ドコモからUQモバイルにMNPで乗り換える手順とデメリット
ドコモからUQモバイルへの乗り換えは、以下の手順に沿って行ってください。
ドコモからUQモバイルへの乗り換え(MNP)手順
- 自分のスマホがUQモバイルで動作確認済みかを確認する
- My docomoから端末のSIMロックを解除する
- ドコモでMNP予約番号を取得する
- UQモバイルに乗り換えの申し込みをする
- ドコモのSIMカードからUQモバイルのSIMに差し替える
- 回線切り替え手続きをする
- UQモバイルの初期設定(APN設定)とデータ移行をする
乗り換え手続き自体は30分程度で完了するほど簡単です。
また、ドコモからUQモバイルへの乗り換えを検討する中で、不安になる方も多いでしょう。
この記事では以下のことも紹介していきます。
- ドコモからUQモバイルに乗り換えるメリット
- ドコモからUQモバイルに乗り換えるデメリット
UQモバイルは携帯料金が安いうえに通信速度も安定しており、とてもおすすめできるスマホ会社です!
この記事を読んで、スムーズにUQモバイルに乗り換える準備をしていきましょう。
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目次
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ドコモからUQモバイルに電話番号引継ぎで乗り換える手順
ドコモからUQモバイルの乗り換えは、以下の流れで行います。
ドコモからUQモバイルへの乗り換える方法
- 自分のスマホがUQモバイルで動作確認済みかを確認する
- My docomoから端末のSIMロックを解除する
- ドコモでMNP予約番号を取得する
- UQモバイルに乗り換えの申し込みをする
- ドコモのSIMカードからUQモバイルのSIMに差し替える
- 回線切り替え手続きをする
- UQモバイルの初期設定(APN設定)とデータ移行をする

だから解約金を気にせず乗り換えることができて安心だね。

ドコモからUQモバイルの乗り換えは、初めての方でもポイントを押さえれば簡単です!
ここからはそれぞれの手順をできるだけわかりやすく紹介していきます。
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1. 自分のスマホがUQモバイルで動作確認済みかを確認する
これまでドコモで使っていたスマホをそのままUQモバイルでも使いたい人は、自分のスマホがUQモバイルでも問題なく使えるかをかならず確認してください。
ドコモとUQモバイルは使っている回線が違うため、端末がUQモバイルの回線に対応していない場合があるからです。
まずUQモバイルの【動作確認端末(スマートフォン対応機種)一覧】ページを開いて、キーワード検索・もしくは条件絞込から、使いたいスマホを検索してください。
iPhone 14 Plus・iPhone SE(第3世代)は以下のように表示されます。
(画像引用:動作確認端末(スマートフォン対応機種)一覧│格安スマホ/格安SIMはUQ mobile(モバイル)【公式】)
どちらも右端に「〇」と書かれています。
この「〇」がついている端末は、UQモバイルで問題なく動作することが確認済みです。
また、「〇」の左に記載されているスマホのイラストでは、SIMカード挿入・eSIMで4G・5Gのどの通信に対応しているかを表しています。

対して、右端の記号が「△」の場合は一部使えない機能があります。
(画像引用:動作確認端末(スマートフォン対応機種)一覧│格安スマホ/格安SIMはUQ mobile(モバイル)【公式】)
端末名をタップすると、具体的にどのような機能が使えないのかわかります。
arrowsの場合は、対応エリアが狭くなる・留守番電話が使えないなどがありました。
動作確認が済んでいないスマホでUQモバイルを使ってみて、スマホが動かなかったとしても自己責任になってしまいます。
契約前にかならず確認しておきましょう。
2. My docomoから端末のSIMロック解除をする
ドコモからUQモバイルに乗り換える際に、ドコモで使っていたスマホをそのままUQに持ち込む場合にはスマホのSIMロック解除が必要な場合があります。
SIMロックの解除では、まず「My docomo」にアクセスしてください。
My docomoにdアカウントでログインしたら、「お手続き」から「カテゴリを探す」>「解約・その他」を選択し、「SIMロック解除」>「お手続きする」を進むと完了します。

不安な人はお近くのドコモショップに行ってみてね!
SIMロック解除には有効期限はありません。
乗り換えを検討している人は、まずはMy docomoからSIMロック解除を行いましょう。
3. ドコモでMNP予約番号を取得する
ドコモで使っていた電話番号をUQモバイルでも引き継ぎたい人は、MNP予約番号の発行が必要です。
MNP予約番号の取得はネット・電話・店舗のどこからでも可能です。
ですが一番おすすめなのはオンラインでのMNP番号取得です。
電話や店舗では長い待ち時間がかかる場合がありますが、オンラインなら24時間いつでもどこでもMNPの番号取得ができるからです。
窓口 | 連絡先 | 受付時間 |
---|---|---|
オンライン | My docomo | 24時間 |
電話 | ドコモ電話:151 フリーダイヤル:0120-800-000 | 9:00~20:00 |
店舗 | ドコモショップ | 各店舗による |
MNP予約番号が取得できたら、5日以内にUQモバイルに申し込んでください。
MNP予約番号には15日間の有効期限があります。
さらにUQモバイルでは、有効期限が10日以上残っている場合した申込を受け付けていないからです。
有効期限が10日未満になってしまった場合には、このMNP予約番号はUQモバイルへの乗り換えには使えません。
予約番号の取得をもう一度やり直してください。

5日以内にUQモバイルに申し込まなくちゃ!
なお、MNP予約番号を取得した時点ではまだドコモを解約したことにはなりません。
そのためMNP予約番号の有効期限が切れてしまっても、また取り直せば問題はありません。
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4. UQモバイルに乗り換えの申し込みをする
UQモバイルの乗り換え申し込みは、店舗よりもオンラインショップがおすすめです。
オンラインショップから申し込むと、最大13,000円のキャッシュバックなどのオンライン限定の特典が受けられるからです。

ただし、未成年の方はオンラインショップからの申し込みはできません。
未成年の方は「契約者」を成人の保護者にして自身は「利用者」として契約するか、店舗に行って契約するかのどちらかで申し込まねばなりません。
オンラインで申し込みをする人は、まずは以下の書類を用意してください。
UQモバイルのオンライン申込に必要なもの
- 本人確認書類
- 運転免許証
- マイナンバーカード
- 日本国パスポート
- 健康保険証+自身宛ての公共料金の領収書
- クレジットカード
必要書類が揃ったら、オンラインショップのフォームからUQモバイルに申し込んでください。
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5. ドコモのSIMカードからUQモバイルのSIMに差し替える
UQモバイルの申し込みを行ってから、早ければ2~3日以内に宅配便でSIMカードが届きます。
UQモバイルのSIMカードが届いたら、お手持ちのスマホに対応するサイズにSIMカードを抜き取りましょう。

UQモバイルから送られてくるQRコードを読み取って、スマホで設定するだけで完了します。
SIMカード挿入でUQモバイルに乗り換えた人は、届いたSIMカードをあなたのスマホに合ったサイズに切り抜いてSIMカードのサイズを合わさなければなりません。
お使いのスマホのSIMカードのサイズは、UQモバイルの「動作確認端末ページ」から確認ができます。
SIMカードの切り抜きができたら、ドコモのSIMカードを抜き取って、UQモバイルのSIMカードを挿入しましょう。
SIMカードを入れ替えたら、スマホの本体設定をしていきます。
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6. 回線切り替え手続きをする
次は電話回線をドコモからUQモバイルに切り替えます。
9:00~21:00の間に、UQモバイルオンラインショップのメニューから「ご注文履歴」にアクセスしてください。

オンラインでも24時間対応ではないから、時間外になってしまった人は次の日まで待ってね。

回線切り替え手続きには、以下の3つの情報が必要になります。
電話回線の切り替えに必要な情報
- UQモバイルオンラインショップのご注文番号
- 注文時に登録した「注文履歴確認用パスワード」
- 切り替え予定の携帯電話の番号
「UQモバイルオンラインショップのご注文番号」は、オンラインショップ申し込み後にUQモバイルから送られる「発送完了のお知らせメール」に記載されています。
回線の切り替えが完了したタイミングで、ドコモは自動的に解約されます。
このタイミングでドコモのキャリアメールなどは使えなくなるので、メールアドレスの移行手続きなどは事前に済ませておきましょう。
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7. UQモバイルの初期設定(APN設定)とデータ移行をする
ドコモで使っていた端末をUQモバイルでも使う場合や、「SIMカードのみ」の購入を選択した場合は、APN設定が必要になります。
APN設定とは、UQモバイルの回線をそのスマホで使うためのプロファイルの設定を指します。
APN設定の手順は、対象の端末によって異なります。
機種ごとのAPN設定方法は「動作確認端末一覧」のページから機種を選択すると、APN手順書のPDFがダウンロードできるので、そこから確認ができます。
APN設定が終わったら、データ移行を行いましょう。
バックアップのデータや電話帳を新しいスマホに移したら、乗り換え手続きは完了です!
ドコモからUQモバイルに乗り換えるタイミングはいつが良い?
ドコモは解約時の違約金が無料なのでタイミングはいつでもOKです。
ドコモの違約金は2021年の10月から無料になったため、いつUQモバイルに乗り換えても解約金がかからないからです。
以前はドコモの解約には最大10,450円の違約金がかかりましたが、今はタイミングを気にせずUQモバイルに乗り換えることができます。

ドコモからUQモバイルに乗り換えるメリット
ここからはドコモからUQモバイルに乗り換えた場合のメリットを紹介していきます。
ドコモからUQモバイルに乗り換えるメリット
- UQモバイルへの乗り換えで月額料金が最大4,587円安くなる
- 端末販売価格がドコモよりUQモバイルのほうが安い
- UQモバイルも店舗で相談や契約ができ
- データ容量を翌月に繰り越せる
- 節約モードでパケットの消費を抑えられる
- 「自宅セット割」で月額料金が最大858円割引
- au PAYカードが年会費1,375円がずっと無料で使える
それぞれのメリットをくわしく紹介していきます。
UQモバイルへの乗り換えで月額料金が最大4,587円安くなる
ドコモからUQモバイルに乗り換えるだけで、月々のスマホ料金が大幅に安くなります。
プランの基本料金がドコモに比べてUQモバイルは圧倒的に安く設定されているからです。
データ容量別にドコモとUQモバイルの月額料金をくらべてみましょう。
データ容量 | ドコモ | UQモバイル | 差額 |
---|---|---|---|
~3GB | 4,565円 | 1,628円 | 2,937円 |
~15GB | 7,315円(無制限) | 2,728円 | 4,587円 |
~25GB | 7,315円(無制限) | 3,828円 | 3,487円 |
データ無制限 | 7,315円 | プランなし | ー |
※料金がすべて税込価格
※2023年1月12日時点
同じデータ使用量でも、UQモバイルはドコモの半額以下の金額で使うことができます。

この圧倒的な安さがドコモからUQモバイルに乗り換える最大のメリットといえるでしょう。
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端末販売価格がドコモよりUQモバイルのほうが安い
これまでドコモを使っていた人は、UQモバイルならドコモよりも数万円以上安くスマホを購入することができます。
UQモバイルはスマホの販売価格設定がドコモより安いです。
さらにドコモからの乗り換えでUQモバイルに契約する人は「UQオンラインショップおトク割」で端末の販売価格が最大22,000円も値引きされるからです。
新規でスマホ端末を購入するときの端末価格を比較してみましょう。
機種名 | ドコモ | UQモバイル | 差額 |
---|---|---|---|
iPhone SE(第三世代)64GB | 65,230円 | 48,935円 | 16,295円 |
iPhone SE(第三世代)256GB | 94,248円 | 81,415円 | 12,833円 |
iPhone 12 128GB | 販売終了 | 96,420円 | - |
Galaxy A23 5G | 33,440円 | 14,960円 | 18,480円 |
AQUOS sense7 | 54,230円 | 37,500円 | 16,730円 |
※料金は税込価格
※2023年1月12日時点
※ドコモはいつでもカエトクプログラムは適用なしの新規契約時の価格を記載
※UQモバイルはドコモからのMNPでUQオンラインショップおトク割適用後の価格を記載


そのうえドコモからの乗り換えなら最大22,000円の割引があるからすごくお得になるんだよ
同じiPhone SE(第3世代)64GBを購入する場合なら、UQモバイルから買えばドコモよりも15,000円以上安く買うことができます。
月額料金を節約できるだけでなく、スマホの端末価格まで安くできるのはうれしいですね!
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UQモバイルのオンラインショップおトク割は勝手に値下げされている!
UQモバイルのオンラインショップでは「〇円⇒〇円」のような値下げの表記はありません。
「MNP契約」を選択して、対象スマホをカートに入れると自動的に値下げされた金額で購入できるようになっています。

不安な方は事前に「端末価格一覧」で割引前後の価格をチェックしておきましょう。
UQモバイルも店舗で相談や契約ができる
一般的な格安スマホは、対面でサポートを受けられる店舗がない・もしくは店舗数が少ないというデメリットがあります。
ですが、UQモバイルならau・UQモバイルの全国のショップでサポートが受けられるため、店舗で相談をしたい人も安心です。
UQモバイルは、UQモバイル専売の「UQスポット」という店舗だけでなくauショップでもサポートが受けられます。

(※2022年5月の株式会社MCAの調査より)
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データ容量を翌月に繰り越せる
UQモバイルでは毎月の余ったデータを翌月に繰り越すことができます。
たとえば15GBプランに契約している人が12GBしか使わなかったとします。
すると余った3GBは翌月に繰り越されて、翌月は最大18GBまで速度制限なくパケットを使うことができます。

これは使った分だけ支払うギガライトや、データ無制限のギガホプレミアではない制度です。
このデータ繰り越しはUQモバイルの魅力の一つといえるでしょう。
節約モードでパケットの消費を抑えられる
ギガライトは7GBまで・ギガホプレミアは無制限と、データ上限の高いドコモの人は、UQモバイルに乗り換える際にデータ容量がいっぱいになる不安があるかもしれません。
ですがUQモバイルの「節約モード」を使えば、パケットの消費を抑えることができます。
(画像引用:SNSデータ消費ゼロ! データ容量繰り越しでムダなくおトク!|格安スマホ/格安SIMはUQ mobile(モバイル)【公式】)
UQモバイルの「節約モード」とは?
UQモバイルの通信速度を最大300kbps~1Mbpsに抑えたモードのことです。
・適用条件:
①直近3日間に6GB以上の利用があった利用者の通信速度を、翌日にかけて制限
②各プランのデータ容量を超過後は、くりこしプランS+5Gでは最大300kbps、くりこしプランM+5G、くりこしプランL+5Gでは最大1Mbpsに通信速度を制限
節約モード時の通信量は、毎月のパケット消費の対象外としてカウントされます。
そのためLINEやウェブサイトの閲覧など、最大300kbpsでも問題ない通信を行う時だけ「節約モード」に切り替えておけば、ギガを消費することなくネットを楽しむことができます。
節約モードはアプリ上のボタン一つですぐに切り替えができます。
節約モードを使いこなせば、3GBのプランに契約していても実際は3GB以上の通信を楽しむことができます。
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「自宅セット割」で月額料金が最大858円割引
ドコモのスマホとドコモ光のネットの両方を契約すると、「ドコモ光セット割」が適用されます。
それと同様に、UQモバイルも対象のインターネットとセットで契約すれば「自宅セット割」として月額料金が割引になります。
自宅セット割の割引額は以下のとおりです。
プラン | 月額料金 | 自宅セット割 | 割引後価格 |
---|---|---|---|
くりこしS+5G | 1,628円 | -638円 | 990円 |
くりこしM+5G | 2,728円 | -638円 | 2,090円 |
くりこしL+5G | 3,828円 | -858円 | 2,970円 |
※すべて税込価格
自宅セット割の対象となるインターネットは、auひかり・So-net光プラスなど多数あります。
自宅セット割についてくわしく知りたい人はこちらの記事をご覧ください。
au PAYカードが年会費1,375円がずっと無料で使える
KDDIが発行しているau PAYカードの年会費がUQモバイルのユーザーは永年無料になります。
(画像引用:au PAY カード|格安スマホ/格安SIMはUQ mobile(モバイル)【公式】)

ですがUQモバイルの支払いをau PAYカードから行うと自動的にPontaポイントが貯まります。
UQモバイルはKDDIの運営するスマホブランドなので、au PAYなどを有効活用できる点でもおすすめです。
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ここまではドコモからUQモバイルに乗り換えるメリットを紹介してきました。
ですがその一方でUQモバイルに乗り換えることのデメリットもあります。
ドコモからUQモバイルに乗り換えるデメリット
ここからはドコモからUQモバイルに乗り換える際のデメリットも紹介していきます。
UQモバイルに乗り換えて後悔することがないように、事前にチェックしておきましょう。
ドコモからUQモバイルに乗り換えるデメリット
- ドコモに比べるとUQモバイルの通信速度は遅い
- ドコモ光セット割などの割引が使えなくなる
- スマホを分割払いで購入していると残債の支払いが必要になる
- 販売しているiPhone・Androidの種類が少ない
- ドコモのメールアドレスを引き継ぐには月額330円かかる
- dアカウント発行前にドコモを解約するとdポイントが失効する
それぞれのデメリットをくわしく見ていきましょう。
ドコモに比べるとUQモバイルの通信速度は遅い
UQモバイルの速度は格安スマホの中ではトップクラスに速いです。
ですが、ドコモに比べるとUQモバイルの通信速度は遅い傾向にあります。
ドコモの通信速度は国内トップの速さを誇っているからです。
スマホブランド各社の速度データを比較した結果が以下のとおりです。
ランキング | スマホ会社名 | 平均ダウンロード速度 |
---|---|---|
1位 | NTTドコモ | 187.81Mbps |
2位 | ahamo | 160.69Mbps |
3位 | ソフトバンク | 93.32Mbps |
4位 | povo | 79.42Mbps |
5位 | UQモバイル | 78.47Mbps |
6位 | ペンギンモバイル | 76.61Mbps |
7位 | au | 74.54Mbps |
8位 | Y!mobile | 68.39Mbps |
9位 | nuroモバイル | 66.53Mbps |
10位 | イオンモバイル | 60.06Mbps |
11位 | OCNモバイルONE | 59.73Mbps |
12位 | 楽天モバイル | 56.63Mbps |
13位 | LINEMO | 52.98Mbps |
14位 | スターモバイル | 50.79Mbps |
15位 | IIJmio | 46.97Mbps |
※測定結果が100件未満のスマホ会社はランキングから除外しています。
参考:みんなのネット回線速度(みんそく) | 速度比較が出来る通信速度測定サイト
一般的にスマホを快適に使うために必要な速度は30Mbpsです。
そのためUQモバイルはスマホを使う上では十分快適に使える速度が出ています。


筆者はauからUQモバイルに乗り換えていますが、速度が遅くなったと思うことはありませんでした。
ですがドコモからUQモバイルに乗り換えて後悔する理由として考えられるなら、速度は一つの要因になるかもしれません。
ドコモ光セット割などの割引が使えなくなる
ドコモのスマホを解約すると、ドコモユーザーのみが対象となっている各種割引は使えなくなります。
代表的なものが「ドコモ光セット割」です。
ただし、ドコモ光セット割で受けられる割引は1人あたり最大-1,100円。
それ以上のUQモバイルの月額料金の安さのほうが大きいので、ドコモ光セット割の失効を加味しても、UQモバイルのほうが料金面でのメリットは大きいです。
スマホを分割払いで購入していると残債の支払いが必要になる
ドコモでスマホを分割払いで購入しており、その支払いがまだ終わっていない人は、ドコモを解約するタイミングで残りの代金(残債)をまとめて払わなければなりません。


解約時にスマホの残債を支払いが必要になるのは、ドコモに限ったことではありません。
ですが意外と忘れがちなので、想定外の出費を避けるためにもかならず事前に確認しておきましょう。
ドコモの機種代金の残債は、My docomoにログインし、「契約内容・手続き」のボタンをクリック、その中の「ご利用機種」のところから確認できます。
販売しているiPhone・Androidの種類が少ない
UQモバイルはドコモに比べると、セット購入できるスマホのラインナップが少ないです。
そのためUQモバイルでスマホをセット購入する場合は、ドコモよりも少ない機種の中から選ばなければなりません。
ドコモとUQモバイルのオンラインショップで取り扱われているスマホの種類を比べてみましょう。
スマホ種別 | ドコモ | UQモバイル |
---|---|---|
iPhone | 15種類 | 4種類 |
Android | 33種類 | 17種類 |
※2023年1月12日時点
(参照:機種をさがす | ドコモオンラインショップ | NTTドコモ、製品・端末(iPhone・Android・スマートフォン)│格安スマホ/格安SIMはUQ mobile(モバイル)【公式】)
UQモバイルは特に高価格帯のハイエンドモデルや、最新機種の取り扱いがドコモに比べて少ない傾向があります。

UQモバイルに取り扱いがないスマホを使いたい人は、AppleストアやAmazonなどで購入してUQモバイルに持ち込むこともできます。
セット購入だけできないことがデメリットなので、欲しいスマホがある人は自分で購入したスマホにUQモバイルのSIMを導入して使ってください。
ドコモのメールアドレスを引き継ぐには月額330円かかる
ドコモのキャリアメール(@docomo.ne.jp)は、ドコモを解約すると使えなくなります。
そして、このメールアドレスを契約後も引き続き使うためには、月330円を支払って「ドコモメール持ち運び」に契約しなければなりません。


ドコモの解約をする前に、できるだけキャリアメールからGmailなどのフリーメールに移行をしておくことがおすすめです。
ですがどうしても間に合わない人は、「ドコモメール持ち運び」の利用を検討してみましょう。
dアカウント発行前にドコモを解約するとdポイントが失効する
ドコモでdポイントを貯めていた人は、ドコモの解約前にかならずdアカウントを発行してください。
dアカウントを作っていない人がドコモを解約すると、dポイントが失効してしまうからです。
dポイントはドコモユーザー以外でも使うことができるため、UQモバイルに乗り換えてからも継続して貯めたり使ったりすることができます。
ですが、ドコモユーザー以外はかならずdアカウントの発行が必要なので、ドコモの解約前にdアカウントの作成を進めておきましょう。
以上がUQモバイルからドコモに乗り換える際のデメリットです。
ここまではUQモバイルとドコモを比較したメリット・デメリットを紹介してきました。
まとめ
ここまで、ドコモからUQモバイルの乗り換えについて紹介してきました。
乗り換えの手順やメリット・デメリットのイメージはつきましたか?
最後にドコモからUQモバイルに乗り換える手順をおさらいしていきましょう。
ドコモからUQモバイルへの乗り換え(MNP)手順
- 自分のスマホがUQモバイルで動作確認済みかを確認する
- My docomoから端末のSIMロックを解除する
- ドコモでMNP予約番号を取得する
- UQモバイルに乗り換えの申し込みをする
- ドコモのSIMカードからUQモバイルのSIMに差し替える
- 回線切り替え手続きをする
- UQモバイルの初期設定(APN設定)とデータ移行をする
乗り換えはポイントさえ押さえれば難しいことはありません。
UQモバイルに乗り換えると携帯料金は安くなります。
この機会にUQモバイルに乗り換えて、月々のスマホ代を節約しましょう!
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