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モバイルWi-Fiルーターはどれが最安値?4種類のサービスを徹底比較!

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モバイルWi-Fiルーターの最安値はどれ?4種類のサービスを徹底比較!

モバイルWi-Fiルーターのサービスを提供する事業者は年々増えています。

しかし、たくさんの事業者がさまざまな契約プランを出しているため、 「正直違いがよく分からない…」という声をよく聞きます。

この記事ではこんな疑問に答えます!

  • Wi-Fiを提供する会社はたくさんあるけれど、結局どこがお得なの?
  • それぞれの会社でどんな違いがあるの?費用の差は?
  • 最新のモバイルWi-Fiルーターの機種にはどんなものがあるの?

この記事では 最安値のモバイルWi-Fiルーターを知りたい人に向けて、 主要なサービスの料金を比較検証してまとめました。

また、サービスごとに 「電波が繋がりやすい」とか、 「大容量の通信に向いている」といった特徴もあるので、合わせて解説します。

この記事を読めば 失敗することなく最安値のサービスを選べます

目次

基本的に回線契約と端末購入はセットで必要

モバイルWi-Fiルーターと言えば、UQの「UQ WiMAX 」やY!mobileの「Pocket WiFi」が有名ですね。

他にもドコモやau、ソフトバンクといった携帯電話会社もモバイルWi-Fiルーターを販売しています。

これらは基本的に回線契約と端末購入がセットになっています。

ドコモなどでは回線契約、つまりSIMカードのみを契約して手に入れることも一応可能ですが、UQなどの WiMAX事業者では必ず端末もセットで購入する必要があります。

また事業者によっては持ち込み契約を受け付けていることもありますが、月額料金の割引キャンペーンが適用されないためにかえって損してしまうこともあります。

したがって、 中古の端末を持ち込んで契約するといったことは基本的に不可能だと考えましょう。

ここでは、下記のモバイルWi-Fiルーターについて最安値となるサービス、機種を調べて比較してみました。

モバイルWi-Fiルーターのサービスと提供する事業者

  • NTTドコモ… Wi-Fi STATION
  • ソフトバンク… Pocket WiFi
  • Y!mobile… Pocket WiFi
  • UQおよび、その各MVNO… WiMAX 2+

Y!mobileはソフトバンクのサブブランドですが、料金体系やサービス内容は切り離されているため別々に取り上げます。

また、auからもWiMAX 2+に対応しているモバイルWi-Fiルーターが販売されていますが、これはUQコミュニケーションズが提供しているWiMAX 2+のMVNOサービスなので割愛しました。

各モバイルWi-Fiルーターの最安値を比較

まずは各通信事業者のモバイルWi-Fiルーターについて、容量制限があるタイプとないタイプに分けて最安値を比較してみます。

容量制限があるモバイルWi-Fiルーターの最安値

各事業者ごとの端末と月額料金の最安値の組み合わせ

  • ドコモ…L-01G/HW-02G:1,400円/月(ドコモユーザー限定)
  • ソフトバンンク…501HW/304HW/301HW:1,900円/月(ソフトバンンクユーザー限定)
  • Y!mobile…506HW:2,678円/月
  • ラクーポンWiMAX…Triprouter:1,999円/月

ドコモユーザーならドコモのL-01GかHW-02Gを1,400円/月から利用することが可能で、これが最安値です。

ソフトバンクユーザーなら同様にソフトバンクのルーターを1,900円/月から利用することが可能ですが、契約期間と月月割の割引期間が一致しないことに注意が必要です。

最低でも4年間利用しないと機種代金が実質0円にならないので、総費用は高くなってしまいます。

ラクーポンWiMAXのTriprouterならどなたでもこの料金になります。

WiMAX 2+はドコモやソフトバンクと比べるとエリアが狭く、屋内では電波が繋がりにくいというデメリットがありますが、コスト重視ならこれがおすすめです。

WiMAX 2+だと電波が繋がるか不安だけどドコモもソフトバンクも契約していないという方は、Y!mobileの506HWを検討してみてはいかがでしょうか。

ラクーポンWiMAXより高めで3年縛りになってしまいますが、 506HWはソフトバンクのプラチナバンドに対応しているので屋内や山間部などでも電波が繋がりやすいです。

容量制限がないモバイルWi-Fiルーターの最安値

各事業者ごとの端末と無制限プランの月額料金の組み合わせ

  • Y!mobile…502HW:4,729円/月
  • ラクーポンWiMAX…Triprouter:2,683円/月(ラクーポンWiMAX)

容量制限がなく、大量通信に向いているモバイルWi-FiルーターはY!mobileの一部機種とWiMAX 2+のギガ放題だけです。

そしてこの2つでは、高額なキャッシュバックをプレゼントしたり月額料金を大幅に値下げたりしている WiMAX 2+のほうが圧倒的にお得に利用できます。

Y!mobileとWiMAX 2+ではサービスエリアが異なりますし、機種の性能もそれぞれ異なるため一概にどちらのほうが優れているとは言えませんが、最安値のモバイルWi-Fiルーターを求めるのであればWiMAX 2+、とくに、ラクーポンWiMAXのTriprouterが圧倒的にお得です。

Triprouter以外のWiMAX 2+対応端末を使いたい場合でも、ラクーポンWiMAXやGMOとくとくBBなどWiMAX 2+のMVNO事業者を検討してみることをおすすめします。


次に、各サービスの料金プランについて詳しく解説していきます。

ドコモのモバイルWi-Fiルーターの料金

ドコモのモバイルWi-Fiルーター向けに提供されている 料金プランは「カケホーダイ&パケあえる」の1種類のみです。

ただし、モバイルWi-Fiルーターを単体で契約した場合の料金と、スマートフォンやタブレットなどとセットで契約した場合の料金は大きく異なります。

まずはモバイルWi-Fiルーターを単体で契約した場合の料金について簡単に解説します。

モバイルWi-Fiルーター単体契約時の料金

データプラン(ルーター)※11,200円/月
mopera U シンプルプラン200円/月
パケットパックデータSパック(2GB)
3,500円/月
データMパック(5GB)
5,000円/月
ウルトラデータLパック(20GB)
6,000円/月
ウルトラデータLLパック(30GB)
8,000円/月
合計4,900円/月6,400円/月7,400円/月9,400円/月

※1 データプラン(ルーター)を2年契約した時の金額
※2 2017年8月現在の情報です。
※3 キャンペーンなど、時期により記載の金額から変更になることがあります。
※4 参考:ドコモ 「データプラン(ルーター)」「mopera U シンプルプラン」「ひとり向けのパケットパック(データパック)」

まず、 基本プランとして「データプラン(ルーター)」の契約が必須です。2年間の定期契約時は1,200円/月となります。

次に、ISPの契約も必要です。データ通信製品向けのISPは「mopera U シンプルプラン」で200円/月かかります。

最後に、パケット定額を1つ選択して加入します。

単体契約向けの「パケットパック」はデータSパックからウルトラデータLLパックまで4種類が提供されています。

最安のデータSパックは毎月2GBまで高速通信が可能ですが、 月額料金は4,900円/月とかなり高めです。

いくら高品質なドコモ回線と言えど、さすがに割高だと言わざるを得ません。

カケホーダイ&パケあえるが真価を発揮するのは、シェアオプションを利用する時です。

シェアオプション適用時の料金

データプラン(ルーター)※11,200円/月
mopera U シンプルプラン200円/月
パケットパックシェアオプション
500円/月
合計1,900円/月

※1 データプラン(ルーター)を2年契約時の金額です
※2 2017年8月現在の情報です
※3 キャンペーンなど、時期により記載の金額から変更になることがあります。

下記のいずれかの条件を満たす場合、パケットパックを「シェアオプション」で代用することが可能です。

シェアオプション適用の条件

  1. カケホーダイプラン、またはカケホーダイライトプランと同一名義でデータプランを契約(2台目プラス)
  2. シェアパック契約名義、またはその家族名義で対象の基本プランを契約

シェアオプションならパケット定額料がたったの500円/月で済むため、 合計1,900円/月でモバイルWi-Fiルーターの契約を追加できるということになります。

2台目プラスは親1回線に対して子1回線しか持てませんが、シェアパックなら1契約につき子19回線まで契約することが可能です。

ただし、 シェアオプションを契約しても高速データ容量は増えません。

親回線となるスマートフォンやタブレットのデータパック、あるいはシェアパックの高速データ容量を共有するため、親回線が高速通信可能な容量は少なくなってしまいます。

2台目プラスで利用可能なパケットパックと月額料金一覧

パケットパック
(高速データ容量)
月額定額料パケットくりこし可否ずっとドコモ割
(15年以上の場合)
データSパック(2GB)3,500円/月×▲600円/月
データMパック(5GB)5,000円/月▲800円/月
ウルトラデータLパック(20GB)6,000円/月▲800円/月
ウルトラデータLLパック(30GB)8,000円/月▲800円/月

※2017年8月現在の情報です
※参考: ドコモ「ひとりで2台ご利用なら「2台目プラス」」
※キャンペーンなど、時期により記載の金額から変更になることがあります。

高速データ容量を増やしたい場合は、親回線のパケットパックを上位のものに変更しましょう。

「2台目プラス」なら最大で30GBのウルトラデータLLパックを選択することが可能です。

たとえば、データMパックを契約している人がウルトラデータLパックへ変更すると、+1,000円/月で15GBも増量されます。

ルーターの1,900円/月と合わせても、 2,900円/月の追加料金で15GBはかなり割安です。

同様にウルトラデータLパックからウルトラデータLLパックへ変更すると、合計3,900円/月で10GB増えるということになります。

データMパックからの変更に比べると割高になってしまいますが、単体契約よりも圧倒的にお得です。

また、親回線の契約期間によってはずっとドコモ割が適用されて、最大800円/月の割引を受けられます。

ドコモの携帯電話を長期間契約している人なら、他社のモバイルWi-Fiルーターよりもお得に利用できる可能性が高いです。

シェアパックと月額料金一覧

パケットパック
(高速データ容量)
月額定額料パケットくりこし可否ずっとドコモ割
(15年以上の場合)
シェアパック5(5GB)6,500円/月▲800円/月
シェアパック10(10GB)9,500円/月▲1,000円/月
シェアパック15(15GB)12,500円/月▲1,200円/月
ウルトラシェアパック30(30GB)13,500円/月▲1,200円/月
ウルトラシェアパック50(50GB)16,000円/月▲1,800円/月
ウルトラシェアパック100(100GB)25,000円/月▲2,500円/月

※2017年8月現在の情報です
※参考: ドコモ「パケットパック(シェアパック)」
※キャンペーンなど、時期により記載の金額から変更になることがあります。

こちらはシェアパックと月額定額料の一覧です。

単体契約向けのデータパックと比べるとやや割高に感じるかもしれませんが、最大19回線までシェアオプションの利用が可能になることを忘れてはいけません。

シェアオプションはモバイルWi-Fiルーターだけでなくスマートフォンやタブレットでも申し込み可能なので、 契約回線数が多いユーザーほど割安になります。

ドコモの最安モバイルWi-FiルーターはL-01GとHW-02G

ドコモの最安モバイルWi-Fiルーターは、「Wi-Fi STATION L-01G」と「Wi-Fi STATION HW-02G」の2機種です。

ドコモの最安モバイルWi-FiルーターはL-01GとHW-02G

画像出典:ドコモWi-Fi STATION L-01G」(画像右)、「Wi-Fi STATION HW-02G」(画像左)

端末購入サポートの適用で本体価格は一括0円

2017年7月7日現在、L-01GとHW-02Gは「 端末購入サポート」という割引キャンペーンの対象機種になっています。

端末購入サポートは 定期契約を条件に、端末代金を大幅に割引くキャンペーンです。

購入日の翌月から起算して12か月以内に解約したり機種変更をすると解除料が発生しますが、それさえ避ければかなりお得に端末を購入することができます。

端末購入サポート適用時のL-01GとHW-02Gの価格は一括0円です。

月々サポートの適用で本体価格は実質マイナス

しかもL-01GやHW-02Gを購入すると、月々サポートと呼ばれる割引が最大24ヶ月間適用されます。

L-01GとHW-02Gの月々サポートによる割引額はどちらも500円/月。

つまり、 24ヶ月合計で12,000円もの割引を受けられます。

端末購入サポートによる一括0円に加えてさらに月々サポートの割引を受けられるので、本体価格は実質マイナスということになります。

シェアオプションなら1,400円/月から利用可能

したがって、端末購入サポートと月々サポートを適用した上でシェアオプションを利用すれば、月額料金は1,400円/月になります。

これがドコモのモバイルWi-Fiルーターの最安値です。

高速データ容量を増やしたい場合はさらに追加で料金がかかるため、単純に他社のモバイルWi-Fiルーターと比較することは難しいですが  とにかく低コストでモバイルWi-Fiルーターを導入したいのであればL-01GかHW-02Gがおすすめです。

それでは次に、ソフトバンクの料金プランについて解説します。

ソフトバンクのモバイルWi-Fiルーターの料金

ソフトバンクのモバイルWi-Fiルーター向け料金プランは大きく分けて2種類提供されています。

モバイルWi-Fiルーター向け料金プラン

  1. 単体契約者向けのデータし放題フラット系プラン
  2. スマ放題契約者向けのWi-Fiルータープラン

これらは原則として2年間の定期契約を条件に契約することになるのですが、 結論から述べるとどちらもおすすめとは言い難いです。

ソフトバンクでは「月月割」と呼ばれる割引が適用されます。

これはドコモの月々サポートとよく似ているのですが、月月割は36ヶ月の長期に渡って割引が行われます。

割引期間が長いとお得だと感じるかもしれませんが、それは間違いです。

むしろ 割引期間が長くなるほど損してしまいます。

月月割が36回に分けて適用されるデメリット

たとえば本体価格が36,000円、月月割も36,000円で実質価格が0円の機種を購入した場合、2年間で解約や機種変更をしてしまうと月月割は24,000円分しか適用されません。

つまり、12ヶ月分の月月割が無駄になってしまい、実質価格は12,000円となってしまいます。

2年契約の更新月を迎えたタイミングで解約したり機種変更をすると、月月割を3分の1も失ってしまうのです。

割引を受けきって更新月に解約するためには4年間継続して利用しなくてはいけません。

以上の理由から、定期契約期間と割引期間が一致するドコモやY!mobileと比べるとソフトバンクの料金体系はかなり損です。

そんな月月割の罠が潜んでいるソフトバンクですが、料金プランについてもう少し具体的に解説します。

モバイルWi-Fiルーター単体契約時の料金

Hybrid 4G LTE対応料金プランSoftBank 4G対応料金プラン
プラン名4G/LTEデータし放題フラット4Gデータし放題フラット+
対象機種601HW/501HW/303ZT304HW/301HW/203Z
基本使用料 ※13,696円/月
高速データ容量7GB
通信速度低速化の解除料1GBごとに1,000円2GBごとに2,500円

※1 2年契約およびPocket WiFi 特別キャンペーン適用時
※2 2017年8月現在の情報です
※3 キャンペーンなど、時期により記載の金額から変更になることがあります。

ソフトバンクでは機種ごとに選択可能なプランが異なりますが、どのプランも対象機種が異なるだけで内容については基本的に同じです。

どの機種やプランを契約しても月額料金は3,696円/月、毎月7GBまで高速通信が可能になります。

ただし、通信制限の解除料などで細かい違いはあります。

単体契約同士で比較すればドコモよりは割安です。

契約期間と割引期間のズレを考慮しても、ソフトバンクのほうが安くなるでしょう。

しかし、スマートフォンなどとセットで契約するとなると話は変わります。

データシェアプラス適用時の料金

Hybrid 4G LTE対応料金プランSoftBank 4G対応料金プラン
プラン名Wi-Fiルータープラン(高速)Wi-Fiルータープラン
対象機種601HW/501HW/303ZT304HW/301HW/203Z
基本料 ※11,400円/月 ※21,400円/月
データシェアプラス月額使用料500円/月
合計1,900円/月

※1 2年契約時 ※2 特別キャンペーン適用時
※3 2017年8月現在の情報です
※4 キャンペーンなど、時期により記載の金額から変更になることがあります。

ソフトバンクもドコモのシェアオプションと似たようなサービスを提供しています。

それが「Wi-Fiルータープラン/Wi-Fiルータープラン(高速)」です。

機種によってプランが異なりますが、中身についてはやはりほとんど変わりません。

親回線となるスマートフォンを契約していれば、 Wi-Fiルータープランとデータシェアプラスを申し込むことが可能です。

月額料金の合計は1,900円/月。ドコモのシェアオプションとまったく同じですね。

データシェアプラスは親1回線に対して子5回線まで、家族データシェアなら子10回線まで持つことが可能です。

しかし、 月額料金が同じということは、契約期間と割引期間が一致しないソフトバンクのほうが明らかに損です。

ソフトバンクの最安モバイルWi-Fiルーターは3機種

601HW501HW304HW301HW
機種代金42,480円
月月割680円×36か月
(総額24,880円)
1,180円×36か月
(総額42,480円)
実質負担金18,000円0円

※2017年8月現在の情報です
※キャンペーンなど、時期により記載の金額から変更になることがあります。

現在ソフトバンンクオンラインショップで販売されている4機種の機種代金と月月割、そしてそれらの差額の実質負担金についてまとめてみました。

機種代金自体は4機種とも同じですが、最新機種の601HWだけ月月割が少なく設定されています。

他の3機種は割引額が機種代金と同額なので、実質負担金は0円です。

しかし、これは36ヶ月間継続して使用した場合の話です。

繰り返しになりますが、もし 更新月に解約したり新しい端末に機種変更した場合は、12ヶ月分の月月割、つまり14,160円分損してしまいます。

すると、実質負担金は14,160円に跳ね上がります。

一方で、月月割が終わったタイミングで解約すると、今度は更新月ではないため解約金9,500円が発生します。

このように必ず期間がズレるため、データシェアプラスのような方式のプランを利用したいのであれば 親回線となるスマートフォンごとドコモに乗り換えて契約することをおすすめします。

Y!mobileのモバイルWi-Fiルーターの料金

Y!mobileもソフトバンクのブランドの1つですが、元々は別会社だったためか本家ソフトバンクよりは良心的なプランが提供されています。

現在、提供されているプランはいずれも3年契約を前提としており、月月割に相当する月額割引も最大36ヶ月間と一致しています。

契約期間はやや長めですが、更新月に解約や機種変更をしても割引が無駄になってしまうようなことはありません。

また、アドバンスオプション対応機種なら追加料金を支払うことで7GB制限を気にせずに大量に通信することが可能です。

固定回線の代替として使用したい方に向いています。

Y!mobileはソフトバンク以上にプランの数が多いです。

しかし、プランそのものは比較的シンプルなので理解しやすいのではないでしょうか。

ここでは現在オンラインストアで販売されている4機種に対応しているプランについて簡単に説明します。

なお、Y!mobileの料金は税抜で計算すると端数がややこしくなるので税込で計算します。

Pocket WiFiプラン2(さんねん)

603HW502HW
機種代金一括払い:62,208円
36回払い:1,728円×36か月(総額62,208円)
一括払い:41,400円
36回払い:1,150円×36か月(総額41,400円)
プラン料金 ※13,991円/月
月額割引1,188円/月×36か月
(総額42,768円)
1,150円/月×36か月
(総額41,400円)
合計一括払い:2,803円/月
36回払い:4,531円/月
一括払い:2,841円/月
36回払い:3,991円/月

※1 おトク割適用時 ※金額はすべて税込です
※2017年8月現在の情報です
※ キャンペーンなど、時期により記載の金額から変更になることがあります

Pocket WiFiプラン2は603HW/504HW/502HW向けに提供されているプランです。

3年間の定期契約を条件に3,991円/月で毎月7GBまで高速通信を利用することが可能です。

本家ソフトバンクのデータし放題フラット系プランと月額料金が同じで、その他の内容もほぼ同等です。

したがって、契約期間と割引期間が一致している Y!mobileのほうが無駄が少なく、こちらのほうがおすすめです。

アドバンスオプションに対応

Pocket WiFiプラン2はアドバンスオプションに対応しています。

603HWや502HWをアドバンスモードに切り替えると、7GB制限を気にせずに大量に通信することが可能です。

アドバンスオプションの月額利用料は738円/月です。

Pocket WiFiプラン2 ライト(3ねん)

506HW
機種代金一括払い:41,400円
36回払い:1,150円×36か月(総額41,400円)
プラン料金 ※12,678円/月
月額割引1,150円/月×36か月(総額41,400円)
合計一括払い:1,528円/月
36回払い:2,678円/月

※1 金額はすべて税込です ※2 おトク割適用時
※2017年8月現在の情報です
※ キャンペーンなど、時期により記載の金額から変更になることがあります。

Pocket WiFiプラン2 ライトは506HW向けのプランです。

3年間の定期契約を条件に2,678円/月で毎月5GBまで高速通信を利用することが可能です。

高速データ容量はPocket WiFiプラン2よりも2GB少ないですが、その代わりに月額料金もそこそこ安いです。

また、アドバンスオプションにも対応していません。

506HWの価格は実質負担金が0円になるように設定されているので、36回の分割払いなら月額割引と相殺されて合計2,678円/月になります。

データ通信量が少ない方に向いているプランです。

Pocket WiFiプラン(2年)

303HW
機種代金一括払い:42,000円
分割払い:1,750円×24か月(総額42,000円)
プラン料金3,991円/月
月額割引1,750円/月×24か月(総額42,000円)
合計一括払い:2,241円/月
分割払い:3,991円/月

※金額はすべて税込です ※2017年8月現在の情報です
※ キャンペーンなど、時期により記載の金額から変更になることがあります

Pocket WiFiプランは2年間の定期契約を条件としているプランです。

縛りが緩いのはメリットですが、対象機種は2014年8月発売された303HWというかなり古い機種になります。

3年契約が嫌なのであれば一考の余地はあるかもしれませんが、積極的に選びたいプラン、機種ではありません。

Y!mobileの最安モバイルWi-Fiルーターは506HW

Y!mobileのPocket WiFiをとにかく安く利用したいのであれば506HWを選びましょう。

506HWに対応しているプランの2,678円/月が最安値です。

ただし、 506HWの高速データ容量はたったの5GBです。

大量に通信できるプランに限定するなら、アドバンスオプションに対応している502HWが最安値となります。

502HWの機種代金を分割で支払う場合の月額料金は4,729円です。

WiMAX 2+のモバイルWi-Fiルーターの料金

WiMAX 2+は本家UQと契約する以外にも、MVNO各社から提供されているサービスを利用することも可能です。

どの事業者と契約しても月額料金は基本的に同じですが、MVNOでは 月額料金の割引やキャッシュバックなどのキャンペーンが行われていることが多いです。

最安値を目指すなら月額料金が安いラクーポンWiMAX、あるいはキャッシュバック金額がトップクラスのGMOとくとくBBがおすすめです。

この2社の料金について簡単に説明します。

ラクーポンWiMAXの料金

ラクーポンWiMAXは本家UQよりも圧倒的な低価格で提供されています。

画像引用: ラクーポンWiMAX

ラクーポンWiMAXは 本家UQよりも圧倒的な低価格で提供されています。

とくにTriprouterは契約後24か月間は1,999円/月で利用することが可能です。

同等のプランをUQで契約すると3,696円/月。

2年間契約したとすると差額は合計で4万円以上に上ります。

ギガ放題プランなら+684円/月

通常プランは7GB制限があるため、大量に通信するヘビーユーザーには向いていません。

月間の容量制限がないギガ放題プランの場合は4ヶ月目から月額料金が684円高くなり、2,683円/月となります。

3ヶ月目までは通常料金のままギガ放題を利用することが可能です。

ラクーポンWiMAXに限らず、ギガ放題を利用すると684円/月の追加料金がかかります。

したがって、 ギガ放題を利用する場合でも本家UQよりも4万円以上お得です。

ラクーポンWiMAXの弱点は取り扱い機種の少なさ

圧倒的な低価格を実現しているラクーポンWiMAXですが、あえてデメリットを挙げるとすれば 取り扱い機種の少なさが弱点でしょう。

とくにTriprouterはかなり癖があり、USBスティック型とバッテリー内蔵型、そしてモバイルバッテリーとして1台3役をこなすかなり個性的な機種です。

唯一無二の存在ですが、使いこなすのはやや大変かもしれません。

豊富なラインナップから選びたければ、次に紹介するGMOとくとくBBのほうがおすすめです。

GMOとくとくBBの料金

GMOとくとくBB の料金は本家UQとほぼ同じですが、その代わりに 高額なキャッシュバックをプレゼントしています。

2017年7月に行われているキャンペーンのキャッシュバック金額は最大32,000円です。

7GB制限があるGMOとくとくBB

WiMAX 2+ ライトプランの月額料金は最大24ヶ月間3,609円/月です。

UQと比べると1ヶ月あたり87円だけ安く設定されています。

コスト重視ならラクーポンWiMAXのほうがお得ですが、 購入したい機種によってはGMOとくとくBBも選択肢に入るでしょう。

まとめ

ドコモユーザーならカケホーダイプランとデータプランをセットで契約するのがおすすめです。

L-01GやHW-02Gなら追加でかかる料金はたったの1,400円/月。

どのモバイルWi-Fiルーターと比べてもこれが最安値です。

ソフトバンクでも類似のプランが提供されていますが、契約期間と月月割の適用期間が一致しないため、2年や3年で解約してしまうと余計な費用がかかってしまいます。

実質4年縛りみたいなものなので、よほどソフトバンクでないといけない理由がなければおすすめしません。

したがって、 非ドコモユーザーならラクーポンWiMAXのTriprouterが最安値となります。

ただし、WiMAX 2+のサービスエリアや電波の繋がりやすさに不安を感じるなら、Y!mobileの506HWを契約すると良いでしょう。

7GB程度じゃ到底足りないという方は、WiMAX 2+のギガ放題プラン一択です。

Y!mobileもアドバンスオプション対応機種ならギガ放題と同じように大量に通信することが可能ですが、こちらはキャッシュバックや割引が期待できません。

いくら料金が安くても、利用スタイルに合っていなければ安物買いの銭失いです。

現在の利用状況などに合わせてモバイルWi-Fiルーターを選びましょう。

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この記事の著者

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Soldi編集部

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