eSIM対応の格安SIMおすすめ14社を徹底比較!メリットや注意点は?
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今回は、eSIM対応の格安SIMおすすめ14社を徹底比較検証していきます。
格安SIM(事業者名) | サービスの特徴 |
---|---|
楽天モバイル | ・月額3,278円でデータ無制限で使える ・専用アプリ「Rakuten Link」なら無料で国内通話かけ放題 ・楽天ポイントが貯まる/支払いに使える |
LINEMO | ・3GBと20Gというシンプルな2つの料金プラン ・無料特典の「LINEギガフリー」でLINE使い放題 ・PayPay関連のキャンペーンが豊富 |
povo2.0 | ・基本料金0円から使える ・トッピング形式で無駄なく使える ・24時間データ無制限になるトッピングがある |
ahamo | ・ドコモ同等の通信品質 ・無料で5分以内の国内通話かけ放題 ・「大盛りオプション」で月100GBまで使える |
ワイモバイル | ・家族割を使うと2回線目以降の料金が安くなる ・全国各地のY!mobileショップでサポートを受けられる ・キャンペーンの種類が豊富 |
UQモバイル | ・au回線同等の通信品質で人気の格安SIM ・セット割適用でプラン料金が安くなる ・余ったデータを翌月に繰り越して利用できる |
LinksMate | ・ありそうでなかったゲーマー向けの格安SIM ・「カウントフリーオプション」で対象のゲームやコンテツのデータ90%以上OFF ・最小100MB〜最大1TBのプランが用意されている |
IIJmio | ・月額165 円からデータ通信専用eSIMプラン「データプラン ゼロ」を利用できる ・余ったデータを繰り越して無駄なく使える ・「バースト機能」で低速時も読み込みが速い |
mineo | ・最大通信速度で選べる無制限プランが豊富 ・パケットを分け合える独自の特典がある ・最大1.5Mbpsでデータ使い放題になる「パケット放題 Plus」がある |
NUROモバイル | ・トリプルキャリアから選べる ・「NEOデータフリー」なら通信量がノーカウントになる ・月額330円から使えるお試しプランがある |
日本通信SIM | ・1GB月額290円から使える ・月額料金が格安SIMの中でも安い |
J:COM MOBILE | ・J:COMユーザーは「データ盛」でデータが増量になる ・「最強ヤング割」で26歳以下とその家族のプラン料金が最大6ヶ月お得になる ・余ったデータを繰り越して使える |
HISモバイル | ・1GB〜50GBまでの幅広いプランから選べる ・通話料が9円/30秒と安い ・海外向けの「HIS Trip eSIM」サービスを利用できる |
BIC SIM | ・全国のビックカメラグループ店舗でサポートが受けられる ・料金の支払いにビックポイントが使える ・「ギガぞう Wi-Fi」が無料で使える |
本記事では、そもそも「eSIM」とは一体どんなものなのか、eSIMを格安SIMで使うメリット・デメリット・注意点についても詳しく紹介するので、ぜひ参考にしてみて下さい。
※ 本記事の価格は全て税込み表記です。
eSIMとは?
(画像引用:eSIMとは?SIMカードとの違いやメリット・デメリット|格安SIM・スマホのNUROモバイル)
eSIM(イーシム)とは、「Embedded SIM(埋め込み式SIM)」の略称で、スマホ本体内蔵式のSIMのことです。
eSIMにはSIMカードの様に、以下3つの種類(タイプ)があります。
eSIMの種類 | 特徴 |
---|---|
音声eSIM | 音声通話+データ通信をおこなうことができるeSIM |
データeSIM | データ通信専用のeSIM |
プリペイドeSIM | 契約不要のプリペイド式eSIM |
従来の物理的なSIMカードの場合、端末にSIMカードを挿入する必要がありました。
しかし、eSIMなら端末内部にSIMカードの情報を書き込むことができるので、これまでの様に端末にSIMカードを差し込む必要がありません。
また、契約後にキャリアや格安SIM事業者からSIMカードが送られてくるまで待つ必要がないので、オンラインでeSIM契約後、新たなプロファイル情報を設定するだけですぐに開通手続きをおこなうことができます。
注意
eSIMの開通手続きを行う際は、設定をおこなうためWi-Fi環境が必要です。
ちなみに、タブレットやノートパソコン、スマートウォッチなど、eSIMに対応したガジェット機器は年々増えているので、対応機種であればスマホ以外でも利用することが可能です。
eSIMとSIMカードの違い
eSIMは「端末内蔵式のSIMカード」、SIMカードは「物理的なSIMカード」という違いがあります。
eSIM | SIMカード | |
---|---|---|
特徴 | 加入者情報が記録された小型のICカード | 端末内部に埋め込まれた本体一体型のSIM |
オンライン申し込み〜 開通までの日数 | 最短即日 | 数日 |
機種変更や他社へ乗り換えた際の SIMの取り外し | 必要なし | 必要あり |
eSIMは申込みから開通手続きまで全てオンライン上でおこうなうことができるので、従来のようにSIMカードの到着を待つ必要がありません。
また、従来のSIMカードと違って、eSIMなら新しい端末に機種変更する際やeSIM契約に対応した他の携帯会社へ乗り換えた際もSIMカードを入れ替えたり、返送する必要もないので手間ががかかりません。
ちなみに、SIMカードの形状やSIMを物理的に取り出すことができないという違いはありますが、eSIMもSIMカードも機能的な違いはなく、どちらも4G(LTE)・5G通信両方に対応しているので安心して下さい。
eSIMが向いている人の特徴
・回線契約後すぐに利用開始したい人
・デュアルSIM運用したい人
・営業時間内に店舗へ出向くことが困難な人
・物理的なSIMカードの破損や紛失が心配な人
・オンラインで申し込み〜開通手続きまで完結した人
・海外など渡航先でスマホを使いたい人
・スマホの操作が得意で自分でネットから申し込み手続きできる人
SIMカードが向いている人の特徴
・スマホに設定などが苦手な人
・店舗で相談しながら手続きしたい人
・eSIM非対応の機種を使っている人
・海外旅行に行かない人
eSIMはデュアルSIM運用に向いている
eSIMは、デュアルSIMのメイン回線(1回線目)またはサブ回線(2回線目)に向いています。
デュアルSIMとは?
1台のスマホで2つの異なるSIMを同時に使うことができる機能・運用方法・総称のこと。
デュアルSIMなら、2つのSIMで2つの異なる電話番号を持つことが出来るので、プライベート用は格安SIM回線・仕事用は大手キャリア回線など、スマホ1台で用途によって使い分けることが可能です。
また、eSIMを登録できる数は端末によって異なるものの、iPhonの場合は8 個以上のeSIMをインストールして同時に2つの電話番号を使うことができます。
デュアルSIM運用を検討中の人は、いちいちSIMカードを抜き差しせずに、必要に応じて簡単に回線を切り替えられるeSIMでの契約がおすすめです。
eSIM対応の格安SIMの選び方は?
eSIM対応の格安SIMを選ぶ際は、必ず自分の用途や目的に合っているか事業者を選びましょう。
格安SIMの中でeSIM契約に対応している事業者の数は少ないですが、月額料金やデータ容量、オプションサービスなど提供しているサービス内容がそれぞれ異なります。
eSIMを利用する目的 | eSIM対応のおすすめ格安SIM |
---|---|
データ無制限で高速通信を使いたい | 楽天モバイル |
通信速度に定評のある格安SIMを契約したい | UQモバイル |
データ通信用プランをeSIMで契約したい | IIJmio |
プリペイド式のeSIMを契約したい | HISモバイル |
5分以内の国内通話が多い | ahamo |
例えば、楽天モバイルでは高速通信でデータ無制限で使えますが、UQモバイルでは月20GBまでのプラン(コミコミプラン)までしか用意されていないため、使い放題で利用することは不可能です。
eSIM対応の格安SIMを選ぶ際は、本記事を参考にして事前に各格安SIMのサービス内容や特徴を十分に理解した上で申し込みましょう。
eSIM対応の格安SIMの詳細に関しては次の項目で詳しく解説していきます。
eSIM対応の格安SIMおすすめ14社を比較
この項目では、2024年3月時点でeSIMに対応している格安SIMおすすめ14社のサービス内容の特徴について解説していきます。
▮ eSIM対応の格安SIMおすすめ一覧
格安SIM事業者名 | 音声通話eSIM | データ専用 eSIM | プリペイド eSIM | eSIM 発行手数料 | eSIM 再発行手数料 |
---|---|---|---|---|---|
楽天モバイル | ◯ | ◯ | ◯ | 無料 | 無料 |
LINEMO | ◯ | ✕ | ✕ | 無料 | 無料 |
povo2.0 | ◯ | ✕ | ✕ | 無料 | 無料 |
ahamo | ◯ | ✕ | ✕ | 無料 | 無料 |
ワイモバイル | ◯ | ✕ | ✕ | 無料 | 無料 ※店舗:3,300円 |
UQモバイル | ◯ | ✕ | ✕ | 無料 | 無料 ※店舗:3,850円 |
LinksMate | ◯ | ✕ | ✕ | 550円 | 550円 |
IIJmio | ◯ | ◯ | ✕ | タイプD:433.4円 その他:220円 | 無料 ※一部プラン:220円 |
mineo | ◯ | ◯ | ◯ | 440円 | 440円 |
NUROモバイル | ◯ | ◯ | ✕ | 440円 | 440円 |
日本通信SIM | ◯ | ✕ | ✕ | 無料 | 1,100円 |
J:COM MOBILE | ◯ | ✕ | ✕ | 無料 | 無料 |
HISモバイル | ◯ | ✕ | ◯ | 無料 | 1,100円 |
BIC SIM | ◯ | ◯ | ✕ | タイプD:433.4円 タイプA:220円 | 無料 |
それぞれどんな人にオススメのサービスかも合わせて紹介するので、eSIMに対応した格安SIM選びで悩んでいる方は参考にしてください。
楽天モバイル
(画像引用:楽天モバイル株式会社)
料金プラン (データ容量/月額料金) | 3GBまで:1,078円 20GBまで:2,178円 データ無制限:3,278円 |
---|---|
契約事務手数料 | 無料 |
最低利用期間 | なし |
国内通話料 | 22円/30秒 ※Rakuten Linkアプリ利用で無料 |
かけ放題オプション | 15分以内かけ放題:1,100円 ※Rakuten Linkアプリ利用で完全かけ放題無料 |
対応回線 | 楽天回線 au回線(パートナー回線) |
通信速度 | 平均ダウンロード速度:131.04Mbps 平均アップロード速度:35.07Mbps 平均Ping値:49.51ms 参考:みんなのネット回線速度 ※2024年2月時点での測定結果 ※ 直近3ヶ月に計測された測定結果から平均値を元に計算 |
制限時の最大通信速度 | なし |
支払い方法 | クレジットカード 口座振替 |
テザリング | ◯ |
店舗 | ◯ |
5G対応 | ◯ |
eSIM対応 | ◯ |
主なキャンペーン | ・他社から乗り換えでポイントプレゼントキャンペーン ・楽天モバイルお申し込み&対象製品ご購入で最大26,930円値引き! ・スマホトク得乗り換え!Android製品が最大13,000ポイント還元! ・iPhoneトク得乗り換え!対象のiPhoneが最大33,000円相当おトク! 【楽天モバイル×楽天カード】同時申し込みで最大21,000ポイント! |
公式サイト(URL) | https://network.mobile.rakuten.co.jp/ |
「楽天モバイル」は、独自の楽天回線とau回線を利用したパートナー回線の2つを利用したサービスです。
3GB・20GB・無制限と毎月のデータの消費量によってプラン料金が変動する「Rakuten最強プラン」は、20GBを超えると月額3,278円でデータ使い放題で利用することができます。
また、専用アプリ「Rakuten Link」を使えば、国内通話が24時間無料でかけ放題なので、普段電話をかける機会が多い人にもおすすめです。
ちなみに、楽天モバイルでは常時お得なキャンペーンを開催しているので、スマホとセットで乗り換えを検討している人は公式サイトをぜひ一度チェックしてみて下さい。
楽天モバイルがおすすめな人
・データ消費を気にせず無制限でスマホを使いたい人
・テザリングでポケットWiFiや固定回線代わりに使いたい人
・活動範囲が楽天回線エリア内の人
・楽天経済圏をよく利用する人
・専用アプリ「Rakuten Link」を使って通話料を限りなく0円に抑えたい人
・キャンペーンを利用してiPhoneやAndroidを安く購入したい人
他社からの乗り換えで
最大12,000円キャッシュバック
LINEMO
(画像引用:オンライン専用ブランド“LINEMO”、3月17日にサービス開始)
料金プラン (データ容量/月額料金) | ミニプラン(3GB ):990円 スマホプラン(20GB):2,728円 |
---|---|
契約事務手数料 | 無料 |
最低利用期間 | なし |
国内通話料 | 22円/30秒 |
かけ放題オプション | 5分かけ放題:550円 完全かけ放題:1,650円 |
対応回線 | ソフトバンク |
通信速度 | 平均ダウンロード速度:66.78Mbps 平均アップロード速度:14.75Mbps 平均Ping値:40.06ms 参考:みんなのネット回線速度 ※2024年2月時点での測定結果 ※ 直近3ヶ月に計測された測定結果から平均値を元に計算 |
制限時の最大通信速度 | ミニプラン:最大300kbps スマホプラン:最大1Mbps |
支払い方法 | クレジットカード 口座振替 |
テザリング | ◯ |
店舗 | ✕ |
5G対応 | ◯ |
eSIM対応 | ◯ |
主なキャンペーン | ・LINEMOフィーバータイム ・契約者向け!追加申込キャンペーン ・LINEMOおかえりだモンキャンペーン ・通話オプション割引キャンペーン2 ・基本料初月0円特典 ・ミニプラン基本料最大3カ月間実質無料キャンペーン ・スマホプラン対象!PayPayポイントプレゼントキャンペーン |
公式サイト(URL) | https://www.linemo.jp/ |
「LINEMO」は、シンプルな2プランが魅力のソフトバンクが提供するオンライン専用サブブランドです。
3GBと20GBの料金プランはどちらも格安SIM全体で見ると平均的な価格設定ですが、LINEMO最大の魅力はLINEのデータ通信量がカウントされない「LINEギガフリー」です。
LINEギガフリーは、LINEのトークや通話・ビデオ通話などが対象となているので、日頃LINEをよく使う人は、ギガを大幅に節約することができます。
eSIMにも対応しており、ミニプランなら月額990円で毎月3GBにLINE使い放題になるので、1,000円以下で実用的な格安SIMを探していた人に向いているサービスです。
LINEMOがおすすめな人
・2つのシンプルな料金プランから選びたい人
・365日LINEを欠かさずによく使う人(LINEギガフリー)
・iPhone向けの保証サービスに加入したい人
・ソフトバンク同等の広範囲な対応エリアに魅力を感じる人
・事務手数料で契約できるeSIMを探している人
他社から乗り換えで
最大15,000円分のPayPayポイントプレゼント!
povo2.0
(画像引用:povo2.0公式サイト)
料金プラン (トッピング形式) | 基本料金0円 1GB(7日間):390円 3GB(30日間):990円 20GBGB(30日間):2,700円 60GBGB(90日間):6,490円 150GB(180日間):12,980円 データ使い放題(24時間):330円 |
---|---|
契約事務手数料 | 無料 |
最低利用期間 | なし |
国内通話料 | 22円/30秒 |
かけ放題トッピング | 5分以内かけ放題:550円 完全かけ放題:1,650円 |
対応回線 | au |
通信速度 | 平均ダウンロード速度:104.92Mbps 平均アップロード速度:16.21Mbps 平均Ping値:47.38m 参考:みんなのネット回線速度 ※2024年2月時点での測定結果 ※ 直近3ヶ月に計測された測定結果から平均値を元に計算 |
制限時の最大通信速度 | 最大128Kbps |
支払い方法 | クレジットカード |
テザリング | ◯ |
店舗 | ✕ |
5G対応 | ◯ |
eSIM対応 | ◯ |
主なキャンペーン | ・データボーナス1TB(3日間)プレゼント! ・トッピングを買うと当たる!povoジャンボ ・データ増量キャンペーン ・あと払い(ペイディ)で「データ追加3GB(30日間)」トッピングを購入すると全額キャッシュバック! ・データ追加1GB(7日間)トッピング実質無料キャンペーン! ・他社からお乗り換えで au PAY 残高還元キャンペーン! ・auスマートパスプレミアム入会でギガゲット!キャンペーン ・対象のトッピング購入でAmazonプライム3ヶ月分がついてくる! |
公式サイト(URL) | https://povo.jp/ |
「povo2.0」は、これまでに無いトッピング形式を採用したauのオンライン専門サブブランドです。
基本料金は0円となっており、自分が必要なギガ数を購入(トッピング)して、自分だけのプラン設計が可能になっています。
小容量1GB〜大容量150GBまで様々なニーズに対応しつつ、1回330円で24時間データが使い放題になるトッピングなど使い勝手は抜群です。
ただし、購入するトッピングによって有効期限が7日〜180日と異なる点は、事前に確認しておきましょう。
eSIMも無料で利用可能で、現時点で発行手数料や再発行手数料は掛からないため、eSIMを0円で使ってみたい人や、デュアルSIMでau系のサブ回線を探していた人にはピッタリのサービスとなっています。
povo2.0がおすすめな人
・基本料金0円で契約したい人
・必要なぶんだけデータをトッピングして使いたい人
・24時間データ使い放題を利用したい人
・「#ギガ活」でギガを貯めたい人
・データの繰越や家族割・セット割は不要な人
・13歳から本人名義で契約したい人
ahamo
(画像引用:ahamo公式サイト)
料金プラン (データ容量/月額料金) | 20GB:2,970円 100GB:4,950円 |
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契約事務手数料 | 無料 |
最低利用期間 | なし |
国内通話料 | 22円/30秒 |
かけ放題オプション | 5分以内かけ放題:無料(プランに付帯) 完全かけ放題:1,100円 |
対応回線 | ドコモ |
通信速度 | 平均ダウンロード速度:83.76Mbps 平均アップロード速度:10.67Mbps 平均Ping値:51.09ms 参考:みんなのネット回線速度 ※2024年2月時点での測定結果 ※ 直近3ヶ月に計測された測定結果から平均値を元に計算 |
制限時の最大通信速度 | 最大1Mbp |
支払い方法 | クレジットカード 口座振替 |
テザリング | ◯ |
店舗 | ◯ |
5G対応 | ◯ |
eSIM対応 | ◯ |
主なキャンペーン | ・ギガでおなかいっぱいキャンペーン ・5G WELCOME割 ・オンラインおトク割 ・オンライン限定 機種購入割引 ・端末購入割引 |
公式サイト(URL) | https://ahamo.com/ |
「ahamo」は、シンプルな1プランのみの大手キャリアドコモが提供するオンライン専用のプランです。
5分以内かけ放題付きで月額2,970円(20GB)のプランに「大盛りオプション(+80GB)」を追加することで、最大100GBの大容量を利用することができます。
データ容量が20GB未満のプランは存在しないため、毎月小〜中容量で十分という人は、他の料金が安い格安SIMを検討するのもいいでしょう。
ちなみに、20GBまでの国際ローミングに対応しているので、海外で使いたい人にも向いているサービスとなっています。
ahamoがおすすめな人
・ドコモ本家同等の高速通信を利用したい人
・毎月100GB程度の大容量データを消費している人
・5分以内の国内通話を頻繁にかける人(無料)
・20GBまで海外ローミングを利用したい人
・口座振替を利用したい人
ワイモバイル
(画像引用:【公式】ワイモバイル(Y!mobile)- 格安SIM・スマホはワイモバイルで)
料金プラン (データ容量/月額料金) | シンプル2 S(4GB):2,365円 シンプル2 M(20GB):4,015円 シンプル2 L(30GB):5,115円 |
---|---|
契約事務手数料 | 3,850円 |
最低利用期間 | なし |
国内通話料 | 22円/30秒 |
かけ放題オプション | 10分以内かけ放題:770円 完全かけ放題:1,870円 |
対応回線 | ソフトバンク |
通信速度 | 平均ダウンロード速度:88.79Mbps 平均アップロード速度:16.25Mbps 平均Ping値:39.87ms 参考:みんなのネット回線速度 ※2024年2月時点での測定結果 ※ 直近3ヶ月に計測された測定結果から平均値を元に計算 |
制限時の最大通信速度 | 最大1Mbps ※シンプル2 Sは最大300Kbps |
支払い方法 | クレジットカード 口座振替 |
テザリング | ◯ |
店舗 | ◯ |
5G対応 | ◯ |
eSIM対応 | ◯ |
主なキャンペーン | ・ワイモバ親子割 ・60歳以上 通話ずーっと割引キャンペーン ・オンラインストアのおトクなラインアップ ・データ増量無料キャンペーン3 |
公式サイト(URL) | https://www.ymobile.jp/ |
「ワイモバイル」は、大手キャリアソフトバンクのサブブランドにあたるサービスです。
3シンプル2 S/M/Lの3つのプランはどれもeSIMに対応しており、当月のデータが余ってしまっても翌月に繰り越して使うことができるので無駄がありません。
家族割引サービスを利用することで、2回線目以降の月額料金が毎月1,188円割引されるため、家族や個人で複数回線契約する場合、大変お得です。
また、全国にあるワイモバイルショップで専門のスタッフとやりとりしながら契約することができるので、シニア世代のスマホデビューにもおすすめの格安SIMになります。
2023年2月時点で、データ容量が毎月最大5GBプラスされる「データ増量オプション(月額550円)」が最大6ヶ月間無料になるデータ増量無料キャンペーン3も開催中なので、この機会に申し込んでみてはいかがでしょうか?
ワイモバイルがおすすめな人
・家族割や光回線のセットを利用してお得に契約したい人
・実店舗で対面サポートを受けたい人
・LYPプレミアム(旧Yahoo!プレミアム)の無料特典を利用したい人
・Yahoo! 経済圏をよく利用する人
・PayPayを使っている人
・豊富なラインナップからスマホを選んで購入したい人
他社からのりかえ+PayPayカード支払い設定で
最大30,000円相当PayPayポイントプレゼント
UQモバイル
(画像引用:UQ mobileロゴ ガイドライン | KDDI Brand Book)
料金プラン (データ容量/月額料金) | ミニミニプラン(4GB):2,365円 トクトクプラン(〜15GB):3,465円 ミニミニプラン(20GB):3,278円 |
---|---|
契約事務手数料 | 3,850円 |
最低利用期間 | なし |
国内通話料 | 22円/30秒 |
かけ放題オプション | 10分以内かけ放題:880円 ※コミコミプラン無料 完全かけ放題:1,980円 最大60分/月の国内通話定額:550円 |
対応回線 | au |
通信速度 | 平均ダウンロード速度:109.08Mbps 平均アップロード速度:17.04Mbp 平均Ping値:45.5ms 参考:みんなのネット回線速度 ※2024年2月時点での測定結果 ※ 直近3ヶ月に計測された測定結果から平均値を元に計算 |
制限時の最大通信速度 | 最大1Mbps ※ミニミニプランは最大300kbps |
支払い方法 | クレジットカード 口座振替 |
テザリング | ◯ |
店舗 | ◯ |
5G対応 | ◯ |
eSIM対応 | ◯ |
主なキャンペーン | ・UQ mobile オンラインショップ限定 スペシャルセール ・UQ mobile オンラインショップ限定 au PAY 残高還元 ・新生活応援SALE! ・対象プランご加入でAmazonプライム3カ月ついてくる! ・UQ mobileから初回加入でYouTube Premium 3カ月無料! ・UQ mobileからApple Musicにご加入で、6カ月間無料! ・3Gとりかえ割(UQ mobile) ・UQ mobileのお客さま限定!最新機種がおトク! |
公式サイト(URL) | https://www.uqwimax.jp/mobile/ |
「UQモバイル」は、UQコミュニケーションズが提供する、大手キャリアau回線同等の通信品質を誇る人気の格安SIMです。
回線が混雑して速度が遅くなる時間帯でも通信が安定しており、他の格安SIMよりも1日を通していつでも快適に使うことができるのが最大の特徴です。
他の格安SIMと比較すると料金プランは全体的に高めですが、自宅セット割などを適用することで割引を受けることができます。
また、プランによってデータ容量が最大5GB増量される「増量オプションⅡ(月額550円)」は、キャンペーン適用で最大7ヵ月間無料で利用することが可能です。
大手キャリア並のサポート体制や通信速度でeSIMを利用したい人は、UQモバイルはモバイルの契約を検討してみて下さい。
UQモバイルがおすすめな人
・大手キャリアに負けない安定した通信速度でeSIMを利用したい人
・「節約モード」に切り替えてデータを節約しながら使いたい人
・5~18歳や60歳以上の人(60歳以上通話割/UQ応援割)
・口座振替に対応した格安SIMを探している人
・auでんき、または対象のインターネットサービスを契約している人(自宅セット割)
・キャンペーンを利用して端末セットで格安SIMに乗り換えたい人
合計最大20,000円相当(不課税)のau PAY残高還元
LinksMate
(画像引用:株式会社LogicLinks)
料金プラン (データ容量/月額料金) | 【音声通話+SMS+データ通信】 100MB:517円 1GB:737円 10GB:1,870円 100GB:8,305円 1TB:49,852円 【SMS+データ通信】 100MB:297円 1GB:517円 10GB:1,650円 100GB:8,085円 1TB:49,632円 【データ通信のみ】 100MB:165円 1GB:385円 10GB:1,518円 100GB:7,953円 1TB:49,500円 |
---|---|
契約事務手数料 | 3,300円 |
最低利用期間 | なし |
国内通話料 | 22円/30秒 ※MatePhone利用で11円/30秒 |
かけ放題オプション | 10分以内かけ放題:935円 |
対応回線 | ドコモ |
通信速度 | 平均ダウンロード速度:87.39Mbps 平均アップロード速度:11.11Mbps 平均Ping値:49.98ms 参考:みんなのネット回線速度 ※2024年2月時点での測定結果 ※ 直近3ヶ月に計測された測定結果から平均値を元に計算 |
制限時の最大通信速度 | 100MB〜18GBプラン:最大200Kbps以上 20GB〜1TBプラン:最大1Mbps以上 |
支払い方法 | クレジットカード LP支払い |
テザリング | ◯ |
店舗 | ✕ |
5G対応 | ◯ |
eSIM対応 | ◯ |
主なキャンペーン | ・OPPO端末購入キャンペーン! ・LinksMate新生活応援キャンペーン! |
公式サイト(URL) | https://linksmate.jp/ |
「LinksMate」は、オンラインゲームなどの開発を手掛ける株式会社LogicLinksが提供するドコモ回線を利用したゲーマー向けの格安SIMです。
ゲーム連携でスマホガームがもっと楽しくなるサービスが充実しており、「ウマ娘 プリティーダービー」や「グランブルーファンタジー」といった人気の対象ゲームで連携特典が貰えたり、毎月利用プランに応じたゲーム内アイテムが貰える特典など豊富な特典が用意されています。
更に、月額550円で対象のゲームやABEMA・AWA・ニコニコ動画などのコンテンツ、Instagram・X・Facebookの通信量カウントが90%以上OFFになる「カウントフリーオプション」も用意されているなど、ゲーム好きにはたまらないサービス内容の格安SIMです。
また、最小100MBプランの超少量プランから、格安SIMでは最大レベル1TBの超大容量プランが用意されているのもLinksMateならではの大きな特徴です。
スマホで毎日ゲームを思う存分楽しみたい人は、乗り換え先の第一候補としてLinksMateを検討してみてはいかがでしょうか?
LinksMateがおすすめな人
・月額165円からデータ通信専用SIMを使いたい人
・対象のゲームやSNSの通信量がカウントされない「カウントフリーオプション」を使いたい人
・スマホゲームを頻繁にプレイする人
・LogicLinks自社内で計測され可視化された通信速度をチェックしたい人
・24時間対応のチャットサポートを利用したい人
IIJmio
(画像引用:格安SIM/格安スマホ・インターネットサービスのIIJmio)
料金プラン (データ容量/月額料金) | 【音声通話SIM】 【データプラン ゼロ(データ通信専用eSIM)】 |
---|---|
契約事務手数料 | 3,733円 ※ドコモ回線の場合 |
最低利用期間 | なし |
国内通話料 | 11円/30秒 ※ファミリー通話割引利用時8.8円/30秒 |
かけ放題オプション | 5分以内かけ放題:500円 10分以内かけ放題:700円 完全かけ放題:1,400円 |
対応回線 | ドコモ au |
通信速度 | 平均ダウンロード速度:48.83Mbps 平均アップロード速度:10.97Mbps 平均Ping値:60.58ms 参考:みんなのネット回線速度 ※2024年2月時点での測定結果 ※ 直近3ヶ月に計測された測定結果から平均値を元に計算 |
制限時の最大通信速度 | 最大300kbps |
支払い方法 | クレジットカード |
テザリング | ◯ |
店舗 | ✕ |
5G対応 | ◯ |
eSIM対応 | ◯ |
主なキャンペーン | ・シェアNo.1記念キャンペーン ・ご愛顧感謝 機種変更キャンペーン ・他社からのりかえでスマホが特別価格 ・ギガプランとセットで端末を大幅割引 |
公式サイト(URL) | https://www.iijmio.jp/ |
「IIJmio」は、株式会社インターネットイニシアティブ(通称「IIJ」)が提供するドコモとau回線を利用した老舗の格安SIMです。
eSIMの取り扱いも格安SIM事業者の中でも速く、「音声eSIM」はドコモとau回線、「データeSIM」はドコモ回線に対応しています。
格安SIMでは珍しいデータ通信専用のeSIMプラン「データプラン ゼロ」を提供しており、月額165 円に追加で必要な量のデータを購入して利用できるため、1GB月額495円から無駄なく低コストで利用することが可能です。
また、データ容量を家族間でシェアできたり、「バースト転送機能」を使うことで低速モード(最大200kbps)でも読み込みの数秒間だけ高速通信速度でデータ通信することができるので、テキスト中心のWebサイトであればスムーズに表示させることができます。
ちなみにIIJmioは大手家電量販店のヨドバシカメラ店頭でサポートを受けることが出来るので、スマホ初心者の方でも対面で契約することができるので安心です。
IIJmioがおすすめな人
・余ったデータを自分/家族でシェアしたい人
・低速通信時でも快適にSNSやテキストメインのwebサイト閲覧したい人(バースト機能)
・高速通信と低速通信を自分で切り替えて使いたい人
・端末保証サービスを利用したい人
・格安のデータプランゼロプランを契約したい人
【Soldi×IIJmioキャンペーン】
初期費用が1,100円割引
mineo
(画像引用:格安スマホ・SIM【mineo(マイネオ)】)
料金プラン (データ容量/月額料金) | 【音声通話+データ通信(デュアルタイプ)】 【データ通信のみ(シングルタイプ)】 |
---|---|
契約事務手数料 | 3,300円 |
最低利用期間 | なし |
国内通話料 | 22円/30秒 ※専用アプリ使用時10円/30秒 |
かけ放題オプション | 10分以内かけ放題:550円 完全かけ放題:1,210円 |
対応回線 | ドコモ ソフトバンク※eSIM非対応 au |
通信速度 | 平均ダウンロード速度:44.56Mbps 平均アップロード速度:10.58Mbps 平均Ping値:62.63ms 参考:みんなのネット回線速度 ※2024年2月時点での測定結果 ※ 直近3ヶ月に計測された測定結果から平均値を元に計算 |
制限時の最大通信速度 | 最大200kbps |
支払い方法 | ◯ |
テザリング | ◯ |
店舗 | ◯ |
5G対応 | ◯ |
eSIM対応 | ◯ |
主なキャンペーン | ・マイピタまるっと990円キャンペーン ・端末価格割引キャンペーン ・パスケット110円割引キャンペーン ・U-NEXT 最大3カ月分プレゼントキャンペーン ・安心バックアップ最大6カ月無料キャンぺーン ・かけ放題初月無料 |
公式サイト(URL) | https://mineo.jp/ |
「mineo」は、関西電力グループの株式会社オプテージが提供するドコモ・ソフトバンク・au大手3キャリアの回線に対応した格安SIMです。
独自サービスの「ゆずるね。」「フリータンク」「夜間フリー」など、mineoユーザー同士の助け合いによって様々なオリジン溢れるサービスをお得に利用できるのが最大の特徴となっています。
他の格安SIMには無いプランとして、最大32kbps〜最大3Mbpsに通信速度が制限されるもののお得な料金でデータ無制限で利用できる「マイそく」プランや、10GB以上のプラン契約者なら最大1.5Mbpsでデータ無制限で利用可能になる「パケット放題 Plus(月額385円)」オプションなどを利用することが可能です。
メールや電話はもちろん、コミュニティサイトの「マイネ王」や、全国のmineoショップ・サポート店でアフターサポートを受けることもできるなど、サポート体制も充実した格安SIMとなっています。
mineoがおすすめな人
・ドコモ/au回線から選んでeSIMを契約したい人
・「パケット放題 Plus」を追加してデータ無制限(最大1.5Mbp)で利用したい人
・パケットシェア・パケットギフト・フリータンクなどmineo独自の特典を使いたい人
・コミュニティサイト「マイネ王」で情報交換を楽しみたい人
【Soldi×mineoキャンペーン】
事務手数料3,300円が無料に!
NUROモバイル
(画像引用:【公式】格安SIM・スマホのNUROモバイル)
料金プラン (データ容量/月額料金) | 【音声通話付きSIM】 【データ+SMS(ドコモ・au回線のみ)】 【データ専用】 |
---|---|
契約事務手数料 | 3,740円 ※NEOプラン・NEOプランWは無料 |
最低利用期間 | なし |
国内通話料 | 11円/30秒 |
かけ放題オプション | 5分かけ放題: 490円 10分以内かけ放題:880円 完全かけ放題:1,430円 |
対応回線 | ドコモ ※eSIMはドコモ回線のみ ソフトバンク au |
通信速度 | 平均ダウンロード速度:63.91Mbps 平均アップロード速度:14.55Mbps 平均Ping値:48.08m 参考:みんなのネット回線速度 ※2024年2月時点での測定結果 ※ 直近3ヶ月に計測された測定結果から平均値を元に計算 |
制限時の最大通信速度 | NEOプラン/NEOプランW:最大1Mbps バリュープラス/かけ放題ジャスト:最大200Kbps |
支払い方法 | クレジットカード |
テザリング | ◯ |
店舗 | ◯ |
5G対応 | ◯ |
eSIM対応 | ◯ |
主なキャンペーン | ・NEOプランお申し込み特典 ・NEOプランWお申し込み特典 ・バリュープラスお申し込み特典 ・5分/10分かけ放題プランお申し込み特典 ・Xperia 10 IVご購入特典 |
公式サイト(URL) | https://mobile.nuro.jp/ |
「NUROモバイル」は、NURO光やSo-netなどのインターネットサービスでおなじみのソニーネットワークコミュニケーションが提供する、トリプルキャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)に対応した格安SIMです。
トリプルキャリアに対応しているのがNUROモバイルの魅力のひとつですが、eSIMに対応しているのはドコモ回線のみ、音声通話(MNP転入)の申込みには現時点で未対応なので注意してください。
データ専用の「お試しプラン」なら330円から利用することができるので、まずはeSIMがどの様なものなのか実際に試してみたいという人におすすめな格安SIMの1つです。
また、NUROモバイルはソニーグループ独自のAI技術を使ってデータ通信量を予測し、通信帯域の割当を動的に変更することによって帯域利用の効率を高めているので、通信速度に関するストレスを最小限に抑えることができるでしょう。
LINE/X(旧Twitter)/Instagram/TikTokの対象機能でデータ通信量を消費しない「NEOデータフリー」、動画や画像のアップロード時にデータ通信量を消費しない「あげ放題 」など、NUROモバイルはデータ通信まわりのオプションが豊富に用意されているので、スマホやタブレットでエンタメ機能を満喫したい人は、ぜひ、契約してみて下さい。
NUROモバイルがおすすめな人
・初月無料でeSIMを契約したい人
・LINE/Twitter/インスタグラムを頻繁に利用する人(NEOデータフリー)
・余ったデータ容量を繰り越して使いたい人
・3ヶ月ごとにデータ容量をもらいたい人
・オプションサービスが充実した格安SIMを契約したい人
乗り換え(MNP)で
最大16,000円キャッシュバック
日本通信SIM
(画像引用:日本通信SIM公式サイト)
料金プラン (データ容量/月額料金) | 合理的シンプル290プラン(1GB):290円 合理的みんなのプラン(10GB):1,390円 合理的20GBプラン(30GB):2,178円 |
---|---|
契約事務手数料 | 3,300円 |
最低利用期間 | なし |
国内通話料 | 11円/30秒 |
かけ放題オプション | 月70分内かけ放題:700円 5分以内かけ放題:1,600円 完全かけ放題:1,200円 ※プランにより対象のかけ放題オプション異なる |
対応回線 | ドコモ |
通信速度 | 平均ダウンロード速度:46.67Mbps 平均アップロード速度:11.2Mbps 平均Ping値:55.57ms 参考:みんなのネット回線速度 ※2024年2月時点での測定結果 ※ 直近3ヶ月に計測された測定結果から平均値を元に計算 |
制限時の最大通信速度 | 最大200kbps |
支払い方法 | クレジットカード |
テザリング | ◯ |
店舗 | ✕ |
5G対応 | ◯ |
eSIM対応 | ◯ |
主なキャンペーン | なし |
公式サイト(URL) | https://www.nihontsushin.com/ |
「日本通信SIM」は、老舗MVNO事業者である日本通信が手掛けるドコモ回線を利用した格安SIMです。
他社と比較しても料金の安さが特出しており「合理的シンプル290プラン」は1GB月額290円とワンコインから利用することができます。
また最大30GBの中容量プラン「合理的30GBプラン」も用意するなど、毎月使うデータ量がやや多い人でも安心して利用することができるでしょう。
格安SIMの中では珍しく、機種代金や基本料金が割引になるキャンペーンなどを一切実施していないものの、着信通知
や番号通知お願いサービス、迷惑電話お断り、転送電話を月額利用料0円で利用することができる点は見逃せないポイントです。
日本通信SIMは月額料金が安いので、auやソフトバンク回線をメインで使っている人は、通信障害が発生した際のバックアップ回線としての契約も視野に入れて検討してみて下さい。
日本通信SIMがおすすめな人
・毎月のデータ使用量が1GB未満の人
・子ども用に安価なeSIM回線を契約したい人
・国際ローミングを月額無料で利用したい人
・「お子様を守るiフィルター」を利用して子どもに持たせるスマホを契約したい人
J:COM MOBILE
(画像引用:J:COM MOBILE | J:COM)
料金プラン (データ容量/月額料金) | 1GB:1,078円 5GB:1,628円 10GB:2,178円 20GB:2,728円 |
---|---|
契約事務手数料 | 3,300円 |
最低利用期間 | なし |
国内通話料 | 22円/30秒 |
かけ放題オプション | 5分以内かけ放題:550円 60分以内かけ放題:1,650円 |
対応回線 | au |
通信速度 | 平均ダウンロード速度:88.65Mbps 平均アップロード速度:11.76Mbps 平均Ping値:55.78ms 参考:みんなのネット回線速度 ※2024年2月時点での測定結果 ※ 直近3ヶ月に計測された測定結果から平均値を元に計算 |
制限時の最大通信速度 | 1GB/5GBプラン:最大200kbps 〜10GB/20GB:最大1Mbps |
支払い方法 | クレジットカード 口座振替 ※J:COM利用中の方のみ |
テザリング | ◯ |
店舗 | ✕ |
5G対応 | ◯ |
eSIM対応 | ◯ |
主なキャンペーン | ・J:COMモバイル 最強ヤング割 ・J:COM MOBILEシニア60割(カケホ/サポート) ・【WEB申込限定】J:COM MOBILE 契約事務手数料無料 |
公式サイト(URL) | https://www.jcom.co.jp/service/mobile/?sc_pid=globalnavi_mobile_01 |
「J:COM MOBILE」は、ケーブルテレビやインターネット回線、電気など多彩なサービスを展開しているJ:COM(ジェイコム)が提供するau回線を利用した格安SIMです。
J:COMユーザーは「データ盛」を適用すると、プラン料金は変わらず毎月のデータ容量が4GB〜最大10GB追加されるのが最大の特徴となっています。
また、26歳以下とその家族は「最強ヤング割」を適用することで、「データ盛」の特典に加え、最大6ヶ月間プラン料金が割引になるので大変オトクです。
ちなみに、J:COM MOBILEでは子ども向けのフィルタリングサービス「あんしんフィルター for J:COM」を無料で利用できるので、お子様に持たせるスマホ用に契約するのにも向いています。
月額料金は他の格安SIMと比較してやや割高のJ:COM MOBILEですが、無料のフィルタリングサービス付きで10GBを月額2,178円で使えるサービスは少ないので、ぜひ契約を検討してみて下さい。
J:COM MOBILEがおすすめな人
・J:COMのサービスを利用している人/利用予定の人
・60歳以上でeSIMを契約してみたい人(シニア割)
・コールセンターのサポート体制を重視する人
・余ったデータを翌月に繰り越して無駄なく使いたい人
HISモバイル
(画像引用:格安SIM(スマホ)ならHISモバイル)
料金プラン (データ容量/月額料金) | 【自由自在290プラン(音声通話)】 【データ定額440プラン(データ通信専用)】 【ビタッ!プラン(データ通信専用)】 |
---|---|
契約事務手数料 | 3,300円 |
最低利用期間 | なし |
国内通話料 | 9円/30秒 |
かけ放題オプション | 5分以内かけ放題:500円 ※20GB/50GBプラン内に含む 完全かけ放題:1,480円 |
対応回線 | ドコモ ソフトバンク |
通信速度 | 平均ダウンロード速度:77.91Mbps 平均アップロード速度:18.77Mbp 平均Ping値:54.98ms 参考:みんなのネット回線速度 ※2024年2月時点での測定結果 ※ 直近3ヶ月に計測された測定結果から平均値を元に計算 |
制限時の最大通信速度 | 最大200kbps |
支払い方法 | クレジットカード |
テザリング | ◯ |
店舗 | ◯ |
5G対応 | ◯ |
eSIM対応 | ◯ |
主なキャンペーン | ・【最大23,250円キャッシュバック】7年目記念キャンペーン ・人気のオンラインツアー30日間見放題トライアル! ・海外Wi-Fiレンタルいつでも20%OFF ・海外旅行も国内旅行も特別優待! ・【法人のお客様】「音声通話プラン for Biz」「データ定額プラン for Biz」 データ利用料が初月無料! |
公式サイト(URL) | https://his-mobile.com/ |
旅行会社が展開する格安SIMなので、120カ国以上で利用可能な海外旅行用のデータ専用SIM「HIS Trip eSIM」や、日本国内と海外で使えるプリペイドSIMカードなを豊富に取り扱っています。
1GBプランは月額550円となっていますが、データ使用量が100MB未満なら月額290円で利用できるので、サブ回線やバックアップ回線として契約しておくのもおすすめです。
また、HISモバイルは格安SIMの中でも通話料が飛び抜けて安く30秒あたり9円で利用することができます。更にかけ放題オプションに関しても5分以内かけ放題が500円、完全かけ放題を1,480円と割安です。
2022年8月からeSIMの取り扱いが開始しましたが、音声通話SIMの「自由自在プラン290」のみ利用可能で、データ通信専用の「データ定額440プラン」「ビタッ!プラン」には対応していないので注意してください。
HISモバイルがおすすめな人
・月額料金の安いeSIMを契約したい人
・通話料金の安さを重視する人
・海外旅行/出張の機会が多い人
・かけ放題オプションを利用したい人
HIS mobileの公式サイトはこちら
BIC SIM
(画像引用:【公式】BIC SIM|ビックカメラの格安SIM・格安スマホ)
料金プラン (データ容量/月額料金) | 【音声通話機能付きSIM】 【SMS機能付きSIM】 【eSIM(データ)】 【データ通信専用SIM】 |
---|---|
契約事務手数料 | 3,733円 ※ドコモ回線を選んだ場合 |
最低利用期間 | なし |
国内通話料 | 11円/30秒 |
かけ放題オプション | 5分以内かけ放題:500円 10分以内かけ放題:700円 完全かけ放題:1,400円 |
対応回線 | ドコモ au |
通信速度 | 平均ダウンロード速度:60.26Mbps 平均アップロード速度:10.53Mbps 平均Ping値:50.84ms 参考:みんなのネット回線速度 ※2024年2月時点での測定結果 ※ 直近3ヶ月に計測された測定結果から平均値を元に計算 |
制限時の最大通信速度 | 最大200Kbps |
支払い方法 | クレジットカード |
テザリング | ◯ |
店舗 | ◯ |
5G対応 | ◯ |
eSIM対応 | ◯ |
主なキャンペーン | ・BIC SIMキャンペーン(新規ご契約者様) ・BIC SIMキャンペーン(BIC SIMをご契約中の方) ・[店頭申し込み限定]BIC SIMキャンペーン ・OPPO A79 5G発売記念キャンペーン ・BIC SIM大容量プラン提供開始キャンペーン ・長期利用特典 |
公式サイト(URL) | https://bicsim.com/ |
サービス内容としてはIIJmiをベースに、利用料金の支払いにビックポイントを利用できたり、全国各地のビックカメラグループ(ビックカメラ・ソフマップ・コジマ)店舗に設置された格安SIMカウンターで申込手続きをおこなうことができます。
2GB(月額440円)〜20GB(月額1,650円)までのデータ専用eSIMプランも提供しており、他の格安SIMと比較してリーズナブルな価格設定が魅力です。
また、BIC SIMユーザーは、全国10万以上のスポットで高セキュリティWi-Fiが使い放題の「ギガぞう Wi-Fi」を無料で利用することができたり、家族間でデータ容量のシェアができるのも大きな特徴となっています。
BIC SIMがおすすめな人
・ビックカメラをよく利用する人
・ビックカメラグループ店頭の格安SIMカウンターで申し込みたい人
・ビックポイントで携帯代金を支払いたい人
・公衆無線LANサービス「ギガぞうWi-Fi」を無料で使いたい人
eSIMを格安SIMで使う4つのメリット
この項目では、eSIMを格安SIMで使うメリットを以下4つの項目に分けて解説します。
■eSIMを格安SIMで使うメリット
eSIMを格安SIMで使うメリット
- オンラインで申し込み〜開通まで完結する
- SIMカードの入れ替え不要で故障・紛失のリスクがない
- スマホ1台で複数の回線を使い分けられる
- 日本国内だけでなく海外でも使いやすい
eSIMにはSIMカードには無いメリットが多数存在するので、格安SIMをeSIMで契約したい人は必ずチェックしておきましょう。
それでは順番に解説していきます。
オンラインで申し込み〜開通まで完結する
eSIMは、格安SIMへの申し込みから開通手続きまで、全てオンラインで作業が完結します。
SIMの種類 | 特徴 |
---|---|
eSIMの場合 | ・オンライン上で全て手続きが完結する ・最短で申し込み当日(30分前後)から利用できる |
SIMカードの場合 | ・店舗の営業時間内に手続きを完了させる必要がある ・オンラインから申し込んだ場合SIMカードが手元に届くまでに数日かかる |
SIMカードを差し替える手間もなく、QRコードを読み込んで専用サイトにアクセスして設定するだけで、すぐに回線を利用開始することができます。
最短で申し込み当日から使うことが出来るので、急ぎで機種変更や乗り換え手続きを済ませたい人は、eSIMを利用して手続き完了までの時間を短縮しましょう。
SIMカードの入れ替え不要で故障・紛失のリスクがない
eSIMは、SIMカードの入れ替え作業が不要なので、SIMスロットの故障や紛失のリスクがありません。
eSIM | SIMカード | |
SIMの入れ替え作業 | 必要なし | 必要あり |
SIMスロットの故障 | リスクなし | リスクあり |
SIMカードの紛失 | リスクなし | リスクあり |
SIMカードの水没 | リスクなし | リスクあり |
また、利用者情報が記憶されたICチップ部分の摩耗や不具合でSIMカードが利用できない場合は、SIMカード自体を交換または再発行する必要があります。
しかし、eSIMは端末にSIMが内蔵されているため、上記のリスクを全て無くすことが可能です。
eSIMなら、従来のSIMカードにつきものだった物理的なトラブルを避けることができるので、紛失や破損などを心配せずに、SIMの入れ替えができます。
スマホ1台で複数の回線(デュアルSIM)を使い分けられる
eSIMなら、手持ちのスマホ1台で複数の回線(デュアルSIM)を使い分けることが可能です。
eSIMを用いたデュアルSIMには以下の様なメリットがあります。
eSIMを用いたデュアルSIMのメリット
・複数の回線を1つの端末で切り替えて使える
・スマホ1台で2つの電話番号が使える
・都度SIMカードの抜き差しが不要
・海外旅行時に現地のeSIMを契約して使い分けることが出来る
・異なるキャリアの回線を使うことが出来る
・電話専用/データ通信専用などSIMごとに役割を分けて使える
複数の回線契約が必要になるので毎月の通信料が高くなったり、端末のバッテリー消費が早くなるといったデメリットもあります。
しかし、デュアルSIMなら2つの異なる回線を使い分けることができるので、スマホを2台持ちせずにプライベートと仕事用などシーンや用途によって使い分けることができるのは大きなメリットです。
注意
端末側がeSIM・デュアルSIMに対応している必要があります。
日本国内だけでなく海外でも使いやすい
eSIMは、 日本国内だけでなく海外でも使いやすいというメリットがります。
海外は日本よりもeSIM普及している国や地域が多く、予め渡航先で利用可能な回線をオンライン上で契約しておけば、現地に到着してすぐに通信を利用することが可能です。
海外旅行中にeSIMを使うメリット
・渡航先で端末を紛失したり盗難にあった場合でも取り出せないのでSIMカードより安全
・SIMが手元に届くまでの待ち時間が必要ない
・SIMカードの入れ替え作業不要
・日本国内用と海外用のeSIMを1台の端末で併用できる
・保存してあるeSIMのどれを有効・無効にするか端末側で簡単に切り替えられる
これまでは、空港でプリベイド式のSIMのカードを購入したり、WiFiルーターをレンタルする必要がありましたが、eSIMに対応した端末を持っていれば、海外旅行の準備が格段にスムーズになります。
また、渡航先でSIMカードやWiFiルーターを紛失するリスクもゼロにすることができるので、海外旅行に行く機会が多い人は、eSIMの利用を検討してみて下さい。
海外で使えるデータ容量に注意
日本国内で契約している格安SIM(eSIM)を海外で使う場合、海外で使えるデータ容量に注意してください。
海外で使えるデータ容量 | 事前申し込み | |
楽天モバイル | 2GB ※無制限で利用できるのは日本国内のみ | 不要 |
ahamo | 20GB | 不要 |
海外で利用可能なデータ容量を全て使い切ってしまうと、日本国内同様、最大通信速度に制限がかかってしまい、追加でデータ容量をチャージ購入する必要があるので注意して下さい。
eSIMを格安SIMで使う5つのデメリット・注意点
続いて、 eSIMを格安SIMで使う5つのデメリット・注意点を紹介していきます。
eSIMを格安SIMで使うデメリット・注意点
- 機種変更する時にeSIM再発行が必要になる
- eSIMに対応した機種でしか利用できない
- eSIMに対応している格安SIMが少ない
- 物理SIMよりも初期設定が複雑
- 開通手続きをする際にWiFi環境が必要
eSIMを格安SIMで使い始めてから後悔しない様に、前述のメリット同様デメリットや注意点についても事前に把握しておきましょう。
それでは順番に解説していきます。
機種変更する時にeSIM再発行が必要になる
eSIMは、 機種変更する時にeSIM再発行が必要になります。
eSIM再発行とは?
eSIMを再インストールする手続きのこと。
eSIMの再発行手続きが必要になるケースは以下のとおりです。
eSIMの再発行が必要になるケース
・機種変更
・プロファイルを消してしまった時
・端末の初期化
・故障
・紛失
従来のSIMカードの場合、SIMカードを紛失した場合や故障した場合に再発行手続きが必要でしたが、機種変更の際は新しい端末にSIMカードを差し替えるだけで利用することができました。
しかし、eSIMの場合は、SIM情報が端末に内蔵されている仕組みなので、機種変更(別の端末を利用する場合)する際も再発行手続きが必須となります。
また、契約しているキャリアや格安SIMによって、eSIM再発行手数料がが無料の場合や3,850円の手数料が掛かる場合があるので注意して下さい。
格安SIMやキャリア変更の場合、eSIMプラン契約とは別に端末側のでSIMロック解除手続きも合わせて必要になる場合があります。
eSIM再発行にはeKYCが再度必要なケースがある
eSIMの再発行手続きの際に、再度「eKYC(イーケーワイシー)」が必要な場合があります。
eKYCとは?
「electronic Know Your Customer」の略称で、本人確認をオンライン上で完結させるための技術のこと。
eKYCを利用したeSIM再発行手続きが必要になるケースは以下のとおりです。
eKYCを利用したeSIM再発行手続きが必要になるケース
・eSIMプロファイルを誤って削除した場合
・端末を紛失した場合
・端末の故障
・何らかの理由で該当するeSIMが利用できなくなった場合
これまでも、端末の故障や紛失した場合SIMカードの再発行は必要でしたが、eSIMプロファイルを誤って削除してしまった場合にSIMの再発行手続きが必要になるのはeSIMならではのデメリットとなっています。
また、eSIM再発行の手続きで「撮影による本人確認」(eKYC)を行う際に、運転免許証やマイナンバーカードといった本人確認書類と、eKYCに対応した端末が必要になるので、予め準備しておきましょう。
eSIMに対応した機種でしか利用できない
eSIMは、eSIMに対応した機種でしか利用することができません。
日本国内でもeSIMの普及は進んでいるものの、まだ従来のSIMのカードが一般的なので、全てのスマホでeSIMが使える訳ではないので注意しましょう。
現在使っている機種が物理SIMにしか対応していない場合、新たにeSIM対応のスマホを購入する必要があります。
eSIMに対応した端末かどうか調べる方法は?
格安SIMやキャリアの取り扱い商品ページにて各端末の詳細なスペックを確認することができるので、該当機種スペック表のeSIMの項目を確認しましょう。
格安SIMの中には、eSIM対応機種の本体代金が割引になるお得なキャンペーンを実施している所も多いので、eSIMに対応したスマホを持っていない人は、乗り換え先の最新キャンペーンをチェックしてみて下さい。
eSIMに対応したiPhoneシリーズは?
2018年発売のiPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XR以降のiPhoneシーリーズであれば、eSIMを利用することができます。
モデル | eSIM対応 |
---|---|
iPhone 15シリーズ | 〇 |
iPhone 14シリーズ | 〇 |
iPhone SE(第3世代) | 〇 |
iPhone 13シリーズ | 〇 |
iPhone 12シリーズ | 〇 |
iPhone 11シリーズ | 〇 |
iPhone SE(第2世代) | 〇 |
iPhone XS | 〇 |
iPhone XR | 〇 |
iPhone XS Max | 〇 |
iPhone 8シリーズ以前の機種 | ✕ |
上記のとおり、iPhone 8シリーズ以前の機種に関してはeSIMを利用することはできないので注意しましょう。
また、iPhone 13シリーズ以降の機種では2つのeSIMを用いた「デュアルeSIM」にも対応しています。
型落ちのiPhoneでeSIMを利用したい人は、上記の表を参考にeSIMに対応したモデルを購入して下さい。
注意
iPhone XR/XSシリーズ・iPhone 11シリーズ・iPhone SE(第2世代)・iPhone 12シリーズはeSIMに対応しているものの、「デュアルeSIM」には対応していません。
eSIMに対応したAndroid端末は?
eSIMに対応したAndroid端末は、主要メーカーのミドル〜ハイエンド機種の多くが対応しています。
2024年2月時点でeSIMに対応している主なAndroid機種は以下のとおりです。
シリーズ名 | 機種名 |
---|---|
Galaxyシリーズ | Galaxy Z Fold5/Flip5 Galaxy Z Fold 4/Flip 4 Galaxy S23 Galaxy S23 Ultra alaxy A54 5G Galaxy A23 5G |
Google Pixelシリーズ | Pixel Fold Pixel 8 Pro Pixel 8 Pixel 7 Pixel 7 Pro Pixel 6 Pixel 6a |
Xperiaシリーズ | Xperia 1 V Xperia 1 IV Xperia 5 V Xperia 5 IV Xperia 10 V Xperia 10 IV(※ドコモ版非対応) Xperia 10 III Lite Xperia Ace III(※ドコモ版非対応) |
AQUOSシリーズ | AQUOS R8/R8 Pro AQUOS R7 AQUOS sense8 AQUOS sense7/sense7 Plus AQUOS sense6s AQUOS sense6(※ドコモ版非対応) AQUOS sense4 lite AQUOS wish3 AQUOS wish2(※ドコモ版非対応) AQUOS wish AQUOS zero6 シンプルスマホ6 Leitz Phone 2 |
arrowsシリーズ | arrows We(※ドコモ版/au版非対応) arrows N |
OPPOシリーズ | OPPO Reno10 Pro 5G OPPO Reno9 A OPPO Reno7 A OPPO A73 OPPO A55s 5G |
Xiaomiシリーズ | Xiaomi 13T/13T Pro Xiaomi 12T Pro Redmi 12 5G Redmi Note 11 Pro 5G Redmi Note 10T |
Motororaシリーズ | motorola edge 40 motorola razr 40 ultra Motorola razr 5G(※ソフトバンク版非対応) moto g53y 5G moto g53j 5G moto g52j 5G II moto g52j 5G |
iPhoneに比べてAndroidはeSIMに対応している機種が多いため、選択肢の幅は秘匿なっています。
しかし、Androidの一部の機種は、特定のキャリア限定でeSIMが利用できないケースがあるので注意して下さい。
例えば、Xperia Ace IIIはeSIMに対応していますが、ドコモから発売されているモデルに関してはeSIM非対応となっています。
AndroidのeSIM対応端末を購入したい人は、事前に購入する端末がeSIMに対応しているかどうか、各社公式サイトで確認してから購入しましょう。
eSIMに対応している格安SIMが少ない
eSIMは、対応機種が限られているだけでなく、対応している格安SIM事業者も少ないというデメリットがあります。
2024年2月時点で、eSIMに対応していない主要な格安SIMサービスは以下のとおりです。
eSIMに対応していない主要な格安SIMの例
・イオンモバイル
・LIBMO
・y.u.mobile
・exciteモバイル
・BIGLOBEモバイル
・QTモバイル
・NifMo(ニフモ)
ドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイルの大手4キャリアは全て対応していますが、格安SIMに関してはeSIMに対応している事業者が限られています。
格安SIMでeSIMを利用したい人は、事前にその事業者がeSIMサービスを提供しているかどうか確認してから申し込むようにしてください。
eSIMで通信品質を重視するならMNOがおすすめ
eSIMで通信品質を重視するなら、格安SIMではなくMNO(エム エヌ オー)を選ぶのがおすすめです。
MNOとは?
「Mobile Network Operator(移動体通信事業者)」の略で、自社でモバイル回線を保有しサービスを提供している事業者(ドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイル)のこと。
一部の格安SIMではeSIMを利用できますが、通信品質に関してはMNO(大手4キャリア)に劣ります。
MNOの月額料金の高さなどが原因で格安SIMを検討している人は、大手キャリアのサブブランドの中から自分に合ったサービスを選んで契約すしましょう。
キャリア | サブブランド | eSIM対応 | 5G対応 |
---|---|---|---|
ソフトバンク | ワイモバイル LINMO | ◯ | ◯ |
ドコモ | ahamo | ◯ | ◯ |
au | UQモバイル povo 2.0 | ◯ | ◯ |
サブブランドは全てeSIMに対応しており、料金プランも大手キャリアのものよりリーズナブルな価格に設定されているのでおすすめです。
安定した通信品質やキャリア並の通信速度を求める人はMNOのブランドをチェックしてみてください。
物理SIMよりも初期設定が複雑
eSIMは、従来の 物理SIMよりも初期設定が複雑です。
物理的なSIMカードの場合、SIMカードを本体に挿入するだけですが、eSIMの場合は、eSIM専用QRコードのダウンロード・読み取り作業やSIMごとのAPN設定などが必要になります。
スマホの操作に慣れていない人や、初期設定が煩雑で自分一人で設定するのが困難と予想される場合は、前述のeSIMに対応した格安SIMの中から、実店舗を構えている事業者を契約するのがおすすめです。
店舗でサポートを受けられる格安SIM
・楽天モバイル
・LINEMO
・povo 2.0
・ahamo
・ワイモバイル
・UQモバイル
・mineo
・IIJmio
・nuroモバイル
eSIMは利用開始するまでの設定項目が多く、物理SIMカードよりも必要な知識も多いため、各種サポートを上手く活用しながら設定しましょう。
注意
店舗でのサポートは、内容によって有料になる場合があります。
開通手続きをする際にWiFi環境が必要
eSIMは、開通手続きをする際に通信をおこなうため、WiFi環境(インターネット環境)が必要になります。
eSIMの 開通手続きとは?
契約した回線の利用を開始するための手続きのこと。
eSIMで契約した回線は、開通手続き前の段階ではインターネット通信を利用するができません。
開通手続きを行う際は、専用のアプリをインストールしたり、QRコードを表示させる必要があるため、WiFi環境が必ず必要です。
自宅にWiFi環境がない人は、近くのカフェや駅、飲食店などの公衆無線LAN(無料)を利用して、開通手続きを済ませましょう。
よくある質問
最後に、eSIM対応の格安SIMに関連するよくある質問について回答していきます。
eSIM対応の格安SIMに関するよくある質問
・eSIMは音声通話を利用できるの?
・データ通信専用のeSIMを提供している格安SIMはある?
・ドコモ・au・ソフトバンク回線のeSIMに対応した格安SIMは?
・eSIMから他のeSIMへ切り替えることはできる?
・データ無制限で使えるeSIM対応の格安SIMはある?
eSIMは音声通話を利用できるの?
eSIMの「音声eSIM」を契約すれば、音声通話を利用することができます。
SIMの形状は違うものの、eSIMと物理的なSIMカードの機能は同一です。
音声通話に対応したeSIMを契約していれば、問題なく通話を行うことができます。
注意
データ専用eSIMの場合、音声通話機能を利用することはできません。
データ通信専用のeSIMを提供している格安SIMはある?
データ通信専用のeSIMを提供している格安SIMは、「 IIJmio」「 NUROモバイル」「 mineo(マイネオ)」「LinksMate(リンクスメイト)」など複数あります。
タブレットやノートパソコン、Apple Watchなどのスマートウォッチでデータ専用eSIMを検討中の方は多いでしょうが、データ通信専用のeSIMを提供している格安SIMをの数は多いので安心です。
eSIMのデータ専用プランを提供している格安SIMは非常に少ないので、契約する前にその事業者のサービス内容を確認するようにしてください。
eSIMに対応したドコモ・au・ソフトバンク回線の格安SIMは?
eSIMに対応したドコモ・au・ソフトバンク回線の格安SIMは以下のとおりです。
ドコモ回線 | ahamo IIJmio(データ専用SIM) mineo LinksMate 日本通信SIM |
---|---|
au回線 | UQモバイル IIJmio(音声SIM) mineo J:COMモバイル |
ソフトバンク回線 | LINEMO ワイモバイル |
機種変更や他社への乗り換えを頻繁に行う人は、本記事を参考に手数料無料の事業者を契約して下さい。
eSIMから他のeSIMへ切り替えることはできる?
eSIMから他のeSIMへ切り替えることはできます。
他のeSIMに切り替えるには、利用しているスマホの「モバイル(データ)通信」の項目から、該当のeSIM(プラン)をタップしてONに切り替えるだけです。
スマホ1台で複数のeSIMを切り替えて使いたい人も安心してください。
データ無制限で使えるeSIM対応の格安SIMはある?
データ無制限で使えるeSIM対応の格安SIMは「楽天モバイル」「 mineo」「 povo2.0」です。
格安SIM名 | 該当プラン/トッピング | データ無制限で利用できる期間 |
---|---|---|
楽天モバイル | Rakuten最強プラン | 当月中 |
povo2.0 | データ使い放題(24時間) | 24時間 |
mineo | マイそく ライト(最大300kbps) マイそ スタンダード(最大1.5Mbps) マイそく プレミアム(最大3Mbps) | 当月中 |
※mineo:22時半~7時半の間使い放題になる「夜間フリー」オプションあり
データ無制限といってもpovo2.0のように24時間限定だったり、mineoの様にプランによって最大通信速が異なる場合もあるので、契約する格安SIMや料金プランは注意して選ぶ必要があります。
iPhoneでもeSIMを利用できる?
iPhone XR以降の iPhoneであれば、eSIMを利用することができます。
前述のとおり、iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XR 以降の機種であれば、eSIMを利用することが可能です。
また、iPhone13シリーズ以降の機種はデュアルeSIMにも対応しているので、8 個以上の eSIM をインストールして2つの回線(電話番号)を同時に使うことができます。
eSIM対応のiPhoneシリーズ(2023年2月時点)
i Phone 15、iPhone 15 Plus、iPhone 15 Pro、iPhone 145Pro Max
i Phone 14、iPhone 14 Plus、iPhone 14 Pro、iPhone 14 Pro Max
iPhone 13、iPhone 13 mini、iPhone 13 Pro、iPhone 13 Pro Max
iPhone 12、iPhone 12 mini、iPhone 12 Pro、iPhone 12 Pro Max
iPhone SE(第3世代)
iPhone SE(第2世代)
iPhone 11、iPhone 11 Pro、iPhone 11 Pro Max
iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XR
まとめ
ここまでeSIMの特徴や、eSIMが使えるおすすめの格安SIMの紹介、eSIMを格安SIMで使う際のメリット、デメリット・注意点について解説してきましたが、いかがだったでしょうか?
2024年2月時点でeSIMが使える格安SIMは以下の14社です。
格安SIM(事業者名) | サービスの特徴 |
---|---|
楽天モバイル | ・月額3,278円でデータ無制限で使える ・専用アプリ「Rakuten Link」なら無料で国内通話かけ放題 ・楽天ポイントが貯まる/支払いに使える |
LINEMO | ・3GBと20Gというシンプルな2つの料金プラン ・無料特典の「LINEギガフリー」でLINE使い放題 ・PayPay関連のキャンペーンが豊富 |
povo2.0 | ・基本料金0円から使える ・トッピング形式で無駄なく使える ・24時間データ無制限になるトッピングがある |
ahamo | ・ドコモ同等の通信品質 ・無料で5分以内の国内通話かけ放題 ・「大盛りオプション」で月100GBまで使える |
ワイモバイル | ・家族割を使うと2回線目以降の料金が安くなる ・全国各地のワイモバイルショップでサポートを受けられる ・キャンペーンの種類が豊富 |
UQモバイル | ・au回線同等の通信品質で人気の格安SIM ・セット割適用でプラン料金が安くなる ・余ったデータを翌月に繰り越して利用できる |
LinksMate | ・ありそうでなかったゲーマー向けの格安SIM ・「カウントフリーオプション」で対象のゲームやコンテツのデータ90%以上OFF ・最小100MB〜最大1TBのプランが用意されている |
IIJmio | ・月額165 円からデータ通信専用eSIMプラン「データプラン ゼロ」を利用できる ・余ったデータを繰り越して無駄なく使える ・「バースト機能」で低速時も読み込みが速い |
mineo | ・最大通信速度で選べる無制限プランが豊富 ・パケットを分け合える独自の特典がある ・最大1.5Mbpsでデータ使い放題になる「パケット放題 Plus」がある |
NUROモバイル | ・トリプルキャリアから選べる ・「NEOデータフリー」なら通信量がノーカウントになる ・月額330円から使えるお試しプランがある |
日本通信SIM | ・1GB月額290円から使える ・月額料金が格安SIMの中でも安い |
J:COM MOBILE | ・J:COMユーザーは「データ盛」でデータが増量になる ・「最強ヤング割」で26歳以下とその家族のプラン料金が最大6ヶ月お得になる ・余ったデータを繰り越して使える |
HISモバイル | ・1GB〜50GBまでの幅広いプランから選べる ・通話料が9円/30秒と安い ・海外向けの「HIS Trip eSIM」サービスを利用できる |
BIC SIM | ・全国のビックカメラグループ店舗でサポートが受けられる ・料金の支払いにビックポイントが使える ・「ギガぞう Wi-Fi」が無料で使える |
ただし、eSIMに対応した格安SIMは年々増えているもの、2024年2月時点でeSIMに対応している事業者はごく一部のみとなっています。
格安SIMでeSIMを利用したい人は、ぜひ本記事を参考に自分にあったサービスを契約してみて下さい。
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