UQモバイルはeSIMに対応している?eSIMに変更する方法や対応機種・手数料など解説
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UQモバイルは、2021年9月2日よりeSIMの提供がスタートしました。
eSIMには様々なメリットがありますが、同時に注意点もあります。
本記事では、以下の内容を解説しています。
この記事で解説する内容
- UQモバイルでeSIMにするメリット
- UQモバイルでeSIMにする注意点
- UQモバイルのeSIMに対応している料金プラン、手数料
- UQモバイルでeSIMにする方法と手順
UQモバイルでeSIMを検討している人に向けた基本的な情報から、eSIMに変更する方法、eSIMに対応した機種やキャンペーンなど解説しています。
※本記事では全て税込価格表示です。
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目次
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UQモバイルでeSIMにするメリットとは
UQモバイルは、持ち歩き型のWi-FiであるWiMAXを2009年からサービスを提供していましたが、2015年にKDDIと合併し、au回線を使用したUQモバイルのサービスを開始しました。
2021年9月からeSIMの提供も開始しており、さらなる成長を感じさせる企業であるといえるでしょう。
eSIMはSIMカードの差し替えが不要で、オンラインにて手続きが完了するなどの利便性の高さが特徴です。
まずは、eSIMのメリットをそれぞれ解説していきます。
メリット1.SIMカードの差し替えが不要
eSIMはスマホ本体に組み込まれているため、SIMカードの差し替えが不要です。
通常、SIMカードの差し替え作業は契約者自身で行う必要があります。
しかし、SIMカードはとても小さくまた繊細な製品ですので、差し替え時に紛失してしまったり、金属部分に触れて皮脂が付くだけで読み込みができなくなったりと取り扱いが非常に面倒です。
それらのリスク面を考慮すると、SIMカード差し替えの手間がかからないeSIMは大きなメリットと言えます。
メリット2.オンラインで手続きが完了する
eSIMはオンライン手続きだけで乗り換えが完了することも大きなメリットです。
一般的に、SIMカードの場合は契約してから実物が自宅に届くまで3~4日ほどかかりますが、eSIMの場合は契約後約1~2時間で使えるようになります。
また、MNPで乗り換えた場合は、MNP予約番号の有効期限内に開通手続きを行わなければなりません。
開通手続きはSIMカードが自宅に届いてからスマホへの入れ替えを行わなければできませんので、SIMカードの発送が遅れてしまったりなかなか受け取れなかったりといった状況によって開通手続きが出来ず、MNP予約番号の有効期限が切れてしまって再発行の手続きをしなくてはならない、といった場合があります。
その点、eSIMは配送にかかる時間がないので、到着を待っている間に有効期限が切れてしまう、という心配がありません。
メリット3.デュアルSIMとして1台で複数の回線が使える
スマホの中にはeSIM対応かつ、SIMカードが使えるデュアルSIMに対応しているものがあります。
そこで、SIMカードは格安SIMの安い通話プラン、eSIMで大手キャリアの高速通信を利用するといった、自分に合わせた組み合わせができるようになります。
例えばSIMカードは仕事用、eSIMはプライベート用などに分ければ複数のスマホを持つ必要がありません。
メリット4.海外で使いやすい
eSIMは、海外でスマホを使う方にとってもおすすめです。
海外でスマホを利用する場合、プリペイドSIMを購入してSIMカードの入れ替えをしなくてはならないので、手間がかかります。
しかし、eSIMであれば購入から切り替えまですべてオンラインで完結するため、手間がかかりません。
たとえばiPhoneの場合、海外用レンタルSIMのアプリがあるので、ダウンロードして手順に沿って購入するだけで利用できます。
色々と準備が必要な海外旅行の際に、ひとつ手間が省けるのは非常に便利です。
UQモバイルでeSIMを利用する際の注意点
メリットが多いeSIMですが、実際にUQモバイルでeSIMを利用する際は注意点もあります。
eSIMの注意点
初期設定にはWi-Fiが必要なことなど、注意点を把握しておかないと思わぬアクシデントに見舞われる可能性があるため注意しましょう。
注意点1.手続きを自分でしなくてはならない
UQモバイルでeSIMを契約した場合、初期設定などの手続きは自身でしなければなりません。
店舗で契約すれば手続きをしてもらうこともできますが、手数料として2,200円の費用がかかります。
スマホの操作や通信サービスに慣れている方にとっては特に問題ありませんが、スマホ初心者の中にはハードルが高く感じる方もいるでしょう。
新規の場合は回線の切り替え手続きは不要ですが、乗り換えた場合は回線の切り替えが必要で、新規・乗り換え問わずUQモバイルのeSIMプロファイルをダウンロードする必要があります。
さらに、UQモバイルのeSIMの初期設定には、専用のアプリをダウンロードする必要があるため注意が必要です。
プロファイルとは?
何らかの対象に関する属性や設定などの情報を列挙した、ひとまとまりのデータの集合のことを指します。
本記事の場合は、スマホが契約した回線を使用するためのデータを指します。
このプロファイルがないとそもそも設定ができないので、非常に重要なデータです。
注意点2.Wi-Fiネットワーク環境が必須
eSIMの初期設定をする前に必ず用意しなければならないのが、Wi-Fiネットワーク環境です。
UQモバイルのeSIM初期設定の専用アプリやプロファイルをダウンロードする際には、ネット環境が必須となります。
契約済みでもeSIMの初期設定が完了しないとeSIM回線は使えないので、自宅にWi-Fiがない方は注意しましょう。
フリーWi-Fiを使うのもひとつの方法ですが、速度が遅い場合が多いのとセキュリティに不安がありますので、あまりおすすめはできません。
UQモバイルのeSIM対応料金プランや手数料
UQモバイルのeSIMの料金プランや手数料について解説していきます。
UQモバイルのeSIMを検討している方にとって重要な項目ですので、変更前に必ず確認をしておきましょう。
eSIM対応料金プラン
UQモバイルのeSIMが対応しているプランは「くりこしプラン5G」のみとなります。
くりこしプラン5Gとはどのようなプランなのか、見ていきましょう。
名称 | くりこしプランS+5G | くりこしプランM+5G | くりこしプランL+5G |
---|---|---|---|
基本料金 | 1,628円 | 2,728円 | 3,828円 |
基本データ容量 | 3GB | 15GB | 25GB |
基本データ容量超過時 or 節約モード時 | 最大300Kbps | 最大1Mbps | 最大1Mbps |
くりこしプラン5Gは、4Gと5G両方の回線に対応したプランとなっています。
5Gエリアはまだ一部の地域のみなので、対応エリアが気になる方は事前にUQモバイルの公式サイト「UQモバイル通信エリア」から確認をしましょう。
eSIMの手数料
UQモバイルのeSIM関する手数料は、新規やMNP契約、機種変更の場合はオンラインショップ、店舗共に無料となります。
物理SIMからeSIMへ変更する場合、オンラインショップ、店舗共に2,200円の手数料が発生します。
逆にeSIMから物理SIMへの変更する場合も、2,200円の手数料がかかります。
ただし、この変更は店舗のみの受付となっており、オンラインショップでは手続きできません。
手続き内容 | オンライン | 店舗 |
---|---|---|
新規・MNP契約 | 無料 | 無料 |
機種変更 | 無料 | 無料 |
物理SIM→eSIM | 2,200円 (4G→5Gに切替含む場合は3,300円) | 2,200円 (4G→5Gに切替含む場合は3,300円) |
eSIM→物理SIM | 手続き不可 | 2,200円 (4G→5Gに切替含む場合は3,300円) |
eSIM再発行 | 無料 ※プロファイルを削除してしまった場合は手続き不可 | 2,200円 (4G→5Gに切替含む場合は3,300円) |
何らかの理由でeSIMを再発行する場合、オンラインショップは無料、店舗では2,200円の手数料がかかります。
なお、eSIM発行手続きとは別に新規・MNP・機種変更の手続きには別途契約事務手数料3,300円かかるのでご注意ください。
eSIM手続きについての注意点
店舗でeSIMを手続きする場合の注意点です。
UQモバイルの取扱店は3つに分かれており、au Style、auショップ、UQスポットの3つになります。
店舗によってはeSIMをそもそも取り扱っていない場合があり、手続きができない事があるので物理SIMからeSIMの変更をする際は事前に来店予定の店舗へ確認が必要です。
また、eSIMを利用するにあたって現在のプランからくりこしプラン5Gへ変更する場合、いずれも3,300円の手数料が発生します。
また、eSIMの初期設定でダウンロードしたプロファイルを削除してしまった場合、再発行手続きが店舗でしか受け付けておりませんのでご注意ください。
UQモバイルでのeSIM対応スマホ
UQモバイルのeSIM対応端末にて、動作確認がされているスマホは以下の通りとなります。
以下の一覧に明記されていないものについては動作が保証されておらず、使用の際は自己責任となるので注意しましょう。
UQモバイル eSIM動作確認済み端末一覧
- iPhone SE(第3世代)/第2世代
- iPhone 12/12 mini
- iPhone 11
- AQUOS sense6/6s
- AQUOS wish
- Xperia 10 Ⅳ
- Xperia Ace Ⅲ
SIMフリー端末
- Phone SE(第3世代)/第2世代
- iPhone 13/13 mini/13 Pro/13 Pro MAX
- iPhone 12/12 mini/12 Pro/12 Pro MAX
- iPhone 11/11 Pro/11Pro MAX
- iPhone XR
- iPhone XS/XS MAX
- iPad Air(第5世代)/第4世代/第3世代
- Pad(第9世代)/第8世代/第7世代
- iPad mini(第6世代)/第5世代
- 11インチ iPad Pro(第3世代)/第2世代/第1世代
- 12.9インチ iPad Pro(第5世代)/第4世代/第3世代
- Google Pixel 5
- OPPO A55s 5G
- AQUOS sense6 SH-M19
- AQUOS wish SH-M20
- Xperia 10 Ⅳ
- Xperia Ace Ⅲ
その他キャリアから発売されている端末についても、動作確認されているかどうか必ず事前に確認しましょう。
なお、検索の際は「eSIM」の選択を忘れないように注意してください。
UQモバイルでeSIMを申し込む手順
UQモバイルでのeSIMへの申し込み手順を解説していきます。
UQモバイルでeSIMを申し込む手順
手順を理解しておくことで、実際の契約時にスムーズに手続きできます。
1.利用機種がUQモバイルのeSIMに対応しているか確認する
まずは、UQモバイルのeSIMに対応しているのかを確認しましょう。
前述しましたが、動作確認されていない端末だとeSIMで契約してもうまく動作しない可能性があります。
対応端末は公式サイト明記されており、どのキャリアのどの機種かまで詳細に判別できるます。
eSIMに対応している端末かどうかを確認したら、次はSIMロックの解除が必要かも確認する必要があります。
SIMロックの解除が必要な場合は以下の通りです。
UQモバイルを使用する際にSIMロックの解除が必要な場合
au、SIMフリー端末以外で2021年10月1日以前に発売された機種
2017年7月以前に発売されたauのVoLTE対応機種
SIMロックの解除はマイページや電話窓口、店舗などで手続きができます。
2.申し込み時に必要な書類を準備しておく
UQモバイルを契約する際に、用意しておくものを紹介します。
用意しておかないと項目ごとに書類を探す必要があるので、事前に準備しておきましょう。
申し込み時に必要なもの
- クレジットカードまたは口座情報がわかるもの
- 本人確認書類
- 連絡のできるメールアドレス(キャリアメール非推奨)
- MNP予約番号(乗り換えの場合)
提出する本人確認書類によっては、支払方法がクレジットカードでしか申し込みできない場合もあるので、確認が必要です。
また、連絡ができるメールアドレスに乗り換え前のキャリアメールを使用してしまうと開通後に使えなくなってしまうため、GmailやiCloudメールなどのフリーメールの使用をおすすめします。
乗り換えの場合はMNP予約番号を事前に取得しておく必要があるため、契約中のキャリアにて取得しておきましょう。
ただし、MNP予約には有効期限があるので、ご注意ください。
UQモバイルで有効な本人確認書類
UQモバイルでは、以下の本人確認書類が有効です。
本人確認書類 | 補助書類の有無 | 注意事項 |
---|---|---|
運転免許証 | 必要なし | 公安委員会発行で有効期限内のもの (国際免許証を除く ※2012年4月1日以降に交付された顔写真付きの「運転経歴証明書」を含みます。 |
パスポート(日本国旅券) | 必要なし ※必要な場合あり | 有効期限内、かつ現住所が記載されているもの ※2020年2月より発行の新型パスポートについては、補助書類が必要となります。 |
マイナンバーカード(個人番号カード) | 必要なし | 表面のみ ※マイナンバーを取得・保存はされません。 ※マイナンバー(個人番号)の通知カードは不可です。 |
住民基本台帳カード(写真付きのみ) | 必要なし ※必要な場合あり | 有効期限内かつ、顔写真・住所・生年月日が記載されているものに限ります。 カードに記載されている内容とUQモバイルにお申し込みの住所・氏名・生年月日が一致しているものに限ります。 料金のお支払い方法がクレジットカード以外の場合、補助書類が必要です。 |
身体障がい者手帳または療育手帳、または精神障がい者保健福祉手帳 | 必要なし | 住所の記載のあるもの |
特別永住者証明書 | 必要なし | 有効期限内のもの |
在留カード+外国発行パスポート | 必要なし ※必要な場合あり | 在留期間がUQモバイルの基準に満たない場合は割賦での購入ができない場合があります。 ※スマホ・SIMカードを一括購入かつ、口座振替でお支払いの場合、在留期間に一定の残期間が必要ですので、確認しましょう。詳細はこちら 住居地が「未定(届出後裏面に記載)」と表記されている場合は、補助書類が必要となります。 |
健康保険証 | 必要なし ※必要な場合あり | 有効期限内のもの |
補助書類には、公共料金の領収書や住民票が使えます。
いずれも発行より3ヵ月以内のものとされているので、補助書類が必要な方は忘れずに用意しておきましょう。
3.MNPを予約(他社から乗り換えの場合)
他社から乗り換える場合は、MNP予約番号を取得しておく必要があります。
MNP予約番号の取得は、現在利用しているキャリアのWEBページや電話窓口、店舗での手続きが可能です。
なお、MNP予約番号は有効期限が15日間となっていますので、有効期限が切れてしまう前に乗り換える必要があります。
UQモバイルのeSIMは最短45分で開通するので有効期限が切れる直前でも手続きは可能ですが、有効期限が過ぎてしまうとMNP予約番号を再取得しなければならないので、有効期限は必ず把握しておきましょう。
また、他社から乗り換えた場合は、開通手続きの前に回線切替を済ませておく必要もあるため覚えておきましょう。
UQモバイルでのeSIM開通の手順
UQモバイルでeSIMを契約したら、eSIMの開通手続きをしましょう。
開通手続きをするにはネット環境が必要になるので、自宅のWi-FiやフリーWi-Fiがある場所で行うようにしてください。
UQスポットなどの店舗で開通手続きを依頼することもできますが、手数料として2,200円かかります。
eSIM開通手続きの前にUQモバイルにて機種変更、MNPをした場合は回線切替の手続きが必要です。
au/UQモバイルの「ご注文履歴」にログインして「回線を切り替える」ボタンを選択してください。
回線を切り替えたら、eSIM開通手続きに進みます。
- iPhoneでeSIMを開通させる手順
- AndroidでeSIMを開通させる手順
iPhoneとAndroidで少し手順や設定が異なるので、それぞれ詳しく解説していきます。
iPhoneでeSIMを開通させる手順
eSIMの開通手順へ進む前に、まずiOSを確認しましょう。
2022年7月現在、UQモバイルのeSIMはiOS 13以上に対応しているため、iOS 13以前のバージョンであれば先にアップデートしてください。
QRコードから設定する方法などもありますが、今回はアプリでの設定方法を解説します。
iPhoneでeSIMを開通させる主な手順は以下の通りです。
iPhoneでeSIMを開通させる主な手順
- UQモバイルのポータルアプリを取得する
- eSIMのプロファイルをダウンロードする
- iPhoneにプロファイルをインストール
- 発信テスト番号に発信して完了
iPhoneをUQモバイルで同時購入した場合とeSIMのみを契約した場合で多少異なる部分もあるので、それぞれ解説していきます。
UQモバイルでiPhoneを購入した場合
iPhoneをUQモバイルで購入した場合は、初期設定の段階でeSIMのプロファイルがダウンロードできます。
設定の際はWi-Fi環境が必要です。
プロファイルのインストールが終わったらあとは発信テスト番号「111」へ電話をかけましょう。
「接続試験は終了です、ありがとうございました。」とアナウンスが流れたら、接続設定が正常に完了したことになります。
UQモバイルに乗り換えた方は、既存のプロファイルがあるため「設定」→「一般」→「プロファイル」の手順で削除しましょう。
iPhoneを自身で用意した場合(eSIM単体契約)
UQモバイルでeSIMのみを契約した場合は、自身でiPhoneを用意する必要があります。
その場合、まずiPhoneで「My UQmobileアプリ」をインストールしてください。
アプリ内より「eSIMプロファイルをダウンロード」から、プロファイルをダウンロードしましょう。
あとは、iPhoneを購入した場合と同じような手順で発信テストすれば完了です。
iPhone eSIM開通手順まとめ
- Wi-Fiに接続し、App StoreからUQ mobileポータルアプリをインストールしてログイン
- 「eSIMの設定」からeSIMのプロファイルをダウンロード
- iPhoneにUQモバイルのAPN構成プロファイルをインストールする(機種によっては不要)
- 他社の格安SIMなどでプロファイルを使っていた人は、設定アプリの「一般」→「プロファイル」から削除
- 発信テスト用番号「111」へ発信し、「接続試験は終了です、ありがとうございました。」とアナウンスが流れたら正常に終了
以上がiPhoneでeSIMを開通させる手順です。
AndroidでeSIMを開通させる手順
AndroidでeSIMを開通させる手順は、以下の通りです。
Android eSIM開通手順まとめ
- Wi-Fiに接続し、Google Play StoreからUQ mobileポータルアプリをインストールしてログイン
- UQ mobileポータルアプリを使ってeSIMプロファイルのダウンロードを完了させる
- AndroidスマホでAPN設定する(機種によっては不要)
- 他社の格安SIMなどでプロファイルを使っていた人は、設定アプリの「一般」→「プロファイル」から削除
- 発信テスト用番号「111」へ発信し、「接続試験は終了です、ありがとうございました。」とアナウンスが聞こえたら正常に終了
iPhoneと同じく「My UQmobileアプリ」から設定ができるので、まずはアプリをダウンロードしましょう。
アプリを開いたら、iPhoneと同様にアプリ内からeSIMのプロファイルをダウンロードしてください。
機種によってはAPN(アクセスポイント名)の設定が必要となりますので、その場合は以下を参考に設定してください。
代表的な設定項目名 | 設定値 |
---|---|
APN名、アクセスポイント名 | uqmobile.jp |
APN、APN設定 | uqmobile.jp |
ID、ユーザーID、ユーザー名 | uq@uqmobile.jp |
Password、パスワード | uq |
認証タイプ、PPP認証タイプ、暗号タイプ | CHAP |
APNプロトコル | IPv4v6、IPv4/IPv6 |
APNタイプ | default,mms,supl,hipri,dun |
設定が完了したら、発信テスト番号「111」へ電話して開通手続きを完了してください。
UQモバイルのeSIM申し込みで使えるキャンペーン
2024年6月現在、UQモバイルではeSIMに申し込むと10,000円相当のau Pay残高がもらえるキャンペーンを実施中です。
eSIMを検討中の方にとって非常にお得なキャンペーンとなりますので、詳細を確認しておきましょう。
eSIM単体契約で最大10,000円相当のau PAY残高還元
他社から乗り換えでeSIM単体を契約した方に、au Pay残高が最大で10,000円相当チャージされるというキャンペーンです。
データ容量が増量される「増量オプションⅡ」に加入しない場合は、合計6,000円分となります。
しかし、増量オプションⅡが7ヶ月無料になるキャンペーンも実施しているため、不要な方でも加入してキャッシュバックを受け取ってからオプションを解約すれば10,000円分がもらえるので、申し込みましょう。
新規で申し込みの方は合計3,000円分となるので、SIMフリー端末の購入に充てればお得になります。
契約プランなどの条件はありますが、最短45分で開通する手間いらずなeSIMを選ぶだけで3,000円増額というのは嬉しい特典です。
UQモバイルのeSIMでよくある質問
最後に、UQモバイルのeSIMについてよくある質問をまとめました。
eSIMとSIMカードの違いとは?
eSIMとSIMカードの主な違いは、内部接続か外部接続か、です。
これまでのSIMカードは、スマホ本体に外部から差し込んで回線などのデータを読み込ませて接続していました。
一方、eSIMはスマホ本体にSIMが埋め込まれており、オンラインを介して遠隔操作ができます。
最初に解説しましたが、eSIMには様々なメリットがあります。
しかし、開通などの手続きなどはすべて自分でしなければならないので、スマホに慣れていない場合は手間がかかってしまい面倒だと感じることもあります。
どうしても不安な方はUQモバイルの店舗で設定してもらえるので、事前に相談してみましょう。
UQモバイルでeSIMにした時の開通時間はどれくらい?
UQモバイルのeSIMは、最短45分で開通できます。
UQモバイルは撮影による本人確認である「デジタル本人確認」を導入しており、契約者の顔をAIが判定かつオペレーターが目視確認をしているのでスムーズな認証が可能です。
時間をかけずに契約が完了するので、UQモバイルのeSIMが選ばれる理由のひとつとなっています。
UQモバイルでeSIMを再発行するのは可能?
UQモバイルのeSIMは、再発行可能です。
オンラインでも店舗でもできますが、eSIMのプロファイルを削除してしまった場合に限り、店舗のみでしか再発行できません。
その際は手数料として2,200円がかかるので、削除しないように注意してください。
UQモバイルでeSIMから物理SIMカードに変更は可能?
eSIMから物理SIMカードに変更は可能ですが、店舗でしか受け付けていません。
店舗でもeSIMを取り扱っていない場合があるので、来店前に必ず問い合わせしましょう。
また、プラン変更を伴わない場合は手数料が2,200円となりますが、旧プランからくりこしプラン5Gに変更される場合は3,300円の手数料となるので注意しましょう。
まとめ
eSIMはすべてオンラインで手続きが済むので、非常に便利な新しいシステムです。
UQモバイルでは最短45分で契約が完了するシステムやau Pay残高還元キャンペーンなど、現在eSIMにとても力を入れています。
はじめてのeSIMは戸惑うこともあるかと思いますが、一度慣れてしまえば簡単かつ使いやすいSIMといえるので、この機会にUQモバイルのeSIMに乗り換えてみてはいかがでしょうか。
Soldi編集部は「おうちのお金をスマートに」をコンセプトにコンテンツの配信を行っています。