W05はもう古い!WiMAX最新機種のW06と徹底比較!





いま、WiMAXへ申し込もうと考えていて、「Speed Wi-Fi NEXT W05」という機種の評判や使用感が気になっていませんか?
結論を言えば、これからWiMAXに申し込むなら「W05」よりもすべての性能面で優れている最新機種「Speed Wi-Fi NEXT W06」のほうが断トツでオススメです。
この記事では、「W05」と最新機種「W06」との違いや、利用する際の注意点などをご紹介します。
この記事では、こんな疑問に答えます!
- 「W05」と「W06」、どちらで契約するべき?
- 「W06」の特徴やスペック、使う上での注意点って?
- 「W06」を契約するなら、どのWiMAXプロバイダで申し込むべき?
この記事では「W06」を最安値で使うことができるオススメのプロバイダ「GMOとくとくBB」についてもまとめています。
WiMAXで快適にインターネットを使うための情報がまる分かりになるので、ぜひ最後までご覧ください。
また、WiMAXごとのより詳細な比較については以下の記事でもより詳しく取り上げていますので、ぜひ参考にしてみて下さい。
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- GMOとくとくBB
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初月 2か月目 3~24ヶ月 端末代 GMO
とくとくBB3,969円 4,688円 0円 Board
WiMAX2,999円 3,753円 0円 カシモ
WiMAX0円 4,500円 4,750円 0円 THE WiFi
(100GB)3,828円 4,226円 0円 MUGEN WiFi
(100GB)3,718円 0円
※料金はすべて税込価格です。
目次
- 「W05」と最新機種「W06」のスペックを比較!選ぶなら「W06」がおすすめ
- 「W06」から実装された新機能は2つ!快適な通信速度が実現!
- 「W06」を使う時に覚えておくべき注意点3つ
- 「W06」を契約するなら「GMOとくとくBB」が最安値で使えてお得
- まとめ:「W05」よりもWiMAX最新機種の「W06」の方が高スペックでおすすめ
目次
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- 「W05」と最新機種「W06」のスペックを比較!選ぶなら「W06」がおすすめ
- 「W06」から実装された新機能は2つ!快適な通信速度が実現!
- 「W06」を使う時に覚えておくべき注意点3つ
- 「W06」を契約するなら「GMOとくとくBB」が最安値で使えてお得
- まとめ:「W05」よりもWiMAX最新機種の「W06」の方が高スペックでおすすめ
「W05」と最新機種「W06」のスペックを比較!選ぶなら「W06」がおすすめ
2019年7月現在、WiMAXでよく比較されるのが「W05」と最新機種の「W06」の2機種です。
持ち運びができるモバイルルータータイプは「W05」と「W06」以外にも数種類ありますが、最大通信速度やスペックの面でこの2機種に大きく劣っているので、選択肢に入れる必要はありません。
では、どちらを選べばいいかといえば、2019年1月に発売された「W06」のほうが高スペックでおすすめです。
その理由をさまざまな観点から比較し、解説していきます。
※スマホの方は表をスワイプできます。
製品名 | Speed Wi-Fi NEXT W05 | Speed Wi-Fi NEXT W06 | |
---|---|---|---|
発売日 | 2018年1月19日 | 2019年1月25日 | |
本体色 | ブラック×ライム ホワイト×シルバー |
ブラック×ブルー ホワイト×シルバー |
|
通信速度 (最大) |
下り | 758Mbps | 有線接続+ハイスピードプラスエリアモード:1.2Gbps(1,200Mbps) Wi-Fi接続時:867Mbps |
上り | 112.5Mbps | 75Mbps | |
製造元 | HUAWEI | HUAWEI | |
対応ネットワーク | WiMAX2+ au 4G LTE |
WiMAX2+ au 4G LTE |
|
サイズ | 縦55mm×横130mm×幅12.6mm | 縦64mm×横128mm×幅11.9mm | |
質量 | 約131g | 約125g | |
UIMカードバージョン | Nano IC | Nano IC | |
バッテリー使用時間 | ハイスピードモード:WiMAX2+ l ノーマルモード:約540分 連続待受 l クイックアクセスモードOFF時:850時間 |
連続通信時間(WiMAX2+、スマート設定時) l 約540分 連続待受(WiMAX2+、スマート設定時) l 約800時間 |
|
対応OS | l Windows®10、8.1、7 l Mac OS X v10.6、v10.7、v10.8、v10.9、v10.10、v10.11、v10.12、v10.13、v10.14 |
l Windows®10、8.1、7 l Mac OS X v10.14、v10.13、v10.12、v10.11、v10.10、v10.09 |
|
Wi-Fi規格 | IEEE802.11ac/11n/11a(5GHz) IEEE802.11n/11g/11b(2.4GHz) |
IEEE802.11ac/11n/11a(5GHz) IEEE802.11n/11g/11b(2.4GHz) |
|
アクセサリ | クレードル | TypeC変換コネクタ | |
Body-SAR値 ※ | 0.986W/kg | 0.644W/kg |
※Body-SAR値とは、国が定めた電波の人体吸収に関する技術基準および電波防護の国際ガイドラインで定められた数値のことで許容値は2.0W/kgです
この比較表を見てわかる「W05」と「W06」の大きな違いは以下の通りです。
「W05」と「W06」の大きな違い
- 「W06」は驚異の最大通信速度1.2Gbpsに対応
- 「W06」は「au 4G LTEモード(ハイスピードプラスエリアモード)」に対応
- バッテリーの持ち時間は「W05」の方がやや長い
- 「W06」から「クレードル」は不要に
それぞれを詳しく見ていきましょう。
「W06」は驚異の最大通信速度1.2Gbpsに対応
※スマホの方は表をスワイプできます。
製品名 | Speed Wi-Fi NEXT W05 | Speed Wi-Fi NEXT W06 | |
---|---|---|---|
通信速度 (最大) |
下り | 758Mbps | 有線接続+ハイスピードプラスエリアモード:1.2Gbps(1,200Mbps) Wi-Fi接続時:867Mbps |
上り | 112.5Mbps | 75Mbps | |
対応ネットワーク | WiMAX2+ au 4G LTE |
WiMAX2+ au 4G LTE |
WiMAXは無制限で使えるポケット型WiFiとして有名ですが、実際に使う際の最大通信速度は機種によって異なります。
通信速度の面に着目すると、「W05」のダウンロード速度(下り)は758Mbps。対する最新機種の「W06」はポケット型WiFiの中で驚異的な速度の1.2Gbpsに対応しています。
アップロード速度(上り)に関しては「W05」の方が速いですが、あくまで技術的に出力可能な最大速度であるため、そこまで大きな差はありません。
また、最新機種の「W06」には電波を掴みやすくするための新機能が搭載されているので、「W05」よりも「W06」を選んだ方が快適にインターネットを使うことができるといえます。
「W06」は「au 4G LTEモード(ハイスピードプラスエリアモード)」に対応
「W06」では設定を切り替えることで、auスマホと同じ回線を使い、安定したデータ通信を行うことができます。
これが「au 4G LTEモード(ハイスピードプラスエリアモード)」です。
au回線を使う「ハイスピードプラスエリアモード」とWiMAX回線を使う「ハイスピードモード」には、それぞれ以下のような特徴があります。
※スマホの方は表をスワイプできます。
ハイスピードプラスエリアモード | ハイスピードモード | |
---|---|---|
回線種別 | au 4G LTE | WiMAX2+ |
最大通信速度 | 150Mbps | 440Mbps |
通信容量 | 7GB/月 | 無制限 ※直近3日間で10GB以上のデータ通信を行うと最大1Mbpsの速度制限がある |
特徴 |
・WiMAX回線に速度は劣る |
・通信速度はLTE回線よりも速い ・電波の特性上、壁や人混みといった障害物に弱く、屋内で電波が掴みにくい ・LTE回線と比べてエリアが狭めで山間部や一部の地域では使えない ・1,005円の「LTEオプション料」が必要(3年契約なら無料) |
ハイスピードプラスエリアモードを併用することによって、1.2Gbpsという光回線並みの速度で通信を行うことができ、WiMAX回線だけでは電波が入らないような場所でもインターネットに接続できるようになります。
WiMAX回線と併用することで通信速度が劇的にアップするメリットがある一方で、ひと月に7GBまでしか使えないという容量制限が付いてきます。
そのため、ハイスピードプラスエリアモードを使う際には7GBの通信容量を超えないように注意する必要があります。
バッテリーの持ち時間は「W05」のほうがやや長い
※スマホの方は表をスワイプできます。
製品名 | Speed Wi-Fi NEXT W05 | Speed Wi-Fi NEXT W06 |
---|---|---|
発売日 | 2018年1月19日 | 2019年1月25日 |
バッテリー使用時間 | ハイスピードモード:WiMAX2+ l ノーマルモード:約540分 連続待受 l クイックアクセスモードOFF時:850時間 |
連続通信時間(WiMAX2+、スマート設定時) l 約540分 連続待受(WiMAX2+、スマート設定時) l 約800時間 |
参照:製品(UQ WiMAX)
「W05」と「W06」のバッテリーの持ち時間を比較すると、「W05」の方がやや長く使えることが分かります。
ただし、電子機器の内蔵バッテリーは時間の経過とともに劣化していき、最大バッテリー容量が徐々に減っていきます。
「W05」が発売されたのは2018年1月で、さらにWiMAXの契約期間が3年間であることを踏まえると、実際に使用する上でのバッテリー持続時間は「W06」とそこまで差がないものと思われます。
上記で解説してきた通信速度の面を考慮すると、仕様上はバッテリー持続時間が長い「W05」を選ぶよりも、最新機種の「W06」を選んだ方が満足のいく使い方ができるといえます。
「W06」から「クレードル」は不要に
画像引用:Speed Wi-Fi NEXT W05|UQ WiMAX
「W05」には、クレードルという別売りの専用充電スタンドがあります。
クレードルには有線LANポートがついているので、有線接続をすることで電波が安定し、モバイルルータータイプの「W05」を有線LAN機能付きホームルーターとして活用することができるのです。
ただし、クレードルを使って有線接続をしたとしてもデータ通信の安定性はそこまで大きく変わらないので、わざわざクレードルを購入するのはおすすめできません。
一方、「W06」には専用クレードルが販売されていませんが、2つの新機能を搭載しているので、クレードルを使わなくとも安定したデータ通信が可能です。
「W05」と「W06」の共通点を確認
ここまで、「W05」と「W06」の通信速度やさまざまなスペックを比較をしつつ解説をしてきました。
この項目では、「W05」と「W06」の共通点を確認していきましょう。
「W05」と「W06」の3つの共通点
- 「W05」「W06」のどちらを選んでも料金プランは同じ
- 速度と電力のバランスを切り替える「3つのパフォーマンスモード」を搭載
- 専用アプリ「HUAWEI HiLink」で通信モードの切り替えや通信量の確認が可能
「W05」「W06」のどちらを選んでも料金プランは同じ
「W05」と「W06」のどちらを選んでも、WiMAXとして選べる料金プランに差はありません。
WiMAXの料金プランは2つあり、その内訳は以下の通りです。
※スマホの方は表をスワイプできます。
料金プラン | UQ Flatツープラス ギガ放題 | UQ Flatツープラス |
---|---|---|
データ容量 | WiMAX2+(ハイスピードモード):無制限 au 4G LTE(ハイスピードプラスエリアモード):7GB |
WiMAX2+(ハイスピードモード):7GB au 4G LTE(ハイスピードプラスエリアモード):7GB |
月額料金 | 4,380円/月 | 3,696円/月 |
契約期間 | 2年/3年 | 2年/3年/4年 |
LTEオプション料 ※2年契約時のみ料金発生 |
1,005円/月 | 1,005円/月 |
注意事項 | ・直近3日間で10GB以上のデータ通信を使うと最大1Mbpsの速度制限 ・ハイスピードプラスエリアモードに切り替えて月間7GBを超えた後で、ハイスピードモードに戻しても速度制限(最大128Kbps)は継続 |
・ハイスピードプラスエリアモードに切り替えて月間7GBを超えた後で、ハイスピードモードに戻しても速度制限(最大128Kbps)は継続 |
WiMAXは「月間データ容量が無制限」である点が最大の売りともいえるので、基本的に料金プランは「ギガ放題」を選ぶことをおすすめします。
機種によって選べない料金プランは存在しないので、安心してお申し込みください。
なお、WiMAXプロバイダによっては料金プランの名称が微妙に異なる場合がありますが、「ギガ放題」とついていれば無制限で使える料金プランなので覚えておきましょう。
速度と電力のバランスを切り替える「3つのパフォーマンスモード」を搭載
画像引用:Speed Wi-Fi NEXT W06 端末詳細|GMOとくとくBB WiMAX
「W05」と「W06」のどちらとも、3つのモードを切り替えて使うことができます。
3つのパフォーマンスモード
- ハイパフォーマンスモード:機種の通信速度を最大限に活用できるモード。速度が速い一方でバッテリー消費が激しい。
- スマート(ノーマル)モード:初期設定で選択されているモード。速度とバッテリー消費のバランスを重視。
- バッテリーセーブモード(エコモード):バッテリー消費を抑えて長時間使用する場合のモード。通信速度はかなり遅め
カフェでパソコン作業や動画視聴をする時は「ハイパフォーマンスモード」、速度を必要としない場合は「バッテリーセーブモード」に切り替えることでバッテリーの持続時間を調整することができます。
端末本体で簡単に切り替えが可能なので、うまく使い分けましょう。
専用アプリ「HUAWEI HiLink」で通信モードの切り替えや通信量の確認が可能
画像引用:Speed Wi-Fi NEXT W06 端末詳細|GMOとくとくBB WiMAX
「W05」「W06」のどちらも、専用アプリ「HUAWEI HiLink」を使うことができます。
HiLinkアプリでできることは以下の通りです。
HUAWEI HiLinkアプリでできること
- ネットワーク状態(通信事業者名、ローミング状態、電波強度)を可視化。
- 接続デバイスの管理、ボタン1つによる全デバイスの切断、インターネットアクセスの優先度の設定。
- 電池残量が少なくなった場合の通知、データ通信量が急増した場合の通知、新規メッセージ受信時の通知。
- スマートフォンやタブレット内のファイルをHiLinkデバイス内のmicroSDカードに保存/バックアップ。
- 写真、曲、インストールファイルの共有(モバイルデータ通信トラフィック発生なし)。
- HiLinkデバイスを診断して最適化。
- スリープ/通常モード間の切替え。
- ペアレンタルコントロールを有効にして、お子様のインターネットの利用時間を制限。
- ゲスト用のWi-Fiネットワークを設定して、ホームネットワークの安全性を向上。
- インターネット接続ウィザード、SSID、パスワード変更、APN変更、通信事業者選択、デバイスのシャットダウンと再起動。
要約すると、いま使っているWiMAXの「データ使用量の確認」「ハイスピードモード⇔ハイスピードプラスエリアモードの切り替え」「電波受信状態の確認」ができます。
ただし、インターネットで検索をしてみると、HiLinkアプリにログインすることができないといった声も出てきます。
もし同じトラブルに遭遇してしまった時は、以下を参考に対処してみてください。
※スマホの方は表をスワイプできます。
トラブル内容 | 対処法 |
---|---|
HUAWEI HiLinkアプリにログインできない ログイン名やパスワードが分からない |
・ログイン名:admin ・パスワード:IMEI(製造番号)の下5桁 |
上記の対処法で問題なくログインできるようになるかと思います。
IMEI(製造番号)は端末の裏にシールで貼られていたり、設定画面を操作したりすることで確認ができるので覚えておきましょう。
W06で報告されていた「Wi-Fi接続が勝手に切れる不具合」は解消済み
WiMAXの最新機種「Speed Wi-Fi NEXT W06」の評判について調べていると、「突然Wi-Fi接続が途切れてしまう」というトラブルが起こっていました。
今日wimaxのw06解約する!
— まりにゃんちゃま (@WcfZbnOXRQSWJbO) February 10, 2019
動画とか観てても気づいたら接続切れてて携帯のギガ使っちゃってるし、
iPhoneがスリープになると接続切れてるし、
外では接続すらできなかったり、
再起動するとしばらく安定するけど、結局だめ。とにかく落ちつかない。
めっちゃ悩んでwimaxにしたのに残念すぎる
WiMAX2のw06にしたんだけどiPhoneスリープになるとWi-Fi接続切れるんだよねぇ
— 綾鷹母 (@ayataka_a_game) February 3, 2019
自動停止設定なしにしてるのになぁ
スリープ状態で通信量が通知ぐらいだからたかが知れてるけど家に居る時もとなるとめんどくさいなぁ
検索すると接続切れる症状の方居る様なので機種不具合かな…アプデ来ないかなぁ
W06の不具合ってルーターがスリープした時の方が接続切れやすい気がする。
— Tsubasa (@Tsubasa19890624) March 4, 2019
省電力設定→バックライト点灯設定→消灯タイマーを常時点灯にして点灯状態で使用。これでも接続切れるけどアプリ操作から復帰しやすいのとSSID?リストから消えにくいと思う。
まぁ7日のアプデに期待w
w06をご利用中の方
— いのー (@iknow_ino_AiNov) March 7, 2019
アップデートきてます!多分これでiosの接続が切れる不具合直るのでは??
iPhoneやタブレットなどを「W06」に接続していると、知らない内にWi-Fi接続が切れていて、スマホのデータ容量を消費してしまっていたという問題が発生していました。
ですが、上記の口コミにもあるように3月7日に行われたファームアップデートで、自動でWi-Fiが切断されてしまう不具合は解消されています。
不具合があるままの機種を3年間も使い続けるのは誰もが嫌だと思いますが、しっかりと問題が解消されているので安心して「W06」を使うことができますね。
結論:Wi-Fiルーター選びのプロから見て「W06」が断トツでオススメ
ここまで、様々な観点で「W05」と「W06」の比較を行ってきました。
解説してきた内容をザックリとまとめると以下の通りとなります。
「W05」と「W06」の比較まとめ
- 通信速度は最大1.2Gbpsに対応している「W06」の方が断然速い
- バッテリー容量は「W05」の方が多いが、経年劣化を考えると大差ない
- 「W05」「W06」のどちらでも選べる料金プランは変わらない
「W05」は非常に優秀なスペックのWi-Fiルーターではありますが、「W06」はほぼすべての性能面において上回っている最新機種です。
そのため、2019年7月時点でわざわざ「W05」を選ぶ理由はないといえます。
さらに、「W06」には電波状況を改善するための特別な機能が2つも付いているので、いままでWiMAXに不満を感じていた人だとしても快適に使うことができるでしょう。
次の項目で、「W06」から実装された2つの新機能について解説していきます。




「W06」から実装された新機能は2つ!快適な通信速度が実現!
「W05」と比較して、「W06」には電波状況を改善するための2つの新機能が実装されています。
「W06」から実装された2つの新機能
一方で、「W06」から廃止された機能も複数あります。
この項目では、上記の新機能や廃止された機能について分かりやすく解説していきます。
新機能1:高性能ハイモードアンテナ
画像引用:【W06】高性能ハイモードアンテナとは何ですか?|よくあるご質問(WiMAX)
「W06」から搭載された新機能の一つ目は、「高性能ハイモードアンテナ」です。
WiMAX2+は、使用している電波の特性上、壁や人混みといった障害物に弱く、特に電車や新幹線での移動中、高層階や地下ではその影響が顕著に出ます。
そんな問題を解決してくれるのが「高性能ハイモードアンテナ」で、HUAWEIが独自開発した高性能アンテナにより受信感度が劇的に向上し、電波を受信しやすくなっています。
そのため、「W05」を含む他のWiMAX端末よりも電波が入りやすく、いつでもどこでも快適にインターネットへ接続することができるのです。
新機能2:TXビームフォーミング
画像引用:Speed Wi-Fi NEXT W06|HUAWEI Japan
「W06」から搭載された新機能の二つ目は、「TXビームフォーミング」です。
ビームフォーミングとは、スマホやタブレット、パソコンなどの端末の位置を「W06」が検知し、その位置を狙って効率良く、安定した電波を送信する技術のことです。
「W05」でも同様の機能はあったものの、クレードル使用時に限定されていました。
それが「W06」ではクレードルを使わなくても利用できるようになり、データ通信の安定性が向上したことで、「W05」と比較してWi-Fi電波の受信速度が約20%もアップしています。
「W06」から廃止された機能
「W06」には電波状況を改善するための新機能が2つも搭載されていますが、その一方で廃止されてしまった機能もあります。
※スマホの方は表をスワイプできます。
Bluetooth接続機能 | Bluetooth機能を使ってスマホやパソコンをインターネットへ接続する機能。 Wi-Fi接続と比べて速度が遅くなったり不安定になったりする一方で、バッテリー消費が少ないのが特徴。 |
---|---|
NFC接続(Near Field Communication) | 接続機器同士を近づける、かざすだけで接続できる近距離無線通信技術のこと。 「W05」や「W04」には搭載されていた。 |
クレードル | 専用の充電スタンド。 有線LANポートがついていたり電波状況を安定させる機能が付いていたり、機能は多岐に渡る。 |
「W06」では、上記3つの機能が廃止されています。
ですが、いずれの機能においても使用している人は限られており、これらの機能が廃止されたからといって通信面で不便になったという声はあまり聞きません。
「高性能ハイモードアンテナ」や「TXビームフォーミング」によって、通信面はむしろ向上していると言えるので、これらの機能が使えなくなっても心配する必要はありません。


「W06」を使う時に覚えておくべき注意点3つ
この項目では、「W06」を使う時に覚えておくべき注意点について解説していきます。
「W05」の上位機種ともいえる「W06」ですが、非常に高スペックな機種である反面、気を付けるべき注意点が全部で3つあります。
「W06」を使う時に覚えておくべき注意点3つ
これらの注意点を知らずに「W06」を使うと、「聞いていたことと違うじゃないか!」とトラブルの原因にもなりかねません。
この項目でしっかりと確認してから申し込むようにしましょう。
1.2Gbpsの速度は「ハイスピードプラスエリアモード」で「有線接続時」の時だけ
画像引用:Speed Wi-Fi NEXT W06|UQ WiMAX
「「W06」は驚異の最大通信速度1.2Gbpsに対応」で解説したように、「W06」はポケット型WiFiとして驚異的な速度の1.2Gbpsに対応しています。
ですが、1.2Gbpsの超高速インターネットを使うためには、下記の条件を満たす必要があります。
「W06」で1.2Gbpsの超高速インターネットを使うための条件
- 東京都、埼玉県、愛知県、大阪府の一部エリア限定
- ハイスピードプラスエリアモード(月間7GB)使用時
- ハイパフォーマンスモードおよび4×4MIMO設定時のみ
- USB3.0以上対応のType-Cケーブル(別売り)での有線接続時のみ
これらの条件を全て満たしていなければ、最大速度1.2Gbpsの超高速通信を使うことはできません。
ただし、これらの条件をクリアしていなくても、Wi-Fi接続時は下り最大867Mbpsの速度が出ます。
「W05」が対応している通信速度は最大758Mbpsまでなので、有線接続をしていなかったとしても「W06」のほうが通信速度は速いということになります。
「1.2Gbpsの超高速インターネットを使うためには条件があるが、条件を満たしていなくとも他のどのWiMAX端末よりも通信速度は速い」
という点を覚えておいてください。
ハイスピードプラスエリアモードに切り替えると月間7GBまでの制限が付く
「W06」の最大通信速度である1.2Gbpsの超高速インターネットを使うための条件として「ハイスピードプラスエリアモード」があります。
『「W06」は「au 4G LTEモード(ハイスピードプラスエリアモード)」に対応』で解説したようにどこでも安定して使える反面、月間7GBまでしか使えないという制限が付きます。
7GBの容量を使い切る前にハイスピードプラスエリアモードからWiMAX回線の「ハイスピードモード」に切り替えれば速度制限がかかることはありませんが、7GBを使い切ってしまった後で、WiMAX回線の「ハイスピードモード」に切り替えたとしても速度制限はかかったままとなります。
ハイスピードプラスエリアモードに切り替えて使う際は、月間7GBのデータ容量を超えないようにご注意ください。
USB3.0以上対応のType-Cケーブルは別売り
画像引用:USBケーブルの種類と転送速度|SANWA SUPPLY
「W06」はType-Cの充電ケーブルに対応していますが、ケーブル本体は付属されていません。
そのため、Type-C対応のケーブルを持っていない人は自分自身で用意する手間が必要となります。
なお、「W06」を購入すると、付属品としてType-C変換コネクタが付いてくるので、ヘッドフォンなどの充電ケーブルとして使われている「USB Micro-Bケーブル」でも充電をすることができます。
ただし、持ち歩く際の荷物が増えますし、Type-CケーブルはAmazonなどで1,000円以下で購入することができるため、個人的には購入してしまったほうが良いかと思います。





「W06」を契約するなら「GMOとくとくBB」が最安値で使えてお得
画像引用:GMOとくとくBB WiMAX2+高額キャッシュバックキャンペーン
ここまで、「W05」と「W06」を比較した上で、これからWiMAXに申し込むなら断然「W06」がおすすめであるとお伝えしてきました。
そこで次に気になるのが、「W06」はどこで申し込むとお得なの?という点ですよね。
WiMAXは非常に数多くのプロバイダから販売されていますが、WiMAXについて調べ尽くしている筆者がおすすめするプロバイダは「GMOとくとくBB」です。
この項目では、GMOとくとくBB WiMAXについて分かりやすく解説していきます。
GMOとくとくBBが最安値で使える理由は「高額キャッシュバック」
GMOとくとくBB WiMAXは、数あるWiMAXプロバイダの中でも無制限プランが最安値で使えるおすすめのプロバイダです。
最安値で使える理由は、GMOとくとくBBで申し込みをすれば誰でも受け取ることができる「高額キャッシュバック」があるからです。
2019年7月現在、GMOとくとくBB WiMAXに申し込むと受け取れるキャッシュバックの金額は以下の通りです。
機種 | キャッシュバック金額 | |
---|---|---|
ルーターのみ | クレードルセット | |
Speed Wi-Fi NEXT W06 | 34,800円 | – |
Speed Wi-Fi NEXT WX06 | 34,800円 | 31,800円 |
WiMAX HOME 02 | 34,800円 | – |
Speed Wi-Fi HOME L02 | 34,800円 | – |
上記の一覧表を見てもらえれば分かる通り、どの機種を選んでも30,000円以上の高額キャッシュバックを受け取ることができます。
ただし、2019年10月時点でGMOとくとくBBWiMAXのW05は受付終了しているので、どうしてもW05を申込みたい場合には他のWiMAXを選ぶ必要があります。
とはいえWiMAXは最低でも3年間は同じ機種を使い続ける必要があるので、安心して使いたいという人であれば無難に最新機種の「Speed Wi-Fi NEXT W06」を選ぶのが良いでしょう。
なお、GMOとくとくBB WiMAXには高額キャッシュバックが受け取れる点以外にも数多くのメリットがあります。
メリットについては「 GMOとくとくBBを本気でオススメする理由をわかりやすく徹底解説!WiMAXの契約はこれで決まり!? 」で詳しく解説しているので、こちらの記事もあわせてご覧ください。
他のWiMAXプロバイダとの月額料金比較
GMOとくとくBB WiMAXは、高額キャッシュバックが受け取れるので、最安値でWiMAXを使うことができます。
ここでいう「最安値」とは、「WiMAXを契約してから3年間使い続けた場合の総費用」のことです。
他のWiMAXプロバイダと比べて、GMOとくとくBB WiMAXはどれくらい安く使えるの?と疑問に思う人もいるかと思うので、主要なWiMAXプロバイダの月額料金を比較した一覧表をまとめました。
3年間の総費用を比較したい!という人は、以下の比較表をご覧ください。
※スマホの方は表をスワイプできます。
GMOとくとくBB WiMAX | So-net WiMAX | Broad WiMAX | BIGLOBE WiMAX | UQ WiMAX | |
---|---|---|---|---|---|
プラン名 | ギガ放題 | ギガ放題 | ギガ放題コスパプラン | ギガ放題プラス | ギガ放題プラス |
契約期間 | 2年 | 3年 | 2年 | なし | なし |
初期費用 | 3,300円 | 3,300円 | 3,300円 | 3,300円 | 3,300円 |
端末発送月 (初月) |
3,553円 (日割り) |
無料 | 1,397円 (日割り) |
0円 | 4,268円 |
2か月目 | 3,553円 | 4,597円 | 3,663円 | 3,267円 | 4,268円 |
3~24か月目 | 3,553円 | 4,268円 | |||
25~36か月目 | 4,103円 | 4,928円 | 4,950円 | ||
端末代 | 21,780円 | 21,780円 | 21,780円 | 21,912円 | 5,940円 |
キャッシュバック | 49,000円 ※他社から乗り換え時 |
なし | なし | なし | なし |
3年間の総額費用 | 159,588円 | 185,975円 | 154,682円 | 159,489円 | 171,072円 |
3年間の実質月額費用 | 3,071円 | 5,166円 | 4,296円 | 4,430円 | 4,752円 |
ご覧の通り、GMOとくとくBB WiMAXの3年間の総費用がズバ抜けて安いことがお分かりいただけるかと思います。
これは、他社以上の高額キャッシュバックキャンペーンを打ち出しているためです。
しっかりとキャッシュバックを受け取れば、無制限で使えるWiMAX端末がこの価格で使えるようになるので、プロバイダ選びの参考としてみてください。
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W06を使うなら料金プランは「ギガ放題」がおすすめ
WiMAXには、大きく分けて2つの料金プランがあります。
WiMAXの料金プラン
- 月間データ通信容量が無制限で使い放題の「ギガ放題」
- 月間データ通信容量が7GBまで使える「ツープラス(別名ライトプラン)」
WiMAXはなんといってもデータ通信容量を無制限に使えるモバイルルーターであることが最大のメリットだといえます。
ギガ放題とツープラス(別名ライトプラン)を比べると、月額料金は600~800円ほどしか変わらないので、よっぽどのことがない限りは、無制限プランの「ギガ放題」を選ぶことをおすすめします。
なお、月間のデータ通史尿量は無制限であるものの、直近3日間での合計データ通信量が10GBを超えると一時的な速度制御となり1Mbps程度まで通信速度が遅くなります。
通信速度が遅くなるのは、直近3日間で10GBを超えた日の翌日の18時~翌2時頃までなので、無制限ではあるものの使い過ぎると一時的に通信速度が遅くなるという点を覚えておきましょう。
【要注意】唯一の難点は「キャッシュバックの受取方法」
WiMAXの中でも最安値で使える「GMOとくとくBB WiMAX」。
その秘密は他社以上の「高額キャッシュバック」にありますが、そのキャッシュバックを受け取るためには以下の2つの注意点があるのでご注意ください。
GMOとくとくBB WiMAXでキャッシュバックを受け取る際の注意点2つ
- キャンペーン特設サイトからの申し込みをする必要がある
- キャッシュバックを受け取るための案内メールを見落としやすく受け取り忘れる人が多い
GMOとくとくBBは、高額キャッシュバックがあるからこそ人気のプロバイダとなっていますが、それと同じくらいキャッシュバックが受け取りづらいプロバイダとしても知られています。
万が一にもキャッシュバックを受け取り忘れてしまうと二度と受け取れなくなってしまいますし、3年間の総費用も高額となってしまうので、絶対に受け取り忘れてはいけません。
なお、GMOとくとくBB WiMAXの高額キャッシュバックを受け取り忘れないための具体的な対策については以下の記事で詳しくまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。


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まとめ:「W05」よりもWiMAX最新機種の「W06」の方が高スペックでおすすめ
以上、「W05はもう古い!WiMAX最新機種のW06と徹底比較!」をお送りしました。
これからWiMAXに申し込む人で、「W05」と「W06」のどちらの機種にするかで迷っているなら、断然「W06」がおすすめです。
「W06」は2019年1月に発売されたばかりの最新機種で、「W05」と比較すると以下のような大きな違いがあります。
「W05」と「W06」の大きな違い
最も大きな違いは、「W06」なら最大通信速度が1.2Gbpsと光回線並みの速度に対応しているので、超高速インターネットでサクサクとスマホやタブレット、パソコンが使える点です。
さらに、「W06」だけに搭載された、電波状況を改善するための2つの新機能もあるので快適にインターネットを使えることは間違いありません。
「W06」から実装された2つの新機能
その一方で、「W06」を使う上で絶対に気を付けなければならない注意点もあるので、しっかりと理解した上でお申し込みください。
「W06」を使う時に覚えておくべき注意点3つ
ここまで解説してきたように、「W06」は「W05」と比べて非常に優秀なスペックの機種です。
そんな素晴らしい「W06」をお得に契約できるのは、他社以上の高額キャッシュバックが受け取れて3年間の総費用が最も安く使える「GMOとくとくBB WiMAX」です。
これからWiMAXに申し込むのであれば、【機種は「W06」・プロバイダは「GMOとくとくBB」・プランは「ギガ放題」】。
この3点だけを覚えておけば、まず間違いなく快適にインターネットを使うことができるようになるので、ぜひ覚えておいてくださいね。
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初月 2か月目 3~24ヶ月 端末代 GMO
とくとくBB3,969円 4,688円 0円 Board
WiMAX2,999円 3,753円 0円 カシモ
WiMAX0円 4,500円 4,750円 0円 THE WiFi
(100GB)3,828円 4,226円 0円 MUGEN WiFi
(100GB)3,718円 0円
※料金はすべて税込価格です。
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