくことをおすすめします。
参考:引越し当日の流れとは?準備から手続き・作業終了までの段取りを紹介
自分で荷造りを行う場合は基本的に、引越業者の運搬作業が開始される前までに全ての荷造りを終わらせておく必要があります。
引越し業者と依頼者が交わす引っ越しに関わる運送条件(引越運送約款)に、引越しの当日までに依頼人が荷造りを行うことが義務付けられています。
依頼主の荷造りが時間通りに間に合わないと、引っ越し業者の調整した搬出・搬入のスケジュールが狂ってしまいます。
そのため、荷造りが終わっていない場合は追加料金を支払い、作業員に梱包作業の手伝いを依頼することになります。
<荷造りに関する引越運送約款の条文>
(荷造り)
第七条 荷送人は、荷物の性質、重量、容積、運送距離等に応じて、運送に適するように荷造りをしなければなりません。
2 当店は、荷物の荷造りが運送に適さないときは、荷送人に対し必要な荷造りを要求し、又は荷送人の負担により必要な荷造りを行います。
3 前二項の規定にかかわらず、当店は荷送人からの申込みに応じて、荷送人の負担により必要な荷造りを行います。
国土交通省標準引越運送約款より
そのため、「やらないといけないのはわかるけど、何となく荷造りに対してやる気が出ない…」という方は、状況を打開する工夫が必要です。
「小分けは諦めて、とにかく段ボール箱へ荷物を放り込んで緩衝材で包む」など、少し乱雑な方法でも良いので進めていくべきです。
もし、「荷造りが間に合わない」・「荷造りが進まない」とお困りの場合は、下記の記事を参考にしてみてください。
また、引越しの当日までに荷造りが間に合わないことがないよう、次は「荷造りにかかる日数」についても紹介していきます。
これまで「荷造りをすすめる手順」と「引越しの当日までに荷造りを終わらせる必要がある」ことを説明しました。
引越しの当日までにスムーズに荷造りを終わらせられるよう、一人暮らしの引っ越しと家族の引越しにわけて「荷造りにかかった平均日数」を調査した結果を紹介します。
<荷造りにかかった平均期間>
全体の平均期間 | 単身の荷造り期間 | 家族の荷造り期間 |
---|---|---|
6日 | 5日 | 8日 |
※アンケート内容「あなたはいつから荷造りをはじめましたか?」2015年1月引越し侍のアンケート調べ
荷造りにかかった日数は「一人暮らしは5日」「家族は8日」程度となり、引越しをする人の傾向としては、1週間前あたりから準備を開始しているようです。
荷物量が少ない場合は引越し前日に一気に荷造りを済ませてしまうこともできますが、「段ボール箱が足りない!」「思っていたより荷造りする時間がない!」などの突然のトラブルに備えて、1週間前から余裕を持って準備を進めるのが良いでしょう。
荷造りに関してのアンケート調査結果は、引越し経験者に聞いた!『荷造り』どうした?かかった日数や、ダンボールの個数を調査にて紹介しています。
また、単身・家族と男女別などの細かいアンケート調査の結果は、荷造り、いつから始めた?みんなの引越しスケジュール大調査!でもご確認いただけます。
まずは、荷造りに必要なものを揃えることから始めましょう。
その都度揃えるよりも、はじめに全て揃えておくほうが、効率良く荷造りを進められます。
軍手(Amazon) | 梱包中のケガを防ぎます。滑り止めがあるものを選びましょう。 |
---|---|
カッター、はさみ(Amazon) | どちらも必要になります。 |
ワレモノシール(Amazon) | シールを貼っておくことで、ワレモノが入っているダンボールを一目で判断することができます。(無くても可) |
ガムテープ(Amazon) | 重ね貼りがしやすく、丈夫な布テープがおすすめです。 |
セロハンテープ、ビニールテープ(Amazon) | 用意しておくと何かと便利。配線をまとめる際などに役立ちます。 |
油性フェルトペン(Amazon) | ダンボールの中身を書くときに使います。1本で2種類の太さが使えるものが便利。 |
ビニール袋、輪ゴム(Amazon) | 衣類や布類、液体が入った容器などを梱包する際に使います。 |
工具(Amazon) | 中には解体が必要な荷物もあるため、ドライバーなど最低限の工具を用意しておきましょう。 |
荷造りをする際に必ず必要となるダンボールやテープ、布団袋などの梱包資材は、引っ越し業者が提供してくれる場合がほとんどですが、数量やサイズは業者によって異なるため、事前に確認しておきましょう。
引っ越しでは「荷物をまとめて収納する包材」と「荷物を保護する緩衝材」の2種類を利用します。
新聞紙などを使って梱包もできますが、割れ物や大事なモノは緩衝材をいれて丁重に扱うことをおすすめします。
引っ越しの際に壊れてしまった・割れてしまったというトラブルは多くあります。
<荷物をまとめて収納する包材>
梱包資材名 | 資材の用途・説明 |
---|---|
ダンボール(Amazon) | 荷物の種類に応じて使い分けるため大小サイズ違いを揃えておくと便利。引越し業者から無料でもらえます |
布団袋 | 布団を入れる大きな袋で引越し業者がレンタルしています |
ハンガーボックス | ハンガーにかかった洋服をそのまま運ぶことができ、引越し業者がレンタルしています |
<荷物を保護する緩衝材>
プチプチ緩衝材(Amazon) | 食器など衝撃に弱い荷物は緩衝材で包み保護します |
ハンディラップ(Amazon) | 荷物同士をくっつけることができ、はがした後のべたつきもありません |
食器用ミラマットシート(Amazon) | 緩衝性や軽量性に優れた食器に使える梱包資材 |
新聞紙 | プチプチがない場合は新聞紙を緩衝材として利用します |
タオル | タオルも緩衝材として利用できます |
荷造りを進める際に必要なグッズはわかりましたか?
ここからは、用意した梱包用具を使って、実際に様々な家財を荷造りしていく方法を紹介していきます。
荷造りでは小物や洋服などの荷物はダンボールに梱包し、ダンボールに入れることのできない大型の家具や家電製品は引越し業者がすぐに運べる状態にします。
食器などのワレモノは緩衝材で包み梱包しますが、うまく梱包ができていないと運搬中に破損する恐れがあります。
食器をはじめ小物や大型家具の梱包方法を紹介します。
新聞紙を使った食器などの割れ物の梱包方法を紹介します。
大小の茶碗によって新聞紙1枚もしくは、半分を使い分けます。
茶碗の形に合わせて新聞紙の4つの角のうち3つを折り込み、最後の角は茶碗にフタをするように被せましょう。
お皿を包む場合は、お皿が割れてしまわないよう新聞紙1枚を使って、しっかり包みます。
新聞紙をお皿の縁に沿って折り、新聞紙が長く余った部分はお皿をひっくり返して包みましょう。
新聞紙半分を使って、コップを包みます。
コップの側面に新聞紙を巻きつけ、余った部分は縁に合わせて折り込みましょう。
ここでは、茶碗とお皿、コップを紹介しましたが、その他にワイングラスや花瓶など割れ物がまだあります。
食器などの割れ物の梱包と荷造りのコツを知りたい方は、引越しで食器や皿などの割れ物を梱包・荷造りするコツにまとめていますので、詳しくはこちらをご覧ください。
布団 | 数枚の布団を重ね、上から布団袋をかぶせます。 ワレモノを一緒に入れないよう注意してください。 |
---|---|
服 | シワになるのを防ぐためには、大きめのダンボールがおすすめです。オフシーズンの衣類から詰めていきます。 引越し業者の中には、衣装専用のボックス(ハンガーBOX)を用意してくれるところもあるので、事前に確認して活用しましょう。 また、衣類を仕分けるときは、どの引き出しに入っていたのか番号を振ってリストを作っておくと、新居での整理整頓が捗ります。 詳しくは 「引越しするときのクローゼット・タンスと中身の服の荷造り方法」をご覧ください。 |
洗濯物 | 主に家族世帯などで、引越し直前に洗濯物が増えてしまう場合は「引越し前の洗濯物を片付ける3つの方法」を参考にして、そのまま荷造りするか、クリーニングするか選択してください。 |
刃物類 | ハサミや包丁類の梱包は厳重に。ダンボールを二つ折りにしたもので刃をしっかりとくるみ、抜け落ちないようにガムテープなどで留めましょう。 詳しくは引っ越しで包丁やナイフなどの刃物を安全に梱包する方法をご覧ください。 |
キッチン用品、スプーン、フォーク類 | キッチンばさみや菜箸といった調理器具は、カトラリー類とまとめて緩衝材で包んでしまうのが手っ取り早いです。 引越し後の調理ですぐに使えるよう、他の荷物と別にしておくか、わかりやすいように目印を付けておくと良いでしょう。 |
鍋、フライパン | すっぽり入る大きさのダンボールに入れ、周りを新聞紙などの緩衝材で包んで隙間を埋めていきます。 重ねる場合は、上と下の鍋の間にも緩衝材をしっかり敷くようにしましょう。 割れやすい素材のものは、箱の上のほうに入れるようにすると良いです。 |
調味料 | 醤油やソースといった液体調味料は中身がこぼれないように、注ぎ口をテープ類で固定したり、ラップで包んで輪ゴムでとめたりしましょう。 砂糖や塩などの粉状の調味料も同様です。 最後は念を押して、ジップロックの様な密封性の高いプラスチックバックに収納すると、万が一の時にも安心です。 |
大型家具 | 組み立て家具は分解し、部品をひとまとめにしておきます。 引越し業者の中には、分解からおこなってくれる場合もあります。また、家具によっては分解が必要ない場合もあるため、訪問見積もりの際などに相談してみましょう。 |
---|---|
棚類 | 分解し、部品をひとまとめにしたあと、大きなビニール袋などに入れます。金具などはテープ等で棚に貼りつけ、紛失防止に。食器棚の場合は、中の食器を1つずつ梱包し、ダンボールに入れましょう。大型家具と同様に、分解が必要か、必要な場合は自分自身でおこなうべきかを、事前に引越し業者へ確認しておくことをおすすめします。 |
タンス | 運搬中に引き出しや扉が飛び出さないよう、ガムテープなどで固定します。中の衣類は、引越し業者によってはそのままでも良い場合があるため、事前に確認を。 |
組み立て家具 | ほとんどの場合、解体は引越し業者がしてくれるので、家具の中身だけ荷造りします。ただし、解体した後に組み立てなおしができない家具は、運んでもらうことすらできない可能性があるので注意しましょう。詳しくは「組み立て家具の引っ越しは業者が分解して運んでくれる?」をご覧下さい。 |
テレビ・DVDデッキ | テレビやDVDデッキなどは、振動や衝撃が故障の原因に繋がるため、引越し業者が梱包をおこなってくれる場合がほとんどです。 輸送後の設置をスムーズにするために、配線の種類や差し込み口が分かるように、ビニールテープなどで目印をつけておくと便利です。 |
パソコン | テレビやDVDデッキと同様、引越し業者が梱包をおこなってくれる場合が多いです。万が一のために、データのバックアップをとっておくと移動も安心です。 パソコン類の荷造りについては「引越し時にパソコン(PC)を梱包する方法」をご覧ください。 |
ポットやオーブントースターなどの小型家電 | ダンボールに入るものはエアパッキンで包み、すき間に新聞紙などを詰め、中で動かないように固定します。 ダンボールに入らない家電は、当日に引越し業者が梱包して運んでくれるため、無理に梱包せずそのままにしておきましょう。 |
冷蔵庫 | 引越し前日に、コンセントを抜いて水抜きをしてください。コードは裏側にテープで固定しておきます。中の食品は、引越し前日までに使い切るのが理想ですが、残ってしまった場合は、クーラーボックスや発泡スチロールを使って保冷してください。 冷蔵庫の水抜きなど荷造り・運搬準備の方法 |
洗濯機 | 冷蔵庫と同様、前日に水抜きをしておきましょう。コード・アースは、水気をしっかりと拭き取った洗濯機の中に入れておきます。 洗濯機の水抜きなど荷造り・運搬準備の方法 |
ガスコンロ | ガスコンロを梱包する際は、買った時の箱に入れるのが一番ですが、なければダンボールに梱包材と一緒に入れます。新居のガスの種類と、現在使用中のガスコンロのガスの種類が合うかどうか、必ず事前に確認しましょう。 ガスコンロは引越しのときどうする!?取外しや処分・設置方法を紹介 |
石油ストーブ | 運搬時の火災事故を防ぐため、灯油は完全に抜いておきましょう。 |
仏壇 | 基本的には引越し業者や仏壇・仏具店にお任せしましょう。ただし、位牌・ご本尊・遺影は白い布にくるみ、自分の手で運びます。また仏壇を家から運び出すときには、宗派に合った作法や供養などの準備が必要なため、事前に確認しておきましょう。 引越しで仏壇を移動させる方法と供養や費用について |
文庫本 | 小さめのダンボールの中にそれぞれの書籍を、サイズごとに分けて詰めていきます。箱の底が抜けないように、1箱が重くなりすぎないことが重要です。 詳しくは「引越しで本を荷造りするときに大切な3つのポイント」をご覧ください。 |
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シャンプー、リンス | シャンプーやリンスといった液体のものはこぼれるのが怖いので、容器ごとラップなどで包み、輪ゴムで封をし梱包します。 箱などにしまう際も、ビニール袋で包んで輸送中にこぼれないようにしましょう。 |
スプレー型の整髪剤や殺虫剤 | スプレー容器に入ったものは気圧の変化で破裂する恐れがあるため、新居に持っていかず、廃棄するのがおすすめです。 輸送する際は、直射日光が当たらないように梱包するなど、なるべく温度変化の少ない状況で運ぶようにしましょう。 |
本・洋服・小物などの荷物は運搬しやすいようにダンボール箱に梱包します。
引越しの荷物をダンボールに梱包する理由は、ひとつひとつの荷物を手で運んでいたら運搬に長い時間がかかってしまうため、ダンボール箱に箱詰めすることで短い時間で、楽に荷物が運べるようにするためです。
そして、ダンボールは以下の方法で入手できます。
以下は、引越し業者からもらえるダンボールと、引っ越しの荷造りで使った段ボールの平均個数を調査した結果です。
世帯タイプ | 引越し業者からもらえる目安個数 | 荷造りで使った平均個数 |
---|---|---|
一人暮らし | 10個 | 20個 |
家族 | 20~30個 | 45個 |
一人暮らし・家族ともに引越し業者からもらえるダンボールの個数では不足してしまうケースが多いため、ダンボールが足りなくなった場合にはドラッグストアなどの店舗から無料で調達したり、ダンボールを購入して不足分を補う必要があります。
また、ダンボールには底が抜けにくい組み立て方があります。間違った組み立て方をしてしまうと運搬中に段ボールの底が抜けてしまう可能性があります。
これらのダンボールの組み立て方や調達方法、荷物の詰め方について紹介します。
ダンボールは組み立て方により強度が変わります。
間違った組み立て方をしたダンボールに重い荷物を入れると運搬中に底が抜けて中身がこぼれてしまいます。
以下にてダンボールの作り方を紹介します。
ダンボールは梱包した状態で持ち上げると、中心部分に最も荷物の圧力がかかります。ダンボールの底が抜けてしまうのは、多くのケースで梱包した荷物の重さ(圧力)に耐え切れず、中心部分のガムテープが剥がれてしまうためです。
したがって、段ボールの底に張るガムテープを十字にすることで、最も圧力のかかる中心部分を補強でき底が抜けにくくなります。
引越しの際にダンボールを入手したり組み立てたりといった梱包に関する内容は、下記の記事で詳しく説明しています。
引越し用のダンボールは引越し業者から無料でもらうことができます。しかし、引越し業者から無料でもらえる段ボールの枚数には限りがあり、荷造りの途中で足りなくなる場合があります。そういった場合には「通販やホームセンターでダンボールを購入する」「ドラッグストアなどの店舗で処分予定のダンボールを無料でもらう」方法があります。
引越し業者から無料でもらえる枚数をはじめ、店舗でもらえるダンボールについての調査結果や激安通販サイトを紹介します。
引越しのダンボールには大・中・小などいくつかのサイズがあります。ダンボールのサイズは荷物の種類によって使い分けをします。また、市販されているダンボールには独自の規定サイズが設けらています。これらの段ボールのサイズや荷物の詰め方など紹介します。
ほぼ全ての引越し業者で引越しの荷造りを全ておまかせできる「荷造り・梱包サービス」が用意されています。
「荷造り・梱包サービス」は有料ですが、以下の作業をスタッフに依頼できます。
「荷造り・梱包サービス」のメリットは、荷造りのプロが梱包するので、荷物が破損するリスクが少なく、引越し後の荷解きも考慮して梱包してくれるため、片づけもスムーズに行えます。
この梱包サービスの料金は、荷物の量と引っ越し業者によって異なるため、見積もり時に確認しましょう。荷造りをする時間がない方や、荷物が多く引っ越しまでに荷造りが間に合わない方におすすめのサービスです。
引越し業者が用意している、荷造り作業が関係する代表的なサービスは下記の3種類です。
引越し侍が「荷造りで困ったこと」をアンケート調査した結果を紹介します。
この結果から、荷造りの最中に梱包資材となるダンボールとガムテープが足りなくなってしまった方が、多くいたことがわかりました。
ダンボールが足りなくなった場合、ホームセンターやネットショップなどで購入できるほか、ドラッグストアで無料で調達することができます。ガムテープは高いものではなく、余っても日常生活で利用できるため、多めに購入することをおすすめします。
ランキングの詳細は引越し経験者に聞いた!荷造りで困ったことランキング!にて紹介しています。
引越しが無事終わり、新居に移転することができたら、荷物が入ったダンボールを空けて片付けを始めます。
新生活をいつも通りにスタートさせるため、荷ほどきは早めに終わらせるのが理想ですが、忙しくてなかなか時間を取れない場合もあるでしょう。
無駄な手間や時間をかけず、荷ほどきを手順良くおこなうため、片付けのコツをご紹介します。
部屋をスムーズに片付ける4つのコツと手順
これらの手順に従うことにより、効率よく片づけを行うことができます。
手順の詳細は部屋をスムーズに片付ける4つのコツと手順にて紹介しています。
引越しの荷造り・梱包は、コツをおさえれば効率的に進められます。
荷造りを行うまとまった時間が確保できない方は、毎日すこしずつ進めていくことで前日にあわてることなく引越しができます。
引越し侍では、引っ越し見積もり費用の相場と料金を比較できる2つのWebサービスを提供しています。
単身の小さな引っ越しから・家族やオフィスの移転まで24時間無料で簡単に見積もりの依頼ができます。
今ならサービスをご利用いただくと「引っ越しの準備・手続きチェックリスト」と「引っ越し料金キャッシュバック(抽選)」特典をご用意しています!
引っ越しまでのやることがわからない人や、引っ越しに伴う手続きをチェックリストで段取りを確認できます。
また、引越し業者の選び方は「料金」「口コミ・評判」「サービス内容」「ランキング」が確認するポイントです。
引っ越しは時期によって相場が変わるため、引っ越しの日程が決まったらまずは見積もりを依頼しましょう!
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