So-net光、うちでも使える?対応エリアの調べ方と代替案まとめ
So-net光(So-net光コラボレーション)は、日本全国で契約できる光回線サービスです。ただし住所や建物によっては対応しておらず、契約できない可能性もあるので注意しなければいけません。
- これから引越し予定だけど、So-net光を転居先でも契約できる?
- So-net光が使えない場合、他におすすめできるインターネット回線を知りたい
この記事では上記のような悩みを持つ人のため、So-net光の対応エリアの調べ方や契約できなかった場合の代替案をわかりやすく紹介します。
ちなみにSo-net光を契約する主なメリットとデメリットは以下のとおりです。
So-net光のメリット
- 日本全国幅広いエリアで契約できる
- auスマートフォン等の利用料金が割引に
- キャンペーンで月額料金割引やAmazonギフト券プレゼントを適用可能
So-net光のデメリット
- 新規契約時は高額な回線工事費がかかる
- 31ヶ月目から月額料金が上がる
メリットにあまり興味を感じなかったり、デメリットがイマイチに感じた人にも、記事後半の「So-net光がエリア対象外でも使えるおすすめ回線」の章が役立ちます。
他社光回線が気になる人は、ぜひ参考にしてください。
また、So-net光について気になっている方は、ぜひ下記の特集記事も合わせて参考にしてみて下さい。
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So-net光のエリアはフレッツ光と同じ「日本全国」!
So-net光 はフレッツ光の回線を利用した「光コラボレーション」と呼ばれるサービスで、東日本・西日本を問わず全国の幅広いエリアに対応しています。
ちなみにOCN光やソフトバンク光など、他社が展開している光コラボの提供エリアもSo-net光と共通です。
「フレッツ光の対応エリア」=「So-net光の対応エリア」なので、フレッツ光の公式サイトにあるエリア確認ページを利用すればSo-net光の対応エリアをすぐに判定できます。
So-net光対象エリアの判定方法
早速、So-net光の対象エリアを調べましょう。
東日本エリア(北海道から新潟、長野、山梨、神奈川まで)と西日本エリア(富山、愛知、岐阜、静岡より西)で、So-net光のエリア判定サイトが異なります。
それぞれの手順をくわしく説明するので、見ながら進めれば迷わずエリアを確認できます。
東日本の場合
東日本でSo-net光を契約予定の方は、東日本のフレッツ光公式サイトを開きましょう。
画像引用:NTT東日本
トップページの「提供エリアの確認はこちら」部分に郵便番号を入力しましょう。
今回は試しに、東京都練馬区豊玉の郵便番号「176-0012」を入力しました。
郵便番号入力後に住所をくわしく設定すると、対応状況がわかります。
上記の画像のように表示されれば、入力した住所でSo-net光を契約可能です。
西日本の場合
西日本でSo-net光を契約予定の人は、NTT西日本公式サイトの「サービス提供エリア確認・お申込み」からエリアを確認できます。
エリアを確認してみる
「お申込み」とありますが、エリア検索完了時点で画面を閉じればOKです。
エリア検索したらすぐに申し込みが確定するわけではないので心配はありません。
画像引用:NTT西日本
2つの申込み方法がありますが、エリア確認を行う際は「通常のお申し込み」を選択しましょう。
住居の形式を選択後にエリア検索のために都道府県を選択し、住所を設定すればすぐに対応可否がわかります。
今回は試しに「愛知県名古屋市東区相生町20」を設定したところ、「フレッツ光の提供エリア=So-net光の提供エリア」に含まれることがわかりました。
So-net光がエリア対象外でも使えるおすすめ回線
住んでいる・住む予定の住所にフレッツ光回線が引かれていない場合でも、他のインターネット回線なら契約できる可能性があります。
また光回線にこだわらないなら、WiMAXなどの固定回線以外のインターネットサービスを利用することも可能です。
6つの選択肢をおすすめ順に、注意点も含めて紹介するので、参考にしてください。
1.So-net光より高速なNURO光
NURO光 は関東、関西、東海地方の3エリアのみで提供されている光回線サービスです。
月額料金は戸建住宅・集合住宅共に、2年契約プランで4,743円に設定されています。
NURO光はSo-net光と同じく、So-netを運営するソニーネットワークコミュニケーションズという会社が提供するサービスです。
NURO光のメリット
NURO光のメリット
- 下り最大2Gbpsの高速通信
- 一部地域では最大10Gbps対応
- ソフトバンク回線の月額割引
NURO光を選ぶメリットは、So-net光などのフレッツ光系の光回線サービスより高速な「下り最大2Gbps」に対応していることです。(フレッツ光系は下り最大1Gbps)
また、上り速度も最大1Gbpsに対応しており、フレッツ光と同じ高速で通信できます。
さらに関東地方の一部エリアかつ戸建住宅では、上り・下り最大10Gbpsや6Gbpsに対応するプランも2018年4月より受付開始しています。(開通は10月以降)
よくインターネットで動画を見たりNintendo SwitchやPS4でゲームをダウンロードしたりする人には、読み込み時間を減らすために高速で通信可能な光回線が必須でしょう。
NURO光ならSo-net光以上に最大速度が速いので、大容量データの読み込みに最適です。
またソフトバンクユーザーなら、「NURO光でんわ」の契約を条件に、ソフトバンクスマホや携帯電話、タブレットの利用料金を永年最大月額1,000円割引にできる「おうち割光セット」にも対応しています。
※NURO光でんわ:関東は月額500円、関西・東海は300円
参照: 料金・割引:NURO 光 でんわとは
NURO光のデメリット
NURO光のデメリット
- 提供エリアが関東、東海、関西に限られる
ここまで説明した通り充実したサービスを受けられるNURO光ですが、提供エリアは大幅に限られています。
NURO光 対応エリア
- 関東地方:東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、栃木県、群馬県、茨城県
- 東海地方:愛知県、岐阜県、三重県、静岡県
- 関西地方:大阪府、京都府、奈良県、兵庫県、滋賀県
提供エリアは以上の通りで、当てはまらない東北や九州などでは選択できません。
NURO光の提供エリア外に住んでいる人はNURO光の展開開始を待ち、ひとまずは他社回線を契約しましょう。
それでは、NURO光の次にオススメできる他社回線をみてみましょう。
2.日本全国に対応するauひかり
通信速度を重視するが住んでいる所がNURO光の提供エリア外だった場合、次にオススメなのはauひかりです。
たとえば戸建住宅で「ギガ得プラン」を契約すれば、月額5,200円です。
auひかりはSo-net光と同様に、日本全国幅広い地域で展開されています。
auひかりのメリット
auひかりのメリット
- 下り最大1Gbpsの高速通信
- 関東の一部地域では最大5Gbpsや10Gbpsにも対応
- auスマートバリューによるauスマホの月額割引
auひかりの通信速度は多くのエリアでSo-net光と同様の最大1Gbpsに設定されていますが、関東の一部提供エリアではさらに高速な5Gbpsや10Gbpsに対応しています。
最大5Gbps、10Gbps提供エリア:東京都、千葉県、埼玉県、神奈川県の一部地域
またauひかりは、月額500円の電話サービスをセット契約することでauスマートフォンや携帯電話などのセット割引サービス「 auスマートバリュー
」を適用できます。
※参照:auスマートバリュー | 料金・割引:スマートフォン・携帯電話 | au
「auスマートバリュー」って?
auの携帯・スマホと指定の光回線をセットで契約することを条件に適用される割引。
(指定の光回線:auひかり・eo光・コミュファ光など多数)
割引額は1台あたり550~2,200円/月。
携帯・スマホの料金プランによって異なります。
※セット適用から2年間の割引額(主要プラン):
ピタットプラン(1GB超);550円
使い放題MAX;1,100円
同じ家族であれば、スマホ10台まで割引対象になります。
auひかりのデメリット
auひかりのデメリット
- auユーザー以外はスマホ代の割引を受けられない
auユーザー以外はauひかりを契約してもスマートフォン等の料金が割引にならないので、メリットが一つ減ってしまうことに注意しましょう。
3.地域に根付いた、eo光などの独自回線
残念ながらauひかりもエリア対象外だった場合、各地方に特化した光回線も検討してみましょう。
日本には、関西電力・中部電力などの電力会社などにより各地域限定で展開されているインターネット回線サービスがたくさんあります。
以上が、主な地域限定のインターネット回線サービスです。
たとえばeo光 では、1Gbpsの戸建住宅向けプランが月額4,953円です。
地域限定回線のメリット
地域限定回線のメリット
- フレッツ光未対応の物件でも契約できる可能性がある
- (対応している回線のみ)auスマートバリューによるau端末の月額割引
地域限定の回線は地場のインフラ企業がバックに付いているため、その地域でのインフラ普及度が強みです。
そのためSo-net光など全国展開のインターネット回線に対応していない建物でも「地域限定の回線なら契約できる」というケースがあります。
自宅がSo-net光の提供エリア外だった場合は、その地域に特化したインターネット回線があるかどうかをまず確認します。
そして各公式サイトからエリア対応可否を確認しましょう。
また上記の地域限定インターネット回線は、auスマートフォン等の月額料金を割引にできる「auスマートバリュー」に対応しています。
auユーザーにも、対応する地域限定インターネット回線がおすすめです。
auひかり以外のauスマートバリュー対象光回線
- 関西エリア:eo光
- 東海エリア:コミュファ光
- 中国エリア:MEGA EGG
- 四国エリア:ピカラ光
- 九州エリア:BBIQ
- 沖縄エリア:auひかりちゅら
逆に、地域限定回線が向いていない人もいます。
地域限定回線のデメリット
地域限定回線のデメリット
- 引越し後エリア外になると回線乗り換えが必須
- 通信速度はエリアによっては1Gbps未満になることも
地域限定のインターネット回線には、今後引越した時に引越し先がサービスの提供エリア外になると同じサービスを利用できないというデメリットがあります。
転勤族などで頻繁に引っ越しをする方は、地域限定のインターネット回線でなく全国展開しているインターネット回線を選びましょう。
引越しで別の回線に乗り換える場合、解約金が発生してしまうので、同じサービスをずっと継続で利用するほうが経済的だからです。
通信速度にも注意が必要
光回線だからといって必ず1Gbpsというわけではありません。
プランや建物によってはSo-net光の「最大1Gbps」よりも遅い場合があります。
なお、速度が遅いプランはその代わりに月額料金が安いケースもあります。
たとえばeo光 (関西限定)では最大1Gbpsと最大100Mbpsのプランを選ぶことが可能です。
最大1Gbpsの戸建住宅向けプランは月額4,953円ですが、最大100Mbpsのプランは約300円安い月額4,667円で利用できます。
軽い動画再生やネットサーフィンがメインの用途で速度は多少遅くてもいいから1円でも安いほうがいい!という人は、地域限定回線の安いプランを利用するのも良いでしょう。
4.より地元に特化したケーブルテレビ回線
So-net光やその他の光回線を契約できない建物でも、J:COMなど、ケーブルテレビが展開しているインターネット回線なら対応している場合があります。
ケーブルテレビ回線のメリット
ケーブルテレビ回線のメリット
- 地域に密着しているため、フレッツ光未対応の物件で契約できる場合あり
- 種類によってはauスマートバリューに対応する
ケーブルテレビのインターネット回線は、地域限定のインターネット回線サービスと同様その地域に根づいているため、地域が限定される代わりにたくさんの建物に対応しているのがメリットです。
たとえば福岡県久留米市の「くーみんテレビ」は、月額5,800円(税抜)で下り最大160Mbpsのインターネットを利用できます。
また地方のケーブルテレビには、auスマートバリュー(2年間毎月最大2,000円割引)に対応するものが数十種類あります。
auユーザーは月額割引を受けられる場合があるので、auスマートバリュー対応回線一覧ページにて確認しましょう。
ケーブルテレビ回線のデメリット
ケーブルテレビ回線のデメリット
- 引越し時にエリア外になると乗り換え必須
- 通信速度が光回線に比べて遅い場合も多い
ケーブルテレビのインターネット回線は各地域に特化しているため、県外など遠くに引っ越す際は継続利用できないデメリットがあります。
※全国複数地域に対応しているJ:COMなどの例外もあります
解約・新規契約の手間がかかる上に、契約更新時期以外であれば違約金が発生してしまいます。
また種類によっては通信速度が光回線に比べて遅い場合も多いです。
たとえば福岡県久留米市を拠点とする「くーみんテレビ」は月額5,800円で下り最大160Mbps・上り最大30Mbpsです。
上下最大1Gbpsと高速にも関わらず月額3,400円から利用できるSo-net光にはまったく敵いません。
5.家でも外でも通信できるモバイル回線
ここまで紹介してきたのは、光ファイバーやテレビ用のケーブルを家まで引く「固定回線」です。
つまり、家の中でしか通信できません。
家まで線を引くための工事も必要で、利用開始までには数週間~数ヶ月かかってしまうこともあります。
一方で「モバイル回線」サービスなら、提供エリア内で電波状況に問題なければ工事不要ですぐに利用できます。
画像引用:UQ WiMAX「Speed Wi-Fi NEXT WX04」
【3月】【要画像対応】
モバイル回線はUQコミュニケーションズの「WiMAX」やY!mobileの「Pocket Wi-Fi」などが有名です。
たとえばWiMAXは、月額4,380円で使い放題プランが利用できます。
モバイル回線のメリット
モバイル回線のメリット
- 工事不要、引越し後もエリア内なら継続して使える
- WiMAXはauスマートバリューによる月額割引に対応
モバイル回線は持ち運びができる端末から無線の電波を介して通信する仕組みです。
引越しをしたとしても、電波の届くエリア内ならそのまま使い続けることができます。
工事が不要なので、工事費も一切かかりません。
引越しが多い方や工事が煩わしく感じる人は、モバイル回線の契約を検討しましょう。
ちなみにWiMAXを契約すれば、「auスマートバリューmine」の適用でauスマートフォンや携帯電話1回線に対する月額割引(毎月最大1,000円引)も利用できます。
モバイル回線のデメリット
モバイル回線のデメリット
- 通信量の制限が厳しい
- 速度は固定回線サービスに劣る
- ping(応答速度)が遅いため、オンラインゲー厶等で操作に遅延が発生するケースがある
モバイル回線サービスの中には、通信データ量に制限が設けられているものもあります。
たとえばWiMAXやPocket Wi-Fiでは、直近3日間に10GB以上通信すると夕方~夜間に速度制限(概ね1Mbps)がかかります。
動画再生などで通信量をたくさん消費する方は速度制限にかかりストレスを感じてしまう可能性があるので、注意しましょう。

たとえば動画視聴なら、YouTubeで高画質な動画を17時間、標準画質の動画を47時間以上見ると10GBに到達します。
最近では3DSやPS4など、ソフトをインターネット上でダウンロードして購入できるタイプのゲーム機も増えてきました。
特にPS4などの据え置きゲーム機のソフトは大容量のものが多く、たとえば『モンスターハンターワールド』のダウンロードデータは14GBあります。
こういったゲームをモバイル回線でダウンロードすると、翌日は確実に速度制限にかかってしまいます。
つまり、休日などに高画質な動画を長時間見る人や、PS4等で大容量のゲームをダウンロードする人は、注意が必要です。
モバイル回線は光回線よりも通信速度が遅くなる点に注意
またモバイル回線サービスは、光ファイバーケーブルなどを用いない無線通信サービスであるためSo-net光などの光回線と比べると速度が遅めです。
たとえばWiMAXでW04というルーター(機種)を利用する場合だと、WiMAX回線での速度が最大440Mbpsです。
これはSo-net光の「最大1Gbps」の半分以下となります。
より安定した高速通信を行いたい場合も、モバイル回線ではなく固定回線(光回線)を契約しましょう。
モバイル回線をSo-net光の代替案として考えるなら、WiMAXとSoftBank Airが候補に挙がります。
それぞれくわしく説明します。
家でも外でも使えるWiMAX
画像引用:UQコミュニケーションズ「Speed Wi-Fi NEXT W04」
WiMAXは月額4,380円で使える、モバイル回線を利用したインターネットです。
たとえばW04というルーターを契約する場合だと下り最大440Mbpsで通信可能です。
WiMAXのメリット
WIMAXを選ぶメリット
- エリア内なら引越し後も工事不要で利用可能
- 「ギガ放題」プランを選べば月間利用データ上限がない
- au回線とのセット割引「auスマートバリュー」で、最大10回線に毎月最大1,410円割引
- Softbank Airよりも下り最大速度が速い(最新機種W05なら最大708Mbps)
WiMAXで小型のルーターを契約すれば、持ち運ぶことで家の中だけでなく外でも通信可能なのがメリットです。
auスマホとのセット割引もあり、auスマートバリューを目当てにSo-net 光を検討していた人にとってはおすすめと言えます。
auユーザーで外出先でインターネットを使う機会が多い人は、WiMAXを選びましょう。
※WiMAXには家の中の電波強度が強い、据え置き型の「L01」という機種もあります。必ずしも外で使わないという人はこちらも検討してみてください。
通信量が多い人はSoftBank Airも要検討
画像引用:Softbank Air
「Softbank Air 」は、契約時に渡された「Airターミナル」という機械を宅内のコンセントに接続することでインターネットを利用できるモバイル回線サービスです。
月額料金は、通信に使うAirターミナル3をレンタルする場合5,370円です。
SoftBank Airで使用されているモバイル回線は、ソフトバンクが手がけています。
SoftBank Airの最大速度は、最新のAirターミナル3だと下り最大350Mbps。
動画再生やゲームのダウンロードなどは、十分快適に行えるスピードです。
ただし地域によって最大速度が異なるので、公式サイトの「住所別下り最大通信速度情報」から事前に確認しましょう。
SoftBank Airを選ぶメリット
SoftBank Airを選ぶメリット
- エリア内なら引越し後も工事不要で利用可能
- 一定期間における高速通信量の上限が設定されていない
- ソフトバンク回線とのセット割引「おうち割」で、最大10回線に毎月最大1,000円割引を永年適用
以上3点です。
なおSoftBank Airでは通信量による速度制限がないものの、利用者の多い時間帯や動画再生など一部のサービスの利用中は通信速度が制限される場合があります。
SoftBank Airを選んでも完全に無制限で通信することはできないので、注意しましょう。
SoftBank Airについては以下の記事でくわしく解説しています。SoftBank Airに興味を持った人は合わせてご覧ください。
6.通信量が多くない人向け・スマホの大容量プラン
So-net光で使う予定だった月間のデータ通信量があまり多くない人は、スマホの契約を20~30GBなどの大容量データパックにして乗り切るという選択肢もあります。
スマートフォンからテザリング機能を利用すると、パソコンやゲーム機などをインターネットに接続することができます。
たとえばドコモでは、30GBプラン+5分かけ放題のプラン(ウルトラデータLLパック)が月額8,000円で利用可能です。
5GBプランであるデータMパックを月額5,000円で使っている人の場合、3,000円追加するだけということになります。
毎月使うインターネットのデータ量が30GB-5GB=25GBより少ない人の場合、スマホプランを引き上げ+テザリングにすると安上がりと言えます。

ドコモの20・30GBプランはテザリング料金が通常1,000円ですが、現在期間延長中の「ウルトラバックのテザリング無料キャンペーン」を使えば無料になります。(2018年4月現在)
参照:ドコモ「(お知らせ)ウルトラパックのテザリング無料キャンペーンを延長」
au、ソフトバンクのテザリング利用は月額料金がかかる
auでは、以下のプランならテザリング料金が月額500円です。
- auピタットプラン
- auフラットプランデータ定額20、30
- U18データ定額20
ソフトバンクでは、以下のプランでテザリングが使えます。テザリング料金は月額500円です。
- データ定額50GB
- データ定額20GB、30GB(2018年6月以降)
- 家族データシェア50GB、100GB(2018年6月以降)

スマホの大容量プランをテザリングで利用する場合は、スマートフォンのバッテリー消費に注意が必要です。
充電できない外出先でテザリングを利用しすぎてバッテリーが切れてしまったら、連絡手段がなくなってしまい大変です。
必要に応じて、モバイルバッテリーなどを合わせて持ち運ぶ対処を行いましょう。
またスマホの大容量プランは、決められたデータ量を使い切ると、翌月になるまで速度が128kbpsに制限されてしまいます。
通信量が多い場合は、毎月速度制限に悩まされてしまうためテザリングはオススメできません。
月々の通信量が多い(50GB以上など)人には、スマホの回線に比べて通信量の制限が厳しくないモバイル回線や固定回線の契約がおすすめです。
注意!他社光コラボレーションは選べない

インターネット回線を契約予定の建物がSo-net光の提供エリア外だった場合は、フレッツ光やSo-net光以外の光コラボレーションも契約できません。
先述したとおり、これらはすべて同じフレッツ光の回線を使っていて、提供エリアは全く同じだからです。
つまりソフトバンク光やOCN光などの光コラボレーションは、契約できる選択肢から外れてしまいます。
まとめ
So-net光の提供エリアは、NTT東日本やNTT西日本のフレッツ光公式サイトから確認できます。手順に沿って、対応エリアを確認しましょう。
利用予定の建物・住居がSo-net光の提供エリア外だった場合は、他社の固定回線やモバイル回線の契約を検討しましょう。他社回線におけるタイプ別のおすすめ回線は、以下のとおりです。
- 通信速度重視:NURO光、auひかり
- フレッツ光やNURO光、auひかりの提供エリア外:eo光などの地域独自回線、ケーブルテレビ回線
- 引越しが多い:WiMAXなどのモバイル回線
- 通信量が少ない:スマホの大容量プラン
自宅がSo-net光の提供エリア外だった場合は、目的・用途を振り返りつつ自分に合ったインターネット回線を選びましょう!
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- ソフトバンク光
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- おうち割光セットでソフトバンク・ワイモバイルのスマホ代がお得に
- フレッツ光と同じ回線でマンションでも安心
- 他社からの乗り換えで最大38,500円キャッシュバック
- 公式サイトへ
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- ドコモ光
-
- ドコモ光セット割でドコモのスマホが毎月最大1,100円割引
- フレッツ光と同じ回線でマンションでも安心
- オプションなしで最大45,000円のキャッシュバック実施中
- 公式サイトへ
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- NURO光
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- 最大2Gbpsと通常プランの速度が速い!
- オプション不要で45,000円の高額キャッシュバック
- 月額料金も2Gbpsなのに高くない
- 公式サイトへ
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- WiMAX 2+
(GMOとくとくBB) -
- 工事なしですぐに使えるポケット型WiFi
- 40,000円の高額キャッシュバック
- 速度・エリアともに安定のWiMAX回線
- 公式サイトへ
- WiMAX 2+
-
- eo光
-
- オリコン顧客満足度6年連続1位受賞
- 関西エリアの戸建て住宅向けにサービスを展開
- プラン問わず12ヶ月間月額3,250円で利用可能
- 公式サイトへ
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戸建て マンション NURO光 5,217円 2,090円~ ドコモ光 5,720円~ 4,400円~ ソフトバンク光 5,170円~ 3,630円~ WiMAX 2+ 3,936円~ eo光 3,248円~ ー
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