家族の引っ越し費用を安くするための5つの方法

2018/03/19

ダンボールの前でほほえむ4人家族

単身世帯に比べて、何かとお金がかかる家族世帯。
引越しのタイミングで必要になるお金も、家族のほうがより高額になります。

それでは、家族で引っ越しをするときの初期費用としては、一体どれだけのお金が必要になるのでしょうか?
そして、その費用を安くするためにはどうすれば良いでしょうか?

この記事では、家族の引越し費用の相場と、初期費用を格安にする5つの方法を紹介していきます。
これから引っ越しを予定している方は、ぜひ参考にしてください!

家族引越しの初期費用

小さな家と貯金箱から出したお金

家族で引越しをするときに必要となる初期費用は、大きく以下の4つに分けられます。

  • 引越し料金
  • 物件の賃貸契約費用
  • 旧居の退去費用
  • 家具の処分・買い替え費用

それぞれの費用について、詳しく説明していきます。

家族の引越し料金相場

引越し作業にかかる料金は、引越しをする時期・荷物量・移動距離の3つの要素で変わります。
そのため、同じ家族世帯の引っ越しでも、人によって大きく値段に差があるのが実情です。

下記の表は、引越し侍を利用して引っ越しを行ったお客様のアンケートをもとに算出した、家族引越しの料金相場です。

【通常期(5~2月)の費用相場】

移動距離 2人家族 3人家族 4人家族 5人家族以上
~15km未満 ¥50,235 ¥60,000 ¥64,800 ¥76,000
~50km未満 ¥58,000 ¥70,000 ¥90,000 -
~200km未満 ¥75,600 ¥82,000 ¥90,000 ¥140,300
~500km未満 ¥126,000 - ¥130,000 ¥195,000
500km以上 ¥150,000 ¥185,000 ¥220,000 -

【繁忙期(3,4月)の費用相場】

移動距離 2人家族 3人家族 4人家族 5人家族以上
~15km未満 ¥65,000 ¥76,000 ¥95,000 -
~50km未満 ¥70,000 ¥111,500 ¥116,000 -
~200km未満 ¥97,500 ¥150,000 ¥161,000 ¥190,000
~500km未満 ¥18,000 ¥205,000 ¥255,000 ¥345,000
500km以上 ¥200,000 ¥300,000 ¥350,000 ¥357,500

引越しの料金相場についてより詳しく知りたい方は、こちらのページをご覧ください。

引越し費用の相場と料金の目安

また、一言に家族の引っ越しと言っても、引越し料金の相場は家族の人数によっても大きく異なります。
2人暮らしのご夫婦やカップルの場合は、家族世帯の中でも人数が少ないため、単身パックなどを上手く使えばさらに引越し料金を安く抑えることができます。

2人家族の引っ越し費用を相場より安くするコツ

3人・4人・5人家族の場合は、引越しの人数が多いため荷物量も多く、引越し費用も高くなる傾向があります。
できる限り荷物の量を減らして、引越し費用をお得にしましょう。

家族(3人・4人・5人)引っ越しの費用相場

物件の賃貸契約費用

引っ越し先の住居が賃貸物件の方は、引っ越し費用に加えて新居の賃貸契約費用が必要になります。
初期費用として入居時に支払う費用は以下のとおりです。

敷金
敷金とは、大家さんに一時的に預ける保証金を指します。
退去時には原状回復費用をここから差し引いて、残ったお金は返金されます。
礼金
大家さんに部屋を貸してくれたお礼として支払うお金です。
敷金とは違って、退去時に返金されることはありません。
仲介手数料
物件契約の際に、不動産会社などの仲介業者に支払うお金です。
物件の契約に対して支払うお金なので、内覧だけでお世話になった不動産会社に手数料を支払う必要はありません。
前家賃
物件契約の時には、入居月とその翌月の家賃を合わせて請求されることが一般的です。
このように、前もって支払う家賃のことを前家賃と呼びます。
日割り家賃
入居日が月の途中だった場合に、日割り計算で支払う家賃を指します。
管理費・共益費
マンション・アパートなどの共有スペースの維持管理費に使われるお金です。
家賃に加えて、管理費・共益費も毎月の支払いが必要になります。
賃貸保証料
「連帯保証人がいない」、「保証人の支払い能力が低い」、「連帯保証人が不要」のいずれかに当てはまる物件に入居する場合に必要となるお金です。
鍵の交換費用
鍵を新しいものに交換するための費用です。
火災保険料
賃貸物件に住むうえでのトラブルに対応するための損害保険です。
賃貸の契約と同時に加入するのが一般的です。
部屋の消毒費用
入居前に新居に消毒剤を散布する作業の費用です。
専門業者に依頼して行います。

それぞれの費用の内容を詳しく知りたい方は、下記のページをご覧ください。

一人暮らしの引っ越しにかかる初期費用を20万円安くする方法

旧居の退去費用

今まで賃貸のマンション・アパートに住んでいた方は、引越しのタイミングで旧居の退去費用も必要になります。
退去時にかかる費用は以下のとおりです。

賃貸物件の修繕費用
退去時の原状回復費用が敷金を上回ってしまった場合、追加で修繕費用を支払わなければなりません。
原状回復について詳しく知りたい方は、下記をご覧ください。
原状回復とは?引越し時に賃貸物件の敷金を返還してもらう方法
また、賃貸契約書の内容によっては、退去時のハウスクリーニング費用も借主負担になる場合があります。
その際には敷金からさらにハウスクリーニング費用までが差し引かれるため、返還対象となる金額は小さくなります。
ハウスクリーニングが借主負担かどうかを調べたい方は、賃貸借契約書をよく見直しておきましょう。
物件解約までの日割り家賃
引越しの日にちに関わらず、旧居の家賃は物件の解約日まで発生します。
そのため、例えば引越し日が1日、解約日が15日の場合には、15日までの家賃を支払わなければなりません。
家賃を無駄に支払うことがないように、引越しが決まったらすぐに大家さん・管理会社と退去日の相談をしておきましょう。

家具の処分・買い替え費用

引越しのタイミングでは、多くの方が家具の買い替えを行います。
引越し侍が2015年2月に行ったアンケートのデータでは、家族で引っ越しをした方が家具の買い替えに使った費用は、平均236,598円になりました。

引越し時の家具購入ランキング

また、このときに旧居で使っていた家具を処分する場合には、さらに処分費用がかかります。
処分費用は、処分する家具によって大きく異なりますが、自治体に依頼した場合には、家具1点ごとにつき大体1,000~10,000円程度が必要になります。

引越しの不用品・粗大ゴミを処分する6つの方法

以上が、家族が引越すときに必要になる、初期費用の内訳です。
それでは、これらの費用を安くするにはどうすれば良いでしょうか?

ここからは家族の引越しの初期費用を安くする方法をご紹介していきます!

家族引越しの費用を安くする方法

節約ができて喜ぶ女性

ここからは、家族の引っ越しにかかる初期費用を安くするための5つの方法を紹介します。

ただし、以下で紹介する内容は人によってできるもの・できないものがあります。
あなたに合った方法を選んで、無理なく引っ越し費用をお得にしましょう!

敷金・礼金なしの物件を選ぶ

家族世帯向けの物件でも、一部の賃貸では敷金・礼金なしの物件が出ています。
敷金・礼金を無料にすることで入居の敷居を下げて、空き家のリスクを下げるためです。

敷金・礼金の相場はそれぞれ家賃の1か月分です。
よって、敷金・礼金無しの物件を選べば、2か月分の家賃を節約することができます。

引越し時、敷金返還で損をしない!知っておきたい賃貸物件の敷金の仕組み

引越しで賃貸の礼金が必要ない物件3パターン

仲介手数料を無料にする

前述の通り、仲介手数料は物件契約のサポートをしてくれた仲介業者に支払う費用です。
そのため、管理会社や大家さんと直接物件の契約をすれば、仲介手数料を支払う必要はなくなります。

仲介手数料は、家賃の0.5か月分が相場とされています。

引っ越し時に仲介手数料がなしになる賃貸の契約方法

不用品を自分で処分する

家族の引越しでは特に気をつけたいのが不用品です。
不用品の処分を引っ越し業者や不用品回収業者に依頼すると、数千円から数万円の費用がかかります。
また、自治体に依頼しても処分費用として1,000~10,000円程度が必要になります。

「知人に譲る」、「ネットオークションで売る」、「中古品店に売る」などの方法で処分すると、処分費用を節約できる上、うまくいけば手元にお金が残る可能性もあります。

引越しの不用品・粗大ゴミを処分する6つの方法

消毒作業を自分で行う

一般的に、賃貸物件の消毒作業は必須ではありません。
そのため、消毒作業を業者に頼まずに自分で行った場合、消毒作業の費用を削減することができます。

消毒作業の料金は、専門業者に依頼するとおよそ15,000円程度かかります。
しかし、自分で消毒作業をする場合には、1,380円のバルサンと、1,330円の消毒エタノールを使えば済ませることができるので、1万円以上の費用削減につながります。
(※バルサン、消毒用エタノールの料金は2018年3月14日時点のもの)

引越し料金を安くする

同じ日程、同じ移動距離、同じ荷物量でも、引越し業者によって料金には大きな差が出ます。
そのため、お得に引越しをしたい方は、複数の引越し業者の料金を比較して、一番安い引越し業者を選ぶことが大切です。

例えば、5月中旬の家族3人分の引っ越しでは、引越し侍の予約サイトでは以下のような差がでました。

一番高い引越し業者 ¥142,000
一番高い引越し業者 ¥53,000
差額 ¥89,000

(※2018年3月14日時点)

このように、お得な引越し業者を選ぶことで、引越し料金を大幅に節約することができます。

以上が引っ越しの初期費用を抑える5つの方法です。

それでは、これらの方法を使った場合、家族の引っ越し費用はどれだけ安くできるのでしょうか?
ここからは、家族の人数別に引っ越し費用がどれだけ安くなったかを紹介していきます。

2人・3人・4人家族の最終的な節約金額

電卓と周りに散らばった数字

夫婦やカップル・お子様連れのご家族など、人数別に引っ越し初期費用の節約金額をまとめました。

なお、以下で紹介する費用は、すべて下記の条件で算出しています。

引越しの時期 5月(通常期)
旧住所 東京都世田谷区深沢1丁目
新住所 東京都文京区大塚6丁目
移動距離 19km

※ここから記載する家賃については、2018年3月12日時点の下記のページの相場価格を引用しています。

東京都の地域から家賃相場を調べる【HOME’S】

※「引越し業者への支払い料金」については、引越し侍の予約サービスにおいて、最安値となった業者の料金を掲載しています。

2人家族の引っ越し費用の削減例

まずは、夫婦・カップルなどの2人暮らしのお引越し費用です。

<引っ越し先の条件>

新居の間取り 2DK
新居の家賃 ¥132,800円
管理費・共益費 ¥10,000円

<削減できた費用の内訳>

相場料金 節約後の費用 減額
物件費用 敷金(1か月分) ¥132,800 ¥0 ¥-132,800
礼金(1か月分) ¥132,800 ¥0 ¥-132,800
仲介手数料(0.5か月分) ¥66,400 ¥0 ¥-66,400
消毒液 ¥15,000 ¥2,911 ¥-12,089
不用品処分料 こたつ ¥300 ¥0 ¥-300
ストーブ ¥300 ¥0 ¥-300
引越し業者への支払い費用 ¥58,000 ¥43,000 -¥15,000
合計 ¥405,600 ¥45,911 ¥-359,686

2人家族の引っ越し初期費用の削減額はおよそ36万円となりました。
近距離で荷物も少ないため、引越し費用の削減額は3人、4人家族に比べて小さくなっています。

3人家族の引っ越し費用の削減例

続いては、3人家族のお引越し費用の削減例を紹介します。

<引っ越し先の条件>

新居の間取り 2DK
新居の家賃 ¥209,300円
管理費・共益費 ¥10,000円

<削減できた費用の内訳>

相場料金 節約後の費用 減額
物件費用 敷金(1か月分) ¥209,300 ¥0 ¥-209,300
礼金(1か月分) ¥209,300 ¥0 ¥-209,300
仲介手数料(0.5か月分) ¥104,650 ¥0 ¥-104,650
消毒液 ¥15,000 ¥2,911 ¥-12,089
不用品処分料 こたつ ¥300 ¥0 ¥-300
ストーブ ¥300 ¥0 ¥-300
引越し業者への支払い費用 ¥70,000 ¥53,000 -¥17,000
合計 ¥608,850 ¥55,911 ¥-552,939

3人家族の場合は、2人暮らしに比べて家賃が高いため、それだけ敷金・礼金・仲介手数料の削減額も大きくなっております。
引っ越し先の家賃が高い人こそ、敷金・礼金などの物件契約の費用を見直すことをおすすめします。

4人家族の引っ越し費用の削減例

最後に、4人家族のお引越し費用の削減例を紹介します。
ご夫婦の二世帯住宅や、お子様が2名いるご家庭などの引っ越しをされる方が当てはまります。

<引っ越し先の条件>

新居の間取り 3LDK
新居の家賃 ¥238,100円
管理費・共益費 ¥15,000円

<削減できた費用の内訳>

相場料金 節約後の費用 減額
物件費用 敷金(1か月分) ¥238,100 ¥0 ¥-238,100
礼金(1か月分) ¥238,100 ¥0 ¥-238,100
仲介手数料(0.5か月分) ¥119,050 ¥0 ¥-119,050
消毒液 ¥15,000 ¥2,911 ¥-12,089
不用品処分料 こたつ ¥300 ¥0 ¥-300
ストーブ ¥300 ¥0 ¥-300
引越し業者への支払い費用 ¥90,000 74,000 -¥16,000
合計 ¥700,850 ¥76,911 ¥-623,939

2人、3人家族に比べて家賃が高く設定されているため、削減額も4人家族がもっとも大きく、60万円以上となりました。

まとめ

ここまでは家族世帯の引っ越しにかかる初期費用を安くする方法をご紹介してきました。

しかし、実はまだ他にも引っ越し費用を安くする方法があります。
それは、安い引越し業者に引越しを依頼することです。

引越し侍の一括見積もりサービスでは、複数の業者に一度に見積もり依頼を出すことで、
簡単に業者の引っ越し料金を比較することができます。

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引っ越しの費用が足りない場合には「クレジットカード」払いに対応した引越し業者もあります。
一人暮らしの引っ越しにかかる初期費用の総額は、家賃の6か月分を目安として計算しておくと良いでしょう!(家賃が7万であれば42万)

また、引っ越しの料金を抑えるには「単身専用パック」や「長距離プラン」など自分にあったサービスを利用しましょう。
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