おすすめSIMフリーモバイルルーターを解説!失敗しないための全情報
「SIMフリーのモバイルルーター」とは、キャリアにしばられない「SIMフリー」のカードを使ってインターネットに接続できるルーターのことです。
契約会社に縛られることなく気軽にSIMカードを変えられる、つまり、通信会社を変えられるのも大きな特徴です。
一見するとメリットばかりのSIMフリーのモバイルルーターですが、デメリットも存在します。
SIMフリーに対応するモバイルルーターを購入する際、どのような点に注意をすればいいのでしょうか。
この記事ではこんな疑問に答えます!
- そもそも、SIMフリー対応のモバイルルーターって何?
- SIMフリー対応のモバイルルーターのメリットとデメリットは?
- SIMフリー対応のモバイルルーターの選び方は?
- おすすめのSIMフリー対応のモバイルルーターは?
当記事ではこのような疑問を持つ方に、分かりやすくシンプルにSIMフリー対応のモバイルルーターを解説していきます。
モバイルルーターに興味がある人は、ぜひこの記事をチェックしてみましょう。
この記事を読むと、SIMフリーモバイルルーターを選ぶ上で何を注意するべきなのか、またオススメのSIMフリーのモバイルルーターはどれか?がハッキリと分かるようになるでしょう。
モバイルWi-Fiルーターで一番魅力度の高い回線が「WiMAX」です。
■WiMAXのオススメポイント
・データ使い放題プラン(ギガ放題)がある
・ギガビット級の高速通信
また、気になる通信制限もWiMAXは「3日間で10GB」。これはWi-Fiルーターの競合他社よりかなりゆるい制限で、普通の使い方ではそうそう制限にひっかからないことも大きな魅力です。
WiMAXの契約窓口はいくつもありますが、その中でも業界最大級の現金キャッシュバック(なんと最大32,000円!)&即日発送のGMOとくとくBBがオススメです!
もし満足いかなかったとしても、20日以内ならキャンセル料無料で解約できるのも安心です。
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SIMフリーで使えるモバイルルーターのメリット
そもそも、SIMフリーで使えるモバイルルーターとはどんなものでしょうか。
通常のモバイルルーターはauやWiMAXなどのそれぞれの会社が提供しており、それぞれの会社のプランに沿って使用することになります。
もちろん、それらのモバイルルーターに別会社のSIMカードを刺してもインターネット通信をすることはできません。
SIMカードとは・・・電話番号を特定するための固有のIDが登録されており、インターネットを接続するために必要なカードです。
それに対して、SIMフリー対応のモバイルルーターは自分でSIMカードを選択できます。
格安SIMと呼ばれる通信会社と契約すれば、月額費用を抑えてインターネットを楽しむことができます。
使用用途にもよりますが、月額2,000円程度に抑えることができます。
また、海外では日本よりもSIMカードでの販売が発達しているところが多く、海外に頻繁に行かれる方はSIMフリーのモバイルルーターが活躍してくれます。
【自信がある人のみ】海外でSIMフリー対応のモバイルルーターは大活躍する
海外では、SIMフリー対応のモバイルルーターが最も活躍します。
ただし、周波数帯域が異なる地域では使えないなどありますので、自信がある人のみにしたほうがいいでしょう。
海外で日本の携帯電話やスマートフォンをそのまま使ったために、高額な通信料が請求されたという事を聞いたことがないでしょうか?
その点、SIMフリー対応のモバイルルーターを持っていけば、現地のSIMカードを使用できるため、現地の標準価格でインターネットを使用することができます。
また、日本よりも格安の場合が多いので、高額な請求が来ることもありません。
現地でルーターを購入することもできますが、設定方法に困らないためにも使いなれたモバイルルーターを海外でも使用したいものですね。
SIMフリー対応のモバイルルーターの3つのデメリット
前章まではSIMフリー対応のモバイルルーターの良い所を中心にお伝えさせて頂きました。
一方、デメリットも存在します。
大きく分けると3つのデメリットがありますので、それぞれ詳しく解説していきます。
デメリット① バッテリー切れを気にする必要がある
一つ目に、全てのモバイルルーターに言えることですが、定期的に充電をする必要があります。
また、SIMフリー対応のモバイルルーターの充電パフォーマンスもあまり良くなく、連続使用時間は7~8時間のものが多いです。
出張中にいざという時に使えなくなることもありますので、こまめに電源OFFするなどが必要です。
ただし、自宅でコンセントに繋ぎながら置きっぱなしで使用する場合は、気にする必要はありません。
デメリット② 高速の通信速度は期待できない
二つ目に、このデメリットも全てのモバイルルーターに当てはまりますが、通信速度はそれほど期待できません。
混雑している時間にモバイルルーターを使用すると、極端に速度が落ちてしまいます。
デメリット③ 速度制限を気にする必要がある
三つ目に、速度制限を常に気にする必要があります。
一般的にSIMフリーはプランで決められている上限(3GBなど)を超えて使用すると、インターネットが快適にできない速度まで低下してしまいます。
また「使い放題」のプランですと3日間の制限がかかる場合があります。
速度制限はSIMカードによって異なりますので、契約時にきちんとチェックしましょう。
これら3つのデメリットはSIMフリーのモバイルルーターに限っただけでなく、他のモバイルルーターにも当てはまります。
これらのデメリットを頭に入れた上で検討するといいでしょう。
SIMフリー対応のモバイルルーターを選ぶ上で大切な3つのポイント
続いて実際にSIMフリー対応のモバイルルーターを購入する上で覚えておきたいポイントをお伝えします。
最初に断っておくと、少し内容が専門的な内容も出てきます。
初心者の方は見極めが難しいと思いますので、よく分からなければ「筆者がおすすめするSIMフリーモバイルルーター2選」に進んでください。
ポイント① 充電の持ち時間を確認しておく
一つ目に、充電の持ち時間を注意すべきです。
モバイルルーターは一般的に充電の持ち時間はよくありません。
できれば、少しでも長持ちするモバイルルーターを購入したいものです。
ポイント② 対応のLTEバンド(周波数)を確認しておく
二つ目にSIMフリー対応のモバイルルーターを購入する際は、最初にLTEバンドの対応数をチェックしておきましょう。
LTEバンドとはLTE(携帯電話の通信規格)で利用できる周波数帯を指します。LTEバンド数の数は44になり、会社ごとに割り当てが決められています。
たとえば、バンド8はソフトバンクが、バンド19、21はNTTドコモが、バンド26はauが使用しています。
つまり、モバイルルーターの対応数が多ければ多いほど、様々なSIMカードを利用できます。
一般的に対応できるLTEバンド数が8もあれば「多い」と言えるでしょう。
ポイント③ SIMカードを入れられる枚数を確認しておく
三つ目に、一度にSIMカードを入れられる枚数をチェックしましょう。
1枚のみですと、複数のSIMカードを持っている際に面倒な抜き差しの作業が待っています。
2枚入れられると、そのような煩雑な作業から解放されます。
対応できるSIMカードが多ければ、ひとつのSIMカードがダメでも、代わりのSIMカードでインターネットに接続が可能です。
たとえば、ビジネス用のSIMカードとプライベート用のSIMカードを使い分けることができるといったメリットが考えられます。
以上がSIMフリーモバイルルーターを選ぶ上で知っておきたい3つのポイントです。
続いて筆者がおすすめするSIMフリーのモバイルルーターを紹介します。
筆者がおすすめするSIMフリーモバイルルーター2選
様々な使い方ができる「Aterm MR04LN」
一つ目はNECプラットホームズ株式会社が2016年7月に販売した「 Aterm MR04LN」です。
「Aterm MR04LN」は販売開始から高い人気を誇っており、一般の方から専門家まで幅広く評価が高くなっており、筆者一番のオススメ商品です。
オススメな人
- 無難重視の方
- 海外主張が多いビジネスパーソン
幅広い周波数帯域に対応
従来のモバイルルーターは単独の周波数だけを使用してきましたが、「Atem MR04LN」は複数の周波数を束にできる「キャリアアグリゲーション」を採用しているため、高速通信を楽しむことができます。
たとえば、次世代のLTEであるLTE-Advanceに対応しています。
また、スマートフォンやタブレットを使用する際は高速データー通信が行えるIEEE 802.11 acの規格に対応しているので、高速通信(最大867Mbps)を満喫できます。
複数のSIMカードを同時に使用できるデュアルSIMスロットに対応
たとえば、海外出張の際に、プライベートのSIMカードとビジネスのSIMカードを瞬時に切り替えることができます。
USBメモリのようなサイズ「ピクセラ:PIX-MT100」
二つ目はUSBメモリのようなSIMフリー対応のUSB型通信端末、ピクセラが販売している「PIX-MT100」です。
何といっても携帯性に優れています。
USBメモリと見間違うかのようなサイズなので、ポケットに入れても何ら問題はありません。
オススメな人
- 持ち運びの際にとにかく軽いものが良い人
国内主要の周波数帯域に対応
「PIX-MT100」は3つの周波数(2.1GHz、1.8GHz、800MHz)に対応しています。
主要な携帯電話会社でこの3つ全ての周波数に対応しているのはドコモになります。
SIMの通信業者のほとんどがドコモ系になりますので、国内で使用する分には問題ありません。
ドコモ系のSIM一覧
外で使う時はUSB搭載のノートPCもしくはモバイルバッテリーが必要
モバイルルーターとして使用する際は、モバイルバッテリーと繋げることになります。
そのため、外で長時間に渡って使用する場合は、Anker PowerCore 20100などの高性能のモバイルバッテリーを購入しましょう。
自宅用途でも十分に使える
自宅でも「PIX-MT100」は重宝します。
「PIX-MT100」をコンセントに接続すると、家庭内のWi-Fiに接続する機械、アクセスポイントとしても使えます。
コンセントがあれば、どこでもアクセスポイントになるわけですから、今まで電波が届かなかった場所でもインターネットが楽しめます。
このように「PIX-MT100」は無限の使い方ができる便利な通信端末です。
モバイルWi-Fiルーターで一番魅力度の高い回線が「WiMAX」です。
■WiMAXのオススメポイント
・データ使い放題プラン(ギガ放題)がある
・ギガビット級の高速通信
また、気になる通信制限もWiMAXは「3日間で10GB」。これはWi-Fiルーターの競合他社よりかなりゆるい制限で、普通の使い方ではそうそう制限にひっかからないことも大きな魅力です。
WiMAXの契約窓口はいくつもありますが、その中でも業界最大級の現金キャッシュバック(なんと最大32,000円!)&即日発送のGMOとくとくBBがオススメです!
もし満足いかなかったとしても、20日以内ならキャンセル料無料で解約できるのも安心です。
まとめ
このように、SIMフリーのモバイルルーターは、格安SIMを使う事で月額費用が大きく抑えられるメリットがあります。
ただし、充電の持ちや速度制限に関しては注意が必要です。
それらを含めて筆者のおすすめのSIMフリーモバイルルーターをお伝えすると「Aterm MR04LN」です。
初心者から専門家にまでヒット商品になっていますので、ぜひ購入を検討してみてください。
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