【2019年版】おすすめWiFiルーターの選び方、人気・おすすめ機種11選
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これからWi-Fiルーターを買い替えようと思った時、どれもこれも見た目や性能が同じに見えてどの機種を選べば良いかわからない!とお困りではありませんか?
近年発売されているWi-Fiルーターは、いずれも見た目や性能が似たり寄ったりで善し悪しの判断が付きづらく、「とにかくインターネットに繋げられればOK」と適当に選んだ機種を使い続けている人も大勢いらっしゃいます。
ですが、適当に選んだWi-Fiルーターだと、通信速度が遅めに制限されてしまったりWi-Fiが切れやすかったりなど、快適にインターネットを使うことができません。
結論から言うと、あなたにピッタリのWi-Fiルーターを選ぶためには以下の8つのポイントを押さえておく必要があります。
自分にピッタリのWi-Fiルーターの選び方
上記の8つのポイントを意識してWi-Fiルーターを選べば、快適にインターネットを使うことができるようになるでしょう。
ですが、実際にWi-Fiルーターが販売されている家電量販店や専門ショップに行くと、難しい専門用語ばかりが出てくるので混乱してしまう人も多いかと思います。
そこで、この記事ではこれからWi-Fiルーターを買い替える人・新しく購入する予定の人向けに、Wi-Fiルーターの選び方8つのポイントと、2019年版のオススメ人気機種をまとめてご紹介していきます。
この記事ではこんなお悩みを解決します!
- 家の中でインターネットに繋がりにくいときがある
- 複数人がいっせいに接続すると重くなる
- そもそも回線速度が重い・遅い
- Wi-Fiルーターでおすすめの機種はどれ?
この記事を最後まで読むこと、上記のような悩みが解決し、あなたにピッタリのWiFiルーターを選ぶことができます。
おすすめWi-Fiルーターについて知ることができるので、これからの買い替えの参考としてみてください。
目次
- 自分にピッタリのWiFiルーターの選び方
- Wi-Fiルーターを選ぶ際の注意点を再確認!
- オススメのWiFiルーター11選
- まとめ:2019年版おすすめのWiFiルーターは「BUFFALO WSR-2533DHP2」
自分にピッタリのWiFiルーターの選び方
家電量販店やパソコンショップなどに行くと、数多くのWi-Fiルーターが販売されているのでどの機種を選んで良いか迷ってしまう人は多いでしょう。
2019年6月現在で販売されているWi-Fiルーターは、正直な話、どれも性能は似たり寄ったりなので、適当に選んだWi-Fiルーターでもインターネットへの接続は問題ありません。
ですが、機種によって対応している通信規格や周波数帯、標準搭載している電波改善の機能が異なるため、実際にインターネットを使う時の速度が遅く感じられる場合があります。
また、価格の高いWi-Fiルーターは性能が良すぎるが故、普通にインターネットを使ったり動画を観たりする分にオーバースペックとなってしまい、購入費用がもったいないケースも起こり得ます。
そこでこの項目では、あなたにピッタリのWi-Fiルーターを選ぶための8つのポイントについて解説していきます。
自分にピッタリのWi-Fiルーターの選び方
ここで挙げた8つのポイントを意識してWiFiルーターを選ぶだけで、快適にインターネットを使うことができます。
インターネットやWiFiルーターに関する知識がない人にも分かりやすいようにひとつひとつ丁寧に解説してくので、ぜひご覧ください。
また、上記の表をWi-Fiルーター購入時のチェックリストとしてご活用いただければ幸いです。
1.何人で使うか/何台接続するかを考える
WiFiルーターを購入する場合、何人で使うのか・何台の機器を接続するかを考えましょう。
利用人数や台数を確認する理由は、1台のWiFiルーターに接続するパソコンやスマホ、タブレット、ゲーム機などの台数が増えると、電波が分散されてしまい通信速度の低下を招いてしまうためです。
筆者の体感ですが、平日のゴールデンタイム(20時~23時頃)に1台のWiFiルーターへ5~10台の機器を同時接続すると速度がかなり落ちる印象があります。
WiFiルーターのパッケージに「同時接続台数」などの記載がある場合もありますが、同時接続台数の数に限らず、WiFiルーターへの同時接続は5台前後に留めておくのが良いかと思います。
どうしても同時接続台数が増える場合は、WiFiルーターのアンテナ数に着目しましょう。
WiFiルーターのアンテナ数に関しては「6.ルーター本体のアンテナの数を確認する」で解説していきます。
2.部屋の間取り/設置する場所を確認する
利用人数・利用台数を確認したら、部屋の間取りやWiFiルーターを設置する場所を確認しましょう。
WiFiルーターと接続機器の距離が離れれば離れるほど電波が弱まって通信速度が遅くなり、WiFiルーターを設置する場所によって壁やその他障害物の影響を受けて接続状況が不安定となりやすいです。
多くのWiFiルーターのパッケージには、利用人数や間取りに関する記述がある場合が多いので、そちらを参考にしてみてください。
また、家電量販店やパソコンショップでは、間取りや利用人数ごとのオススメWiFiルーターを紹介していたり、専門知識が豊富なスタッフが常駐していたりします。
さらに、WiFiルーターを販売しているメーカーのWebサイトでは、上記の画像のように建物と間取りごとにオススメのWiFiルーターを紹介していることもあるので目安としてみてください。
WiFiルーターの設置場所は、なるべく家の中心に設置することで家中のどこでも快適にインターネットが使えるようになります。
また、床から1~2mほどの高さに設置することで、WiFiルーターの性能を余すことなく使うことができるでしょう。
これらを参考にして、あなた自身の利用する環境に少し余裕を持ったWiFiルーターを選ぶようにしてみてください。
3.自分のインターネットの使い方を考える(オンラインゲーム・ひかりTV etc.)
3つ目のポイントは、あなた自身のインターネットの使い方を振り返ってみましょう。
もしあなたがPS4やパソコンのオンラインゲームをプレイする機会があるのなら「ポート開放(ポート転送設定)」に対応しているWiFiルーターを購入する必要があります。
自宅で使っているインターネット回線で「ひかりTV」や、ケーブルテレビ局などのSTB(セットトップボックス)などで動画視聴をしている場合は「IPv6パススルー」にも対応している必要があります。
国内の主要メーカーである「BUFFALO」や「NEC」「ELECOM」などの製品ではほぼ対応していますが、もし国外メーカーのWi-Fiルーターを使う場合は確認してから購入するようにしてください。
4.通信規格が「11ac」対応の機種を選ぶ
Wi-Fiルーターにはさまざまな通信規格があり、通信規格によって対応している最大通信速度が異なります。
快適な通信速度でインターネットを使うためにも、4つ目のポイントとして通信規格は「11ac」に対応したWi-Fiルーターを選ぶようにしてください。
通信規格については以下の一覧表をご覧ください。
規格 | 周波数帯 | 最大通信速度 | 電波干渉に強い | 障害物に強い | 新名称 ※2019年より随時提供開始 |
---|---|---|---|---|---|
IEEE802.11a | 5GHz | 54Mbps | 〇 | × | - |
IEEE802.11b | 2.4GHz | 11Mbps | × | 〇 | - |
IEEE802.11g | 2.4GHz | 54Mbps | × | 〇 | - |
IEEE802.11n | 2.4GHz | 600Mbps | × | 〇 | WiFi 4 |
5GHz | 600Mbps | 〇 | × | ||
IEEE802.11ac ※現在主流の通信規格 | 5GHz | 6.9Gbps | 〇 | × | WiFi 5 |
IEEE802.11ax ※最新の通信規格 | 2.4GHz | 10Gbps | × | 〇 | WiFi 6 |
ご覧の通り、通信規格によって対応している周波数帯や最大通信速度が異なることがお判りいただけるかと思います。
一部のWiFiルーターでは「11n」までしか対応していない機種もあるので、購入する際は必ず「11ac」に対応しているかを確認するように気を付けましょう。
ちなみに、2019年からは「IEEE802.~」という通信規格の名称が「WiFi 〇(〇は数字)」へ変わり、よりシンプルで分かりやすい名称となるので、予備知識として覚えておきましょう。
5.「5GHz」の周波数帯が使える機種を選ぶ
5つ目のポイントは「5GHz」の周波数帯が使える機種を選ぶことです。
一般的なWi-Fiルーターとして使用している周波数帯には「5GHz」「2.4GHz」の2種類があります。
5GHzと2.4GHzの周波数帯には、それぞれ以下のような特徴があります。
周波数帯 | 電波干渉に強い | 障害物に強い |
---|---|---|
5GHz | 〇 | × |
2.4GHz | × | 〇 |
電子レンジや無線LAN機器同士の距離が近いと接続が途切れやすい、と聞いたことはありませんか?
これはまさに使用している電波の周波数帯の影響によるもので、2.4GHzの周波数帯を使用していると壁や人といった障害物に強い反面、他の電子機器の電波干渉を受けて通信状況が不安定になってしまいます。
その一方で、障害物に弱い反面、5GHzの周波数帯なら電波干渉に強いため、動画視聴やオンラインゲーム時に安定したインターネットへの接続が可能となります。
基本的には上述した「11ac」に対応していれば5GHzに対応しているので気にする必要はありませんが、あらかじめ確認してからWi-Fiルーターを購入するようにしましょう。
6.ルーター本体のアンテナの数を確認する
6つ目のポイントは、Wi-Fiルーターのアンテナの数(ストリーム数)に着目することです。
上の画像のように、Wi-Fiルーターの詳細ページやパッケージに「3×3」「4×4」といった数字が書かれていることがあります。
これは、そのWi-Fiルーターについているアンテナの数を指し、アンテナの数が多ければ多いほど強い電波をより遠くまで飛ばせて通信速度が向上します。
また、複数台同時接続する際、アンテナの数が多い分、電波の使い分けが可能となるので非常に大きなメリットがあります。
内蔵アンテナよりも外付けタイプのほうが電波は飛びやすい
ちなみに、Wi-Fiルーターにはアンテナが端末外に出ている「外付けアンテナタイプ」と、端末本体に収納されている「内蔵アンテナタイプ」の2種類があります。
外観がシンプルな「内蔵アンテナタイプ」が人気ではありますが、外付け・内蔵それぞれにはちゃんとした役割と特徴があります。
タイプ | メリット | デメリット |
---|---|---|
外付けアンテナ |
|
|
内蔵アンテナ |
|
|
マンションやアパートに住む場合は「内蔵アンテナタイプ」、2階建て・3階建ての戸建てで使うなら「外付けアンテナタイプ」がオススメです。
外付けアンテナ・内蔵アンテナそれぞれの特徴とメリット・デメリットを把握した上で、どちらのタイプが自分に合っているかを考えてWi-Fiルーターを選んでみてください。
7.電波の弱点を解消してくれる機能について確認する
7つ目のポイントは、電波の弱点を解消してくれる機能について確認することです。
近年発売されているWi-Fiルーターには、接続機器に対して効率よく電波を送る機能や、電波を束ねてより強くより遠い距離での送受信が可能となる機能が付いている機種があります。
以下、電波の弱点を解消してくれる機能の一例です。
電波の弱点を解消する便利な機能
これらの機能を活用することで、より快適にインターネットを楽しむことができるようになるので、Wi-Fiルーターを選ぶ際の参考としてみてください。
各機能について、簡単に解説していきます。
MU-MIMO(マルチユーザーマイモ)
MU-MIMOとは、複数の端末にデータを送信できる技術のことを指します。
複数のアンテナを使って、アンテナごとに異なる指向性を持った信号を複数の端末に送信する1対複数の通信を可能としています。
つまり、親機となるルーターと接続先それぞれが対応している必要があるものの、通信時のラグが少なくなり効率の良いデータ通信が可能となります。
MU-MIMOによって受信側1つあたりの通信速度が改善する訳ではありませんが、送信側が同時に送信できる端末(相手先)が大幅に増えるので、システム全体としては伝送速度が大幅に向上する技術です。
MU-MIMOの対義語として「SU-MIMO(シングルユーザーマイモ)」があり、SU-MIMOも複数のアンテナを使って送受信を行うものの、送信側と受信側が1対1の通信しかできません。
ビームフォーミング
ビームフォーミングとは、接続する電子機器に向けてアンテナから集中して電波を飛ばすことで、安定した強力なデータ通信が行えるようになる機能のことです。
一般的なWi-Fiルーターでは、Wi-Fiルーター(正確にはアンテナ)を中心に電波が無作為に飛んでいる状態であるため、データの送受信においては効率が悪いとされています。
この「ビームフォーミング」があれば、使っているスマホやパソコンに対して集中的に強い電波が送られてくるので、安定した通信が可能です。
なお、IEEE802.11acにはビームフォーミングが標準で対応しているので、11ac対応のWi-Fiルーターを選んで購入するだけでOKです。
バンドステアリング/オートチャネルセレクト
Wi-Fiルーターには、大きく分けて「5GHz」と「2.4GHz」の2つの周波数帯があります。
同じ周波数帯に接続する電子機器が増えれば増えるほど通信速度は遅くなり、その時々によってどちらの周波数帯を使えば快適にインターネットが使えるかわからない場面は多いかと思います。
そういった場合に役立つのが「バンドステアリング」や「オートチャネルセレクト」といった機能です。
どちらも似た内容の意味を指す言葉で、その時々で空いている周波数帯/チャネルへと自動的に接続先を切り替えてくれる便利な機能です。
バンドステアリングやオートチャネルセレクトを使うことで、混雑している周波数帯を回避して、快適な速度でインターネットが使えるようになります。
IPv6対応
インターネットへの接続方式には「IPv4(Internet Protocol version 4)」と「IPv6(Internet Protocol version 6)」という2つのバージョンのIPがあります。
これら2つのバージョンのIPには、IPv4には「PPPoE」という接続方式1種類、IPv6には「PPPoE」と「IPv6」の2つの接続方式が存在し、一般的に「IPv6 IPoE」だと通信速度が速いと言われています。
IPv6 IPoEでの接続方式を使うためには、自宅で使っているインターネットが「IPv6」に対応していることはもちろんのこと、Wi-Fiルーターも「IPv6」に対応していなければなりません。
快適な通信速度の下でインターネットに接続するためには、今では「IPv6」に対応していることが必須ともいえるので、この点はしっかりと確認してからWi-Fiルーターを購入するようにしてください。
もちろん、Wi-FiルーターだけがIPv6に対応していても、そもそものインターネット回線がIPv6に対応していなければ意味がありませんので、その点もあわせて確認しておきましょう。
IPv6接続ができている状態で、以下の2つのサイトにアクセスすると画面上部に「CONNECTED via IPv6」や「IPv6対応」といったアイコンが出てきます。
IPv6接続かどうかを確認するサイト(一例)
もし対応していなかった場合は、オプションに申し込むことでIPv6に対応できる場合があるのでプロバイダに確認をしてみてください。
8.通信速度を上げるためにWi-Fiルーターとあわせて揃えておきたい周辺機器
Wi-Fiルーターを買い替えて快適な通信速度でインターネットへ接続する際、忘れてはならないのがWi-Fiルーター以外の周辺機器です。
ここでは主に「LANケーブル」と「中継器」の2つについて覚えておきましょう。
LANケーブル:通信規格によって速度が落ちる可能性があるので注意
Wi-Fiルーターには「IEEE802.11ac」などの通信規格がありますが、LANケーブルにも似たような通信規格(カテゴリー)があります。
カテゴリーによって対応している通信規格が異なるので、以下の表を参考にして最新規格のLANケーブルを入手しておきましょう。
カテゴリー名称 | 通信速度 | 伝送帯域 |
---|---|---|
CAT5 | 100Mbps | 100MHz |
CAT5e | 1Gbps | 100MHz |
CAT6 | 1Gbps | 250MHz |
CAT6A | 1Gbps | 500MHz |
CAT7 | 10Gbps | 600MHz |
CAT8 | 40Gbps | 2000MHz |
昔から同じLANケーブルを使い続けている場合、ほぼ確実に「CAT5(通信速度100Mbps)」のものでしょう。
CAT5の場合、たとえ自宅のインターネット回線が2Gbpsや1Gbpsに対応している光回線だとしても、LANケーブルが対応している100Mbpsまでの通信速度しか出ないのでご注意ください。
中継器:部屋数が多い場合に利用すると電波状況が良くなる場合がある
Wi-Fiルーターを設置した部屋から遠い部屋でインターネットを使う場合、壁や障害物、距離的な問題で電波が届かなかったり不安定になったりすることがあります。
この問題を解消するためには、Wi-Fiルーター(親機)と接続する電子機器(子機)との間に中継器をかます必要があります。
中継器とはその名の通り、Wi-Fiルーター(親機)から受信した電波を中継してより遠くまで飛ばすための第2のWi-Fiルーターといったイメージです。
中継器にも体操している通信速度や周波数帯が存在しますが、基本的に「デュアルバンド同時接続」に対応している中継器を利用すれば問題ないでしょう。
デュアルバンド同時接続とは、親機-中継器・中継器-子機の通信を、それぞれ5GHzと2.4GHzの2つの帯域を同時使用して行う方式のことで、異なる周波数帯で中継するため通信速度の半減が起こりません。
似た言葉として「デュアルバンド対応」がありますが、これはあくまで5GHzと2.4GHzの周波数帯の接続に対応しているだけであって、どちらか一方でしか通信ができません。
中継器を購入する際は、「デュアルバンド同時接続」の機器を購入するようにしましょう。
Wi-Fiルーターを選ぶ際の注意点を再確認!
ここでは改めて、Wi-Fiルーターを選ぶ時の2つの注意点について再確認していきましょう。
Wi-Fiルーターを選ぶ際の注意点を再確認!
それぞれ解説していきます。
Wi-FiルーターやLANケーブルの対応通信速度・周波数帯・通信規格に注意する
Wi-FiルーターやLANケーブルには通信規格があり、それぞれで対応している通信速度や周波数帯が異なります。
古い機種やLANケーブルは、発売された当時の速度に対応している製品が多く、いまのインターネット回線の速度に対応できていない場合が多いです。
これから新たにWi-FiルーターやLANケーブルを購入する際は、以下の一覧表を参考にして古い規格の機種を選ばないように気を付けましょう。
規格 | 周波数帯 | 最大通信速度 | 電波干渉に強い | 障害物に強い | 新名称 ※2019年より随時提供開始 |
---|---|---|---|---|---|
IEEE802.11a | 5GHz | 54Mbps | 〇 | × | - |
IEEE802.11b | 2.4GHz | 11Mbps | × | 〇 | - |
IEEE802.11g | 2.4GHz | 54Mbps | × | 〇 | - |
IEEE802.11n | 2.4GHz | 600Mbps | × | 〇 | WiFi 4 |
5GHz | 600Mbps | 〇 | × | ||
IEEE802.11ac ※現在主流の通信規格 | 5GHz | 6.9Gbps | 〇 | × | WiFi 5 |
IEEE802.11ax ※最新の通信規格 | 2.4GHz | 10Gbps | × | 〇 | WiFi 6 |
カテゴリー名称 | 通信速度 | 伝送帯域 |
---|---|---|
CAT5 | 100Mbps | 100MHz |
CAT5e | 1Gbps | 100MHz |
CAT6 | 1Gbps | 250MHz |
CAT6A | 1Gbps | 500MHz |
CAT7 | 10Gbps | 600MHz |
CAT8 | 40Gbps | 2000MHz |
元々の回線速度が遅いと最新モデルのWi-Fiルーター端末を取り揃えても意味がない
Wi-FiルーターやLANケーブルを最新規格に対応した製品にするのは大事ですが、元々の回線速度が遅ければ意味がありません。
ADSLやCATVではそもそもの回線速度が遅い場合があるので、
- 家の中でインターネットに繋がりにくいときがある
- 複数人がいっせいに接続すると重くなる
- そもそも回線速度が重い・遅い
など、不満に感じる場面が多いのであれば、これを機に通信速度が速い「光回線」への乗り換えを検討してみてください。
筆者がオススメする光回線は、世界最速を謳っている「NURO光」です。
NURO光は、通信速度が2Gbpsと他の光回線よりも速いことが特徴で、最新規格に対応した専用のWi-Fiルーターが無料でレンタルできる上、IPv6対応で快適にインターネットを使うことができます。
NURO光のメリット・デメリットに関しては以下の記事でくわしくまとめているので、こちらをご覧ください。
オススメのWiFiルーター11選
ここまで、Wi-Fiルーターの選び方8つのポイントと注意点について解説してきました。
この項目では、非常に種類の多いWi-Fiルーターの中で筆者がオススメするWi-Fiルーターを「11個」ピックアップしてご紹介していきます。
この記事で紹介するオススメのWi-Fiルーターは以下の通りです。
オススメのWi-Fiルーター11選
それぞれの機種の特徴について簡単に解説していくので、Wi-Fiルーター選びの参考にしてみてください。
【イチオシ!】BUFFALO:WSR-2533DHP2
WSR-2533DHP2の特徴
- 11ac対応、アンテナ4本内蔵で最高速度1,733Mbps。ひかりTV 4Kも動作確認済み
- ビームフォーミング・高速デュアルコアCPU搭載で快適な通信速度でのインターネットが使える
- 本体価格は14,300円(税抜)
筆者がイチオシの2019年版オススメのWi-Fiルーターは、BUFFALOの「WSR-2533DHP2」です。
WSR-25533DHP2は、IEEE802.11ac・5GHzでアンテナを4本内蔵、最高速度は1,733Mbpsに対応しています。
その上、電波の弱点を解消するための機能として「MU-MIMO」や「ビームフォーミングEX」、IPv6に対応しているため、快適な通信速度でインターネットを利用することができます。
本体カラーはブラックとゴールドの2色から選べる上、スタンドを使えば壁に設置することも可能なので、部屋の雰囲気にあわせて設置が可能です。
本体価格は15,000円前後とWi-Fiルーターとして平均的な価格ですが、スペックが非常に高いのでコストパフォーマンスが高い機種だと言えます。
また、いま使っているWi-Fiルーターで設定しているSSIDとパスワードを引き継ぐことができる「無線引っ越し機能」を搭載しているので、面倒な設定手続きは一切不要でこれまでと同様にインターネットを使い始めることができます。
「とりあえず、BUFFALOのWSR-2533DHP2を選んでおけばOK!」と言っても過言ではないほどにオススメのWi-Fiルーターなので、Wi-Fiルーター選びに迷ったらこの機種をご検討ください。
製品名 | WSR-2533DHP2 |
---|---|
本体カラー | クールブラック/シャンパンゴールド |
用途 | 戸建て(3階建て)、マンション(4LDK) |
通信規格 | IEEE802.11ac(1733Mbps) IEEE802.11a/g(54Mbps) IEEE802.11b(11Mbps) IEEE802.11n(800Mbps) |
対応周波数帯 | 5GHz/2.4GHz |
アンテナ数 | 4×4 |
各種機能 | ・MU-MIMO ・ビームフォーミングEX ・ペアレンタルコントロール ・IPv6対応 ・無線引っ越し機能 ・StationRadar |
本体サイズ | 幅37.5mm×奥行160mm×高さ160mm |
参考価格 | 15,444円 |
【次点】NEC:Aterm WG2600HP3
Aterm WG2600HP3の特徴
- 11ac対応、アンテナ4本内蔵で最高速度は1,733Mbpsまで対応
- ビームフォーミングやMU-MIMOはもちろん、ワイドレンジアンテナで360度全方向へ電波が届く
- 本体価格は15,980円(ヨドバシ・ドット・コム参考)
筆者が2つ目にオススメするWi-FiルーターはNECの「Aterm WG2600HP3」です。
Aterm WG2600HP3は、IEEE802.11ac・5GHzでアンテナを4本内蔵、最高速度は1,733Mbpsに対応しています。
さらに、「MU-MIMO」や「ビームフォーミング」に対応していることはもちろんのこと、ワイドレンジアンテナ設計にて360度全方向へ電波が送られるので、どこでも快適にインターネットが使えます。
それに加え、専用アプリ「Aterm スマートリモコン」を使うことで接続している端末を確認できたり、外出先から自宅パソコンへの「リモートアクセス」が可能だったりと、細かな点にまで配慮された機能面が特徴的なWi-Fiルーターです。
本体カラーはブラックのみではあるものの、幅4cm弱・奥行13cm弱・高さ17cmとサイズはかなりコンパクトなので、場所を取らずに設置することができます。
BUFFALOのWSR-2533DHP2よりも本体価格が若干高いですが、Wi-Fiルーターとしては平均的な価格帯で、スペックも優秀なのでコストパフォーマンスは良い機種だと言えます。
製品名 | Aterm WG2600HP3 |
---|---|
本体カラー | ブラック |
用途 | 戸建て(3階建て)、マンション(4LDK) |
通信規格 | IEEE802.11ac(1733Mbps) IEEE802.11a/g(54Mbps) IEEE802.11b(11Mbps) IEEE802.11n(800Mbps) |
対応周波数帯 | 5GHz/2.4GHz |
アンテナ数 | 4×4 |
各種機能 | ・MU-MIMO ・ビームフォーミングEX ・オートチャネルセレクト ・バンドステアリング ・IPv6対応 ・Wi-Fi設定引っ越し機能 |
本体サイズ | 幅38mm×奥行129.5mm×高さ170mm |
参考価格 | ヨドバシ・ドット・コム:15,980円 |
【ゲーミングルーター】ASUS:ROG Rapture GT-AX11000
ROG Rapture GT-AX11000の特徴
- 最新規格の11ax対応、外付けアンテナ8本の最強ゲーミングWi-Fiルーター
- ゲーム通信を加速させる「Game First」「ゲームアクセラレーション」「ゲームレーダー」などさまざまな機能を搭載
- 本体価格は56,800円
ゲーミングルーターで最強ともいえるスペックを誇るのが、ASUS(エイスース)が販売している「ROG Rapture GT-AX11000」です。
ROG Rapture GT-AX11000は、最新通信規格の「IEEE802.11ax(Wi-Fi 6)」に対応した超高速通信が可能なWi-Fiルーターで、ゲームを快適にプレイするためのさまざまな機能を搭載していることが特徴です。
無線・優先問わず低遅延のPing、ラグを改善できる「Game First」、ゲーム通信を加速化させる3段階の「ゲームアクセラレーション」、パワフルなゲーミング機能と安定したWi-Fiパフォーマンスを可能とした「ROGインターフェース」、これら以外にも数多くの機能が使えます。
ただし、外付けアンテナが8本ついている点や、本体サイズ自体もかなり大きめ(幅24cm・奥行24cm・高さ6cm)で重量感があるので、設置場所にはかなりの幅を取る必要があります。
さらに、本体価格は56,800円と非常に高額なので、利用する人はかなり限られるWi-Fiルーターといえるでしょう。
その分、ゲーマーに向けた非常に魅力的なメリットが盛りだくさんのWi-Fiルーターなので、オンラインゲームを快適にプレイしたい人にオススメです。
製品名 | ROG Rapture GT-AX11000 |
---|---|
本体カラー | ブラック |
用途 | ゲーミングルーター 戸建て(3階建て)、マンション(4LDK) |
通信規格 | 802.11ax (5GHz):最大4804Mbps 802.11ax (2.4GHz) : 最大 1148 Mbps 802.11ac(NitroQAM): 最大 4333 Mbps 802.11ac: 最大 3466 Mbps 802.11n(NitroQAM): 最大 1,000Mbps 802.11n : 最大 600Mbps 802.11g : 6,9,12,18,24,36,48,54 Mbps 802.11b : 1, 2, 5.5, 11 Mbps 802.11a : 6,9,12,18,24,36,48,54 Mbps |
対応周波数帯 | 5GHz/2.4GHz |
アンテナ数 | 外付けアンテナ×8 |
各種機能 | ・MU-MIMO ・AiRadar(ビームフォーミング) ・リンクアグリゲーション ・Adaptive QoS ・AiProtection ・トラフィックアナライザー ・スマートコネクト ・ペアレンタルコントロール ・デュアルWAN など |
本体サイズ | 幅240mm×奥行240mm×高さ60mm |
参考価格 | 56,800円 |
BUFFALO:WSR-1166DHP3
WSR-1166DHP3の特徴
- 11ac対応、最高速度は866Mbpsまで対応
- ビームフォーミングを搭載、全ポートがGigaに対応でコスパが良い
- 本体価格は6,100円(税抜)
BUFFALOの「WSR-1166DHP3」はIEEE802.11acに対応したコンパクトなWi-Fiルーターです。
5GHzと2.4GHzの両方が使えるデュアルバンドに対応しており、ビームフォーミング機能を搭載しているため、快適にインターネットへ接続することができます。
さらに、BUFFALO独自のアンテナ設計+高性能パワーアンプを採用したことでより遠くまで電波を飛ばすことができ、安定したWi-Fi通信を実現しています。
ただし、最高速度が866Mbpsまでとモバイルルーター並みのスペックなので、通信速度を求める人には向かないモデルと言えるでしょう。
ただし、本体代金が6,100円(税抜)と非常に安価なWi-Fiルーターなので、コスパ重視でルーターを買い替えたいという人にオススメの機種です。
製品名 | WSR-1166DHP3 |
---|---|
本体カラー | ブラック/ホワイト |
用途 | 戸建て(2階建て)、マンション(3LDK) |
通信規格 | IEEE802.11ac(866Mbps) IEEE802.11n(300Mbps) IEEE802.11a/g(54Mbps) IEEE802.11b(11Mbps) |
対応周波数帯 | 5GHz/2.4GHz |
アンテナ数 | 2×2 |
各種機能 | ・ビームフォーミング ・ペアレンタルコントロール ・無線引っ越し機能 ・StationRadar |
本体サイズ | 幅36.5mm×奥行160mm×高さ160mm |
参考価格 | 6,588円 |
I.O.DATA:WN-AX2033GR2
WN-AX2033GR2の特徴
- 11ac対応、アンテナ4本内蔵で最高速度は1,733Mbpsまで対応
- ビームフォーミングW、MU-MIMO、360コネクトなどWiFiへの接続状況は快適
- 本体価格は11,100円
I.O.DATAの「WN-AX2033GR2」は、2018年3月下旬に発売されたIEEE802.11acに対応しているWi-Fiルーターです。
最高速度は1,733Mbpsまでの高速通信に対応し、I.O.DATAが開発した「360コネクト」で電波が届かない資格を作らずに電波の送受信が可能となっています。
次世代通信方式のIPv6にも対応しているため、光回線の通信速度を最大限に生かすことができ、安定したインターネット環境を作り出すことができるでしょう。
本体価格は11,100円と手ごろな金額なので、購入費用を安く抑えつつ高性能なWi-Fiルーターが欲しいという人にオススメです。
製品名 | WN-AX2033GR2 |
---|---|
本体カラー | ブルー |
用途 | 戸建て(3階建て)、マンション(4LDK) |
通信規格 | IEEE802.11ac:(5GHz)最大1733Mbps IEEE802.11n:(5GHz)最大600Mbps IEEE802.11n:(2.4GHz)最大300Mbps IEEE802.11a:最大54Mbps IEEE802.11g:最大54Mbps IEEE802.11b:最大11Mbps |
対応周波数帯 | 5GHz/2.4GHz |
アンテナ数 | 4×4 |
各種機能 | ・MU-MIMO ・ビームフォーミングW ・360コネクト ・IPv6対応 ・WiFiマモル ・引っ越し機能 ・リピーター/コンバーター |
本体サイズ | 幅180mm×奥行120mm×高さ186mm |
参考価格 | 11,100円 |
NEC:Aterm WG1200CR
Aterm WG1200CRの特徴
- 11ac対応、アンテナは2本内蔵で最高速度867Mbpsまで対応
- 低価格帯ながらビームフォーミングやオートチャネルセレクト搭載、μSRアンテナで360度全方向へ電波を送信
- 本体価格は4,300円(ヨドバシ・ドット・コム参考)
NECの「Aterm WG1200CR」は低価格ながらもIEEE802.11ac対応で867Mbpsの高速通信が可能なWi-Fiルーターです。
サイズは幅4cm・奥行11cm強・高さ11cmとかなりコンパクトなので設置に場所を取らないコンパクトさが特徴です。
コンパクトながら、インターネットを快適に使うための「ビームフォーミング」や「オートチャネルセレクト」、さらにはμSRアンテナを搭載することで360度全方向への強い電波の送受信が可能となっています。
対応速度は867Mbpsとモバイルルーターと同等スペックではあるもの、これらの機能によって普通にインターネットへ接続して使う分には何の支障もないでしょう。
本体価格は4,000円前後で販売されていることが多いので、一人暮らしで接続台数がそこまで多くない人にオススメの機種だと言えます。
製品名 | Aterm WG1200CR |
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本体カラー | ブラック |
用途 | 戸建て(2階建て)、マンション(3LDK) |
通信規格 | IEEE802.11ac(867Mbps) IEEE802.11n(300Mbps) IEEE802.11a/g(54Mbps) IEEE802.11b(11Mbps) |
対応周波数帯 | 5GHz/2.4GHz |
アンテナ数 | 2×2 |
各種機能 | ・μSRアンテナ&μEBG構造 ・ビームフォーミング ・有線ギガポート ・オートチャネルセレクト ・IPv6対応 ・Wi-Fi設定引越し機能 |
本体サイズ | 幅40.5mm×奥行116.5mm×高さ110mm |
参考価格 | ヨドバシ・ドット・コム:4,300円 |
BUFFALO:AirStation WTR-M2133HP
AirStation WTR-M2133HPの特徴
- 11ac対応、アンテナ2本内蔵で最高速度は866Mbpsまで対応
- 大容量通信を快適に行うためのさまざまな機能を搭載した高性能Wi-Fiルーター
- 本体価格は27,700円(税抜)
BUFFALOの「AirStation WTR-M2133HP」は独自のメッシュ機能を搭載した高性能Wi-Fiルーターです。
メッシュ機能とは、親機・中継器が連携して情報共有することで網目状のネットワークを自動構築し、通信効率の良いネットワークをシミュレート、快適で高画質な動画再生を楽しむことができる機能を指します。
それ以外にも「ビームフォーミング」や「MU-MIMO」、4K対応のハイパワーアンテナを組み合わせた「トライバンド」で大容量通信も安定して行うことができます。
その分、対応している通信速度は最大で866Mbpsと控えめで、豊富な機能を誇っていることで本体価格が27,700円(税抜)と、普通のWi-Fiルーターとしてはかなり高額の部類に入ります。
独自のメッシュ機能による快適な通信のもと、高画質な動画再生を楽しみたいという人にオススメのWi-Fiルーターだと言えるでしょう。
製品名 | AirStation WTR-M2133HP |
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本体カラー | パールローズグレージュ/パールホワイトグレージュ |
用途 | 戸建て(3階建て)、マンション(4LDK) |
通信規格 | IEEE802.11ac(866Mbps) IEEE802.11n(400Mbps) IEEE802.11a/g(54Mbps) IEEE802.11b(11Mbps) |
対応周波数帯 | 5GHz/2.4GHz |
アンテナ数 | 2×2 |
各種機能 | ・トライバンド対応 ・MU-MIMO ・バンドステアリング ・干渉波自動回避機能 ・ビームフォーミングEX ・ペアレンタルコントロール ・IPv6対応 ・無線引っ越し機能 ・USB共有機能 ・connect専用アプリ |
本体サイズ | 幅231mm×奥行70mm×高さ231mm |
参考価格 | 29,916円 |
ELECOM:WRC-2533GST
WRC-2533GSTの特徴
- 11ac対応、アンテナ4本内蔵で最高速度は1,733Mbpsまで対応
- 業界大手のDXアンテナと共同開発したハイパワーアンテナ搭載、ビームフォーミングやMU-MIMOにも対応
- 本体価格は12,190円(税抜)
ELECOMの「WRC-2533GST」は、IEEE802.11acに対応・最高速度が1,733Mbpsまで出るパワフルなWi-Fiルーターです。
業界大手のDXアンテナと共同開発したハイパワーアンテナを計8本内蔵しているので、より遠くまでより速く電波の送受信が可能となりました。
MU-MIMOやビームフォーミング機能の搭載はもちろん、デュアルコアCPU搭載で複数の処理を同時に行えるので、さらに快適性がアップします。
テレビを無線接続するのにも最適なので、ELECOM製品でお手ごろな価格のWi-Fiルーターが欲しいなら、本製品がオススメです。
製品名 | WRC-2533GST |
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本体カラー | ブラック |
用途 | 戸建て(3階建て)、マンション(4LDK) |
通信規格 | IEEE802.11ac : 最大1733Mbps IEEE802.11n : 最大800Mbps IEEE802.11g : 最大54Mbps IEEE802.11b : 最大11Mbps IEEE802.11a : 最大54Mbps |
対応周波数帯 | 5GHz/2.4GHz |
アンテナ数 | 4×4 |
各種機能 | ・MU-MIMO ・ビームフォーミングZ ・ハードウェアNAT ・デュアルコアCPU ・IPv6パススルー対応 |
本体サイズ | 幅36.5mm×奥行141mm×高さ160mm |
参考価格 | 13,165円 |
I.O.DATA:WN-AX1167GR2
WN-AX1167GR2の特徴
- 11ac対応、アンテナ2本内蔵で最高速度は867Mbpsに対応
- 360コネクト技術を搭載で家中のどこでも電波が届き、最大3年間の保障が受けられる
- 本体価格は7,200円
I.O.DATAの「WN-AX1167GR2」は、IEEE802.11acに対応で360コネクトを搭載した高性能なWi-Fiルーターです。
最大速度は867Mbps対応で、360コネクト技術を搭載していることで家中のどこでも電波が届き、快適なインターネット接続が可能となっています。
ビームフォーミングやMU-MIMOはもちろん、お子様の利用時間を制限することができる「ペアレンタルコントロール」機能を搭載しているので、家族で利用する場合にも安心して使えるWi-Fiルーターです。
高機能なWi-Fiルーターでありながらも本体価格は10,000円以下で購入できるので、コストパフォーマンスの良い機種だと言えます。
ただし、最大通信速度867Mbpsというのはモバイルルーターと同等スペックともいえるので、その点にはあらかじめ注意が必要です。
製品名 | WN-AX1167GR2 |
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本体カラー | ブルー |
用途 | 戸建て(3階建て)、マンション(4LDK) |
通信規格 | IEEE802.11ac:(5GHz)最大867Mbps IEEE802.11n:(5GHz)最大300Mbps IEEE802.11n:(2.4GHz)最大300Mbps IEEE802.11a:最大54Mbps IEEE802.11g:最大54Mbps IEEE802.11b:最大11Mbps |
対応周波数帯 | 5GHz/2.4GHz |
アンテナ数 | 2×2 |
各種機能 | ・MU-MIMO ・ビームフォーミングW ・360コネクト ・IPv6対応 ・引っ越し機能 |
本体サイズ | 幅150mm×奥行83mm×高さ157mm |
参考価格 | 7,200円 |
TP-Link:Archer C5400X
Archer C5400Xの特徴
- 11ac対応、外付けアンテナ8本搭載でトライバンド合計5,334Mbpsの超高速通信が可能
- 1.8GHz 64bitのクアッドコアCPU搭載、3つのコアプロセッサ―と1GBのRAMで処理性能も超高速
- 本体価格は51,740円
TP-Linkが初めて開発したゲーミングルーター「Archer C5400X」。
IEEE802.11acに対応したゲーム特化のWi-Fiルーターで、1.8GHz 64bitのクアッドコアCPUを搭載しており、3つのコアプロセッサ―と1GBのRAMで処理性能が超高速であることが特徴です。
トライバンドで合計5,334Mbpsという圧倒的なWi-Fi通信が可能、5倍の速度でVPN接続ができるVPNアクセラレーションを搭載していることもあり、ゲームをする上では圧倒的なスペックを誇っています。
ただし、本体サイズは幅・奥行ともに30cm弱、高さも20cm程度ある大型なWi-Fiルーターで、本体価格も50,000円を超えているので、使用する人はかなり限られる機種だと言えます。
オンラインゲームを快適にプレイしたい人にはオススメですが、普通にインターネットを使う分にはオーバースペックなので、他のWi-Fiルーターを選んだほうが良いでしょう。
製品名 | Archer C5400X |
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本体カラー | ブラック |
用途 | 戸建て(3階建て)、マンション(4LDK) |
通信規格 | IEEE802.11ac(最大2167Mbps) IEEE802.11n IEEE802.11g IEEE802.11b IEEE802.11a IEEE802.3ab |
対応周波数帯 | 5GHz/2.4GHz |
アンテナ数 | 外付けアンテナ8本 |
各種機能 | ・MU-MIMO ・ビームフォーミング ・エアタイムフェアネス ・レンジブースト ・NitroQAM |
本体サイズ | 幅288mm×奥行288mm×高さ184mm |
参考価格 | 51,740円 |
Google:Google Wi-Fi
Google Wi-Fiの特徴
- Googleが作った11ac対応の高性能Wi-Fiルーター
- 最大の特徴はメッシュWi-Fiによる独自のネットワークを構築して快適なインターネットが使える点
- 本体価格は16,200円
検索エンジンの最大手、Googleが手掛けるWi-Fiルーターが「Google WiFi」です。
2×2のアンテナを内蔵、通信規格は11acに対応している上、独自のメッシュWi-Fiにより家中のどこでも高速で快適なインターネット接続が可能です。
直系10cm、高さ6cm程度のコンパクトな筐体なのでどこにでも設置することができ、シンプルで丸みを帯びたデザインであるため、インテリアの内装を損なうことがありません。
最高速度に関する記述は公式サイト上で見られませんが、2×2内蔵アンテナで11acに対応していることから、恐らく866Mbpsまでの通信速度に対応しているものと見受けられます。
専用アプリを使えば接続しているデバイスの一覧表示や通信速度のテスト、簡単なトラブルシューティングができるので、ネットワークの管理が簡単に行えるのが便利なポイントです。
ただし、Wi-Fiルーターの性能としては他社製品のほうが高機能であるため、デザイン重視でWi-Fiルーターを使いたい人に向いていると言えるでしょう。
製品名 | Google WiFi |
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本体カラー | ホワイト |
用途 | 戸建て(2階建て)、マンション(3LDK) |
通信規格 | IEEE802.11ac(公式サイトに記述はないが恐らく最大866Mbps) IEEE802.11a/g IEEE802.11b IEEE802.11n |
対応周波数帯 | 5GHz/2.4GHz |
アンテナ数 | 2×2 |
各種機能 | ・メッシュWiFi ・ビームフォーミング ・デュアルバンド ・Bluetooth®Smart対応 |
本体サイズ | 直径106.1mm×68.7mm |
参考価格 | 16,200円 |
まとめ:2019年版おすすめのWiFiルーターは「BUFFALO WSR-2533DHP2」
以上、「【2019年版】おすすめWi-Fiルーターの選び方、人気・おすすめ機種11選」をお送りしました。
近年発売されているWi-Fiルーターは、いずれも見た目や性能が似たり寄ったりで善し悪しの判断が付きづらいですが、適当なWi-Fiルーターを選んでしまうと、通信速度が遅めに制限されてしまったりWi-Fiが切れやすかったりなど、快適にインターネットを使うことができません。
そこで、「Wi-Fiルーターの選び方8つのポイント」を押さえた上でWi-Fiルーターを購入すれば、自分にピッタリの機種を選ぶことができます。
自分にピッタリのWi-Fiルーターの選び方
上記の8つのポイントを意識してWiFiルーターを選べば、快適にインターネットを使うことができるようになるでしょう。
これらのポイントを押さえた上での「2019年版おすすめのWiFiルーター」は以下の11機種です。
2019年版!オススメのWi-Fiルーター11選
各機種の特徴について解説しているので、この記事で紹介したWiFiルーターを参考にして、自分の使い方にピッタリの機種を探し出してみてください。
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