【2019年9月時点で入荷未定】iPhoneSEをワイモバイルで使うための方法や実際の料金を徹底解説





2016年3月に発売された「iPhoneSE」。
そのサイズ感やデザインから、2019年となった今でも非常に人気があるiPhoneシリーズの一台となっています。
非常に人気が高いiPhoneSEですが、気になっている人の中には、毎月のスマホ代を節約するためにワイモバイルでiPhoneSEを使ってみたいと思う人も多いでしょう。
そこでこの記事では、ワイモバイルでiPhoneSEを使うための方法や、実際の月額料金を分かりやすく解説していきます。
この記事では、こんな疑問にお答えします!
- ワイモバイルでiPhoneSEを使うためには何をすればいい?
- ワイモバイルでiPhoneSEを使うと毎月のスマホ代はいくらになるの?
- 今からiPhoneSEを購入するためにはどこに行けばいい?
- ワイモバイルでiPhoneSEを使う時の注意点やポイントは?
先に結論からお伝えすると、2019年9月時点ではワイモバイルでiPhoneSEのセット購入ができない状況なので、中古スマホ販売店やネット通販などでiPhoneSEを事前に用意しておく必要があります。
すでにiPhoneSEを持っている人は、あらかじめ「SIMロック解除」をしておくことでスムーズにワイモバイルに申し込むことができます。
しかし、スマホの乗り換えに慣れていない人や格安SIMを良く知らない人にとって「SIMロック解除」や「中古の端末で大丈夫なの?」といった疑問が出てくるのも無理はありません。
この記事では、スマホについてあまり知らないという人でも困らないように一つ一つを丁寧に取り上げて、ワイモバイルでiPhoneSEを使うための方法について解説をしていきます。
取扱説明書の代わりとしてみてもらえれば、スムーズに申し込み手続きを進めることができるので、ぜひ参考にしていただければ幸いです。
なお、ワイモバイルに乗り換えても本当に大丈夫?と不安に思っている人は、下記の記事でワイモバイルを使っている人たちのリアルな口コミ情報をまとめているので、こちらもあわせてご覧ください。
目次
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2019年9月時点でワイモバイル・ヤフーモバイル公式サイトのiPhoneSEは在庫なし
ワイモバイルを申し込むためには大きく分けて3つの方法があります。
ワイモバイルに申し込むための方法
- ワイモバイルオンラインストアから申し込む
- Yahooモバイル公式サイトから申し込む
- ワイモバイルショップ(実店舗)で申し込む
しかし、ワイモバイルオンラインストア・Yahooモバイル公式サイトのいずれにおいてもiPhoneSEの在庫がない状況となっています。
2019年9月時点で取り扱いがあるiPhoneシリーズは「iPhone7」と「iPhone6s」の2機種のみなので、ワイモバイルでセット購入をするならどちらかのiPhoneを選ぶしかありません。
一部のワイモバイルショップであればiPhoneSEの在庫を抱えている場合がありますが、在庫がある店舗を探すのが大変です。
つまり、2019年9月現在においてはワイモバイルのSIMカードとiPhoneSEのセット購入ができないということになります。


2019年9月以降で新しくiPhoneSEを購入してワイモバイルで使いたい場合
ワイモバイルでiPhoneSEを使うためには、事前にSIMフリー版のiPhoneSEを用意しておく必要があります。
2019年9月時点でSIMフリー版iPhoneSEを購入する方法は下記の3つが挙げられます。
SIMフリー版iPhoneSEを購入する方法
- 最寄りのワイモバイルショップで販売されていないかを確認する
- 中古スマホ販売店でSIMフリー版iPhoneSEを購入する
- 通販サイト、ネットオークションなどでSIMフリー版iPhoneSEを購入する
Apple公式サイトやApple Storeでは、すでにiPhoneSEの販売が終了となっています。
「他の格安SIMで販売されているiPhoneSEをセット購入し、ある一定の期間以上使った後でワイモバイルにMNP乗り換えをする」という荒業もあるにはありますが、手間もお金も時間もかかってしまうのでおすすめはできません。
この項目でそれぞれの方法についてしっかりと確認していきましょう。
最寄りのワイモバイルショップで販売されていないかを確認する
まず一つ目の方法は、最寄りのワイモバイルショップでiPhoneSEが販売されているかどうかを確認する方法です。
ワイモバイル・Yahooモバイル公式サイトのどちらにおいてもiPhoneSEは在庫がない状況となっていますが、これは各地域にあるワイモバイルショップの在庫とは別のお話です。
そのため、2019年9月時点においても一部のワイモバイルショップではiPhoneSEの在庫を抱えている可能性があります。
しかしながら、iPhoneSEの在庫は元々少なめだったことから実際に販売されている可能性かなり低めです。
また、希望している端末カラーやストレージ容量の在庫があるとも限らないので、最寄りのワイモバイルショップで希望するiPhoneSEが販売されていたらラッキーくらいに思っておくのが良いでしょう。
ちなみに、Twitterで「iPhoneSE」などと検索をしてみると、今でもiPhoneSEを販売している店舗の情報が出てくる場合があります。
TwitterでのMNP乗り換え情報をまとめた下記の様なサイトもあるので、興味がある人は検索をしてみてください。
中古スマホ販売店でSIMフリー版iPhoneSEを購入する
次に二つ目の方法は、中古スマホ販売店でSIMフリー版iPhoneSEを購入する方法です。
中古スマホと聞くと不安に思う人もいるかと思いますが、店舗が買い取る際に「動作確認」や「端末の破損状態」を確認しているので、店舗によってはほぼ新品の様な端末が販売されていることがあります。
中古スマホである点が気にならない人であればおすすめの方法なので、以下の店舗で希望のモデルがあるかをチェックしてみてください。
中古スマホ販売店 一例
- BOOKOFF(ブックオフ)
- ゲオ
- じゃんぱら
- ソフマップ
なお、稀にSIMロックが解除されていないiPhoneSEが販売されている場合もあるので、購入する前に店員さんにSIMロックが解除されているかどうかを確認しておくと安心です。
通販サイト、ネットオークションなどでSIMフリー版iPhoneSEを購入する
最後に三つ目の方法は、通販サイトやネットオークション、フリマアプリなどでSIMフリー版iPhoneSEを購入する方法です。
通販サイトやネットオークション、フリマアプリなどに出品している人は非常に多いので、あなたが希望するiPhoneSEが見つかる可能性が高いです。
ただし、店舗が出品していることもあれば、個人が不用品として出品していることもあるので、SIMロックを解除せずに出品していたり端末の状態が悪かったりすることも多くあります。
そのため、出品ページの備考欄や注意事項にはよく目を通してから購入するようにしましょう。
代表的な通販サイトやネットオークション、フリマアプリなどは以下の通りです。
Webサイトまとめ
- Amazon
- 楽天市場
- Yahooショッピング
- ヤフオク!
- メルカリ
スマホで検索をすればすぐに在庫があるかどうかが分かるので、まずは一度調べてみることをおすすめします。
iPhoneSEを用意できたらワイモバイルのSIM単体契約を行う
iPhoneSEが用意できたら、あとはワイモバイルで「SIM単体契約」をするだけです。
SIM単体契約をする時は、「5のつく日」に申し込みをするとPayPayで使える残高が5,555ptももらえて非常にお得です。
ワイモバイルの「5のつく日キャンペーン」について詳しく知りたい人は、以下の記事を参考にして申し込み方法をご確認ください。

すでに持っているiPhoneSEをワイモバイルで使う場合の流れ
この項目では、すでにiPhoneSEを持っている人がワイモバイルに申し込む場合の手続きの流れについて解説をしていきます。
手持ちのiPhoneSEでワイモバイルに申し込む手続きの流れ
- SIMロックを解除する
- MNP予約番号を取得する
- ワイモバイルでSIM単体契約をする
- 回線切替手続きをする
- 初期設定(APN設定)をして完了
ワイモバイルの申し込みの流れは上記の通りです。
申し込みの方法や初期設定の方法については下記の記事で詳しくまとめているので、この項目では「SIMロック解除」と「MNP予約番号取得」のやり方について解説していきます。
ドコモ・au・ソフトバンクで購入した端末は「SIMロック解除」が必要
ドコモやau、ソフトバンクで購入したiPhoneSEには「SIMロック」がかけられています。
SIMロックとは、スマホを購入したキャリアのSIMカードしか認識しないようにするための鍵(ロック)のことです。
ワイモバイルでiPhoneSEを使うためには、SIMロックの解除が必須事項となっているので、必ず手続きを行うようにしてください。
SIMロックの解除は、各キャリアのマイページから無料で簡単に手続きを行うことができます。
キャリアショップに持っていってもSIMロック解除を受付してくれますが、手数料として3,000円が必要となるのでご注意ください。
SIMロック解除のやり方についてはこちらの記事をご覧いただければ幸いです。
SIMフリーの端末はそのまま使える
すでにUQモバイルやその他の格安SIMでiPhoneSEを購入していて、これからワイモバイルに乗り換えようと思っている人もいるでしょう。
UQモバイルやその他の格安SIMで購入したiPhoneSEは「SIMフリー版」なので、SIMロックの解除をする必要はありません。
また、発売当初にApple Storeなどで購入したiPhoneSEも、元からSIMロックはかかっていない状態です。
そのため、特に手続きを行うことなく、ワイモバイルのSIMカードさえ入手できれば、いますぐに使い始められるので覚えておきましょう。
いまの電話番号を継続利用するために「MNP予約番号」を取得する
iPhoneSEのSIMロック解除が済んだら、いま使っている電話番号をワイモバイルでも継続利用するために「MNP予約番号」を取得しましょう。
以下の一覧表を参考にして、あなた自身が使っている携帯キャリアからMNP予約番号を取得してください。
キャリア | MNP予約番号取得受付窓口 | 受付時間 |
---|---|---|
ドコモ | ドコモ携帯:(局番なし)151 | 9:00~20:00 |
一般電話:0120-800-000 | 9:00~20:00 | |
Webサイト:dアカウント | 24時間 | |
au | au携帯・一般電話:0077-75470 | 9:00~20:00 |
Webサイト:My au | 9:00~20:00 | |
ソフトバンク | ソフトバンク携帯:*5533 | 9:00~20:00 |
一般電話:0800-100-5533 | 9:00~20:00 | |
Webサイト:My SoftBank | 9:00~20:00 | |
Y!mobile | ワイモバイル携帯:151 | 9:00~20:00 |
一般電話:0570-039-151 | 9:00~20:00 | |
Webサイト:My Y!mobile | 9:00~20:00 |
MNP予約番号を取得しただけで解約となったり違約金が請求されたりすることはありませんのでご安心ください。
ただし、MNP予約番号には取得した日から数えて15日間の有効期限が決められているので、取得したらできるだけ当日中にワイモバイルへ申し込むようにしましょう。
申し込みはSIMカードのみの単体契約でOK
iPhoneSEのSIMロックを解除、MNP予約番号を取得したら、あとはワイモバイルに申し込むだけです。
ワイモバイルのSIM単体契約で申し込みをすれば、後日送られてくるSIMカードをiPhoneSEに差し替えて初期設定をすればOKです。
初期設定と言っても難しい手続きや操作は必要なく、他社が販売するiPhoneをワイモバイルで利用するページに「Safari」からアクセスして「APN設定用の構成プロファイル」をタップしてインストールするだけです。
設定手順について不安があるという人は、下記のページでより詳しい設定方法についてまとめているので、こちらもあわせてご覧ください。


ワイモバイルでiPhoneSEを使う時の月額料金まとめ
この項目では、ワイモバイルでiPhoneSEを使う時の月額料金を一覧表にしてご紹介していきます。
毎月のスマホ代がいくらになるかをイメージしやすいかと思いますので、ぜひ参考にしてください。
なお、2019年10月1日からワイモバイルでは新料金プラン「スマホベーシックプラン」の提供がスタートします。
2019年10月1日以降の申し込みは「スマホベーシックプランS/M/R」
続いて、2019年10月1日以降から提供がスタートする「スマホベーシックプランS/M/R」を見ていきましょう。
実はこれまでも同じ名前のスマホベーシックプランは提供されていたのですが、契約期間の縛りと解除料がない代わりに月額料金が超高額となるプランだったため、契約している人はほとんどいませんでした。
しかし、10月1日から提供が開始されるスマホベーシックプランは、契約期間の縛りや契約解除料がない点は同じで、月額料金だけが大幅に安くなりました。
以下、料金表をご覧ください。
スマホベーシックプランS:3GB | スマホベーシックプランM:9GB | スマホベーシックプランR:13GB | |
---|---|---|---|
事務手数料 | 3,000円 | 3,000円 | 3,000円 |
月額料金 | 2,680円 | 3,680円 | 4,680円 |
セット割 ※ソフトバンク光・ソフトバンクエアーを使い続ける限り永年適用 | ‐500円 | ‐500円 | ‐500円 |
新規割 ※契約翌月から6か月間の割引 | ‐700円 | ‐700円 | ‐700円 |
合計金額 | 初期費用:3,000円 初月:2,680円(日割り) 1~6か月:1,480円 7か月目以降:2,180円 | 初期費用:3,000円 初月:3,680円(日割り) 1~6か月:2,480円 7か月目以降:3,180円 | 初期費用:3,000円 初月:4,680円(日割り) 1~6か月:3,480円 7か月目以降:4,180円 |
参照:10月1日からワイモバイルはさらに使いやすくなります|ワイモバイル
ご覧の通り、適用される割引が少なくなったので料金プランがシンプルでわかりやすくなりました。
スマホベーシックプランも10分かけ放題が最初からついているので、通話が多い人でも安心です。


iPhoneSEをワイモバイルで使う際の注意点・ポイント
この項目では、iPhoneSEをワイモバイルで使う際の注意点やポイントについて解説をしていきます。
ワイモバイルを申し込む前に覚えておくべきポイントは以下の4つです。
iPhoneSEをワイモバイルで使う際の注意点・ポイント
それぞれの項目について見ていきましょう。
オンライン購入でも、これまで利用していた端末を下取りしてもらえる
ワイモバイルには、不要な端末を下取りして月額料金が割引となる「下取りプログラム」があります。
ワイモバイルオンラインストアからSIMカードの申し込みをする際、下取りプログラムの項目にチェックを入れておけば、後日「下取りキット」が送られてきます。
下取りキットと一緒に説明書が入っているので、その指示に従ってスマホと必要書類を入れて送り返すだけでOKです。
なお、下取りプログラムによって割引される金額は、下取りで出した機種によって変わります。
余っているスマホがある人は「下取りプログラム(対象機種割引額一覧)」を参考にしてどれくらい割引されるのかをご確認ください。
iPhoneSEをワイモバイルで使うためにはAPN設定が必要
iPhoneSEを使うためには、ワイモバイルから届いたSIMカードに差し替えた後で「初期設定(APN設定)を行う必要があります。
APN設定とは、スマホがSIMカードを認識してモバイルデータ通信を行うために必要な設定のことです。
ワイモバイルの「他社が販売するiPhoneをワイモバイルで利用する」ページに「Safari」からアクセスして、「APN設定用の構成プロファイル」をタップしてインストールするだけでOKです。
Androidの場合は各情報を手入力する必要がありますが、iPhoneならプロファイルをインストールするだけなので手間がかからず簡単です。
詳しい設定の仕方については、下記のページをご参考ください。
SIMサイズは「nanoSIM」を選ぶ
iPhoneSEで使えるSIMカードのサイズは「nanoSIM」のみです。
SIMカードには大きく分けて「nanoSIM」「microSIM」「標準SIM」の3種類があるので、サイズを間違えないように気を付けましょう。
なお、SIMカードのサイズを間違えてしまった場合はやり直しができないので、新たに申し込みをし直す必要があるのでご注意ください。
キャンペーンを利用すると月額料金が安くなって超おトク
ワイモバイルでは、ある一定の期間ごとに行われているキャンペーンがあります。
キャンペーンを活用することで、PayPayで使える残高がもらえたり毎月のスマホ代が安くなったりなど、料金をより節約できてお得に使うことができます。
2019年9月時点でのワイモバイルのキャンペーンは以下の通りなので、使えそうなキャンペーンがある場合はぜひご活用ください。
2019年9月時点のワイモバイルキャンペーン
中でも、これから新規契約する上で特に嬉しいキャンペーンが「おトクなる5周年キャンペーン」です。
全部で6つのお得なキャンペーンが期間限定で行われているので、興味がある人は以下の記事からキャンペーン内容をご確認ください。


まとめ
以上、「【在庫わずか?】iPhoneSEをワイモバイルで購入・使う方法や料金を解説」をお送りしました。
改めて、この記事のおさらいをしていきます。
ワイモバイルでiPhoneSEを使うためには、すでに持っているiPhoneSEのSIMロックを解除しておく必要があります。
これから新しくiPhoneSEを買いたい人は、ワイモバイルやApple Storeでは販売されていないので、中古スマホ販売店やネット通販、オークションサイトやフリマアプリで購入するしかありません。
iPhoneSEの準備ができたら、ワイモバイルのSIM単体契約で申し込みをすればOKです。
なお、ワイモバイルでiPhoneSEを使うためには以下の注意点とポイントがあるので、これらはしっかりと覚えておくようにしてください。
iPhoneSEをワイモバイルで使う際の注意点・ポイント
ワイモバイルでiPhoneSEを使うと、毎月のスマホ代が2,000円以下で使えるようになるので、大携帯キャリアを使っている人はぜひこの機会にワイモバイルへの乗り換えをご検討ください。
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