WiMAXのセキュリティは大丈夫?インターネットを安全に利用するための方法を解説
WiMAXなどのモバイルWi-Fiルーターを使用するためにはセキュリティキー、つまりパスワードが必要です。
WiMAXのセキュリティについて、ウイルス対策は必要なのかどうか、そもそもWiMAX自体が安全なのかどうか気になっている方もいるのではないでしょうか。
ここではWiMAXのセキュリティ全般について解説します。
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WiMAXのセキュリティキー/パスワードとは
WiMAXなどのモバイルWi-Fiルーターを利用していると、セキュリティキーやパスワード、暗号化キーといった文字を目にすることがあります。
これらはいずれも同じものを指しているのですが、一体何のために必要なのでしょうか。
Wi-Fiを利用するために必要なパスワード
モバイルWi-Fiルーターを利用してインターネットに接続するためには、まずパソコンやタブレットなどをモバイルWi-Fiルーターに接続する必要があります。
接続方法はUSBやWi-Fi、Bluetoothといった複数の方式がありますが、特にWi-Fiで接続する際はSSIDとそれに対応するセキュリティー、パスワードを把握しておかなくてはいけません。
SSIDとは?
SSIDとはルーターなどのアクセスポイントとなる機器を識別するために割り当てられる文字列のことです。
モバイルWi-FiルーターではSSIDが1つだけ割り当てられていることが多いですが、Speed Wi-Fi HOME L01などのように2つのSSIDが割り当てられている機種もあります。
これは2.4GHzと5GHzの異なる周波数帯のWi-Fiを同時に利用することが可能だからです。
セキュリティキーは1つのSSIDに対して1つだけ存在します。
SSIDが2つある機種では、それぞれのSSIDに対して1つのセキュリティキーが設定されているはずです。
Wi-Fiを利用したい場合、まず接続したいSSIDを選択します。
そして対応するセキュリティキーを入力して、正しく認証されれば接続は完了です。
Wi-Fiを利用することが可能になります。
SSIDとセキュリティキーの確認方法
SSIDとセキュリティキーの確認方法は機種ごとに異なりますが、以下のいずれかの方法で確認することができます。
SSIDとセキュリティキーの確認方法
- モバイルWi-Fiルーターの設定画面を確認する(ディスプレイを搭載している機種のみ)
- 端末に同梱されている設定シールなどを確認する
以前は端末の裏面にシールが貼られていて簡単に確認できる機種が多かったのですが、最近はタッチパネルや液晶ディスプレイなどを搭載しているモバイルWi-Fiルーターが多いので、 端末を操作してディスプレイに表示させて確認するほうが主流です。
あるいは端末の化粧箱にSSIDやセキュリティキーが記載されたシールなどが同梱されている場合もあります。
ただしSSIDやセキュリティキーを異なる文字列に変更した場合は、 端末を操作することでしか確認できなくなるので注意してください。
デフォルトの設定のまま使用するのは非推奨
モバイルWi-Fiルーターの場合、SSIDとセキュリティキーが設定された状態で出荷されることがほとんどです。
そのため契約、購入して端末が届いたらすぐにインターネットを利用することが可能なのですが、この デフォルトで設定されているSSIDとセキュリティキーをそのまま使用することはおすすめしません。
デフォルトのSSIDとセキュリティキーは、何らかの法則に基づいて生成されていることが多いです。
そのため悪意を持った人間が不正アクセスを試みた場合、簡単にセキュリティキーを解読できてしまう可能性が高いのです。
Wi-Fiのセキュリティキーはデフォルトのまま使用するのではなく、なるべく長い文字列に変更しましょう。
最低でも10文字以上で、英数字など複数の文字種を混在させることが望ましいです。
設定方法は同梱されている取扱説明書などを確認してください。
ここまではモバイルWi-Fiルーターを使用するために必要なパスワードとしてのセキュリティキーについて解説しましたが、ここからはウイルス対策などの意味でのセキュリティについて説明します。
WiMAXのセキュリティは大丈夫?
WiMAXでインターネットに接続する際、セキュリティ面で何か問題やデメリットはないのでしょうか。
またウイルス対策などは必要なのでしょうか。
WiMAXだからセキュリティ的に危ういということはない
まず確実に言えることは、WiMAXだからといってセキュリティ的に危ういということは決してありません。
インターネットを利用するならどのような方法であってもウイルスなどの危険は常に付いて回ります。
Wi-Fiを利用しているとセキュリティキーを破られるリスクが存在しますが、これもWiMAX特有のリスクというわけではありません。
自宅に光などの固定回線を引いて無線LANルーターを使用しているなら同じことが言えます。
ウイルス対策やセキュリティ対策は必要
しかしWiMAXだから危険だということはありませんが、WiMAXならセキュリティ対策が不要というわけでもありません。
使い方によってはウイルスに感染してしまったり、不正アクセスなどの攻撃を受ける可能性は十分にあります。
またモバイルWi-Fiルーターだけでなく、パソコンなどの接続する機器側でもセキュリティ対策は必要です。
どちらか片方だけではなく、すべての機器でしっかりとセキュリティ対策を施しましょう。
簡単にできるセキュリティ対策、自衛方法5つ
残念ながら絶対に安全だと言えるセキュリティ対策は非常に難しく、むしろ不可能と言っても過言ではありません。
世の中には多数のウイルス対策ソフトが出回っていますが、こういった対策ソフトは存在が確認されたウイルスに対して対策するものなので、基本的に対応が後手に回ります。
そのため未知のウイルスや攻撃を100%防ぐことはまず不可能です。
しかし100%の対策は不可能ですが、 セキュリティ対策を行っている状態とまったく何もしていない状態では被害に遭う確率が段違いです。
とにかくお金をかければ良いというわけではありませんが、最低限のセキュリティ対策は行っておきましょう。
ここでは誰でも簡単に実行できるセキュリティ対策をまとめました。
簡単にできるセキュリティ対策5つ
- 最新バージョンのOSやファームウェアを利用する
- SSIDとセキュリティキーを任意の文字列に変更する
- ウイルス対策ソフト、セキュリティソフトを導入する
- 信頼できるWebサイトのみアクセスする
- 怪しいメールやファイルは開かない
いずれも今すぐ実行できる内容なので、対応できていないものがないかどうか確認してみてください。
対策1:最新バージョンのOSやファームウェアを利用する
パソコンやスマートフォンはなるべく 最新のOSやファームウェアを利用しましょう。
OSをアップデートするとUIが変わってしまったり、動作が不安定になることを嫌ってあえてアップデートしない人も一定数います。
しかし、 特にスマートフォンにおいては古いバージョンのOSやファームウェアから脆弱性が発見されることも多く、これがもっとも簡単なセキュリティ対策の1つであることは間違いありません。
またモバイルWi-Fiルーターも時々新しいファームウェアが提供されることがあります。
機種によっては新しいファームウェアの配信が開始されると端末にその通知が届くので、簡単にアップデートすることが可能です。
よほどの理由がない限り、OSやファームウェアはアップデートして最新バージョンを利用しましょう。
対策2:SSIDとセキュリティキーを任意の文字列に変更する
繰り返しになりますが、初期状態で設定されているSSIDとセキュリティキーをそのまま使用することはセキュリティ的に好ましくありません。
SSIDとセキュリティキーは任意の文字列に変更して使用しましょう。
特にセキュリティキーは最低でも10文字以上に設定することが望ましいです。
またセキュリティキーの暗号化方式については、WEPなどの安全性が低いものは避けて、 WPA2 PSKなどの安全性が高いとされている方式を選択しましょう。
対策3:ウイルス対策ソフト、セキュリティソフトを導入する
ウイルス対策ソフトやセキュリティ対策ソフトなど呼び方はいろいろありますが、そういった類の 対策ソフトを導入するのもセキュリティ対策として有効です。
ただし、決定版と言えるソフトがないのが少々ネックです。
先述の通り、基本的にウイルス対策は後手後手に回るものなので仕方ないことですが、 これを入れておけば絶対に安心とは言えないのでその点は注意してください。
またウイルス対策ソフトは毎日のように更新され続けるため、基本的に買い切りではなく、利用期間中はずっと料金を払い続けなくてはいけません。
例外的にソースネクスト社のスーパーセキュリティZEROなら買い切りで、インストールした端末については無期限で使い続けられます。
しかしそれ以外の会社の製品については基本的に更新料がかかると考えておきましょう。
料金はソフトやライセンス数によっても異なりますが、1年あたり3,000円から5,000円くらいが目安になります。
Windows 10は標準でセキュリティ機能を搭載
Windows 10を搭載しているパソコンなら、 OSの標準機能として搭載されているWindows Defenderで基本的なセキュリティ対策を行うことが可能です。
Windows Defenderでも100%の安全が保証されるわけではありませんが、わざわざ有料のウイルス対策ソフトを導入しなくてもこれなら無料で済みます。
設定画面の開き方は「すべての設定」→「更新とセキュリティ」→「Windows Defender」です。
さらに、Windows Defender以外にも無料で利用可能なウイルス対策ソフトが存在します。
機能が制限された無料のウイルス対策ソフトもある
有料で販売されているウイルス対策ソフトの中には、 基本機能のみ無料で利用することが可能なものがあります。
有名所では下記のようなソフトが半永久的に無料で利用可能です。
無料のウイルス対策ソフト(基本機能のみ)
- Avast Free Antivirus
- Avira Free Antivirus
- AVG Free Antivirus
どれも似たような名称ですが、それぞれ異なる会社が提供しているウイルス対策ソフトです。
なぜウイルス対策ソフトを作っている会社が商品であるソフトを無料で配布しているのかと言えば、機能を制限した無料ソフトを試してもらうことで有料版を宣伝したり、検知したウイルスの情報を得られるといったメリットがあるからです。
Windows Defenderだけでは不十分だと感じるなら、こういった無料ソフトを利用してみたり、気に入ったら有料版への移行をしてみてはいかがでしょうか。
対策4:信頼できるWebサイトのみアクセスする
Windows Defenderやウイルス対策ソフトを設定すればどのWebサイトにアクセスしても安全、というわけではありません。
サイトによっては アクセスするだけでウイルスに感染してしまったり、入力した個人情報やクレジットカードなどの情報を盗み取られてしまう可能性があります。
もしサイト運営者に悪意がなかったとしても、サイトの内容が第三者によって改ざんされている可能性も考えられます。
そのようなサイトにアクセスすると、やはりウイルスに感染してしまったり通信内容を傍受される危険性が高いです。
特に 海外のサイトなど、信頼性が低いサイトにはアクセスしないようにしましょう。
信頼性が高いサイトだけ利用していれば、被害に遭う確率はかなり抑えられるはずです。
https/SSLに対応しているサイトは安全
安全なサイトを見極める基準の1つとして、httpsやSSLの対応状況が挙げられます。
噛み砕いて説明すると、URLがhttpsから始まるサイトでは 通信内容をSSLによって暗号化するため、セキュアな通信が可能です。
強力なセキュリティで保護されているので、通信内容を第三者に傍受されることはまずないと考えて大丈夫です。
ただし保護されるのはあくまでもインターネット上で通信する部分だけなので、 パソコンなどの端末がウイルスやスパイウエアに感染していた場合はこの限りではありません。
通信部分だけに関して言えば、一般的なhttpから始まるサイトよりも格段に安全と言えます。
対策5:怪しいメールやファイルは開かない
見覚えがないアドレスから送信されたメールや、心当たりがない添付ファイルを不用意に開かないようにしましょう。
メールに記載されている URLにアクセスしたり、添付ファイルを実行するとウイルスに感染する可能性があります。
また 送信者のメールアドレスは簡単に偽装することが可能です。
知人から送信されたメールだと思って添付ファイルを開いたらウイルスに感染してしまった、なんてことも十分に起こり得ます。
怪しいメールは開封せずに削除することが望ましいです。
まとめ
セキュリティキーとはWi-Fiに接続するために必要なパスワードのことです。
WiMAXのモバイルWi-Fiルーターは初期状態でSSIDとセキュリティキーが設定されているので、セキュリティキーを入力しないとインターネットに接続することができません。
ただしセキュリティの観点から言えば、初期状態のまま使うことは望ましくありません。
SSIDとセキュリティキーはなるべく任意の文字列に変更して使用することをおすすめします。
またインターネットを利用する上でWiMAXが特別セキュリティに弱いだとか、危険だということは決してありません。
Wi-Fiを利用しない有線LANのみの環境と比べれば多少は付け入れられる隙はありますが、そこは複雑なセキュリティキーを設定することで防ぎましょう。
WiMAXを利用する場合でも一般的なセキュリティ対策は行っておくべきです。
使い方によってはウイルスに感染してしまったり、個人情報などを抜き取られる恐れがあります。
お金をかけなくても最低限のセキュリティ対策は可能なので、対応できていないものがあれば今すぐ実行しましょう。
また、以下の記事で後悔しないプロバイダ選びを徹底解説していますのでご参考にしてください。
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