昼飯500円以下は当たり前!安月給でも貯金ができる節約テク5選
限られたお小遣いをなんとかやりくりしているサラリーマンのあなた。
そのお小遣い、うまく節約して自由に使える金額をもっと増やしたいと思いませんか?
この記事ではこんな疑問に答えます!
- お小遣いを好きなことに使うために、もっと削れる出費はないか?
- よくあるサラリーマン節約術はもうやりつくした!もっとマニアックな節約方法が知りたい!
この記事では、 少しテクニックや勉強は必要かもしれませんが、やる価値のある節約方法をご紹介します。
基本の節約術に加えて自分に合った節約方法を組み合わせ、自由に使えるお金をどんどん増やしましょう!
目次
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まずは基本!昼飯は500円以内で抑える
サラリーマンの節約といえば、まずは昼飯の節約ですね。
毎日1,000円のランチを食べるのと500円でワンコインに抑えるのでは、 月に約1万円の差が出ます。
でも、ワンコインランチなんてそうそう見つからないし、かといってファーストフードやコンビニご飯は味気ないし…と思っていませんか?
500円以内で抑える効果的な方法を具体的にお教えします。
居酒屋ランチが狙い目
安いランチを探す場合、狙い目は、 居酒屋のランチメニューです。
夜の営業前に、ランチタイムの数時間だけ営業している店舗は意外と多いものです。
ぜひ一度、チェックしてみてください。
ランチパスポートを活用
また、「食べログワンコインランチ」などのオンライン有料サービスや、書籍の「ランチパスポート」を利用すると、 通常の半額近い値段でおいしいランチが食べられます。
どちらも、月に2~3回利用すれば、費用は十分に取り戻せます。
例えば「 食べログワンコインランチ」は税込540円/月を支払うことで、通常価格850円以上のランチが500円で食べられる仕組みです。
1回のランチあたり最低でも350円浮くので、2回使えば月額540円はペイできる、というわけです。お得ですよね。
外回りの人はよく行く取引先の近くを、内勤の人は会社の近くの飲食店が掲載されていないかチェックして、有効活用してみましょう。
このほかにも、「 Groupon」や「 ポンパレ」などの共同購入クーポンの利用など、ランチを安くするテクニックはたくさんあります。
毎日のことなので、積極的に情報収集を行いましょう。
飲み会はおごってもらえるときだけ参加!
昼食だけでなく、意外とかかる金額が大きいのが、会社関係の飲み会です。
飲み会はコミュニケーションにも役立つものですが、 毎回参加しているとかなりおこづかいを圧迫します。
それだけでなく、 帰りが遅くなって奥さんの機嫌を損ねることもあります。
そこで、 飲み会に参加する時は、できるだけおごってもらえるときだけ参加するようにしましょう。
割り勘の飲み会は、誘ってくれた人に 失礼にならないように断ってしまえばよいのです。
とはいっても、断る理由を毎回考えるのは大変ですので、使える理由を3つ、ご紹介します。
飲み会を断るのに使える理由3つ
家や配偶者の都合にする
一番手軽で、納得してもらえる理由は、家や奥さんの都合ということにしてしまうことです。
仕事の帰りに家族を迎えに行かなければならない、といった理由などは頻繁に使っても違和感を覚えさせません。
また、家事を平等に分担しているなど、理由の伝え方が誠実であれば、飲み会を断りつつも 家庭を大事にしている人だという好印象を残すこともできます。
先約があると伝える
自分自身に先約があるというのも使えます。
ただし、飲み会予定日が空いているか 手帳を確認するなど、行きたい素振りは見せるようにしましょう。
予約制ジムなど、定期的に通うタイプの習い事も理由にできますね。
それでも違う日に行こうと強く誘われる場合は、 節約をしているため飲み会は控えていると正直に言ったほうが早いです。
その際、何のために節約しているか、目的も伝えると納得してもらえる可能性が高くなります。
翌日の早起きの予定を伝える
もうひとつは、次の日に重要な予定があり早起きしなければならない、という理由です。
飲み会は休みの前の日が多いですが、 次の日家族で早朝から出かける予定があるといわれると、断られても納得できますね。
親や妻子などへの家族サービスだと言えば、こちらも家族想いな人であるという好印象も残せます。
平日の前日であれば、 「業務時間内で終わっていない仕事があり、人より早く出社して対応しなければならない」などが使えます。
同じ職場の人に誘われた場合は、仕事の状況がわかっているので嘘はバレますので注意!
いずれも、 誘ってもらえて嬉しくて行きたいけれど、どうしても難しいという雰囲気を出すことが大事です。
そして次回も誘ってほしいということを伝えると、誘ってくれた人に失礼になりません。
飲み会で気持ちよくおごってもらうコツ
また、先輩や上司との飲み会はチャンスといえます。
なぜなら、おごってもらえる可能性が高いからです。
飲み会でおごってもらった後には、お礼の言葉を忘れないようにしましょう。
その場だけでなく、帰宅後にメールしたり翌日改めてお礼の挨拶をしておくと、おごった方はまた誘おうと考えてくれます。
お礼の内容も、ただ「ありがとうございました」だけではなく、美味しかったメニューを具体的に伝えたり、お店選びのセンスを褒めると相手も嬉しいものです。
また、「あなたとこんな話ができて勉強になりました」「前よりも仲良くなれた気がして嬉しいです」など、自分の素直な感想を伝えるのも良いですね。
また、普段から仕事で積極的にサポートしていると、「あのとき世話になったから」という理由でお礼にお酒の席を設けてくれることは多いです。
おごってもらうには、普段からの行動も大切ですね。
ただ、「おごってもらおう」という気持ちが透けて見えるような行動は結構相手にはバレているものです。
そもそもの大前提として、「この相手に時間とお金を使ってよかった」と思ってもらえるような振る舞いをすることは、飲み会中でも普段でも大事なことです。
タバコをリキッドタイプに変えて喫煙代を下げる
昼飯や飲み会以外で、支出が多いものといえばタバコでしょう。
以前とくらべると大幅に価格が上昇しており、このまま続けば1箱1,000円なんていうことも近い将来にはあり得るでしょう。
値上がりを機にタバコを減らしたり、いっそのことタバコを止めた人も多いと思います。
しかし、ストレス解消のためにはどうしてもタバコだけはやめられないという人はいませんか?
そんな人には、いつものタバコをリキッドタイプに変えてみるのをおすすめします。
リキッドタイプのタバコとは、いわゆる電子タバコで、電気で熱したリキッドの水蒸気を吸うものです。
リキッドのフレーバーは、ミントなどの清涼感のあるものから、甘いお菓子やフルーツ系のものなどさまざまなものが揃っています。
通常の紙巻タバコを1日1箱吸うとすると、月にかかる費用は約13,000円です。
リキッドタイプの場合は最初に数千円から1万円程度の本体を購入する必要がありますが、その後はリキッドのみを買えばOKです。
リキッドは1本10ml~15ml程度から販売されており、1,000円前後から購入できます。
タバコ1本分にあたるリキッド消費量は0.1mlが目安ですので、1日1箱吸う人がリキッドを使用する場合、月の使用リキッドは60ml程度です。
したがって、月にかかるリキッド代は4,000円前後まで下げることができます。
1日1箱吸う人なら紙巻きタバコが13,000円なので、9,000円近く節約できることになります。
ただし、リキッドタイプの中でもニコチン入りの電子タバコは、薬事法違反に該当するため日本では販売されていません。
そもそもニコチンは依存性だけでなく、がんや動脈硬化などの要因となることが問題点として指摘されています。
この機会にニコチンなしのリキッドタイプに切り替えてみてはいかがでしょうか?
ただ、リキッドタイプでも粗悪な商品の場合は身体にリスクを生じる危険性もありますので、信頼できるメーカーのものを選びましょう。
もちろん、将来的には禁煙をめざすのが健康にも費用的にもベストです。
ここまでは、おこづかいの中から出ていくお金を節約する方法を見てきましたが、ここからは自分が使えるお金を増やすという観点からサラリーマンの節約を考えていきましょう。
増やす方を考えた方が早い!クラウドソーシングでの副業
節約するのもいいけれど、そもそものお小遣いを増やした方が効率的じゃないか?そう考える人におすすめな方法が副業です。
今やパソコンやスマホがあれば、クラウドソーシングを利用して副業を始めることができます。
空き時間や休日を利用して記事作成やデザインなどを行って収入を得れば、お小遣いにも余裕が出ます。
特別な技能がなくても、アンケートやレビューなどの簡単なものもたくさんみつかりますよ!
ただし、会社が副業を禁止している場合には注意が必要です。
なぜなら、税金から副業をしていることが会社にバレる可能性があるからです。
副業によって住民税の金額が高額になることから、給与担当者にわかってしまいます。
サラリーマンが副業する場合、副業による所得が20万円以下の場合は確定申告は不要です。
しかし、医療費控除などで確定申告を行う場合には、副業の所得が少額でも所得税を申告しなければなりません。
また、住民税は20万円以下でも申告が必要ですので、そこからわかってしまうのです。
住民税から会社にバレるのを回避するには、確定申告の際に工夫するなどの必要があります。
また、副業がバレた時に就業規則違反などのリスクを背負うのは割りに合いませんので、禁止されている場合にあえて副業に取り組むことはおすすめできません。
固定費を格安SIMに変えて、差分をおこづかいUPへ回してもらう
また、使えるお金を増やすには、お小遣いそのものをUPしてもらうという方法もありますよね。
そこでおすすめなのが、格安SIMを利用して、スマホ代を安くすることを条件に、その分をお小遣いに回してもらう方法です。
格安SIMとは、au、ドコモ、ソフトバンクの3大キャリア以外の会社が提供している通信サービスです。
回線自体は大手のものを借りてサービス提供が行われていますので、通信品質は変わりません。
3大キャリアの通信費に、毎月いくらかけていますか?
多くの人がパケットと通話の定額プランで、月7,000円~8,000円程度を支払っているのではないでしょうか。通信量の多いプランだと、さらに高額になっていることと思います。
最近では料金を安くあげたい人のために、キャリアからも5,000円以下のライトプランも登場していますが、データ容量が1GBまで落ちるなど、使い勝手はあまりよくないのが現状です。
格安SIMであれば、3GBのデータ通信と通話で、おおむね2,000円以下の料金設定となっています。
格安SIMの基本料金には通話料金は含まれていませんが、通話定額のオプションを利用すれば、キャリアの場合の半額ほどで運用していくことも十分に可能です。
こうして浮いた分のお金をお小遣いに上乗せしてもらうように交渉してみましょう。
例えば、毎月8,000円かかっていたスマホ代を2,000円まで下げ、浮いた6,000円のうち3,000円を家計に、もう3,000円を自分のおこづかいに回してもらうように提案すれば、家計を預かる奥さんにとっても悪い話ではありません。
また格安SIMにも、キャリア同様に家族割やデータシェアのしくみがありますので、夫婦でともに格安SIMに移行すると家計も大助かりになります。
奥さんのおこづかいも増えるので、必ず交渉に成功するはずですので、話し合ってみてはいかがでしょうか。
格安スマホを実際に検討してみたい人は、「 格安スマホのおすすめを客観的に比較 」の記事でくわしく解説していますので、ぜひ読んでみてくださいね。
まとめ
サラリーマンがおこづかいを増やすためにできる、一歩進んだ節約方法についてみてきました。
毎日かかる費用は1日たった100円の節約でも、月にすれば3,000円となります。
その節約を継続できれば、趣味のものを買ったり、レジャーを楽しむこともできるようになりますよね。
3,000円あれば、お子さんに好きなものを買ってあげることも十分できる金額です。
また、少ないおこづかいから支出を減らすといっても限度があるからとあきらめていないでしょうか?
今もう節約に取り組んでいる、という人の場合は、視点を変えてさまざまな手段を使っておこづかいを増やすのもひとつの方法だということがおわかりいただけたと思います。
毎日のちょっとしたことでも、月、年となれば大きなものとなります。
今回ご紹介したような裏技を使って、少しでも自由に使えるお金を増やしましょう。
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