AndroidからiPhoneのデータ移行手順を解説!iPhoneに機種変更するメリット・デメリットなど徹底紹介
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「AndroidからiPhoneに機種変更したらデータはどうなるの?」
「iPhoneに切り替えるのにデメリットがあるなら前もって知っておきたい」とお悩みではないでしょうか。
AndroidからiPhoneに機種変更するときには、既存データをちゃんと移行できるのかはもっとも気になるポイントです。
撮りためた写真ややっと佳境に入りつつあるゲームのデータが失われたら、と考えただけで心臓が痛くなっちゃいますよね。
そんな心配をしなくてもいいように、この記事ではAndroidからiPhoneへのデータ移行手順を詳しく解説しつつ、iPhoneに機種変更するメリット・デメリットについても紹介します。
ちなみに、データ移行のやり方もとても簡単で記事で紹介する「iOS移行」アプリを使えば機種変更の作業がものの10分で移行完了することができます。
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<span>スマホを中心にレビューを行っているブログ「モバイルドットコム」や登録者数6万人を超えるYouTubeチャンネル「モバイルドットコムTV」を運営、外部ライターとしても活動しています。 ワクワクするような新しいガジェットが好きで、口癖ははあ〜また買っちゃった!手にとって分かるリアルな体験を分かりやすく発信しています。 読んで頂ける皆様に読んで良かったと思ってもらえるようなコンテンツ作りを目指しています。どうぞ、宜しくお願いします。</span>。
目次
AndroidからiPhoneへの機種変更は簡単
AndroidとiPhoneではそもそもOS(端末の基本ソフトウェア)が異なることから機種変更は難しいと考えがちですが、実は意外と簡単です。
iPhoneを販売しているアップルでは、Androidから乗り換える人に向けて、データ移行アプリ「iOSに移行」を提供しています。
「iOSに移行」でデータ移行できる項目一覧
- 連絡先
- 写真や動画
- メールアカウント
- カレンダー
- メッセージ履歴
- ブラウザのお気に入り・ブックマークデータ
SNSなど一部の無償のアプリについても、Google PlayとApp Storeの両方で提供されているものについては転送が可能です。
詳しい手順については、次章で解説します。
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AndroidからiPhoneにデータ移行する手順
AndroidからiPhoneに、「iOSに移行」アプリを使用してデータを移行する手順は以下のとおりです。
購入したiPhoneに電源を付け、初期設定を行う過程でデータ移行も一緒に行えます。
初期設定については「iPhoneの初期設定方法」を確認ください。
iPhoneの初期設定を「Appとデータ」まで進めたらデータ移行を行います。
AndroidからiPhoneへのデータ移行方法
- 「Appとデータ」画面で「Androidからデータを移行」をタップ
- Android端末で「iOSに移行」アプリを開いて「続ける」をタップ
- 利用規約を読み「同意する」をタップ
- 「コードを検索」画面の右上隅の「次へ」をタップ
- iOS端末の「Androidから移行」画面で「続ける」をタップ
- 10ケタまたは6ケタのコードが表示されるのでAndroid端末に入力し、「データを転送」画面が表示されるのを確認
- Android端末で転送するコンテンツを選択し「次へ」をタップ(iOS端末に読み込み状況を示すバーが表示される)
※Android端末に「インターネット接続が弱い」と警告表示されることがあるが無視してかまいません - 読み込み状況バーが最後まで進んだらAndroid端末で「完了」をタップ
- iOS端末で「続ける」をタップし、設定を続ける
- 設定が終了したらコンテンツがすべて転送されたか確認する
(画像引用:Android から iPhone、iPad、iPod touch に移行する - Apple サポート)
これで手続きは完了です。
Android端末で使用していたアプリを入手する必要があるときには、iOS端末でApp Storeを開いてダウンロードしましょう。
「iOSに移行」で移行できないデータとその対処法
「iOSに移行」では文章データを含む一部データは移行できません。
「iOSに移行」でデータ移行できない項目一覧
- 文書データ
- LINEトーク履歴
- ゲームアプリなどのデータ
ここからは「iOS移行」アプリで移行できないデータの対象法を紹介していきます。
文書データ
PDFなどAndoridに保存している文書データはGoogleドライブを利用すれば移行が可能です。
手順は以下のとおりです。
文章データの移行方法
- Android端末に「Googleドライブ」アプリをインストールする
- 移行したいデータを選んでアップロードする
- iPhone端末に「Googleドライブ」アプリをインストールする
- ドライブ内のデータをダウンロードする
操作自体は簡単ですが、すべてが手作業となるためファイルの数が多いとかなり大変です。
時間に余裕があるときに、地道に転送作業を行いましょう。
LINEトーク履歴
友達リストやグループ、プロフィール情報などに関してはアカウント移行のみで引き継げます。
しかし、トーク履歴はアカウント移行だけでは引き継げません。
別途、LINE KEEP機能を利用してトーク履歴をテキスト形式で保存しておかなければいけません。
LINEトークのテキスト保存方法
- トーク上部メニュー>「その他」をタップ
- 「トーク履歴を送信」とタップする
- 「KEEPに保存」をタップ
LINE KEEPに保存したデータはアカウント移行したLINEのプロフィール画面にあるKEEPで確認できます。
ゲームアプリなどのデータ
ゲームアプリの移行はアカウントにログインするだけで自動的に引き引き継げるものもあれば別途手続きが必要なものもあります。
たとえば、ポケモンGOなど大体のアプリはFacebookやGoogleなどのアカウントと紐づいているため新しいiPhone端末でログインするだけでそのままゲームを再開できます。
一方、パズル&ドラゴンは、アプリから専用の機種変コードを発行しなければいけません。
主なゲームの引継ぎ方法
ゲームによってデータの引き継ぎ方法が異なるため、上記以外のゲームアプリを使っている方は公式ホームページで方法を確認するようにしましょう。
監修者「ちえほん」からのコメント
AndroidからiPhoneへ機種変更する上で大事なデータを失わないためにも、事前の確認と準備を必ず行いましょう。
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AndroidからiPhoneに機種変更すると後悔するかもしれないこと
StatCounterの調査によると、日本において約66%ものシェア率(2021年4月現在)を誇るiPhoneですが、機種変更した全員が必ずしも満足するわけではありません。
特に下記3点が後悔した点として挙げられています。
AndroidからiPhoneへ機種変更するデメリット
- おサイフケータイはiPhoneで使えない
- iPhoneは機種代金が高い
- iPhoneでは使えないアプリもある
おサイフケータイはiPhoneで使えない
Androidでは当たり前のように使用できていた「おサイフケータイ」は、iPhoneでは使えません。
iPhoneではApple Payを使って電子マネーの決済を行います。
Apple PayではモバイルSuica、iD、QUICPay、PASMOのみ利用できます。
そのため、おサイフケータイで仕様していた楽天Edy、WAON、nanaco、スターバックカードの電子マネーは利用できません。
お買い物におサイフケータイを多用していた人は、相当不便な思いをすることになる可能性があるので、機種変更は慎重に検討しましょう。
iPhoneは機種代金が高い
iPhoneは、Android端末と比較すると機種代金が高いこともデメリットです。
たとえばドコモの場合、iPhoneの中でもっとも安価なiPhone SE 第3世代(64GB)を購入する場合でも、支払代金が一括で65,230円(36回分割で1,811円/月)かかります。
一方Androidであれば、20,000円前半から購入できるモデルがあります。
ハイスペックな機種はAndroid端末であってもiPhoneと同様に高額になりますが、安価なモデルを選ぶ選択肢がないことはiPhoneのデメリットです。
iPhoneでは使えないアプリもある
AndroidからiPhoneに乗り換えると、さきほどご紹介したおサイフケータイなど、使えないアプリがあることをデメリットに感じる人は多いでしょう。
日本ではiPhoneのシェア率が高いため、多くのゲームはAndroidとiPhoneの両方に対応していますが、なかにはAndroidでしか遊べないものもあります。
Androidでお気に入りのゲームやアプリがある人は、iPhoneでも使えるかはチェックしておくことをおすすめします。
監修者「ちえほん」からのコメント
AndroidからiPhoneへの機種変更で電子決済周りのトラブルが起きやすいため、あらかじめ利用できるのか、移行の手順なども合わせて確認しておくことをおすすめします。
AndroidからiPhoneに機種変更するメリット
それでは反対に、AndroidからiPhoneへ機種変更するメリットを3つ紹介していきます。
Androidからiphoneへ機種変更するメリット
- 最新のアプリが使える
- 最新のバージョンのOSが使える
- シンプルな操作性
最新のアプリが使える
iPhoneに機種変更すると、話題のアプリやアプリの新機能などをいち早く使えるようになることがメリットです。
新しいアプリが開発されるときには、まずiPhone版から開始して、後からAndroid版をリリースすることが多いのが一般的です。
そのためiPhoneユーザーのほうが、最新のアプリを使える可能性が高くなります。
最近では2020年にリリースされた音声SNSの「Clubhouse」が、iPhone版のみであったことが話題となりました。Clubhouseは日本でも2021年になって人気を博し、招待制というプレミアム感もあって多くのインフルエンサーや起業家がClubhouseに熱中しましたが、Androidユーザーは蚊帳の外でした。
Android端末はiPhoneと比較すると種類が多く、それぞれの機種での動作確認をすることが難しいことが原因と考えられています。
最新アプリを誰よりも早く使いたい人は、iPhoneに機種変更するといいでしょう。
最新バージョンのOSが使える
iPhoneはAndroidと比較して、OSのアップデートが長く続きため一度購入すれば長期間安心して利用することが可能です。
iPhoneは年に一度必ず大型アップデートが提供されます。その後も細かなバグの修正が頻繁に行われ、常に最新の状態を保てるよう最適化されていきます。
一方でAndroidのOSアップデートは、メーカー毎にアップデートされるタイミングが異なります。
iPhoneはOSも端末も同じメーカーのアップルが開発しているのに対して、AndroidはOSをグーグルが開発し提供、各メーカーが端末ごとに最適化させていきます。
そのため、どうしても時間とコストがかかり、結果AndroidのOSアップデートは早期に打ち切られる傾向にあります。
現状グーグルが販売するPixelシリーズですら、OSアップデート保証は3年です。iPhoneは平均で5年程度OSアップデートが提供されるため、より長く安心して使えるのはiPhoneと言えるでしょう。
シンプルな操作性
iPhoneは説明書がないことからもわかるように、操作がとにかくシンプルなことが特徴です。
直感的に利用できるので、Android歴が長いユーザーもすぐに慣れることができます。
その反面、iPhoneを使っているユーザーがAndroidを使うと使いづらいと困ることが多い様です。
「とにかく簡単にスマホを使いたい」という人にはiPhoneが向いています。
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まとめ
AndroidからiPhoneに機種変更するには、以下のポイントを押さえておきましょう。
- データの移行には「iOSに移行」アプリを使用すると簡単
- 文書やLINEのトーク履歴、ゲームのデータなど、「iOSに移行」で移行できないものは個別対応が必要
- iPhoneに乗り換えるデメリットも理解したうえで乗り換えを検討する
スマホはいったん機種変更すると、数年はそのまま使い続ける人がほとんどです。AndroidとiPhoneでは価格も操作性も大きく異なるため、乗り換えるメリットがデメリットを上回るかをよく考えて決断するのがおすすめです。
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