Xiaomi製Redmi Note 10 Proレビュー!カメラ・スペックを徹底評価
このページにはPRリンクが含まれています
2021年3月に中国のスマホメーカーXiaomiから発売された「Redmi Note 10 Pro」。
SIMフリー端末として現在も格安SIM各社から販売されているため、気になっている人も多いのではないでしょうか?
ズバリ、Redmi Note 10 Proはお値段以上の高性能スマホ。
今販売されているAndroid端末の中でもおすすめできる端末です。
ツイッター上でも、Redmi Note 10 Proを高く評価するツイートが多数見られました。
Redmi Note 10 Proの実機触ってきた
— しげ (@shige_xp_297) July 25, 2021
噂に聞いてた通り3万のスマホの性能とは思えない
newスマホ!
— ばーら@せどりアカ (@OV2ovzh5Wsmk4Qv) July 28, 2021
xiaomi redmi note 10 pro
前のスマホより5倍ぐらい早くなった!
まじで!笑
アプリ押して放置して、
違うことしてる間に開くって手間が無くなったw
これでせどりもサクサク pic.twitter.com/91zoIZwLy1


でも全体的に不満ポイントが少なくて、なのに値段も安く抑えられているのが魅力なんだよね。
これまでSoldi編集部では、数十台のスマホの実機レビューを行ってきましたが、2021年モデルのXiaomi製スマホのコスパの高さには驚きです!
それでは、Redmi Note 10 Proの評価をガンガン紹介していきます!
【必見!】IIJmioでRedmi Note 10 Proが8月末までなんと半額以下!
この記事では、Redmi Note 10 Proを定価の3万円前半の端末として、コスパの検証を行っています。
そのうえで「Redmi Note 10 Proはコスパが高い」と紹介しているのですが、なんとIIJmioでは8月末までの期間限定セールでRedmi Noteを半額以下まで値下げしています!
- 値下げ前:32,400円
- 値下げ後:15,000円
この性能のスマホが15,000円で買えるのは本当にお得なセールです!
これからRedmi Note 10 Proを購入する方は、IIJmioから8月末までにお求めください!
タイアップサイト限定!
契約事務手数料割引中

2010年にIS03というAndroidスマートフォンを購入して以来、年に1~2回ほどスマートフォンを買い替えながらずっとAndroidを使用している、生粋のAndroidユーザー。もちろん使っているタブレット端末もAndroid。 2020年からyoshidaallarchivesという、ガジェットのレビュー記事などを公開して他人の物欲を刺激するブログを運営している。
目次
Redmi Note 10 Proの性能・スペック
まずはRedmi Note 10 Proの性能・スペックから確認していきましょう。
重量 | 193g |
---|---|
サイズ | 縦:164mm 横:76.5mm 厚さ:8.1mm |
カラー | グレイシャスブルー・グラディエントブロンズ・オニキスグレー |
搭載OS | MIUI 12(Android 11準拠) |
CPU | Qualcomm Snapdragon 732G |
バッテリー | 5,020mAh |
RAM | 6GB |
ストレージ | 128GB |
ディスプレイ | サイズ:6.67インチ 解像度:2,400 × 1,080 |
メインカメラ | 1億800万画素 |
インカメラ | 1,600万画素 |
おサイフケータイ(NFC) | 非対応 |
生体認証 | 顔認証・指紋認証 |
メインカメラの解像度は驚きの1億800万画素!
同価格帯のスマートフォンは大体1,200万画素程度なのに対して、1億800万画素とは驚きです。
またディスプレイも3万円台のスマホには珍しく有機ELディスプレイを採用。
そのうえ「120Hz駆動」のハイリフレッシュレートを採用しており、操作性もサクサク速くて快適です。
ハイリフレッシュレートとは?
「リフレッシュレート」とは、画面が1秒間に何回更新されるか?を表したレートです。
一般的なスマホのリフレッシュレートは60Hzで、1秒間に60回画面が更新されています。
それに対して「ハイリフレッシュレート」では、60回以上の頻度で更新をかけます。
120Hzの場合は、一般的なスマホの倍の120回更新を行うことになります。
Webサイトを閲覧する程度ならリフレッシュレートで使用感はそれほど変わりませんが、オンラインゲームなどをする際にはリフレッシュレートが高い方が有利になります。
3万円台でハイリフレッシュレートが使えるスマホはとても珍しく、同価格帯ではAQUOS sense4 plusくらいです。
OSはXiaomi独自OSのMIUI
XiaomiのRedmiシリーズにはXiaomiの独自OSであるMIUIを使用しています。
そもそもAndroid端末の多くが、「ピュアアンドロイド」と言われる「Android 10」などのOSを搭載していますが、時折Xiaomiのような独自OSを搭載している端末もあります。
独自OSを搭載しているアンドロイド端末の例
- OPPO:Color OS
- ASUS:ZenUI
- サムスン:One UI
純正AndroidのOSから大幅にデザインを変更している独自OSも中にはあるものの、XiaomiのMIUIはそれほど独特なOSではありません。グーグル純正のストアアプリ『google play』も使用することができます。

CPUスペックはミドルレンジクラス
CPUのスペックもチェックしていきましょう。
AntutuベンチマークスコアはGoogle Play非対応になってしまったので、Soldiでは代わりにGeekBenchというアプリでCPUのスペックを確認しています。
CPUのスコアを他のスマホと比較していきましょう。
機種名 | 販売価格 | Single Core Score | Multi Core Score |
---|---|---|---|
Xperia 1 Ⅲ | 154,440円 | 1,093 | 3,676 |
Galaxy Note20 Ultra 5G | 145,728円 | 978 | 3,259 |
Xperia 5 Ⅱ | 108,900円 | 910 | 3,358 |
Arrows NX9 | 76,032円 | 622 | 1,889 |
Galaxy A51 5G | 70,488円 | 605 | 1,807 |
Redmi Note 10 Pro | 25,558円 | 568 | 1,746 |
AQUOS sense 4 | 25,001円 | 565 | 1,712 |
Redmi 9T | 15,180円 | 317 | 1,398 |
Xperia 8 Lite | 30,360円 | 180 | 1,030 |
※すべて2021年7月31日時点の販売価格です
Single Coreとは、普段スマホを使う際のCPUの処理能力をスコア化したものです。
それに対してMulti Coreは、複数のアプリを並行して使ったり、動画編集や3Dゲームをしたりなど負荷の高い作業をする際のCPUの処理能力をスコア化しています。
Redmi Note 10 Proは上の表でもわかるとおり、スコアは決して高いわけではありません。
ですが、3万円未満のミドルレンジのスマホとしては普通の水準のCPU性能と言えます。

Redmi Note 10Proのデザイン・見た目
それでは、Redmi Note 10 Proのデザインをチェックしていきましょう。
今回は「オニキスグレー」のカラーの端末で紹介していきます。
Redmi Note 10 Proは横幅がスリムで、女性でも片手で持ちやすいデザインです。
本体はガラス製で高級感のあるデザイン。
本体裏面の左下に「Redmi」のロゴが小さく入っています。
ちなみに、同じくXiaomiのRedmiシリーズで、Redmi Note 10 Proよりも低価格の1万円台で発売されたRedmi 9Tでは、背面に大きく「Redmi」のロゴが刷り込まれていました。
(画像引用:redmi-9t)
Redmi 9Tのデザインも悪くはありませんが、デザインはNote 10 Proのほうが高級感があるイメージです。
カメラは4眼カメラを搭載。
通常の広角カメラに加え、超広角カメラ・望遠接写・深度センサーを搭載しています。
カメラの出っ張りは1mm以上飛び出しており、引っ掛かりが少し気になります。
片手でRedmi Note 10 Proのアイコンをタップしようとしているが、不安定になってしまいアプリを長押ししてしまった
しかし縦幅は比較的長く、片手で持って親指で操作しようとすると、ディスプレイ上部には手が届きません。
アイコンの並べる位置は画面の下のほうに寄せておくなど、使う際には工夫が必要になります。
1億800万画素のカメラはさすがの高画質!
Redmi Note 10Proの最大の魅力はなんといってもカメラの画質です!
さらっと撮った写真でもとても鮮明に輪郭までくっきり写ります。
まずは日中に太陽光のもとで撮った写真を見てみましょう。
ひまわりの黄色がとても鮮明に写り、とても華やかな写真になりました。
また、後ろに写っているビルの壁に反射している空の色までとってもきれい!
カメラの実力は十分と言えます。
Redmi Note 10Proよりも少し高い、3万円後半で販売されているAQUOS sense5Gで同じひまわりの写真を撮ってみましたが差は歴然。
AQUOSのほうは全体的に目が粗く、Redmi Note 10 Proのほうがはるかに高画質なのがわかります。
夜景モードでも灯りがきれいに写る
夜景モードでもRedmi Note 10Proなら美しい写真が撮れます。
ベンチ下のライトや木から下げられた電飾など複数のライトの色の違いが写真に反映されている
電飾の灯りがとてもきれいに写っています。
安いカメラでは、イルミネーションの灯りがぼやけてしまったりしますが、Redmi Noteの夜景モードなら灯りがぼやけず、美しい色のまま写真で保存されます。
また、灯りの色もきちんと判別されており、電飾一つひとつの違いも写真にきちんと収めることができます。
参考までに、Redmi Note 10 Proと同じくミドルレンジクラスのスマホである、AQUOS sense 4で撮影した夜景の写真も見てみましょう。
AQUOS sense4のほうが全体的に赤っぽく撮影されてしまいます。

AQUOS sense4の画素数は1,200画素。
Redmi Noteのおよそ10分の1程度ですが、販売価格はRedmi Noteのほうが安いです。
ここからも、Redmi Noteがとてもコスパの高いスマホであることがわかります。
まとめ
ここまで、Redmi Note 10 Proのレビューを紹介してきました。
カメラ性能の高さ・挙動のサクサク感などから見ても、とてもコスパの高いスマホであることがわかります。
Redmi Note 10 Proはとてもおすすめできるスマホです!
これからスマホの購入を検討している人は、ぜひチェックしてください!
Redmi note 10 proは価格では考えられないほど高性能なカメラ、過負荷なゲームをやらないのであれば十分なSoC(CPU)、大画面、そして大容量バッテリーを搭載しているのが大きな特徴です。
カメラは意外とバッテリー消耗が大きく、よくSNSを使う場合にもバッテリーは結構減ります。ただこれほどバッテリー容量が大きければ、充電を気にせず使えて非常に快適なので、この2つを重点的に使う人ほどおすすめです。
もちろんゲームを遊ぶ人でも、大体のゲームは画質設定を高くしなければ快適に遊べるSoCです。
おサイフケータイや防水機能が無いのがネックでは有るけれど、電子マネーはバーコード決済ならできますし、防水も水滴程度なら問題ないので、この価格を考えたら別に無くても問題ないかな、とも思います。