XiaomiのRedmi9Tを徹底レビュー!コスパ最強の1万円台のカメラと性能を徹底評価
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中国の大手スマホメーカーXiaomiから2021年2月に発表されたRedmi 9T。 IIJmioやイオンモバイルなどの格安SIM(MVNO)の各社から1万円台で販売されている低価格帯スマホです。
実は、このRedmi 9Tは現在販売されているスマホの中でも本当におすすめできる機種です!

安いと機能や使いやすさも微妙だったりしないのかな?

このスペック・機能で1万円台なんて最強のコスパだと思っているくらい!
Soldi編集部では1年間で数十台のスマホを実際に使用してレビュー記事を作成しています。
しかし、その中でもRedmi 9Tのコストパフォーマンスの高さは抜きに出ています!

この記事を読んでいる皆さんにも、編集部が感じた驚きが伝わるように、余すことなくお伝えしていきます!

モバイルレビュアー
スマホを中心にレビューを行っているブログ「モバイルドットコム」や登録者数4万人を超えるYouTubeチャンネル「モバイルドットコムTV」を運営、外部ライターとしても活動しています。 ワクワクするような新しいガジェットが好きで、口癖ははあ〜また買っちゃった!手にとって分かるリアルな体験を分かりやすく発信しています。 読んで頂ける皆様に読んで良かったと思ってもらえるようなコンテンツ作りを目指しています。どうぞ、宜しくお願いします。
【緊急告知】IIJmioでRedmi 9Tが11月末までなんと110円!
この記事では、Redmi 9Tを定価の1万円後半の端末として、コスパの検証を行っています。
そのうえで「Redmi 9Tはとてもコスパが高い!」と紹介しているのですが、なんとIIJmioでは11月末までの期間限定セールでRedmi 9Tを110円まで値下げしています!

この性能のスマホが110円なんて…驚きです!
これからRedmi 9Tを購入する方は、IIJmioから11月末までにお求めください!
目次
Redmi 9Tの基本性能・スペックを解説
まずはRedmi 9Tの基本性能とスペックを一通り紹介していきます。
重量 | 198g |
---|---|
サイズ | 縦:162.3mm 横:77.3mm 厚さ:9.6mm |
カラー | オーシャングリーン・カーボングレー |
搭載OS | MIUI 12(Android 10準拠) |
CPU | Qualcomm Snapdragon 662 オクタコア |
バッテリー | 6,000mAh |
RAM | 4GB |
ストレージ | 64GB |
外部メモリ | 最大512GB |
ディスプレイ | サイズ:6.53インチ 解像度:2,340 × 1,080 |
メインカメラ | 4800万画素+800万画素+200万画素+200万画素 |
インカメラ | 800万画素 |
おサイフケータイ(NFC) | 非対応 |
生体認証 | 顔認証・指紋認証 |
低価格ながら、綺麗かつ大画面なディスプレイ×ステレオスピーカー、1日では使い切れない大容量バッテリー、4800万画素を含むカメラなど、安いだけじゃない一台です。
欲しい機能は一通りそろっている上に、なかなかの高品質といえるでしょう。
ただし、おサイフケータイ(NFC)がないのだけが少し残念なところです。
OSはXiaomi独自開発のMIUI 12
OSはMIUIというあまり馴染みのないものを搭載しています。
これはRedmi 9Tの製造元であるXiaomiが独自に開発したカスタマイズされた独自OSですが、カスタマイズ性に富んでおり、使うにくさも感じることはありませんでした。
そもそもAndroid端末の多くが、「ピュアアンドロイド」と言われる「Android 10」などのOSを搭載していますが、時折Xiaomiのような独自OSを搭載している端末もあります。
独自OSを搭載しているアンドロイド端末の例
- OPPO:Color OS
- ASUS:ZenUI
- サムスン:One UI
純正AndroidのOSから大幅にデザインを変更している独自OSも中にはあるものの、XiaomiのMIUIはそれほど独特なOSではありません。

Redmi 9Tの特徴をざっくり説明してきました。
それでは、Redmi 9Tのデザインから詳しくチェックしていきましょう。
Redmi 9Tのデザイン・見た目
今回レビューに使用するのは、Redmi 9Tのカーボングレーの端末です。
最近流行りのベゼルレスでディスプレイが大きい!
ディスプレイの縁(ベゼル)の幅が非常に狭く、ほぼ全画面がディスプレイというベゼルレスなデザインです。


没入感が味わえるかららボクはベゼルレスが好きだなぁ
ディスプレイの枠(ベゼル)の幅を最小限にするために、インカメラは「水滴型」と言われる形で上部に垂れ下がるように設置されています。
水滴型カメラがディスプレイの上部に埋め込まれている
ディスプレイ面は左右の端までフラットでカーブがないため、保護フィルムが貼りやすいです。
横幅は抑えられたサイズ感・縦幅は長め
横幅はAQUOSのsense5Gとほぼ同じくらいの大きさ。
Redmi 9TとAQUOS sense 5Gの横幅を比較している。手前がAQUOS・奥がRedmi 9T。
Redmi 9Tは大画面なので手の大きさが小さい女性には少し持ちづらいようです。
実際、縦幅がやや大きく、片手持ちで親指だけでディスプレイ上部のアイコンをタッチしようとしても届きません。
ただ、他の海外製の大きなスマホに比べるとRedmi 9Tは割とラクに持つことができました。
横幅が狭いので自撮りなどでインカメを使って片手で持つことはできるサイズ感です。
結構無理がありそうな手になっていますが、意外と安定感はあります。

無理してるんじゃない?

あと最近はこんな持ち方でも片手では持てないサイズ・重さのスマホが多かったから、持てるだけマシらしいよ!
端末の右側面には音量調整ボタンと指紋認証機能のあるロックボタンがついています。
左側面にはボタン等は何もなく、完全にフラットなデザイン。
充電ケーブルやスピーカーは本体の下部についています。
4眼カメラの出っ張りはややあるものの、1mm以下でそれほど目立つものではありませんでした。
カーボングレーは艶消しされたダークグレーでおしゃれ
カーボングレーの色味はこんなかんじです。
レンタル端末のため背面にバーコードが貼られたままになっています。
背面のボディは樹脂製ですが、艶消し加工が施されており、ややザラっとした質感です。
チープさは感じず、高級感のあるデザインです。
上の写真ではやや暗くなっていますが、カメラの下に「Redmi」のロゴが刷り込まれています。
これは見ただけで「Redmiシリーズのスマホです!」とわかってしまうので、好みが分かれるところでしょう。

Redmiの文字は目立つけど、スマホカバーをかけちゃえば見えなくなるよ。
また、Redmi 9Tの樹脂製ボディの良いところは指紋の跡が目立たないところ。
1週間ずっと触っていてもボディの指紋が気になることはありませんでした。

背面はゆるやかにカーブがかかっており、端にかけて丸くなるデザインです。
そのため手の中でのおさまりが良く、すっぽりと持てるかたちです。
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Redmi 9Tは付属品も充実
Redmi 9Tを購入すると、以下の付属品もセットでついてきます。
Redmi 9Tの付属品
- クリアケース
- 充電器・ケーブル
- SIMピン
充電ケーブルの端子は、充電器側はType-A・スマホ側はType-Cの一般的なかたちです。
Redmi 9Tは前述の通り、大容量のバッテリーを搭載していますが、付属の充電器は18Wの急速充電に対応しています。
一般的なスマホの急速充電は7.5Wが多いので2倍以上に対応しているのがわかります。
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クリアケースがよれにくくて便利!
地味ですが、Redmi 9Tのクリアケースは個人的にはかなりおすすめです。
OPPO Reno3 Aなどにもクリアケースは付属品でついていますが、素材上伸びやすく、スマホにフィットしないものもありました。
ですが、Redmi 9Tのクリアケースはフィット感があり、本体とケースの間に隙間がありません
1mm以下と目立ちにくいカメラの出っ張りも、クリアケースでは縁が高めになっているためしっかり守られています。
クリアケースをかけると、音量調整ボタンはまるごとケースに覆われるようになります。
指紋認証機能のあるロックボタンはケースからカバーされないようになっています。
Redmi 9Tのカメラ性能が高い!
Redmi 9Tは2万円以下とは思えないカメラ性能を持っています。
なんといっても4眼カメラ搭載でコスパは非常に高いです。
レンズ | 画素数 | F値 |
---|---|---|
広角 | 4800万画素 | 1.79 |
超広角カメラ | 800万画素 | 2.29 |
マクロカメラ | 200万画素 | 2.4 |
深度センサー | 200万画素 | 2.4 |
まず、昼間の太陽光のもとで撮った写真がこちら!
超広角カメラで撮影するとこんなかんじになりました。
超広角カメラで撮影した写真
一度に広範囲を撮影できる超広角カメラは、風景写真やグループ撮影時に役立ちます。
全体的にやや暗めな印象はあるものの十分くっきり撮影できています。
ズームで撮影してみるとこちら!
比較的綺麗に撮れてはいるものの、輪郭がぼやけてやや物足りない印象。このあたりは、価格相応と考えておきましょう。
ズーム撮影も綺麗に撮りたい人には不向きな一台です。
Redmi 9Tを使ってわかったおすすめポイント
以下、Redmi 9Tを使ってわかったおすすめポイントです。
- 最大の魅力は大容量バッテリー
- 指紋認証・顔認証の両方に対応
- バンドは全キャリアに対応
- 高音質なステレオスピーカー搭載
詳しく見ていきましょう。
最大の魅力は大容量バッテリー
今回のRedmi 9Tの最大の魅力は、6,000mAhもの大容量バッテリー。
2020年3月に同じくXiaomiから発売された「Redmi Note 9S」と比べても大幅にパワーアップしています。
機種名 | バッテリー容量 |
---|---|
Redmi 9T | 6,000mAh |
Redmi Note 9S | 5,020mAh |
(※テスト環境、条件により差が出る場合があるので注意してください。)
使用時間 | バッテリー容量 |
---|---|
0時間経過 | 100% |
1時間経過 | 97% |
2時間経過 | 93% |
3時間経過 | 87% |
検証の結果、Youtubeを流しっぱにしても3時間で13%しか減ってません。
今回同じ条件でYoutubeを流したOPPO Reno3 Aは3時間で17%、iPhone SE 第2世代は37%も減っていたのでRedmi 9Tのバッテリーの良さが分かります。
Redmi 9Tを購入するなら、IIJmioがおすすめです。
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指紋認証・顔認証の両方に対応
Redmi 9Tは指紋認証・顔認証の両方に対応しています。

Redmi 9Tの指紋認証は画面の右側です。
指紋認証を登録している様子
利き手が右の人は良いのですが、左手の人はやや持ちづらい場所にあります。
指紋認証の感知速度は速く、指を当てた瞬間でロック解除ができるのでストレスフリーです。
一方で、顔認証は指紋認証に比べると認証に時間がかかります。
角度によっては認証されないこともあり、慣れるまではややストレスに感じました。
ですが、Redmi 9Tの顔認証機能はマスクをつけていても認証されました!
これは驚きです。
ただし、ツイッター上での口コミを見る限りでは、「マスク有では認証されなかった」という人もいます。

バンドは全キャリアに対応
Redmi 9Tのバンドは日本国内の大手キャリアのすべてに対応しています。
バンドとは、接続することのできる電波の周波数を指します。
バンドが対応しているということは、SIMカードさえ挿せば国内キャリアすべての回線に接続することができます。
Redmi 9Tのバンドが対応しているキャリア
- ドコモ回線
- au回線
- ソフトバンク回線
- 楽天回線
そしてRedmi 9Tはトリプルスロットに対応しています。
SIMカードのスロット3つあるのでSIMカード2枚+microSDカード1枚を同時に利用できます。SIMを複数枚使いたい人も安心ですね。
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高音質なステレオスピーカー搭載
Redmi 9T は低価格ながらも高音質なステレオスピーカーを搭載しています。
デュアルスピーカーに対応しているため、左右そのまま別々で出力しているだけでなく、左右の音を合成して両方に出力されます。
そのためムラのない高音質を楽しむことができます。
Redmi 9Tのココが残念!イマイチなポイント
続けてRedmi 9T の残念なポイントについて紹介していきます。
Redmi 9Tのデメリット
- 夜景写真は暖色が苦手
- おサイフケータイ(NFC)は非対応
- ストレージ容量はやや少なめの64GB
詳しく見てみましょう。
夜景写真は暖色が苦手
夜景の写真では、一つ一つの電飾の明かりはきれいに撮影できました。
しかし、全体的に赤っぽく写ってしまい、昼間の写真ほどの美しさは再現できません。
ただ、同様に低価格帯モデルとして販売されているAQUOSのsenseシリーズに比べると、Redmi 9Tの写真は格段にきれいです!
安いスマホがいいけれど、写真もそれなりにきれいに撮りたい人におすすめです。
おサイフケータイ(NFC)は非対応
機能が充実しているRedmi 9Tですが、意外なことにおサイフケータイは非対応です。


だから意外と不便かも…
コスパが非常に高いRedmi 9Tですが、ここだけは難点です。
そのような意味でも、Redmi 9Tはメイン端末ではなく、2台目のサブ端末として選ばれることが多いようです。
ストレージ容量はやや少なめの64GB
Redmi 9Tのストレージ容量は64GB。
写真をたくさん撮る人にはやや物足りないストレージでしょう。


64GBでは4k動画は10~11時間程度しか保存できません。
写真・動画の撮影や音楽のダウンロードなどをよくする人、たくさんのアプリを使いたい人にはおすすめできません。
Redmi 9Tの評価まとめ
1週間使い倒してみたところ、1万円台という低価格帯スマホとは思えない、高性能・機能十分なスマホであることがわかりました!
Redmi 9Tのおすすめポイント
- 1日は余裕な超大容量バッテリー
- 大画面×ステレオスピーカー
- 2万円以下で買える圧倒的安さ
おサイフケータイに対応していないなど細かい不満はあるものの、1万円台ならありなのではないでしょうか?
Redmi 9TはIIJmioで取り扱い・販売されているのでぜひご覧ください!
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※MMD研究所調べ -