解約違約金無料!クラウドWiFiレンタルのメリット・デメリット総まとめ
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データ無制限のWiFiが広まりつつありますが、最近は「クラウドWiFi」という新しい通信技術を活用したWiFi端末が注目されています。
クラウドWiFiとは、SIMカードの役割をクラウドサーバーに代替することでSIMカードの制限を受けずに通信を可能にしたWiFi端末のことを指します。
SIMカードの制限を受けないため、ドコモ、au、ソフトバンクのトリプルキャリアのなかから最適なLTE回線に自動的に接続し、いつでも快適なインターネット通信ができ、さらに通信容量無制限というメリットがあります。
この記事では、クラウドWiFi端末のレンタルサービスを提供する「クラウドWiFi」というレンタル事業者についてご紹介します。
クラウドWiFiでは、U2sという国内外で利用できる最新端末を業界最安級の価格で利用できるので、今使っているWiFi端末の通信制限や利用料に不満がある方におすすめです。
ですが、最新技術を利用したサービスなので情報が少なく契約に踏み切れない方に向けて。クラウドWiFiのメリット・デメリットや契約の際の注意点など詳しく解説します。
クラウドWiFiとは?
前述したとおり、クラウドWiFiとはクラウドSIMという通信技術を使ったWiFi端末のレンタルサービスを提供する事業者です。
クラウドWiFiの基本情報は以下のとおりです。
実質月額費用 | 3,380円 |
---|---|
事務手数料 | 3,980円(初月のみ) |
データ容量 | 無制限 |
速度制限 | 著しくネットワークを占有する大容量通信を行った場合384Kbpsに制限する可能性あり |
対応エリア | 世界135ヵ国対応 |
最新機種 | U2s |
端末代金 | 無料(レンタル) |
通信速度 | 下り最大150Mbps |
解約料金 | 無料(初月利用料のみ) |
通常ポケット型WiFiの場合、契約期間が3年程度設けられており、指定の期間以外に解約を行うと高額な解約料がかかる場合が多いので、新しいサービスに乗り換えたいと思ってもすぐに解約できないケースがあります。
ですがクラウドWiFiは解約料が無料なので、様々なケースで利用できる汎用性の高いサービスです。
ただし、最低契約期間が1ヵ月あるため、1か月未満の利用の場合でも1か月分の月額利用料金を支払う必要がある点には注意しましょう。
1ヵ月未満の短期間だけWiFiサービスを利用したい場合には以下の記事を参考にしてください。
また、クラウドWiFiでレンタルできる端末はU2sという最新端末で、これ以外の端末を選択することはできません。
U2sはPCやスマホ、ゲーム機など最大5台まで同時に接続できるため、外出先だけではなく自宅のネット環境の代替品としても利用可能です。
クラウドWiFiのメリット・デメリット
最新サービスのクラウドWiFiのメリット・デメリットは以下のとおりです。
クラウドWiFiレンタルサービスのメリット
クラウドWiFiレンタルサービスのデメリットと注意点
それぞれについて詳しく解説します。
メリット1.「1日7GB」「3日で10GB」という通信容量制限は一切なし!
ポケット型WiFiやスマホのテザリングをよく使う人は注目しておきたい通信容量制限について、クラウドWiFiは無制限で利用できます。
容量が無制限だと、具体的には以下のようなメリットがあります。
- YouTubeや映画を高画質で見ることができる
- SkypeやLINEでビデオ通話を長時間をできる
- 重いファイルの送受信(動画のアップロードなど)
「3日で10GB」といった制限があると、「いまどれくらい使ったかな」と心配になって、ついデータ通信量を確認しがちですが、こういった心配が一切いらないだけでなく、高画質・長時間といったように贅沢に通信できることが大きなメリットです。
メリット2.シンプルな料金設定で、月額料金は最安級
クラウドWiFiの料金については、月額3,380円(税抜)という1プランのみです。
他のクラウドSimサービスやポケット型WiFiだと、最初は安く設定していますが、数年後に月額料金が値上げすることが多いです。
一方、クラウドWi-Fiは契約してからずっと月額料金は変わらず、「3,380円(税抜)」のみです。
メリット3.解約違約金が一切なし!
クラウドWiFiは、いつ解約しても解約金が一切かかりません。
大抵「2年縛り」といった契約期間が存在し、2年以内に解約してしまうと解約料が1万円~2万円ほどかかってしまいます。
一方、クラウドWiFiはいつ解約しても解約料は0円なので、
- とりあえず2~3か月くらい使ってみたい
- クラウドSIMが合わなかったときにすぐ解約したい
- より良いサービスが出たとき、すぐに乗り換えたい
こういった考えを持っている方におすすめですね。
ただし、1か月の最低利用期間が設けられているので、契約したら少なくとも1月分の月額料金はかかる点だけ注意しておきましょう。
メリット4.使える国の数は業界トップ!「世界135カ国」で使える!
クラウドWiFiの端末は、日本にいるときと同じように、海外でもそのまま使用することができます。
現地についたら電源を入れるだけで、海外の最適な回線に自動接続することができます。
中でもクラウドWiFiは、対応している国の数が多いのが特徴です。
クラウドSIM技術を利用したサービス別利用可能国数(2020年2月28日)
- クラウドWiFi:135ヵ国
- Mugen WiFi:134ヵ国
- どんなときもWiFi:131ヵ国
- 限界突破WiFi:107ヵ国
もし海外利用を考えている方は、自分が行きたい国に対応しているかをHPでチェックしておきましょう。
なお、料金については1日700円~利用することができ、1日あたり1GBまで使うことができます。
この1GBをオーバーすると、通信速度が384Kbpsに落とされてしまいます。
とはいえ、ポケット型WiFiの通信制限時の3倍のスピードを出すことができるので、通常のウェブ閲覧で困ることはないはずです。
メリット5.即日発送で、すぐに使える!送料は無料!
クラウドWiFiでは14時までに注文すると、注文した日に発送してくれるため、翌日~遅くとも3日ほどでWiFI端末を使うことができます。
また、送料についても離島を含め、全国無料なのが嬉しいですね。
端末が届いたら、カンタンな初期設定を行えばすぐに利用することができますよ。
また、新宿店のみのサービスにはなりますが、クラウドWiFiは店舗での受け取りにも対応しているため「今すぐ使いたい」という場合にも対応できます。
デメリット1.最大速度が150Mbpsでポケット型WiFiやWiMAXよりは遅め
ポケット型WiFiやWiMAXの最新端末の場合1.2Gbpsでの通信が可能なため、150MbpsのクラウドWiFiと比較するとポケット型WiFiやWIMAXの方が優勢と言えます。
ですが、クラウドWiFiはLTE通信を利用しており、障害物があっても上手く回り込む性質があるので、地下や屋内にいても電波が届きやすいという利点があります。
一方、WiMAXだと地下や屋内など場所によっては全く通信できなくなるので、どんな場所でも通信したいという方はクラウドWiFiのLTEがおすすめです。
また、通常のインターネットサーフィンや動画閲覧程度の利用であれば10Mbps程度の速度が出ていればストレスなく利用できるため、WEBゲームなど特別な利用目的でなければ、通信速度について心配する必要はないでしょう。
デメリット2.端末がレンタルなので返却の必要がある
クラウドWiFiは、レンタルサービスなので、解約時には端末を返却する必要があります。
返却の場合には解約月の翌月3日までに、以下の宛先に発送しましょう。
クラウドWiFi端末返送先住所
〒160-0023
東京都新宿区西新宿7-18-19
新宿税理士ビル第二別館佐竹ビル2F
※返送時の送料は自己負担
また、レンタル端末を破損、紛失した場合には別途費用が発生しますが、月額400円の安心補償オプションに加入していれば一部負担が軽減されます。
安心補償オプション(400円/月)加入時 | オプション未加入時 | |
---|---|---|
水濡れ・故障 | 無料 | 25,000円 |
紛失・盗難 | 15,000円 | 25,000円 |
継続して利用する場合には、上記の対応完了後に新しい端末が郵送されます。
デメリット3.1日に複数の国で利用すると、利用した国の数だけ料金が加算される
クラウドWiFiは135ヵ国で利用できるというメリットがありますが、利用した国ごとに料金が請求される点には注意が必要です。
具体的には1日のうちにWiFiの電源をONにしたまま国をまたぐと、実際に通信に利用していなくても2か国分の利用料金が請求されます。
ですがWiFiの電源をOFFにしておけば料金はかからないので、複数国を旅行する場合には使わないときにWiFiの電源を切るよう心がけましょう。
デメリット4.事務手数料が他社よりやや高額
他社サービスの場合初回事務手数料を3,000円に設定している場合が多く、クラウドWiFiの3,980円はやや高く設定されています。
以下はクラウドWiFiを活用するWiFiサービスの事務手数料一覧です。
クラウドWiFi | 3,980円 |
---|---|
どんなときもWiFi | 3,000円 |
Mugen WiFi | 3,000円 |
めっちゃWiFi | 3,000円 |
極端に高いわけではないですが、少しでも初期費用を抑えたい場合には他社サービスも検討しましょう。
デメリット5.月額料金の支払いが口座振替に対応していない
クラウドWiFiの支払い方法はクレジットカードのみで、口座振替や請求書払いなどには対応していません。
ですのでクレジットカードを持っていない場合には契約することができないので注意が必要です。
まとめ
ここまでクラウドWiFiについて詳しくご紹介しました。
改めて、クラウドWiFiのメリット・デメリットについて振り返ります。
クラウドWiFiレンタルサービスのメリット
- 「1日7GB」「3日で10GB」といった通信容量制限は一切なし!
- シンプルな料金設定で、月額料金は最安級
- 業界では珍しい、解約違約金一切ナシ!
- 使える国の数は業界トップ!「世界135カ国」で使える!
- 送料無料で、最短即日発送!
クラウドWiFiレンタルサービスのデメリットと注意点
- 最大速度が150Mbpsでポケット型WiFiよりは遅め
- 端末がレンタルなので返却の必要がある
- 1日に複数の国で利用すると、その国の数だけ料金が請求される
- 事務手数料が他社より若干高い
- 支払いが口座振替に対応していない
比較的短期間だけ利用したい場合や、海外利用を検討している場合には非常におすすめのWiFiサービスなので、この機会に是非検討してみてください。
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