OPPO A73実機レビュー!eSIMやクアッドカメラ搭載のハイスペックスマホ
OPPO A73は、人気のOPPO A5 2020の後継機として2020年11月に発売された注目のミドルレンジモデルです。
薄くて高級感のあるフォルム・OPPOでは国内初のeSIM対応・4眼カメラ搭載でありながら、値段は30,000円台と安いため、販売前からとても話題になっている端末です。
口コミを確認しても、発売を楽しみにしていた方が多いようです。
OPPO A73の高級感やばい
— Яefa (@_why_mobile) November 10, 2020
3万だし欲しいなw
おぉ、oppo A73日本で出すのかー。グローバルモデルと同じであれば、背面レザー調だし、安い端末なのに30W充電対応だし、中々よい端末かと。
— あり4゛59 (@arijigoku459) November 4, 2020
このように、OPPO A73のスペックに期待の声が上がっています。
今回、ビッグローブモバイル様より、OPPO A73の実機をお借りできたので、実際の使用感・スペック・機能・口コミを詳しく解説していきます。
以下に該当する方は、ぜひOPPO A73の購入を検討してみてください。
- 安くてカメラが高性能なスマホが欲しい人
- eSIMを使用したい人
- 薄くて軽いスマホを使用したい人
- 画面が大きいスマホを使用したい人
- スマホでFMラジオを聴きたい人
- スマホでゲームをする人
結論から先に述べると、安くて機能性の高いスマホをお求めの方、画像やカメラ機能にこだわる方にとっては使い勝手が良いスマホなのでおすすめです。
一方で、以下の方にはあまりおすすめできません。
- おサイフケータイ対応のスマホが欲しい人
- 防水、防塵、耐衝撃性能対応のスマホがしい人
電子マネー決済が主流になりつつあるため、スマホを財布代わりにしたい方も多いと思います。
しかし、OPPO A73はおサイフケータイに非対応です。
交通機関やコンビニ等での支払いをおサイフケータイで対応したい方にはおすすめいたしません。
また、防水・防塵対応ではないため、外や水回りの近くでよく利用する方も、故障のリスクが高いのでおすすめできません。
とはいえ、OPPO A73はスペックが高いスマホのため、使いやすいことは確かです。
これから購入を検討している方は、ぜひレビューを参考にしてくださいね。
目次
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OPPO A73の内容(付属品)
OPPO A73の実機レビューをお伝えする前に、まずは購入時の付属品から確認していきましょう。
OPPO A73の内容(付属品)は下記の通りです。
- OPPO A73本体
- 充電器、充電ケーブル
- イヤホン
- 透明のスマホケース
OPPO A73本体と、18W給電可能な充電器、充電ケーブルのほかイヤホンも入っています。
また、シリコン素材のクリアケースもついているのが嬉しいポイントです。
先述した通り、OPPO A73は防水・防塵・耐衝撃性能に非対応です。
そのため、買ったばかりのスマホを安心して使うために、最初からスマホケースがあると安心ですね。
また、OPPO対応のスマホケースは数少ないことから、自分で用意する手間も省けます。
OPPO A73の基本スペック
それでは、OPPO A73のスペックを確認していきましょう。
一部に専門用語が入っているので、あまり詳しくない方は下記の用語集を参考にご確認ください。
スマホスぺックの専門用語解説
- OS:オペレーティングシステムの略で基本的なソフトウェアのこと。Android OS、iOSなど
- CPU:中央処理装置の略で、人で言うところの「脳」。
- ROM:ストレージのこと。数が大きいほど保存しておけるデータ容量が多い
- RAM:メモリのこと。同時に処理を行う作業領域の広さを指す
OS | ColorOS 7.2 (based on Android™ 10) |
---|---|
内蔵メモリ | ROM:4GB RAM:64GB |
外部メモリ | microSDXC 対応 最大256GB |
カメラ(4眼) | 16MP(メイン)+8MP(超広角)+2MP(ポートレート)+2MP(モノクロ) |
バッテリー容量 | 4,000mAh |
本体重量 | 約162g |
サイズ | 約72.8×159.8×7.45mm |
ディスプレイ | 6.44インチ FHD 有機EL |
機能 | Bluetooth®5.0、Wi-Fi、GPS、加速度センサー、光センサー、近接センサー、指紋認証、顔認証 |
SIM | nanoSIM |
eSIM | 対応(DSDV) |
Wi-Fi | IEEE 802.11 a/b/g/n/ac |
周波数 | GSM: 850 / 900 / 1800 / 1900MHz WCDMA: Bands 1 / 2 / 4 / 5 / 6 / 8 / 19 FDD-LTE: Bands 1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 18 / 19 / 26 / 28 TD-LTE: Bands 38 / 41 |
おサイフケータイ | × |
防水・防塵・耐衝撃機能 | × |
サウンドシステム | モノラルスピーカー、ハイレゾ(対応イヤホン使用時) |
FMラジオ | FMラジオ対応(有線イヤホン接続時) |
カラー | ネイビーブルー・ダイナミックオレンジ |
OPPO A73のCPUは高速処理のQualcomm® Snapdragon™ 662を搭載しているため高性能です。
そのため、スマホをよく使用する方・ゲームの操作性にこだわる方(重い3Dゲーム等でよく遊ぶ方)には、満足のいくスペックとなっています。
実際に、どれほど高性能なのか、ベンチマークスコアで確認してみましょう。
OPPO A73のベンチマークスコア
スマホのスペックを数値で確認ができるのが「ベンチマークスコア」です。
今回、スマホの頭脳であるCPU性能を計測する「Geekbench 5」を使用して、OPPO A73のベンチマークテストをしてみました。
Geekbench 5でのベンチマークスコアは、シングル300、マルチ1,200以上の数値が出ると、ほとんどのアプリで快適に利用できる・レスポンスが良い・高性能という指標になります。
それでは、測定した数値を確認してみましょう。
ご覧のように、シングル313、マルチ1,317と高い数値となっています。
OPPO A73はミドルレンジモデルではありますが、パフォーマンスが良いことが確認できました。
OPPO A73はゲームも快適に楽しめる
ベンチマークテストでパフォーマンスの高さが確認できたので、OPPO A73で「荒野行動」をダウンロードして実際にゲームをしてみました。
プレイ中の動作が重いとどうしても楽しめなくなってしまいますが、OPPO A73で起動してみると動作はサクサクしており、ゲーム中に画面がカクつくことはありませんでした。
また、後述しますがOPPO A73のディスプレイは画面占有率が90.7%もあるため、迫力と没入感のあるゲームが楽しめますよ!
OPPO A73の3つの特徴
それでは、OPPO A73の特徴を3つ確認しましょう。
- OPPO A73はeSIM採用
- 全画面有機ELディスプレイ
- 薄型軽量ボディと高級感があるデザイン
それぞれ説明していきます。
OPPO A73はeSIM採用
OPPOA73は、OPPO国内初のeSIMを採用しています。
SIMトレーはnanoSIMのみとなり、2枚利用する場合はeSIMとの組み合わせとなります。
eSIMが端末内に搭載されているため、SIMの交換を物理的にしなくても、複数の通信事業者の切り替え・海外通信事業者との契約がスムーズに行えます。
また、OPPO A73はDSDV対応で、VoLTEはdocomo・au・楽天モバイル、ワイモバイルに対応しています。
全画面有機ELディスプレイ
OPPO A3は、高画質で大迫力の映像が楽しめる有機ELディスプレイを搭載しています。
とはいえ、液晶ディスプレイと何が違うのかわからないですよね。
有機ELディスプレイの特長は下記の通りです。
- 薄くて軽い
- 省エネ
- ブルーライトが少ない
- 自然な色合い
このように、液晶とは違い高性能で高級なディスプレイを搭載しています。
画面占有率も90.7%のため、YouTube等の動画やゲームを楽しみたい方には見逃せないポイントです。
また、指紋センサーで画面ロックもスムーズに解除できますよ。
指紋認証はとにかく早いです。
端末を縦にするだけで指紋のマークが出てきて、指を載せたら一瞬でロック解除できます。
OPPO A73には顔認証センサーもありますが、マスクを外さず認証できる指紋センサーも搭載されているので便利ですよね。
薄型軽量ボディと高級感があるデザイン
OPPO A73は、縦幅159.8mm ・厚さ7.45mm・重さ162gの薄型軽量ボディが特長です。
(画像引用:OPPO|OPPO A73)
寸法(高さ×幅×厚さ) | H159.8×W72.9×D7.45 |
---|---|
重さ | 約162g |
カラー | ネイビーブルー・ダイナミックオレンジ |
写真をご覧頂くとわかりますが、ネイビーブルー・ダイナミックオレンジと色合いはシックで、背面はレザー調の高級感ある質感となっています。
また、OPPO A73は他の端末と比べて薄さに特徴があります。
左はOPPO A73で右がiPhone5sです。
両機を比べると、OPPO A73の方がだいぶスリムですね。
OPPO A73は、長時間ゲームや動画を視聴しても手が疲れにくい「アイソメトリックデザイン」のため、薄くても持ちやすい端末ですよ。
OPPO A73の実機レビュー
ここまでは、OPPO A73のスペックや特徴について確認してきました。
ここからは、いよいよ下記の内容で実機レビューに入ります。
- OPPO A73の外観デザイン
- OPPO A73のカメラレビュー
今回は、BIGLOBEモバイル様よりお借りしたネイビーブルーのスマホでレビューしていきます!
OPPO A73の外観デザイン
まずは、OPPO A73の外観を確認します。[
OPPO A73の外観は、やはり高級で重厚感があります。
持った感じの手触りは、レザーの質感と細かな凹凸により持ちやすさがありました。
背面を見ると4眼カメラが目立ちます。
しかし、カメラの凹凸はほぼないため、机に置く際にレンズが気になりません。
表面のホーム画面は、先述した有機ELディスプレイのため、非常に見やすくキレイです。
左側面には、音量ボタンとSIMスロットがあります。
電源ボタンは右側面にあります。
イヤホンジャック、マイク、スピーカー、は端末の下部にあります。
イヤホンジャックが端末上部にあると不便さを感じる方がいるようなので、端末下部にあるのはポイントが高いかもしれませんね。
OPPO A73のカメラレビュー
それでは、4眼カメラの機能について見ていきましょう。
OPPO A73のカメラ機能は下記の通りです。
インカメラ | ・1600万画素 |
---|---|
アウトカメラ | ・アウトカメラ:超広角レンズ搭載4眼カメラ【メイン】1600万画素 F値:2.2【超広角】800万画素 F値:2.2、画角:119°【モノクロ】200万画素 F値:2.4【ポートレート】200万画素 F値:2.4 |
OPPOA73で撮った写真
以下は標準のメインカメラで、イルミネーションを撮影した写真です。
若干、明かりがぼやけて見えますが、気になるほどではありません。
しかし、同じ場所を夜間モードで撮影してみましょう。
すると、標準モード時よりも、ひとつ一つの灯りが鮮明に見えますね!
OPPOA73は、室内で撮影しても画質はキレイです。
リミミン・引越し侍くんも広角カメラでキレイに撮影することができました。
ちなみに、OPPO A73のインカメラで自撮りをすると、AIビューティー対応により自動補正が入ります。
細部までより美しく撮りたい方には、とても嬉しい機能ですよね。
また、フィルターモードも充実しています。
トレンドに合わせて、すぐにステキな一枚が撮れるので、写真撮影が楽しみになりますね。
OPPO A73の使用感
それでは、OPPO A73の使用感をお伝えします。
OPPO A73のポイント
- イヤホンジャックとラジオ機能があって便利
- 急速充電に対応している
- Googleプレイに対応
それぞれ確認していきましょう。
イヤホンジャックとFMラジオ機能があって便利
最近のスマホはワイヤレスイヤホンの利用を前提にしているため、イヤホンジャックがない場合が多いです。
しかし、OPPO A73はイヤホンジャックがついており、有線イヤホンを使ってFMラジオも聴けるため便利ですよ。
また、オーディオ面ではハイレゾ音源の再生に対応しています。
対応のイヤホンを使うと、クリアで深みのある音声を楽しむことができます。
大容量バッテリーで急速充電に対応
OPPO A73のバッテリーは4000mAhと大容量で、18Wの急速充電に対応しています。
また、電源の残量が5%と少なくなっても、約17時間も待ち受け、1.58時間通話が可能です。
利用する環境や状況によって変わりますが、すぐ充電ができる状況にない場合でも、安心して利用できますよ。
Google Playに対応
OPPO A73は、Googleのサービスを安心して利用できます。
おすすめのアプリやゲームもいろいろ探すことができます。
OPPO対応サイズの可愛い待ち受けアプリも発見しました!
このように、一般のAndroidと同様にGoogle playを利用することが可能です。
OPPO A3がお得に購入できるキャンペーン
(画像引用:BIGLOBEモバイル|キャンペーン|端末セット特典)
ビッグローブモバイルでは2020年12月現在、OPPO A3がお得に買えるキャンペーンを実施中です。
音声通話SIM3GB以上のプランとセットで申し込むと、以下のキャンペーンが適用になるのでとてもお得です。
- 最大16,000円相当のGポイント還元
- 6カ月間-1,200円月額値引き
- クーポンコードを入力すると2000円相当のGポイント進呈
Gポイントとは、BIGLOBE利用料金に1ポイント1円から利用できます。
これらが適用されると、実質25,200円もお得になります。
OPPO A73の端末料金は27,840円(税別)のため、なんと実質2,640円で購入できるお得なキャンペーンを、この機会にぜひ活用してください!
(画像引用:BIGLOBEモバイル|キャンペーン|2000円相当ポイント進呈)
特に2,000円ポイント進呈キャンペーンは2020年12月27日までのため、購入される方はお早めに確認してくださいね。
まとめ
ここまで、OPPO A73のスペックや、実際に利用した感想等を紹介いたしました。
レビューをまとめると、下記の特長があります。
- eSIMが使える
- カメラの画質がキレイ
- 全画面有機ELディスプレイ
- 薄型軽量ボディと高級感があるデザイン
- FMラジオが聴ける
- Google playに対応
OPPO A73は、複数の通信事業者を利用したい方・カメラ機能を重視したい方には、とても使いやすい機種です。
しかし、おサイフケータイや防水・防塵等に対応していないので、メインで持つよりはサブ機で使用する方がよいかもしれません。
以上を踏まえて、OPPO A73をおすすめするのは以下の方です。
- 手ごろな価格でスマホをお探しの方
- 薄くて持ちやすいスマホをお探しの方
- eSIMを使いたい方
- 画質がキレイなスマホをお探しの方
- FMラジオが聴けるスマホをお探しの方
- サブ機で使用したい方
OPPO A73を購入する際は、ビッグローブモバイルをおすすめします!
端末販売状況・販売価格は、BIGLOBEモバイルの公式ホームページで確認してください。
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