楽天モバイルと楽天カードの組み合わせはお得?メリット・デメリットや注意点を解説
楽天モバイルと楽天カードを組み合わせて使うとどんなメリットがあるのか分からずお悩みですか?
楽天モバイルと楽天カードを組み合わせて使うと、結論として、スマホを分割購入できたり通常より楽天ポイントが貯まりやすくなるといったメリットが存在します。
本記事では、楽天カードと楽天モバイルを同時に申し込んだ場合のメリットやデメリット、注意点について詳しく解説し、楽天モバイルと楽天カードを同時に申し込む際に利用できるお得なキャンペーン情報も合わせて紹介するので、ぜひ最後までご覧になってください。
※ 本記事の価格は全て税込み表記です。
目次
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楽天モバイルと楽天カードの組み合わせで得られるメリット
楽天モバイルと楽天カードの組み合わせで得られるメリットは以下のとおりです。
楽天モバイルと楽天カードの組み合わせで得られるメリット
それぞれ順番に解説していきます。

ポイント倍率が最大5倍にアップする
(画像引用:SPU(スーパーポイントアップ) | キャンペーン・特典)
楽天モモバイルと楽天カードを組み合わせると、 SPU(スーパーポイントアップ)により楽天ポイントが通常よりも貯まりやすくなります。
SPU(スーパーポイントアッププログラム)とは?
楽天グループ関連サービスを使えば使うほど獲得できるポイントがアップするプログラム。楽天市場での買い物が最大16倍になる。
以下のとおり、楽天モバイル+会員ランク特典として最大で+3倍、楽天カード特典として最大+2倍の楽天ポイントが貯まります。
SPU(スーパーポイントアップ)詳細
楽天モバイル+会員ランク特典
- Rakuten UN-LIMIT VII+ダイヤモンド会員:+3倍(上限7,000ポイント)
- Rakuten UN-LIMIT VII+ダイヤモンド会員以外:+2倍(上限6,000ポイント)
- スーパーホーダイ/組み合わせプラン/コミコミプラン契約者:+1倍(上限5,000ポイント)
ドコモ光電話のデメリット
- 楽天カード利用通常ポイント:+1倍
- 楽天カード利用特典ポイント:+1倍
楽天モバイルと楽天カードを組み合わせると、ポイント倍率が最大で5倍までアップします。
楽天ポイントを効率よく貯めたい人や、楽天経済圏のサービスをよく利用する人は、楽天モバイルと楽天カードを利用してSPUの倍率を上げましょう。

iPhoneアップグレードプログラムを利用できる
(画像引用:楽天モバイルiPhoneアップグレードプログラム)
楽天カード利用者は、「iPhoneアップグレードプログラム」を利用することができます。
iPhoneアップグレードプログラムとは?
対象のiPhoneを、楽天カードを利用して48回の分割払いで購入し、25カ月目以降に楽天モバイルに端末を返却すると、最大24回分の分割支払金が不要になるプログラム。
2023年3月時点のiPhoneアップグレードプログラム対象機種は以下のとおりです。
iPhoneアップグレードプログラムの対象機種一覧
- iPhone 14
- iPhone 14 Pro
- iPhone 14 Plus
- iPhone 14 Pro Max
- iPhone 13
- iPhone 13 mini
- iPhone 13 Pro
- iPhone SE(第3世代)
- iPhone 12
最新のiPhone14シリーズから廉価版のiPhone SE(第3世代)まで、ユーザー側のニーズに合わせた幅広い機種の中から選ぶことができます。
楽天カードを保有していない場合、iPhoneアップグレードプログラムを利用することができないので、楽天モバイルへの申込みと同時に入会するのがおすすめです。
また、iPhoneアップグレードプログラム利用者向けに、最大24,000円相当分の楽天ポイントが還元される「iPhoneトク得乗り換えキャンペーン」も開催されています。
キャンペーンの詳細は、楽天モバイル公式サイトのキャンペーンページ(こちら)から確認してください。
端末を48回の分割払いで購入できる
楽天モバイルで端末を購入する際に楽天カードを使うと、iPhoneを48回払いを選択して購入することができます。
楽天カード以外のクレジットカードを利用して購入する場合は、一括払いまたは24回払いのどちらかを選択して購入するしかありません。
しかし、10万円を超える端末代金を一括払いで支払うのは難しく、分割回数を増やして購入したいという人も多いでしょう。
そんな時は、楽天カードを支払い方法に指定して、48回払いを選択して購入するのがおすすめです。
端末代金の分割手数料が0円になる
楽天カードを使えば、楽天モバイルで端末を分割購入する際の手数料が0円(無料)になります。
楽天モバイルの分割払い対象カードは、楽天カードまたは楽天カード以外のVISA, Master Cardです。
クレジットカードの分割払い手数料は以下のように異なります。
カード名 | 分割払い手数料 |
---|---|
楽天カード (JCB, VISA, Master Card) | 無料 |
楽天カード以外 (VISA, Master Card) | 契約のクレジットカード会社によって異なる |
※参考:楽天カード以外のVISA、Master Cardでも端末の分割払いが可能に!
通常、楽天モバイルでスマホを購入する際にクレジットカードを利用して分割で購入すると、クレジットカード会社ごとに定められた年利15%前後の分割手数料が発生します。
しかし、楽天カードを利用すれば機種代金の分割手数料がかかりません。
最新のiPhone14シリーズなど本体代金が高額で一括で端末を支払うのが難しいという人でも端末購入の選択肢が広がるでしょう。
楽天モバイルの支払いに貯まったポイントが使える
楽天カードの支払いで貯まった楽天ポイントは、1ポイント1円として楽天モバイルの支払いに使うことができます。
楽天ポイントは、期間限定ポイント→通常ポイント→楽天キャッシュの順で消費されます。
また、あらかじめ毎月利用する楽天ポイント数を指定しておけば、自動的にポイントを消費して支払うことも可能です。
楽天モバイルの支払いで貯まったポイントは、楽天関連サービスの支払いにも使うことができます。
注意
- 一度に利用できるポイント数は1~30,000ポイント(ダイヤモンド会員の場合は1~500,000ポイント)まで
- 端末を分割購する際はポイントを利用はできない
- 口座振替の場合は楽天ポイント利用不可
楽天モバイルと楽天カード組み合わせのデメリット・注意点
楽天モバイルと楽天カードの組み合わせで使う際のデメリット・注意点は以下のとおりです。
注意
- 一度に利用できるポイント数は1~30,000ポイント(ダイヤモンド会員の場合は1~500,000ポイント)まで
- 本人名義の引き落とし銀行口座が必要
- キャンペーンを利用するにはWebでエントリー必須
それぞれ順番に解説していきます。

楽天カードの発行には審査が必要
楽天カードを発行するには、入会審査が必ず必要になります。
満18歳以上で無収入ではなければ楽天カードの審査対象となりますが、 万が一審査に落ちてしまうと、楽天カードの発行はキャンセル扱いとなり入会することができません。
審査通過後は、「お申し込み受付のお知らせ」というメールが到着してから、通常約1週間~10日前後で手元にカードが届きます。
楽天カードは審査があり、申込み後すぐに発行されるわけではないので、入会手続きをおこなうタイミングは重要です。
注意
審査状況や配送地域、申込みの時間帯、年末年始やゴールデンウィークなどの連休が重なる場合は、通常よりも発送が遅くなるケースもあります。
本人名義の引き落とし銀行口座が必要
毎月の楽天カード利用分引き落としのために、楽天カードと同じ本人名義の銀行口座を登録する必要があります。
セキュリティ確保のため、本人名義以外の銀行口座を引き落とし口座として登録することはできないので注意してください。
ちなみに、楽天カードの引き落とし口座として楽天銀行を紐付けると、普通預金金利が大手銀行の40倍になったり、毎月最大9ポイントの楽天ポイントを獲得することができるのでおすすめです。
キャンペーンを利用するにはWebでエントリー必須
2023年3月時点で、楽天モバイルと楽天カードを同時に申し込むと楽天ポイントが貰えるキャンペーンが開催中です。
楽天カードは店舗で申し込むことはできず、オンラインのみの受付けですが、楽天モバイルはWeb・店舗どちらでも申し込むことができます。
ただし、キャンペーンを利用して申し込むには、専用ページからエントリーした上で、必ず同時に申し込み手続きをおこなう必要があるので注意してください。
楽天モバイルと楽天カードの同時申し込みで使えるキャンペーン
この項目では、2023年3月時点で開催されている、楽天モバイルと楽天カードの同時申し込みで使えるお得なキャンペーンを紹介します。
楽天モバイルと楽天カードの同時申し込みで使えるキャンペーン
楽天銀行を同時に申し込むことで、さらにお得になるキャンペーンも開催されているので合わせて紹介していきます。

楽天モバイル+楽天カードの同時申し込みで最大10,000ポイント
(画像引用: 楽天モバイルと楽天カード同時申し込み)
キャンペーン期間 | 常時開催 |
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条件 | 楽天モバイルと楽天カード同時申し込み |
注意 | 初めての楽天モバイル申込みであること |
ポイント内訳 | 楽天カード新規入会&利用:5,000ポイント 楽天モバイルと楽天カード同時申し込み:2,000ポイント 楽天モバイル初めての申込み:3,000ポイント |
楽天モバイルと楽天カードを同時に申し込むと、最大10,000ポイントが貰えるキャンペーンが開催されています。
申し込み日の翌月末までに楽天カードを使って買い物を1回以上すること、期限内に楽天モバイルの利用開始とRakuten Linkでの10秒以上の通話が適用条件となっています。
楽天モバイルの申込みと同時に楽天カードの申し込みを考えている人は、ぜひ活用しましょう。
楽天モバイル+楽天カード+楽天銀行の同時申し込みで最大11,000ポイント
(画像引用:楽天モバイルと楽天カードまたは楽天銀行同時申し込み)
キャンペーン期間 | 常時開催 |
---|---|
条件 | 楽天モバイル+楽天カード+楽天銀行同時申し込み |
注意 | 初めての楽天モバイル申込みであること |
ポイント内訳 | 楽天カード新規入会&利用:5,000ポイント 楽天モバイルと楽天カード同時申し込み:2,000ポイント 楽天モバイル初めての申込み:3,000ポイント 楽天銀行の口座開設&入金:1.000ポイント |
楽天モバイルと楽天カード、楽天銀行を同時に申し込むと最大11,000ポイント貰えるキャンペーンです。
前述の「 楽天モバイル+楽天カードの同時申し込みで最大10,000ポイント」に加え、楽天銀行の口座開設と入金、入金完了期限内にハッピープログラムに登録(楽天会員リンク登録)を完了することがキャンペーンの適用条件となっています。
楽天カードの引き落とし口座を楽天銀行にすると、普通預金金利がアップするなどメリットがあるので、同時に口座開設するのがおすすめです。
楽天カード引落口座設定プログラムで200ポイント
エントリー期間 | 1,600円 |
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引落口座設定期間 | 2023年2月11日(土)0:00~2023年3月10日(金)21:59 |
引落判定日 | 2023年3月27日(月) |
条件 | 期間中に該当ページからエントリーすること 引き落とし口座設定期間中に楽天カードの引き落とし口座を楽天銀行口座に新規で設定する 引落判定日に楽天カードの利用代金の引落しがあること 特典進呈日までにハッピープログラムにエントリー済であること |
楽天カード引落口座設定プログラムは、期間内に専用ページからエントリーして、楽天銀行口座を楽天カードの引き落とし口座に設定すると、200ポイントもらうことができるキャンペーンです。
前述の「 楽天モバイル+楽天カード+楽天銀行の同時申し込みで最大11,000ポイント」と併用することができるので、ぜひ合わせて申込みましょう。
よくある質問
最後に、楽天モバイルと楽天カードを組み合わせて使う上で、よくある質問について回答していきます。
よくある質問
それでは、順番に見ていきましょう。
楽天カードの種類は?
楽天カードには以下のとおり、年会費が無料のカード・有料のカードがあります。
楽天カードの種類
無料
- 楽天カード
- 楽天PINKカード
- 楽天ANAマイレージクラブカード
- 楽天銀行カード
- アルペングループ 楽天カード
有料
- 楽天ゴールドカード
- 楽天プレミアムカード
この中で楽天モバイルと同時申し込みでキャンペーンの対象となるのは、基本的に「楽天カード」のみです。
楽天カードは年会費無料で通常よりもポイント付与倍率がアップするので、楽天モバイルの申し込みを検討中の人は、毎月の基本料金の支払い方法としておすすめです。
楽天カードは楽天モバイルの支払いに使わない場合もおすすめ?
楽天モバイルの支払いに楽天カードを使わない場合でも、楽天経済圏のサービスを頻繁に利用する人にはおすすめです。
年会費が永年無料で、楽天市場や関連サービスで通常よりもお得に楽天ポイントを貯めることができます。
専用アプリも提供されているので、クレジットカードの支出の管理もかんたんにおこうなうことが可能です。
楽天モバイルは楽天カード以外でも支払いできる?
楽天モバイルは楽天カード以外の、以下の方法でも支払うことができます。
楽天モバイルの支払い方法
- クレジットカード(楽天カード以外も可)
- デビットカード
- 口座振替
- 楽天ポイント
楽天モバイル以外のクレジットカードは、Mastercard・Visa・JCB・American Expressに対応しています。
口座振替を選択した場合、製品の支払いや、楽天モバイルiPhoneアップグレードプログラムを利用することができないので注意してください。
楽天モバイルの支払い方法に楽天カードが登録できない時の対処方法は?
楽天モバイルの支払い方法に楽天カードが登録できない時は、以下の対処法を試してみてください。
楽天カードが登録できない時の対処方法
- 「カード番号」「カード名義」「有効期限」「セキュリティコード」が正しく入力されているか確認する
- 本人認証サービス(3Dセキュア2.0)のパスワードが間違えていないか確認する
- クレジットカード会社での名義(ふりがな)と、楽天モバイルに登録している名義(ふりがな)に相違がないか確認する
上記の対処法を全て試してもうまく登録できない場合は、楽天モバイルコミュニケーションセンターに問い合わせてください。
楽天カードがなくても楽天モバイルに申込みできる?
楽天カードを所持していなくても楽天モバイルに申し込むことは可能です。
楽天カードと楽天モバイルを同時に申し込むと、最大10,000円貰えるキャンペーンが開催中なので、ぜひ、この機会に申し込んでみてはいかがでしょうか。
まとめ
ここまで、楽天カードと楽天モバイルを同時に申し込んだ際のメリットやデメリット・注意点、お得なキャンペーン情報について解説してきましたがいかがだったでしょうか?
楽天モバイルは楽天カードと組み合わせて使うことで多くのメリットがあり、通常よりもお得に利用することができます。
楽天カードの年会費は永年無料ななので、楽天モバイルと組み合わせて使うためだけに申し込む価値のあるクレジットカードです。
本記事を参考に、楽天モバイルと楽天カードを同時に利用してみてはいかがでしょうか。
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