この記事ではワイモバイルとUQモバイルを料金プラン、通信速度、サポート体制、独自サービスなど11の項目で徹底比較しました。
この記事を読めば、あなたがどちらを選ぶべきか、後悔しないための判断基準が明確になります。
| 回線 | ソフトバンク回線 | au回線 |
|---|---|---|
| おすすめな人 | ・SoftBank光/Airユーザー | ・割引なしで「大容量+通話」を安く使いたい |
| 公式サイト | ワイモバイル | UQモバイル |
ITライター、モバイル情報ブロガー
モバイル端末を100台以上利用、格安SIMも複数回線を併用して、WEBニュースやブログにモバイル関係記事を寄稿している。
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目次
ワイモバイルとUQモバイルどちらを選ぶべき?
ワイモバイルとUQモバイルは同じような価格帯とスペックの格安SIMですが、おすすめの人が絶妙に異なります。
以下では、それぞれのおすすめの人を解説します。
ワイモバイルがおすすめな人
ワイモバイルがおすすめな人は以下の人です。
ワイモバイルがおすすめの人
- PayPay経済圏の人
- PayPayカードの利用
- Yahooショッピングの利用等
- 家族で複数回線契約する人(特に3人以上)
- 自宅のインターネットがソフトバンク光/Airの人
- 現在ソフトバンクを使っていてスムーズに乗り換えたい人
ワイモバイルは、ソフトバンク系列のサービスとの連携が強みです。
特にPayPay経済圏をよく利用する方や、家族割・光セット割(おうち割 光セット(A))による割引額が大きい点が魅力です。
3人以上で家族割を使う場合や、ソフトバンク光/Airを利用している場合は、UQモバイルよりも通信費を抑えられます。
逆に言うと、割引が適用されないと月額料金が割高なため、料金的な面で言うと、paypayカード割や家族割を利用しない人はUQモバイルを利用することをおすすめします。
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UQモバイルがおすすめな人
UQモバイルがおすすめな人は以下の通りです。
UQモバイルがおすすめの人
- au PAYやPontaポイントをよく利用する人
- 自宅のインターネットがauひかりや提携CATVなどの人
- Netflixなどの対象サブスクをお得に使いたい人
- 各種割引の対象ではない人
- 現在auを使っていてスムーズに乗り換えたい人
UQモバイルは、au系列のサービスとの連携や、独自のデータ節約機能が特徴です。
au PAYやPontaポイントを貯めている方、auひかりなどの対象ネット回線を利用している方におすすめです。
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| 還元時期 | 回線切替え完了の翌月以降、毎月下旬頃にau PAY残高に還元。 |
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ワイモバイルとUQモバイル|11項目徹底比較
ここからは、ワイモバイルとUQモバイルを具体的な項目で詳しく比較していきます。あなたの使い方に照らし合わせて、どちらがよりメリットが大きいか確認しましょう。
| 比較項目 | ワイモバイル | UQモバイル | ポイント |
|---|---|---|---|
| 基本料金 | やや高め | やや安め | 割引適用前の差は小さい |
| セット割 | ◎ (-1,650円) ※SoftBank光/Air等 | 〇 (-1,100円) ※auひかり等 | ワイモバイルの割引額が大きい |
| 家族割 | 〇 (2台目以降-1,100円) | △ (各回線-550円) | 3台以上ならワイモバイルがお得 |
| 通信速度 | 〇 (十分高速) | ◎ (やや優位) | 体感差は少ない |
| 通話オプション | 〇 (シンプルLのかけ放題割安) | ◎ (通話パックあり) | 使い方に合わせて選べる |
| サポート | ◎ (店舗多数) | ◎ (店舗多数) | どちらも安心 |
| 取り扱い端末 | ◎ | 〇 | 最新iPhoneはワイモバイルが有利 |
| キャリアメール | ◎ (無料) | △ (有料) | ワイモバイルが有利 |
| 独自特典 | ◎ (LYPプレミアム無料) | 〇 (サブスク連携) | ライフスタイルに合わせて |
| 経済圏 | ◎ (PayPay/Yahoo!) | 〇 (au PAY/Ponta) | 普段使うサービスで選ぶ |
| 初期費用 | ◎ | ◎ | オンラインならどちらも無料 |
| eSIM対応・支払い方法 | ◎ | ◎ | どちらもeSIM、クレカ払い対応 |
月額料金の比較
まずは、最も気になる料金プランを比較します。
料金比較のポイント
- まずは、適用される割引額と電話使用料を確認する
- 割引なし・家族割(2人)ならUQモバイルがやや安い。
- セット割ならワイモバイルが安い。
- 家族割でも3人以上ならワイモバイルが安くなる。
※料金は2025年10月時点の情報に基づきます。最新情報は公式サイトでご確認ください
基本料金
両社の主なプランと基本料金(割引適用前)は以下の通りです。
| ワイモバイル | UQモバイル | |
|---|---|---|
| 小容量プラン (〜5GB) | シンプル3S(5GB) 3,058円 | トクトクプラン2(5GB) 2,948円 |
| 中容量プラン (〜30GB) | シンプル3M(30GB) 4,158円 | トクトクプラン2(30GB) 4,048円 |
| 大容量プラン (〜35GB) +10分かけ放題 | シンプル3L (35GB+10分かけ放題) 5,258円 | コミコミプランバリュー (35GB+10分かけ放題) 3,828円 |
基本料金だけを見ると、UQモバイルの方が全体的にやや安い傾向にあります。
各種割引(家族割・自宅セット割・カード割)
ワイモバイル、UQモバイルともに、家族での利用や自宅のインターネット回線とのセット利用で割引が適用されます。
| 割引種類 | ワイモバイル | UQモバイル |
|---|---|---|
| 家族割引 | 2回線目以降 -1,100円/月 9人まで (全プラン対象) | 各回線 -550円/月 10人まで (トクトク/ミニミニ対象) |
| セット割 | -1,650円/月 (シンプル3 S/M/L対象) ※SoftBank光/Air等 | -1,100円/月 (トクトク/ミニミニ対象) ※auひかり、提携CATV等 |
| カード割 | PayPayカード -330円/月 (全プラン対象) | au PAYカード -220円/月 (トクトク/ミニミニ対象) |
※自宅セット割と家族割引は併用不可
割引額を見ると、ワイモバイルの自宅セット割(おうち割 光セット(A))が最大1,650円と非常に大きいのが特徴です。
家族割引も2回線目以降は1,100円割引とUQモバイルより大きいです(ただしUQは1回線目から割引)。
注意点として、UQモバイルのコミコミプランはこれらの割引(家族割、自宅セット割、カード割)の対象外となります。
割引適用後の料金シミュレーション
それでは、割引を適用した場合の実質料金をパターン別に比較してみましょう。
《パターン1:1人暮らし・割引なし》
| 月額料金 | |
|---|---|
![]() | 3,058円 |
![]() | 2,948円 |
| 差額 (ワイモバイル - UQモバイル) | 110円 |
| 月額料金 | |
|---|---|
![]() | 4,158円 |
![]() | 4,048円 |
| 差額 (ワイモバイル - UQモバイル) | 110円 |
割引がない場合は、基本料金と同様にUQモバイルの方が安いです。
《パターン2:1人暮らし・自宅セット割+カード割適用》
| 月額料金 | |
|---|---|
![]() | 1,978円 (3,958円 - 1,650円 - 330円) |
![]() | 1,660円 (2,980円 - 1,100円 - 220円) |
| 差額 (ワイモバイル - UQモバイル) | -318円 |
| 月額料金 | |
|---|---|
![]() | 2,178円 (4,158円 - 1,650円 - 330円) |
![]() | 2,728円 (4,048円 - 1,100円 - 220円) |
| 差額 (ワイモバイル - UQモバイル) | -550円 |
ネット割を適用すると、割引額の大きいワイモバイルの方がUQモバイルより月額550円安くなります。
《パターン3:家族2人・家族割+カード割適用》
| 月額料金(2人合計) | |
|---|---|
![]() | 5,016円 (1人目:3,058円-330円) (2人目:3,058円-1,100円-330円) |
![]() | 4,356円 (1人目:2,948円 -550円 -220円)×2人 |
| 差額 (ワイモバイル - UQモバイル) | 660円 |
| 月額料金(2人合計) | |
|---|---|
![]() | 6,556円 (1人目:4,158円-330円)3828 (2人目:4,158円-1,100円-330円)2728 |
![]() | 6,556円 (1人目:4,048円-550円-220円)×2人 |
| 差額 (ワイモバイル - UQモバイル) | 0円 |
家族割で30Gプランの場合、2人での利用ならワイモバイルとUQモバイル方の合計は同じになります。
ただし、前述の通り3人以上になるとワイモバイルの方が安くなります。
《パターン4:家族2人・自宅セット割+カード割適用》
| 月額料金(2人合計) | |
|---|---|
![]() | 2,156円 (3,058円-1,650円-330円)×2人 |
![]() | 3,256円 (2,948円-1,100円-220円)×2人 |
| 差額 (ワイモバイル - UQモバイル) | -1,100円 |
| 月額料金(2人合計) | |
|---|---|
![]() | 4,356円 (4,158円-1,650円-330円)×2人 |
![]() | 5,456円 (4,048円-1,100円-220円)×2人 |
| 差額 (ワイモバイル - UQモバイル) | -1,100円 |
自宅セット割を適用すると、家族2人でもワイモバイルの方が合計で月額1,100円安くなります。割引額の大きさが効いています。
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通信速度・品質の比較
ワイモバイルはソフトバンク、UQモバイルはauの回線をそのまま利用しているため、通信品質や対応エリアはそれぞれの親キャリアと同等と考えて良いでしょう。お昼休みなど混雑する時間帯でも速度が落ちにくいのが大きなメリットです。
平均通信速度
実際のユーザーの速度レポートを集計している「みんなのネット回線速度」によると、平均速度は以下のようになっています。(2025年10月29日時点)
| 平均ダウンロード速度 | 平均アップロード速度 | |
|---|---|---|
| ワイモバイル | 約93 Mbps | 約16 Mbps |
| UQモバイル | 約115 Mbps | 約14 Mbps |
数値上はUQモバイルの方がやや速いですが、どちらも非常に高速で、Webサイト閲覧、動画視聴、SNSなど、ほとんどの用途でストレスなく利用できるレベルです。体感できるほどの大きな差はないでしょう。
データ超過後の速度制限
契約しているデータ容量を使い切った後の通信速度も重要な比較ポイントです。
| ワイモバイル | UQモバイル | |
|---|---|---|
| 小容量プラン (シンプル3S / ミニミニ) | 最大300kbps | 最大300kbps |
| 中・大容量プラン (シンプル3M/L / トクトク/コミコミ) | 最大1Mbps | 最大1Mbps |
小容量プラン(ワイモバイル:シンプル3S、UQモバイル:ミニミニプラン相当 ※表のトクトク5GBは比較のため)では、どちらも最大300kbpsに制限されます。
この速度では、LINEのテキスト送受信やメール確認程度なら可能ですが、Webサイト閲覧やSNSはかなり遅く感じるでしょう。
一方、中・大容量プランでは、どちらも最大1Mbpsとなります。
1Mbpsあれば、標準画質の動画視聴やSNS、Webサイト閲覧もある程度可能です。ギガを使い切っても最低限の利用は続けたいという方には、中・大容量プランがおすすめです。
対応エリア・5G
対応エリアは、ワイモバイルがソフトバンク、UQモバイルがauのエリアに準じます。
どちらも人口カバー率99%以上(※各社公表値)であり、都市部でも地方でも、ほとんどの場所で快適に利用できます。
5G通信についても、それぞれの親キャリアの5Gエリアで利用可能です(対応端末が必要)。
通信速度・品質のポイント
- 平均速度はUQモバイルがやや速いが、どちらも十分高速で体感差は少ない。
- データ超過後の速度は、中・大容量プランならどちらも最大1Mbpsで比較的使いやすい。
- 対応エリアはどちらも広く、全国で繋がりやすい。
データ容量関連
データ容量の繰り越しや、データを節約する機能にも違いがあります。
データ繰り越し
ワイモバイル、UQモバイルともに、当月使い切れなかったデータ容量を翌月に繰り越すことができます。無駄なくデータを使えるのは嬉しいポイントです。
データ増量オプション
どちらも月額550円(税込)でデータ容量を増やせるオプションがあります。
| プラン | ワイモバイル (データ増量オプション) | UQモバイル (増量オプションⅡ) |
|---|---|---|
| 小容量プラン | +2GB | +2GB |
| 中・大容量プラン | +5GB | +5GB |
増量されるデータ量は同じですが、どちらもキャンペーンで一定期間オプション料金が無料になることが多いため、申し込み時に確認しましょう。
通話オプション
通話オプションにも違いがあります。
通常通話料はどちらも22円/30秒(税込)です。
セット割対象外の人はUQモバイル、割引が適用される人ワイモバイルがおすすめです。
| Y!mobile | UQ mobile | |
|---|---|---|
| 60分パック | なし | 660円 |
| 10分/1回かけ放題 | 880円 (シンプル3Lの場合は無料) | 880円 (コミコミプランバリューの場合は無料) |
| 完全かけ放題 | 1,980円 (シンプル3Lの場合は1,100円) | 1,980円 |
10分かけ放題と完全かけ放題の料金は基本的に同じですが、UQモバイルには月60分までの国内通話が定額になる「通話パック(660円/月)」があります。
1回の通話が長めになることがある方や、月によって通話時間が変動する方に便利です。
また、大容量プラン(ワイモバイル:シンプル3L、UQモバイル:コミコミプランバリュー)には10分かけ放題が無料で含まれています。
ワイモバイルのシンプル3Lは、さらに完全かけ放題が1,100円で追加できる点がUQモバイルよりお得です。
通話オプションのポイント
- 10分かけ放題、完全かけ放題の料金はほぼ同じ。
- UQモバイルには「通話パック(60分/月)」がある。
- ワイモバイルは大容量プランの完全かけ放題が割安(1,100円)
サポート体制
ワイモバイル、UQモバイルともに全国に店舗があり、対面でのサポートを受けられるのが大きなメリットです。
店舗数はどちらも非常に多く、全国どこにいても比較的アクセスしやすいでしょう。契約手続きや機種変更、操作方法の相談、故障修理の受付などが可能です。
ただし、一部の家電量販店内などの店舗では対応できない手続きもあるため、事前に確認するのがおすすめです。オンラインサポート(チャット、メール、電話)も両社とも提供しています。
サポート体制のポイント
- どちらも全国に多数の店舗があり、対面サポートが充実。
- オンラインサポートも利用可能。
取り扱い端末・端末割引
どちらもiPhoneやAndroidスマートフォンのセット販売を行っています。
最新のiPhoneを取り扱っていることが多いのはワイモバイルですが、型落ちモデルであればUQモバイルでも購入できます。Androidは両社ともエントリーからミドルレンジのモデルが中心です。
乗り換え(MNP)と同時に端末を購入する場合、両社とも大幅な割引キャンペーンを実施していることが多いです。時期によって対象機種や割引額は変動しますが、人気のAndroid端末が1円で購入できるキャンペーンなども頻繁に行われています。
端末も一緒に新しくしたい場合は、契約したいタイミングで実施されているキャンペーンを比較検討するのがおすすめです。
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※1 終了日未定。他社からのりかえまたは新規契約でシンプル3 S/M/L契約と同時にデータ増量オプション(税込550円/月)加入の方が対象。
※端末によりポイント還元額が異なる場合がございます。
※ヤフー店で実施されるキャンペーンを適用した場合です。
※税込表示。
取り扱い端末のポイント
- ワイモバイルは比較的新しいiPhoneの取り扱いがある。
- Androidは両社ともエントリー~ミドルレンジ中心。
- 乗り換え時の端末割引キャンペーンはどちらも積極的。
付加サービス(留守電、キャリアメールなど)
留守番電話やキャリアメールなどの付加サービスにも違いがあります。
留守番電話サービスはどちらも有料オプション(月額330円)ですが、キャリアメールはワイモバイルが無料、UQモバイルが有料(月額220円)となっています。キャリアメールアドレスを維持したい、または新しく持ちたい場合はワイモバイルの方がお得です。
付加サービスのポイント
- 留守番電話はどちらも有料オプション(月額330円)。
- キャリアメールはワイモバイルが無料、UQモバイルは有料(月額220円)。
独自サービス・特典
両社それぞれに、独自の魅力的なサービスや特典があります。
ワイモバイル:LYPプレミアム無料
ワイモバイルユーザーは、通常月額508円(税込)の「LYPプレミアム(旧Yahoo!プレミアム)」の会員特典が無料で利用できます。Yahoo!ショッピングでのポイントアップ、雑誌読み放題、PayPayクーポンなど、多くの特典があります。
UQモバイル:エンタメサブスク連携
UQモバイルは、Netflix、YouTube Premium、Apple Musicなどの対象エンタメサービスとセットで契約すると、Pontaポイントが還元されるプランや割引があります。対象サービスを利用している方にはお得です。
独自サービス・特典のポイント
- ワイモバイルはLYPプレミアムが無料で使える。
- UQモバイルは対象のエンタメサブスクとの連携がお得。
経済圏(PayPay vs au PAY/Ponta)
普段利用する決済サービスやポイントによっても、お得さが変わってきます。
ワイモバイル:PayPay経済圏
ソフトバンク系列のため、PayPayとの連携が強力です。支払い方法をPayPayカードにすると割引(-330/月)が適用されるほか、キャンペーンでのPayPayポイント還元が多く、Yahoo!ショッピングでのポイント付与率も優遇されます。
UQモバイル:au PAY / Pontaポイント経済圏
au系列のため、au PAYやPontaポイントとの連携があります。支払い方法をau PAYカードにすると割引(-220円/月、対象プランのみ)があり、キャンペーンではau PAY残高還元が多く行われます。Pontaポイントも貯めたり使ったりできます。
経済圏のポイント
- PayPayやYahoo!ショッピングをよく使うならワイモバイルがお得。
- au PAYやPontaポイントをよく使うならUQモバイルがお得。
初期費用・手数料
契約時の事務手数料については、両社とも基本的にオンラインストアでの申し込みであれば無料です。店舗での契約の場合は、3,850円(税込)の手数料がかかる場合があります。
MNP転出手数料や契約解除料(違約金)は、どちらも無料です。
初期費用・手数料のポイント
- オンライン申し込みなら契約事務手数料は無料。
- MNP転出手数料、契約解除料はどちらも無料。
eSIM対応・支払い方法など
eSIM対応: どちらもeSIMに対応しています。物理的なSIMカードの到着を待たずに開通手続きが可能です。
支払い方法はどちらもクレジットカード、口座振替に対応しています。
プランの選び方|比較で迷ったらチェック
ここまで11項目で比較してきましたが、「それでも迷う!」という方のために、ご自身の使い方に合わせて最適な方を選ぶためのチェックポイントをまとめました。
①割引は使える?
最も料金に影響するのが「自宅セット割」です。まずは、ご自宅のインターネット回線やでんきサービスが割引対象かを確認しましょう。
- SoftBank光 / SoftBank Air / ソフトバンクでんき を利用中 → ワイモバイルがお得 (最大1,650円/月割引)
- auひかり / auでんき / 対象のケーブルテレビ / WiMAX +5Gなどを利用中 → UQモバイルがお得 (最大1,100円/月割引)
もしどちらの割引も適用できない場合は、家族割を検討します。
- 家族で3回線以上契約する → ワイモバイルがお得 (2回線目以降1,100円/月割引)
- 家族で2回線契約する → UQモバイルがややお得 (各回線550円/月割引)
上記割引がいずれも使えない場合は、基本料金が安いUQモバイルがやや有利ですが、差は小さいです。
②毎月のデータ量は?
ご自身の毎月のデータ使用量に合わせてプランを選びましょう。
- ~5GB程度 → ワイモバイル「シンプル3S」 / UQモバイル「トクトクプラン2(~5GB使用時)」相当
- ~30GB程度 → ワイモバイル「シンプル3M」 / UQモバイル「トクトクプラン2」
- ~35GB程度(10分かけ放題付き)→ ワイモバイル「シンプル3L」 / UQモバイル「コミコミプランバリュー」
30GB以上のプランは、UQモバイルのコミコミプランバリューが割引対象外になる点に注意が必要です。
③電話はよくかける?かけ放題は必要?
通話の使い方に合わせてオプションを選びます。
- ほぼLINE通話のみ → オプション不要
- 短い電話が多い → 10分かけ放題 (両社 月額880円 ※大容量プランは無料)
- 長電話が多い → 完全かけ放題 (両社 月額1,980円 ※ワイモバシンプル3Lは1,100円)
- 月60分程度 → UQモバイル「通話パック」(月額660円)
④PayPay経済圏?au経済圏?
普段よく使うサービスに合わせて選びましょう。
- PayPay、Yahoo!ショッピングをよく使う → ワイモバイル (LYPプレミアム無料も魅力)
- au PAY、Pontaポイントを貯めている → UQモバイル (サブスク連携もお得)
選び方のまとめ
【ワイモバイルを選ぶべき人】
- 自宅セット割(SoftBank光/Air)が使える
- 家族3人以上で使う
- PayPay/Yahoo!ショッピングをよく使う
- LYPプレミアム特典が魅力的
- キャリアメールが無料がいい
【UQモバイルを選ぶべき人】
- 自宅セット割(auひかり等)が使える
- 家族2人で使う(割引なしの場合もUQがやや安い)
- データを節約したい(節約モードを使いたい)
- au PAY/Pontaポイントを貯めている
- 通話パック(60分/月)を使いたい
- 対象のエンタメサブスクを使っている
ワイモバイル・UQモバイルへの乗り換え(MNP)手順
乗り換え先が決まったら、実際に手続きを進めましょう。オンラインストアなら自宅で簡単に手続きでき、事務手数料も無料になるのでおすすめです。
事前準備
- MNP予約番号の取得: 現在契約中の携帯会社でMNP予約番号を取得します。(※ワイモバイル⇔ソフトバンク、UQモバイル⇔au間の乗り換えなど、一部不要な場合があります。また、MNPワンストップ方式対応事業者からの乗り換えの場合も不要です。)
- 本人確認書類の準備: 運転免許証、マイナンバーカードなど。
- 支払い情報の準備: クレジットカードまたは銀行口座情報。
- 対応端末の確認: SIMのみ契約の場合、乗り換え先で利用する端末が対応しているか公式サイトで確認します。
- SIMロック解除: 必要に応じて、現在利用中の端末のSIMロックを解除します。
申し込み手順 (Web推奨)
- 公式サイトへアクセス: ワイモバイルまたはUQモバイルのオンラインストアにアクセスします。
- プラン・オプション選択: 契約したい料金プラン、通話オプションなどを選択します。
- 契約者情報の入力: 氏名、住所、連絡先などを入力します。
- MNP予約番号の入力: 取得したMNP予約番号と有効期限、電話番号を入力します。(※ワンストップ方式の場合は、乗り換え元のサイトにログインして手続きを進めます)
- 本人確認書類のアップロード: 指示に従って本人確認書類の画像をアップロードします。
- 支払い情報の入力: クレジットカード情報または口座情報を入力します。
- 申し込み完了: 内容を確認し、申し込みを完了します。
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開通・初期設定
- SIMカード/eSIMの受け取り: 申し込み後、数日でSIMカードが郵送されます。eSIMの場合はメールなどでプロファイル設定用の情報が届きます。
- 回線切り替え(開通手続き): 同封の案内やWebサイトの指示に従って、回線切り替え手続きを行います。(電話またはWeb)
- SIMカードの挿入/eSIMプロファイル設定: スマートフォンに新しいSIMカードを挿入するか、eSIMプロファイルをダウンロード・設定します。
- APN設定: Android端末の場合、APN(アクセスポイント名)設定が必要な場合があります。iOS端末は通常不要ですが、キャリア設定アップデートが必要な場合があります。
- 利用開始: Wi-Fiを切断し、モバイルデータ通信ができるか、電話が発信・着信できるかを確認して完了です。
ワイモバイル・UQモバイルに関する注意点・よくある質問
最後に、ワイモバイルやUQモバイルへの乗り換えに関して、よくある質問や注意点をまとめました。
Q1. キャリアメールは引き継げる?
A. 2021年12月より、ドコモ・au・ソフトバンク・ワイモバイルなどのキャリアメールアドレスを、月額料金を支払うことで乗り換え後も継続利用できる「キャリアメール持ち運び」サービスが提供されています。UQモバイルのメールアドレスは現時点では持ち運び対象外です。乗り換え前に、現在利用中の携帯会社で申し込みが必要です。
Q2. 今使っているスマホはそのまま使える?
A. ワイモバイル、UQモバイルの公式サイトで動作確認端末一覧を確認できます。SIMロックがかかっている場合は解除が必要です。特にauで購入した端末をUQモバイルで使う場合や、ソフトバンクで購入した端末をワイモバイルで使う場合でも、SIMロック解除が必要なケースがあるので注意しましょう。
Q3. 店舗とオンライン、どっちで契約するのがお得?
A. オンラインストア限定のキャンペーン(PayPayポイント還元やau PAY残高還元など)が多く、契約事務手数料も無料になるため、オンラインストアでの契約が圧倒的にお得です。操作に不安がある場合を除き、オンラインでの手続きをおすすめします。
Q4. 乗り換えのベストなタイミングは?
A. 多くの携帯会社では解約月の料金は日割り計算されません。そのため、月末近くに乗り換え(開通)が完了するように手続きを進めるのが、無駄な支払いを減らすコツです。ただし、月末ギリギリだと手続きが混み合って翌月になってしまうリスクもあるため、余裕をもって申し込みましょう。
Q5. 支払い方法は?
A. クレジットカードと口座振替に対応しています。デビットカードは利用できない場合が多いです。
Q6. 契約期間の縛りや違約金は?
A. ワイモバイル、UQモバイルともに、契約期間の縛りや契約解除料(違約金)はありません。いつでも手数料なしで解約や乗り換えが可能です。
まとめ
ワイモバイルとUQモバイルは、どちらも大手キャリアの高品質な通信を、より安い料金で利用できる魅力的な選択肢です。
どちらを選ぶかは、あなたの使い方や重視するポイントによって異なります。
| 比較項目 | ワイモバイル | UQモバイル | 注目ポイント |
|---|---|---|---|
| 基本料金 | やや高め | やや安め | 割引適用前の差は小さい |
| 自宅セット割 | ◎ (-1,650円) ※SoftBank光/Air等 | 〇 (-1,100円) ※auひかり等 | ワイモバイルの割引額が大きい |
| 家族割 | 〇 (2台目以降-1,100円) | △ (各回線-550円) | 3台以上ならワイモバイルがお得 |
| 通信速度 | 〇 (十分高速) | ◎ (やや優位) | 体感差は少ない |
| 超過後速度 | 〇 (最大1Mbps ※M/L) | 〇 (最大1Mbps ※トクトク/コミコミ) | 中・大容量プランは同等 |
| データ節約 | なし | ◎ (節約モードあり) | UQモバイル独自の強み |
| 通話 | 〇 (シンプルLのかけ放題割安) | ◎ (通話パックあり) | 使い方に合わせて選べる |
| サポート | ◎ (店舗多数) | ◎ (店舗多数) | どちらも安心 |
| キャリアメール | ◎ (無料) | △ (有料) | ワイモバイルが有利 |
| 独自特典 | ◎ (LYPプレミアム無料) | 〇 (サブスク連携) | ライフスタイルに合わせて |
| 経済圏 | ◎ (PayPay/Yahoo!) | 〇 (au PAY/Ponta) | 普段使うサービスで選ぶ |
最終的には、ご自身の利用状況(データ使用量、通話時間、自宅のネット環境、家族構成、よく使うポイントサービスなど)を考慮して、よりメリットの大きい方を選びましょう。
どちらを選んでも、現在大手キャリアを利用している方であれば、通信品質を大きく損なうことなく、月々のスマホ代を大幅に節約できる可能性が高いです。ぜひこの機会に乗り換えを検討してみてください。
監修者「伊藤浩一」からのコメント
ワイモバイル、UQモバイルはソフトバンク、auとメインブランドということで、どちらも安心感があります。
どちらを選択しても高品質な通信とサービスを得られることができます。
一点考慮するとすれば、ユーザーの方の生活圏内で、ソフトバンク回線とau回線で繋がりやすさの違いがあるのであれば、繋がりやすい回線を選択するのが良いでしょう。
また、利用したい端末がSIMフリー機以外で、ソフトバンクやauの端末をSIMロック解除した端末の場合は、ソフトバンク、auのそれぞれの通信会社に合ったバンド帯が用意されていますので、繋がりやすさに有利なことがあります。エリア、端末など総合的に考慮することで、より使いやすいブランドを選択しましょう。
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※1 ソフトバンク/LINEMO/LINEモバイル(ソフトバンク回線)及びソフトバンク回線MVNOからののりかえは対象外。PayPayギフトカードでの付与、出金・譲渡不可。データ増量OP(月額550円)への加入が必要。
※2 「LINEMOベストプラン」通話料別。「LINEMOベストプランV」5分超過の国内通話料は従量制、一部対象外の通話あり。ともに、時間帯により速度制御の場合あり、オンライン専用、終了日未定、表記は基本料金。
※3 トークでの位置情報の共有・Live の利用、スタンプショップの利用、ニュース記事の閲覧など、一部 LINE ギガフリーの対象外があります。
※4 ahamoでは、一部利用できないサービスがあります。5分超過後は、22円/30秒の通話料がかかります。「SMS」、他社接続サービスなどへの発信は、別途料⾦がかかります
※5 機種代⾦別途
※6 SoftBank Airに加入PayPayカードゴールド支払いで


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